次回は未定ですがおそらくオリジナル編を挟むと思います。東方の名を借りたオリジナル小説となりかけてますが、この作品は立派な東方二次創作小説です。安心してください。
そして、この小説も1周年となります。本当に今までありがとうございました。また今年度もよろしくお願いいたします。この一年で地霊殿もしくは星蓮船くらいまでは行きたいなぁ...。
前回の話から大体1週間位がたった頃...。武志は自分の従者達と一緒に幻想郷などについて話をしていた。
「一体なんだ?ボス。珍しいじゃないか。そっちから呼ぶなんて。」
「あぁ。前にも言ったがそろそろ紫が来るとと限らない。だから幻想郷について少し話しておこうとな。」
武志はこの1週間で千古に幻想郷設立の許可をとり、それを隠岐奈に伝達、そしてそれが紫に伝わり、現在は強力な霊力を扱える人間を探している最中である。最も、武志は探していないが...。
「幻想郷は現世のとある山奥にある。それも誰も行かないような所だ。そこには妖怪の山、鬼の住処、人里、向日葵畑等、色々な場所があり、とても美しい所だった。」
武志はあの後1回幻想郷(の元になる土地)を巡り、そこでの感想を述べる。だが今回の本題では無いので話を戻す。
「まぁ話がそれたな。で、その霊力が扱える人間だが、このチェルベッロの板を使って調べた結果、この大和の土地に1人だけ該当する人物がいた。場所的にも紫がすぐ見つけるだろうから私からは接触しないけど。」
と言っているが、実際は該当する人物がいなかったので武志が創造した人物である。おそらくこの事実は闇に葬られる事だろうが。
「それで紫がその子を見つけ次第保護、そこから紫とその子で結界設置。これで幻想郷の完成という流れだ。」
「マスター、1つ質問をよろしいですか?」
「ん?なんだ吉美。」
「その紫ちゃんという妖怪がその子を見つけなかったらどうするの?」
確かに近くにいるとはいえ忌み子等で幽閉されて見逃しているという可能性があるかもしれないからな。まぁその子は巫女として神社ごと創造したのでおそらく大丈夫だと思うけど。因みに祀っている神様はユレイドスだ。まぁ彼の神社はなかったはずだから丁度いいだろう。無断だけど。
とりあえずそのまま言うのもあれなので適当にそれっぽいことを言って誤魔化す。
「んー、それでも見つけるのは紫の仕事だからな。それも一種の試練という事だ。まぁあまりにも見つからないようなら連絡をとって引き取ってもらおう。」
「それがいいですね。」
〜〜〜3日後〜〜〜
「まだですかね?」
「情報収集から入っているならまだ掛かるだろう。気長に待つしかないな。」
〜〜〜更に1週間後〜〜〜
「結構時間かかるね〜。マスター。」
「うむ、流石にもう見つかってもいい頃だが...。遠くの方から探しているのか?」
〜〜〜そして更に2週間後〜〜〜
「ボス、流石にここまで来て見つからないのは訳がありそうだぞ?そろそろ助言したらどうだい?」
「かな...ちょっと紫の所へ行ってくる。ラダヴィーニャ、ポータルを出してくれ。」
「分かりました。」
武志は紫の所へ助言をしに向かうのだった...。
〜〜〜その翌日〜〜〜
武志がラダヴィーニャと吉美とで作業していると、目の前にスキマが出現する。
「ちょっといいかしら?」
「...紫か。やっと見つけたのか。」
「えぇ。必要な人間が見つかったのでその報告に来ましたわ♪今からにでも結界を起動する儀式を始めるけど、貴方はどうする?」
「なら着いていこうかな。行くぞ2人とも。」
「分かりました。」
「はーい!」
3人はゆかりの後に続きスキマの中へ入っていく。その先は前に来た幻想郷(の元になる土地)だった。前に来た時よりも色々なものが置かれてごちゃごちゃしているため、この場所で儀式を行うのだろう。
「とりあえずあともう少し掛かるみたいだから邪魔にならないところで見学してくれないかしら?」
「分かった。」
武志達は近くにある里に向かう。そこで団子を食べ、時間を潰す。そしてゆっくりと里を見て回る。
〜〜〜30分後〜〜〜
武志達が時間を潰していると隣に怪しいスキマが現れる。
「ここにいたのね。そろそろ儀式の時間ですわ。」
「分かった。さぁ行こうか。」
皆はそのスキマを通って儀式の地へ向かう。
儀式の地では天狗と河童と鬼が周りを囲って(警備して?)おり、他にも謎の機械があったり、紫が呼んできた巫女もいる。
「すごーい!」
「凄いですねマスター。」
「あぁ。所であの機械はなんだ?」
「あの機械は私にもよく分からないけれど、河童達は結界の状態を見る機械とか言ってたわね。ほんと用意周到だこと。」
「準備が念入りなのはいい事だ。」
数々の妖怪たちはこちらに気づいたのか、美晴と颯がこちらにやってくる。
「おう、この前の奴じゃないか。」
「久しぶりですな。武志殿。」
「おう、2人とも元気だったか?」
「あぁ!元気いっぱいだぜ?」
「勿論、万全の状態である。」
そして巫女も気づいたのかこちらにやってくる。
「ねぇ紫、こいつらが前に言ってたそのお師匠様とやらの兄なの?」
「えぇ。一応自己紹介しておきなさい。」
「はーい。私は神夢。それだけよ。」
「あぁ。私は洩矢武志。理都の双子の兄だ。それと、」
「私はラダヴィーニャ・ハルトマンです。マスターの秘書をやってます。」
「私は金河吉美だよ〜!よろしくね〜!」
各自の自己紹介が終わるが、早速神夢が仕事モードみたいなものに入る。
「よろしく。で、もう準備は終わっているみたいだけどその儀式とやらはまだなのかしら?」
「えぇ。彼らも来たことですし始めましょうか。貴方達は少し離れていなさい。」
そう言われて武志達は少し下がる。すると神夢と紫、そしてどこからか現れた狐の妖怪と共に術式を詠唱する。
すると地面に書いてある、前に書いた術式が光りだし、眩い光とともに術式が展開されていく。その様子はとても美しく、なんとも言えないような感じになったあと、光が治まる。3人の顔と横で見ている河童の顔からしておそらく...
「成功ね...。ここまで長かったわ。」
紫のその言葉と共に周囲は歓声に包まれる。その中で武志は3人に近寄っていく。
「良かったな。それと貴方は...?」
「あぁ、そう言えば初対面だったっけ?彼女は私の式よ。」
「紫様。という事はこの方が...?」
「えぇ。彼がお師匠様の兄にしてこの結界の設計図を書いた人よ。さぁ藍、自己紹介しなさい。」
「私は八雲藍。紫様の式です。」
--------自己紹介が続くためカット!----------
「よろしく。」
「こちらこそよろしく。」
「藍はね、月面戦争の時から居たんだけど、あの時はスキマで幽閉中だったし、前に来た時は幻想郷関連であちこちに行ってもらってたからね。ほんと私の優秀な式よ〜!」
「そうか。」
「ところで貴方達はどうするの?これから幻想郷設立祝いの宴会をやるけど来ないかしら?」
「いややめとく。こちらも忙しいからな。」
「残念ね〜。まぁ分かったわ。それじゃさよならね。」
「あぁ。またいつかな。」
武志達はポータルを通って創武殿へと戻る。
「マスター、本当にやるの?」
「あぁ、結界を作った張本人だからな。これくらいの恩恵があっても構わないだろう。」
武志は設計図を書いた時にある程度の細工を施していたのである。
「まず、あの結界は幻想郷での侵入者探知結界としても役立つのだが、そこから私を検知しないようにしておいた。勿論理都達も一緒だ。」
これは単純にいつでも幻想郷に楽に来れるようにする為である。特に深い意味はない。
「次にこれを見てみろ。」
武志はチェルベッロの板にとある画面を映し出して見せる。
「マスター、これは?」
「もしかしてですが幻想郷...ですか?」
「これは私の...というか天界の観測衛星だが、そこから幻想郷を見ることが出来るようにしてある。いつでもどこでも様子が見ることが出来るってことだな。」
ちなみに武志の最終兵器である殺戮衛星「あじさい」もここに照準を合わせることが出来る。まぁ滅多に使わないと思うが。
「さて、これからどうなるかな。」
「楽しみですね。人間と妖怪が共存する世界なんて。」
「きっと素敵な世界になると思うよ!」
「だといいな。ハハハ。」
武志達は幻想郷の将来が平和な世界になるように祈るのだった...。
幻想郷・設立。
「どうも。水矢と、」
「ユレイドスです!」
「この小説も1周年&幻想郷が出来ましたね!」
「えぇ。本当に皆様ありがとうございます。皆様のおかげでここまで続けることが出来ました。この先もどうぞよろしくお願いいたします。」
「しかしここまで長かったですね〜。」
「だね。作者的には丁度いいみたいだけど。だって一年がだいたい53週間だから、一週間に一本、たまに二本という感じだね。」
「あー、そういうものなんですか。週一とは思えない更新ペースでしたけどね。」
「それを言うなよ...。えー、これから先、幻想郷編に入っていくと思うけど、その時もよろしくお願いいたします。」
「よろしくお願いしま〜す。」
「それじゃあここまで!それじゃあ皆さんさようなら〜!」
「2年目もよろしくお願いいたしま〜す!」