一体東方何年やってんだオイ←←←←←
暗躍:人に知られないようひそかに計略をめぐらして行動すること。
洩矢武志Side
聖からの話を聞いた後、武志は山の上にある大木に向かう。丁度ここは命蓮寺が一望できる位置だ。ここなら作戦が実行できるだろう。
「ここでいいかな。ちょっと登ってみるか...」
武志は大木に登り始める。
「割と足場が安定しているな。ここなら大丈夫だろう。」
武志は命蓮寺側に伸びる枝を足場にして座る。そしてとある物を出現させる。
「MR-24。狙撃用には少し不安が残るがここから命蓮寺まで300m。狙撃できないことはないだろうし、この時代の主な遠距離武器は弓。射程は55mくらいまでしかないし、長距離となるともう十分狙撃できるといえるだろう。」
実際、アサルトライフルや弓の有効射程はこのくらいの為、特に問題はない。
「しかし監視を兼ねているとはいえ暇だなぁ~。何かないかな~。」
武志は日が傾き始めるまで木の上で時間をつぶすのだった...。
ナズーリンSide
私はご主人から呼ばれた後、聖が言ってた作戦を聞いて、ネズミたちが沢山いる秘密の場所へ向かった。
「やぁ、ネズミたち。元気にしていたかい?」
そこにはナズーリンが使役している多数のネズミたちがいた。ドラ〇もんなら勢いで地球を破壊しかねないだろう。
「君たちに任務を与えよう。都に行って陰陽師の動きを見てきてほしい。」
そういうとネズミたちは都に向かって走り出していくのだった...。
「さて、私も探すとしますかね。」
そういうと今度は小屋から独特な形をしたダウジングロッドを取り出し、また命蓮寺に向かって歩き出すのだった。
「はぁ...せっかく一か月住み込みで命蓮寺で修業していたと思ったらまた指令なんてね。ほんと、ご主人はネズミ使いが荒いねぇ。」
そう呟きつつ向かうのだった...。
雲居一輪・雲山&村紗水蜜Side 【村紗視点】
私たちは命蓮寺裏手の平地に来ています。これも聖からの命令で動いております。今現在は聖を逃がすために作業をしているところです。
「一輪、雲山の調子はどう?」
「あぁ、少し作業が続いて疲れてはいるが大丈夫みたいだ。」
雲山は現在このあたりの木をすべて倒しているという作業をしているため、相当疲れているみたいです。
しかし拳で木を薙ぎ払うって凄いですよね...。
「そうですか。少し休憩をはさんでもいいんですよ?」
「いや、もうあまり時間もないからね。もう一気に終わらせちゃうよ!」
そういうと更にスピードアップする。私は雲山の作業が終わるまで暇なので少し休むとする。何もしてないけど。
一時間後...。
「村紗~、終わったよ~?」
あ、作業が完了したようですね。私も向かわなければ。
「は~い。ちょっと待って~」
「分かった。私は聖を呼んでくるね。」
「了解です。」
一輪は命蓮寺へ急いで向かうのだった。
私は雲山が作業していたところに向かうと、木が伐採されて少し大きめの広場になっていた。しかし、あんな短時間でよくここまで出来たなと感心する。
「すごいなぁ...よくあんな短時間でここまでやったなぁ...。」
聖が来るまで村紗はまたのんびりするのだった...。
聖白蓮&寅丸星、(ナズーリン)Side 【聖視点】
私たちは寺に残っていた。私は一輪の作業が終わるのを待ち、星さんはナズーリンが来るからとここで待機している。
「しかし聖もよくあんな作戦を思いついたね。」
「えぇ。陰陽師とも少し面識があるのでその作戦を少しまねしました。」
「へぇ...という事は陰陽師もあんな感じで来るのですかね?」
「それは分かりませんが...可能性はあるでしょう。」
そんな会話を続けていると、ナズーリンがやってくる。
「ご主人、約束の物を持ってきましたよ。」
「ありがとうナズーリン。あとで渡してください。」
「分かりました。」
そういうとナズーリンはここで一緒に待機する。すると一匹のネズミが出てくる。ナズーリンはそれに気づくと外に出る。
「おっと、結果が出たようだ。ちょっと待っててくれ。」
ちょっと待つと、外から「それは本当か!?」と大きな声で聞こえてくる。一体何があったのでしょうか。
「おかえりナズーリン。それより一体何があったのですか?」
「あぁ、ネズミたちが調査に行ってその結果を聞いたんだけどね...凄いことが分かったんだ。」
「なんですか?」
「まず陰陽師の作戦を少し聞いたんだけど、結果次第ですぐに退治できるように陰陽師はこの辺一帯を完全包囲するらしい。しかもそれだけじゃないんだ。ここにはあの有名な陰陽師、
「それは本当ですか...。」
「あぁ、これは確からしい。だから一層気を引き締めていかないと全員退治しかねない。」
寺の中に不穏な空気が流れ始める。すると、いきなり扉が開く。
「聖様、作業が終わったので来てほしいです。」
一輪だ。作業が終わったみたいですね。
「分かりました。案内していただけますか?」
「分かりました。ついてきてください。」
聖は一輪と作業現場に向かうのだった。
Side聖白蓮&村紗水蜜Side 【聖視点】
私は一輪からの案内を終え、その場所へやってきたのですが...結構広いですね...。予想以上です。しかし村紗さんは一体どこにいるのでしょうか。
「聖、こちらです!」
ふいに私を呼ぶ声が聞こえる。その方向を振り返ると、村紗がいた。
「村紗さん、そこにいたのですね。」
「はい。とりあえず作業を進めちゃいましょう。」
「そうですね。では村紗さんは少し離れていてください。危ないですから。」
「分かりました。」
村紗さんは数歩下がると、座り始める。私は術を展開して祈り始める。すると、どこからか飛倉が飛んでくる。飛倉はその広場の真ん中に鎮座すると、今度は形を変えて大きな船へと変わる。
「凄い...。」
そう。これはあの時村紗戦で使用した時の光り輝く船である。
「はぁ...。これでいいでしょう。これでここから逃亡できます。これで遠い地に行って逃げることができるでしょう。村紗さん。これはもうあなたの船です。ですから、ここからは貴方が自由にしてください。」
「分かりました。それでは私はメンテナンスをします。聖はどうしますか?」
「私はもう交渉に備えて寺へ戻ります。」
「そうですか。お互い頑張りましょう。」
「ふふっ、そうですね。」
私は来た道を戻って寺へ戻るのだった。そして、そろそろ日が傾き始めるのだった。
交渉まであと2時間後...。
「こんにちは!水矢と、」
「ユレイドスと」
「千古よ~よろしくね~」
「え~、なんか一人多い気がするけど気のせいですかね。」
「いや~、ここで武志の活躍が見られると聞いてついてきちゃったわ~♪」
「すみません...。」
「いやいいよ。千古さんも偶に来たらどうですかね。」
「いいの?ありがとう。」
「いえいえ。人数が多いことに越したことは無いので。それより遂に陰陽師との戦いが始まりそうですね。」
「そうね~。まああの子なら速攻で無双するでしょう。」
「まぁ実際そうだろうね。あの能力はチートだし。」
「でも身体能力は低い方なのよ?武志も理都も。肉体を持つ故、中級妖怪程度の身体能力しかないわ。」
「え、そうなんですか。」
「えぇ。でも武志はそれを装備で補っているし、理都も理で自身を強化しているわ。まぁ、力の容量と治癒能力は私譲りでとても高いけどね♪」
「そういえば最初の方で力はほぼ無限にあるとか言っていたもんね。」
「えぇ♪そう言う訳でこれからも二人をよろしくね♪」
「分かりました。」
「分かりました全能神様。」
「ふふっ♪それじゃあね!バイバイ!」
((あっ、挨拶取られた...。))