この場を借りて謝罪しておきますが、今後もこのような元ネタの改変があるかもです。できる限り準拠していく予定ですが、どうしても少し変えなければいけない時もあります。それが嫌な方は申し訳ありませんが、それも話の一つだと思って暖かい目で見てください。一応そのためのタグも付いてます。
前置きが長くなりましたが本編をどうぞ。
神子が飛んで行った翌日、武志は神子がいない間も縁側で修業をしていた。
「お主はいつも修業をがんばっておるのぉ。」
「ん?あぁ、布都か。」
「そうじゃ。お主はいつもその修業をやっておるが、それは太子様の修行と同じじゃろ?」
「そうだ。太子様から教えてもらったのさ。そういえばこれっていつもお前や屠自古もしているのか?」
「勿論じゃ。我も太子様ほど朝早くにはしないが、太子様に勧められていつもやっておるぞ。」
「ハハハ。太子様はすごいなぁ。」
「そうじゃろ?なんたって太子様なのじゃから!」
「布都!お前ちょっとこっち来い!」
「屠自古が呼んでおるな...じゃあまたな!」
と言って布都は呼ばれた方向に走っていく。
「なら私も今日はこのくらいにしておくか。ところでそこのお前、分かってるから出てこい。」
すると空間に穴が開き、そこから青い髪の胡散臭い女性が出てきたのだった...。
「あらあら~、見つかってしまいましたわね~。」
「お前誰だよ。」
「失礼、私は霍青娥ですわ~♪青娥娘々と呼んで下さいね♪」
「なら聞くぞ青娥。お前の正体は何だ?そしてなぜここに来たのかを押しえてくれ。」
「あらあら。私は仙人ですわ~。そして太子様に仙術の凄さを教えるために来ましたわ~♪」
「そうか。太子様は現在外出中だ。用がないなら帰れ。」
「そんな冷たいこと言わずに、貴方も仙術をやってみないかしら?仙術を習得すれば仙人として不老不死になることができますわ。」
不老不死は人間にとって魅力的だろうが、武志は神であるため、元々不老不死である。故に自分には必要ないと感じた。
「それはすごいと思うが、私は興味ないからやめておくよ。」
すると青娥は残念そうに、
「あら~、残念ねぇ。太子様はやろうと考えているみたいなのに。」
「そうなのか。だったらその手伝いくらいはやろう。」
「ありがとう。なら私は帰らせていただくわね。」
「分かった。あと最後に一つだけいいか?」
「なんででしょう?」
「お前...邪仙だろ?」
と、気配を感じて思ったことを言う。
「あら~、バレてしまいましたか。そうよ。私は邪仙なのよ~♪ホント。困っちゃうわね~♪」
と、かわい子ぶった調子で言う。
「邪仙なら尚更早く帰れ。裏があると困るからな。」
「そんな裏なんてないのに...まぁいいわ。また後日出直すわね~♪」
と、また空間に穴をあけて帰っていくのだった。
それから二日後...
武志は布都と屠自古でいつもの修行をしていると、
「ただいま!」
「うおっ、太子様!」
「太子様おかえりなさい!」
「おかえり太子様...。どこまで行ってきたんだい?」
「え~と、東国の方まで飛んで行って、信濃の国まで飛んでいきましたね。」
「それはまた遠くまで...」
「まぁ私は無事に戻ってきましたから。調使麿!この馬を厩舎まで運んでくれ。」
「はっ!」
と、その馬を厩舎まで引いていく。
「時間も時間だし、屠自古。飯の準備をしてくれ!」
「分かった。太子様も戻ってきたことだしやってやんよ!」
「貴方達も私がいない間修業をやってくれて嬉しいです。よくがんばりましたね。」
「勿論じゃ!」
「日課としてがんばりましたから。」
「それよりこんなところで話すのもアレですし、中に入りましょうか。」
「そうだな。」
「早く飯が食べたいぞ!」
「布都、はしたないですよ。」
「ハハハハハハ!」
三人はその様子を見て笑い、また四人そろったいつもの日常へと戻っていくのだった...。
そして神子が乗っていた馬は後に神子の手によって黒駒と名付けられたのだった...。
「どうも。水矢です。」
「ユレイドスです。」
「遂に飛鳥の都編も佳境になってきたね。」
「そうですね~。青娥さんも出てきましたしね。」
「それに神子様も戻ってきてまた日常へ戻りますからね~。」
「まぁ平凡な日常が続くのはいい事ですからね。」
「そうだね。それでは皆さんさようなら~!」