創造神が行く幻想の世界   作:しぐれ水天丸

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さあさあ、大分原作とは違う雰囲気になって東方要素とも疎遠になってきてますが大丈夫です。次回には戻ってきます。(たぶん)


PART.49 地下・研究室にて

武志とラダヴィーニャは研究員から借りた(強奪した)カードキーで研究室の中に入る。

 

「すごいね~。いろいろな薬品や機器があるよ~。」

 

「そうだな。でも触るなよ?危ないからな。」

 

「は~い。」

 

研究室はとても広く、しかも内部に身分の高い人の研究室まであった。鍵がかかっていたが窓から内部を見ることができ、相当高度な実験などを行っているように見えた。

 

「しかし、こんな研究をするなんて一体何を作っているのでしょうね。この戦争だって半分妖怪たちの奇襲みたいなものでしょう?」

 

「あぁ。恐らくだが、これは薬を作っていると思われるな。その証拠に、そこに怪しげな瓶がいくつも並んでいるからな。」

 

「どうします?いくつか持っていきますか?」

 

「いや持っていかなくていいだろう。それより早くパスワードだけ見つけて倉庫に入るぞ。」

 

「は~い。」

 

二人は研究室の中でカードキーを探す。机の中、引き出し、壁の掲示板など、あらゆるところを見るが、それっぽいものは見つからなかった。

 

「見つかりませんね。」

 

「そうだな。仕方がないが最終手段でいこう。」

 

「え?まだ何か案があるんですか?」

 

「あぁ。とりあえずついて来い。」

 

二人は先ほどの技術倉庫の扉の前に行く。

 

「カードキーはまだ見つかってませんが...」

 

すると武志はカードキー?それはなんだ?というような感じで、

 

「これを使うんだよ。」

 

と、カタストロフィーを握り、それを振り下ろす。

 

ガキーン!

 

金属音が辺り一帯に鳴り響くと、技術倉庫の扉はそこにはなく、技術倉庫の後ろの方まで吹っ飛んでいたのだった。

 

「さぁ、入ろうか。今の音を聞いて敵が駆けつけてくるかもしれないから早めに行こうか...っと、その前に、いいモノを渡しておこう。」

 

武志が差し出したのは大きな鞄と、よく分からない機械だった。

 

「これは...?」

 

「あぁ、これは大きな鞄と、カメラなどの監視ツールから姿を消すことが出来る機械さ。ちょっとカメラの方にノイズが行くから多用はしたくなかったけど、倉庫の中にカメラがあった場合厄介なことになるからとりあえず渡しておく。電源は入ってるからすでに見えないはずさ。さぁ今度こそ行こうか。」

 

二人は技術倉庫の中に入ろうとすると...、

 

「そこまでよ、侵入者さん。」

 

「...!」

 

「ほう...ここの番人のお出ましですかねぇ...!」

 

(おいおい...山本と大鹿か...懐かしい顔ぶれだな...。それに綿月姉妹の...どっちだったかは忘れたがかなり重鎮がお出迎えのようで。)

 

そこにはかつて武志の同僚だった山本比呂士と大鹿美晴、それに綿月依姫という、月の都の中でもかなり実力のある方々が集まっていたのだった...。

 

「色々聞きたいことはあるけど二つだけ聞きたいことがあるわ。」

 

「どうした。」

 

「貴方達は一体誰かしら。それと、貴方達の目的は何かを教えて。」

 

「私達の目的は、この月の都の技術を少し習得すること。そして、私達が誰かという質問だが、それは愚問だ。私達は貴方の敵であり、今表の方で戦っている部隊の総大将だ。」

 

「じゃあお前らを倒せばあの謎の部隊は帰ってくれるんだな?」

 

「そうだ。」

 

「じゃあ決まりだお前らを今ここでぶちのめせばいいんだな?」

 

山本が大剣を持ってそういうが、依姫がそれを制止する。

 

「やめなさい。まだ話は終わってないわ。」

 

山本は素直に大剣を下ろす。

 

「最後に一つだけ聞きたいわ。貴方は今ここで部隊ごと引き返すことは可能かしら?」

 

「それは愚問というものだ。依姫よ。私は貴女の敵であるのだ。」

 

「...っ、こいつ、私の名前を...!」

 

「それにこっちにも技術を習得せねばならない理由がある。そんなくだらない取引で引き返すわけがない。すまないがここで少し寝ててもらうよ。」

 

ラダヴィーニャ、少し下がって使えそうなものを集めておけ。私はこいつらの相手をする。

 

ラダヴィーニャは何も言わず後ろへ下がる。山本と大鹿の二人が追いかけようとするが、腰から拳銃を取り、二人に向ける。

 

「おっと、悪いけどここから先に行かせることはできない。」

 

「...。二人とも下がりなさい。ここは私が行くわ。」

 

「依姫様...。」

 

「貴方達は下がってなさい。」

 

「...は、はい!依姫様本気だ...

 

「分かりました!あんなに怖い依姫様を見るのは初めてだよ~

 

「...さて、貴方を少し問い詰める必要がありそうね...。」

 

「おぉ、怖い怖い。」

 

 

 

~次回へ続く~




「どうも!水矢と、」

「ユレイドスです!」

「やっぱり武志様の道具はチートじみてますよ。」

「やっぱり創造神だからね?多少はね?」

「あまりチートを出しすぎるとつまらないですよ?」

「まぁね。それは本人も自覚してるし、千古も全てを操る能力とか言ってるけど、実際は皆の持っている力を最大まで引き出したりするだけで、実際は他の神達に仕事をやらせて、本人はそれらをまとめてるだけだしね。なんらチート要素はない。」

「確かに本人も、【すべてを操るというのは面白くない。だからそのすべての中から何か一つ、自分に合うものを見つけてそれを多用するだけだ。】という名言を残すくらいですからね...。」

「そんなこと言ってたのか~。」

「えぇ。神界の書店で千古様の名言集を売っているのであなたも一回読んでみたらどうです?とても深いですよ?」

「へぇ~。また今度読んでみようかな。それで、本編に戻るけど、次回は依姫や月影部隊の一員ですね。」

「そうですね。ところで昔武志さんは旧古代都市に軍の教官としていましたよね?」

「そうだね。」

「綿月姉妹とはどんな間柄だったんですか?」

「あ~、確か、綿月姉妹は、永琳と仲が良くてね、武志が警備員をしていた時代はよく警備で永琳と一緒に行ってたかな。その時はまだお互い顔見知り程度だったけど、軍に入ってからは偶に二人にも剣術を教えていたかな?」

「そんな間柄だったんですか...。」

「まぁこのことは本編でも語られてないからね~。」

「へ、へぇ...。ではとりあえず今回は歯切れ悪いけどここまでですかね?」

「そうだね。それでは皆さんさようなら~!」









...それで?結局貴方は何なのですか?

俺か?俺はただの小説書きさ。それ以上でも、それ以下でもない存在さ。
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