創造神が行く幻想の世界   作:しぐれ水天丸

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始まる前にいくつか変更点。
サブタイのPART〇.ですけど、あれってよくよく考えたらピリオドの位置がおかしいと思い、今回から修正してます。

あと台本形式の時の登場人物の名前はできる限り略さないようにします。(主に二文字くらいのキャラは。)

最後に、タグ追加しました。


追伸:2020/11/3リメイクいたしました。更に、サブタイの奴も直しました。


PART.4 天界の発展

惑星が出来てまた数百年.........

神様の数も増え、武志と理都にも【天照(アマテラス)】【須佐之男(スサノオ)】【月読(ツキヨミ)】という三人の子供たちが出来た。尚、武志の能力で創られているため、実質実の子供である。

 

「母さん、私たちの子供?も増えたことだし、そろそろこの空間を拡張して新たな拠点を創りたいのだが、いいだろうか?」

 

と、五人だとそろそろ手狭に感じてきたので、千古に問いかける。

 

「えぇ。そうね♪何なら、この先のことも考えていっそ町でも作ってしまいましょうか♪あ!町の外観については一任するわ♪あなたならセンスもいいし任せられるわ♪」

 

許可をくれると思いきや、街を創ろうと言ってきたよこの全能神BBAしかも一任って一番大変な奴だよ。

 

「いいのですか?」

 

「えぇ。見た感じ地上はもう生物の活動が活発になっているし、ほら、あそこを見て。」

 

と、いきなり向こうに指をさす。その指の先には、

 

「なんだありゃ。あんなものを創った覚えはないけどなぁ。」

 

そう。見るからに大きめの都市があったのだった。

 

「あれは【人間】というとても賢い生物が創ったと思われる都市よ。」

 

「【人間】ねぇ...よくあんなの作るなぁ...。」

 

「まぁ生物には住むところが必要ですからね。」

 

「ふん...賢いな...」

 

と、人間の知能について関心するのだった。

 

「とりあえず、あの都市については俺らの中から守り神でも派遣させるとして、町でも作ってくるとします。」

 

「えぇ♪お願いね♪」

 

と、その場を後にし、そのまま町づくりを始めるのだった。

 

「外観は一任する...か...」

 

武志は千古から言われた町づくりのことについて考えているのであった...そうこう考えていると...

 

「どうした?悩み事か?出来ることなら話し相手になるぞ?」

 

いきなり背後から理都が訪ねてきたのだった。でも丁度いいと武志は思い、

 

「理都か。そういえば、町を作るならどんな外観が良い?」

 

「え~、いきなり言われてもな...」

 

まぁ無理もないだろう。いきなり無理な質問を投げかけたのだから。

 

「あぁ~、無理ならいいy...」

 

と、最後まで言い終える前に、理都は、

 

「そうだな~、やっぱりあの都市を元に、建物を全体的に低くして、高台か何かに俺らの家を作ってほしいね。」

 

と、希望を述べるのだった。

 

「分かった。その意見を参考にして町を作ろう。」

 

そういって武志は拠点の外へ出るのだった。

 

 

~~~男神移動中...~~~

 

 

拠点から少し離れたところに来ると、

 

「とりあえずここに基準となる高台もとい俺らの拠点を作るか...」

 

と、手を伸ばすと、枠が出てきて、少し手を捻ると、枠が実体化して、高台ができるのであった。

 

「先に周りの建物から作るか。」

 

といい、頭の中に建物を思い浮かべて、手を伸ばし、捻ると、次々と建物ができるのであった。

 

「こんな感じかな。」

 

といって、できたのは、今でいう和風な感じの住宅街に、4~5階くらいの高い建物を作るのであった。

 

「次は拠点か。」

 

建物の時と同様のことを行う。これを暫く繰り返し、一つの大きめの町を創る。

 

「完成した~!」

 

拠点ができるのであった。因みに、外観は、門は漆喰と朱い柱と瓦屋根で中華風に作り、建物と中庭は寝殿造を再現し、地下には、自分用の地下実験場を作るのであった。

 

「早速千古たちを呼びに行ってみるか。」

 

 

~~~『神様招集中...』~~~

 

 

「遂に町が出来たのですね♪楽しみだわ♪」

 

「どんなものになったか楽しみだぜ。」

 

「ふふっ♪お父様の作った町、気になりますわ♪」

 

「あぁ!本当にたのしみだぜ!」

 

「みんなの言う通りホントたのしみだねぇ~」

 

と、千古や理都だけでなく、自分の子供たちも期待してくれているのであった。

 

「到着しましたよ皆さん。」

 

「おぉ~、すげ~!」

 

見に来た一同からは感嘆の声が上がり続けるのだった。

 

町を案内しつつ、拠点に向かうと、

 

「すげえええ!ここに住むのかよ!」

 

「ホント凄い物作るわね武志♪」

 

と、皆から大絶賛されるのであった。

 

そして千古によってこの世界は【天界(てんかい)】と呼ばれ、この町は中心部として栄えるのであった。家のある高台は、武志によって【高天ヶ原(たかまがはら)】と名付けられたのであった。




こんにちは。水矢天です。

前書きにも書いた通り、何点か変更を加えたのと、あと2~3話で東方要素に入りそうです。(大汗)

作者は天界や高天ヶ原は宇宙にあるという【天上説】を採用しています。え?ならなんでそこから地上の様子が見えるのかって?それは仕様ですよ。
地下実験室は...そのままの物を思い浮かべれば誤差10%以内で雰囲気は一致してます。
何を研究するのかはまた後日...

まぁそんな茶番はおいといて、それでは皆さんさようなら~

追伸:11/23 17:45 よくよく考えたら天界元々あるじゃんという事で題名変更致しました。

<追伸>
この頃の天界は本当に何も考えていないうえ、しばらくしたらまた変わるのでもう何も考えないでおきます。
皆はある程度の計画と設定を作ってからやろうね!

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