武志たちは空港にたどり着く。そこにはただ広い滑走路が延々と広がっているだけだった...。
「マスター、何もないよ?」
「本当だな...。来るのが早すぎたか?」
「本当にここに何か来るんですか?気配も何も感じられませんが。」
「まあ気楽に待つしかないさ。ここに指定してあるはずだから間違うはずもない。」
数分待つと、空が光り輝きはじめ、光の通り道、いわばポータルのようなものが出現する。
「...来たか。」
そこから多数の兵士らしきものが出てくる。おまけに空を飛ぶ何かまで現れた。
「マスター、もしかしてあれを待ってたんですか?」
「その通りさ。」
そして最後にリーダーらしき人物が出てくる。
「須佐之男、来てくれたか。」
「おぉ、父さんじゃないか!久しぶりだな!」
「須佐之男こそ久しぶりだな。」
「なんか雰囲気変わったな?」
「そっちこそ。前よりも幾分たくましくなったな。」
「そりゃそうだろ!今では黄泉軍を率いる立派な名将だからな!戦神にふさわしい活躍をしてるさ!」
「そうかそうか。私も創造神として自分の世界でうまくやってるからな。元気そうで安心したよ。」
と、援軍に来た須佐之男と会話を楽しむ。
「...マスター、その人に会う事がここへ来た目的ですか?」
「正解。因みに彼は須佐之男と言って、戦神をしている。今回来てもらったのは彼の兵隊である黄泉軍を引き連れて奴らを倒そうという算段だ。」
「おう。須佐之男だ。よろしくな。」
「金河吉美だよ~。よろしくね~。」
「ラダヴィーニャです。マスターこと武志様の秘書をやっております。よろしくお願いします。」
自己紹介を済ませたところで、須佐之男が本題に入ろうとする。
「それで?なんか強い連中が父さんの首を取りに来たからやっつけてほしいと聞いているが、どんな奴らだ?」
「それはな...、この記事を見てもらえばわかるけどこんな奴らで...、」
「えぇ。こんな奴らよ。」
「...!」
そこにはオタワ達悪魔集団が勢ぞろいしていたのであった。
「遠くの方で物凄いことが起きてると思ったら...。まさか援軍を呼ばれるなんてね。ついてないわ。」
「それで?お前らは誰なんだ?」
須佐之男が誰か聞いてきたので横から補足する。
「奴はオタワ・ヴィヴァレット。魔界の危険な悪魔らしい。彼女の従者も全員魔界出身で死亡もしくは行方不明扱いらしい。」
すると、オタワは感心した様子で話す。
「あら、もうそこまで特定してるのね。仕事の早いことで。さて、長引くのも嫌いだし始めちゃおうかしら?」
「あぁ。そうさせてもらおう。須佐之男、吉美、ラダヴィーニャ、お前らは全員で従者をどうにかしろ。私は大将を叩くとしよう!」
「その作戦乗ったわ!皆、奴以外をやっちゃいなさい!」
「もうこっちが優勢だ!慈悲はいらない。殺せ!」
開戦の火蓋が落とされるのであった...。
「どうも。水矢と、」
「ユレイドスです!」
「やっぱり今回は短いね。」
「まぁ戦い導入編ですからね。」
「その代わり次回は結構長いよ。」
「それは楽しみですね。」
「それでは皆さんさようなら~!」
「...あとがきまで短くなってません?」