創造神が行く幻想の世界   作:しぐれ水天丸

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新年あけましておめでとうございます(遅い)

今年も本小説をよろしくお願いいたします。

そして10000UAありがとうございます!また本小説をよろしくお願いいたします。
リアルの方が中々予想通りに行かないけどこの小説は最後まで続ける予定です。


PART.65 情報戦

武志達は繁華街・桜田のとあるビルの中でつかの間の休憩をとる。

 

「しかしまた災難ですよね。侵入者が来て荒らしていくって。」

 

「...。」

 

「ほんとだよ〜。大無君とバンディ君とも連絡がつかないし、2人のことだから死んではないと思うけど心配だよねぇ。」

 

「...。」

 

「ところでマスターは大丈夫ですか?」

 

「...。」

 

「マスター?」

 

「...あぁ。なんだって?少し調べ事をしていてな。」

 

「...その様子だと大丈夫そうだね?」

 

「あぁ。大丈夫だ。」

 

少し敵について調べていたが、あまりにも熱中しすぎて周りが全く見えてなかったようだ。従者から心配されていたがどうやら大丈夫と見られたみたいだ。まぁ大丈夫なんだが。

 

武志はもう少し調べ事を進める。そして数分後、

 

「そういえばマスターはさっきから何を調べているんですか?」

 

「...あぁ、敵の情報を少しな。ああいう強い奴は何かしら載ってるんだよ。...ほら、これを見て。」

 

武志が最初に見せたのは”ヴィヴァレットデビルの恐怖”と書かれた記事である。

 

「これはあの敵の...?」

 

「あぁ。私には名乗ってくれたからな。そこから情報を掴んだ訳だ。そしてこれはどうやら魔界の新聞記事で、あの悪魔が何かやったらしいな。」

 

記事を読むとそこにはこのような事が書いてあった。

 

”○○日、魔界の中心都市パンデモニウムにて、ヴィヴァレットデビルによる強盗が発生。魔界にある有名な学会であるアルタ学会の本部に侵入し、学会のトップであるブランディ・M・ワトソン氏を殺害。彼の最高傑作である【アルターサファイア】を盗んだとみられる。当局は...”

 

「...だってさ。」

 

「え、中々の危険人物じゃない。」

 

「こんなのが攻めてきたのですね...。」

 

「他のやつも出てきたね。」

 

今度はまた別のビラを見せる。

 

”【錬金術師謎の失踪】

××日、魔界の郊外にて爆発が発生。現場にはとある小屋があり、おそらく薬品と魔道具が爆発したと見られるあとがあった。この小屋の持ち主であるトルボッタ・ウィリアムスは現在行方不明となっているため、当局は捜索を続けている。”

 

「こんな人っていましたっけ。」

 

「あぁ。タルボットと呼ばれていた奴だな。元は錬金術師としてそこそこの知名度があったらしい。とある花の蜜の研究をしていたけど道半ば潰えた感じかな。」

 

「でも顔が似てないよ。言われたら面影があるようにも見えるけど。」

 

「おそらく爆発で顔が変わったか、カモフラージュのために顔を変えたかだろうな。まああいつ顎が割れてたから前者だろうが。」

 

「しかしなんでそこまで...。」

 

「おそらく連れ去られて洗脳でもされたんだろう。結構前の奴だからな。」

 

「そして、次はこれだ。」

 

今度はまた別の記事を見せる。そこには電撃の悪魔現る。と見出しがついている。

 

”魔都パンデモニウムの郊外にあるスペクター記念研究所にて、50名を超える研究員の遺体を発見した。鑑定によると全て脳に高圧電流が流されたあとがあり、当局は唯一遺体の見つからなかったトルマン・カーター氏の行方を探している。”

 

「こいつって...」

 

「あの電撃ペストマスク野郎の事だな。彼は電撃を操っていたから間違いじゃないだろう。」

 

「この写真ではかなりイケメンですが...あの感じだと面影は無さそうですね。」

 

「しかもあの電撃を食らうと気がおかしくなりそうですからね。1番警戒しなければいけない相手のようです。」

 

「次はメルヒェンと呼ばれてた奴だな。これが1番妙なんだよな。」

 

武志はとある記事を映し出す。そこには、

 

【有名魔道士メルヒェン・パンチェッタ氏殺害】

 

”魔都パンデモニウムで1番の魔道士、メルヒェンパンチェッタ氏が、○○日自宅で殺害されているのが見つかった。即死系の呪いがかけられた跡があり、当局は捜査を続けている。”

 

「...ということなんだよな。」

 

「つまり死んでいるってことですか?」

 

「わからん。偽装死もあるし蘇生されたってこともあるからな。ただ相当腕利きなのは確かだ。」

 

「手強そうな相手ですね。」

 

「そして最後のがこいつだ。」

 

たけしは2枚の写真と1つの記事を見せる。1つはエクセルとそっくりの石像が飾られている祭壇の写真で、2枚目は同じような祭壇から石像だけが消えている。

 

記事の方にはこんな事が書いてある。

 

【トライアングル・エクセル消失!】

 

法界にあるトライアングル・エクセルの封印の祭壇からエクセルが消失されているのが発見された。封印が解かれたあとはないが、もし解かれていた場合、見かけたら直ぐに逃げる事。エクセルは元々魔界の最強の剣士で、メトロンの祭壇の守護神とされていたが、ある時を境に暴走。周辺の村を次々に壊滅させた。魔界の最高神神綺の手によって祭壇ごと石化して封印された。非常に強力なため〜〜〜・・・

 

「という感じだな。後の方読めないけど。」

 

「祭壇の守護神って...また強そうな...。」

 

「全員魔界出身なんだね〜。」

 

「そうだな。」

 

「それで?これからどうするんですか?」

 

「部下は全員抹殺して、あの悪魔は自らの手で裁くしかないな。」

 

「...いやそうじゃなくて、対策の方です。」

 

「...え?そんなの知らないよ?」

 

心無しか2人とも落胆する素振りを見せる。

 

「あのさ...これからどうするの?」

 

吉美がそう聞いてくる勿論何も手をうっていない訳では無い。

 

「安心しろ。もう既に手は打ってある。とりあえず見つからないように空港へ移動するぞ。」

 

「分かりました。」

 

「...あとバンディと大無だが、彼らは今日神界の方に出かけている。」

 

言い忘れていたが彼らは有給?的な物をとって神界で楽しく過ごしているはずだ。そろそろ日が暮れそうになるが無理に呼び戻す必要はないだろう。

 

「とりあえず早めに向かうぞ。そんなに遠くないはずだ。」

 

「しかしなんで空港ですか?」

 

「それは行ったらわかる。さぁ行くぞ。」

 

3人は見つからないように空港へ向かうのであった...。




「どうも。水矢と、」

「ユレイドスです!」

「皆様あけましておめでとうございます。今年も本小説をよろしくお願いします。」

「いや遅いですよ。もう21日ですよ。」

「仕方ないデドバが楽しいから。」

「最早理由にすらなってませんよそれ...。」

「というのも作者は多忙な上に書きだめも無いので中々執筆の時間も取れないのですよ。」

「はぁ...。さっさと一段落つけてください。」

「がんばる。」

「そして今回ですが...、この回いります?」

「戦争の中の休憩と最後の伏線がやりたかっただけです。」

「えぇ...。」

「それでは皆さんさようなら〜!」

「新年一発目からこれでいいんでしょうか...。」
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