PART.7 いざ古代都市へ
前の話から一週間後のこと...
「ちょっとみんなで話し合いたいことがあるから一時間後に本殿の会議室までに来てくれない?」
「いきなりだな...。分かったけど。ユレイドス。お前も来い。」
「分かりました!」
「皆集まったわね?それでは第一回臨時会議を行うわよ!」
「一体何を話すんだ?」
「それは今から言うわね♪それは、あの例の都市についてよ。」
例の都市と聞いて心当たりがあるので聞いてみる。
「あの時に見つけた都市か...?そういえば今はどうなっているんだ?」
「あそこは今、あれより遥かに成長しているわね。今では10階もある建物や、ここと同じくらいの広さの建物もあるわ♪」
「おい!ここよりも広いのか!?ただでさえ結構広いのによ~」
「えぇ♪それで、あそこの民は月読を崇めているわね♪」
「本当に嬉しいよねぇ~。私の像まで建ってるしねぇ~。ただ見た目は大分違うけどね~。」
「それで、あの都市を誰か地上に降りて調査してほしいのよ。」
「成程な。」
ただこれ完全にスパイしに行く奴だな。まぁ私達もそうだが、神達は死なない。ただ、私たちは一回休みと呼んでいるが、一回致命傷を負うと一定期間休眠して蘇るという事になるな。だから実際バレても安心してスパイしに行ける。
「なら私が行こう。それでいいか?」
「良いでしょう♪入るには月読の使者とでもいえばいいわ♪嘘はついてないし大丈夫でしょう♪」
おいそれ大丈夫なのか。まぁ確かに嘘は何一つついてないけど。
「色々言いたいことはあるが、それで?何をすれはいいんだ?」
「とりあえず何があったかの報告をすればいいわ。それを聞いてからまた考えるわ。」
「分かった。ならこの後行こうかな。」
「行ってらっしゃい♪元気でね♪」
「とりあえず、もう会議は締めてもいいですか?お婆様。」
「そうね天照。ではこれより会議は終わるわ♪皆解散ね♪」
こうして会議は幕を閉じたのだった...
「ご主人様...下界に行かれるのなら私もお供しますよ...!」
「やめとけ。それより、俺がいない間の仕事は任せた。」
ユレ「分かりました!ご主人様のいない間も頑張ります!」
武志「あぁ。任せたぞ。なら俺はそろそろ行こう。じゃあな。」
ユレ「はい♪」
こうしてユレイドスは天界で武志の代わりを務め、武志は下界で暮らしていくのだった...。
「ここが下界か~。なんかテーマパークに来たみたいだな。」
武志が到着したのは都市から約500mくらい離れた森の中である。
「とりあえずあそこに門が見えるな。向かってみるか。」
~~~「男神移動中...」~~~
「止まれ。貴様は何者だ。」
「月読の使いだ。月読から文書を預かってきている。」
「そうか!?それは申し訳ない。今すぐ使いの者を呼ぶから待って下さい。」
「なんか申し訳ないな。」
「いいのです。月読様と言えば我らの崇める偉大なる神様です。そんな方からの使いを粗末に扱ってしまうのは失礼となってしまうのです。」
「へぇ~。好かれてるねぇ月読も。」
「これはこれは月読様の使者様。こんな何もない街にお越しくださりありがとうございます。さぁさぁこれに乗って下さい。」
「ありがとう。」
こうして武志は送迎用の車に乗って町の中心部に向かうのであった...。
「どうも。水矢と、」
「ユレイドスです!」
「遂に古代都市編スタートですね~」
「ホントですよ!ご主人様が都市に行かれてどうなるか見ものですよ!」
「しかし、物凄い歓迎だね。」
「我は誇らしいですけどね!ご主人様が歓迎されて!」
「ハハハ。そりゃそうか。」
「今回はここまでです!それでは皆さんさようなら~!」
【追伸】
見返すと今と昔で武志のキャラが大分違う...。