一応最新作まで(虹龍洞)の設定までは反映させる予定です。
作者は虹龍洞を早苗さんで一通りクリアした位です。推しキャラは変わらないけどいい感じのキャラクターが多かったですね。
※あとがきに新作のネタバレを含みます。それが嫌だという人はここで回れ右するか今すぐsteamを開いて虹龍洞を購入してください。
それが守れる人のみそれではどうぞ。(少なくとも本編はまだ大丈夫です。)
人里が寝静まったころ......。
「さて、そろそろ行動に移すか。」
「夜まで時間をつぶすのもなかなか大変でしたけどね。」
「そうかな?私は楽しかったよ~?」
「人それぞれの感性ってものさ。少なくとも俺は色々な酒を堪能出来てよかった。」
「あまり飲みすぎるなとは言ったけどね?」
「狙撃の腕はこのくらいじゃ落ちないから大丈夫だ。」
「ほんとかよそれ。...まぁいいや。とりあえず周辺から見ていくか。」
武志達ご一行は人里周辺を探索する。
「人里の周りは人気があるだけあって周りにもお店とかあるんだね。」
吉美の指さす方には「香霖堂」と書かれた看板を掲げたお店がある。
「香霖堂か。今は閉まっているみたいだけどまたいつか行きたいね。」
「...そういえば幻想郷にお忍びできていますが何でですか?」
「...考えてみろ?幻想郷に勝手に拠点創って好き勝手やるんだぜ?堂々と来る奴がどこにいるんだ?登場するときは派手になんかやりたいしさらに紫や隠岐奈にはまだ秘密にしておきたいしその他にも...」
「あーはいはいもういいですから。」
「絶対めんどくさくなったな。」
まぁ簡潔に言えば暫くは隠れて隠居したいのがあるからだな。
香霖堂からすぐ歩くと森に入る。
「うっ...。この森なんか嫌な感じがしますね。」
「...同感だ。」
「この力は魔力による瘴気ね。私は大丈夫だけど魔術を扱わない人からしたらきついんじゃないかしら?」
「気分悪い~。」
「うっぷ。今までこんな空気悪い所に来てないからな...。流石にしんどいな。」
「まぁ無理もないわね。この気は人間には有害。むしろ気分が悪いくらいで耐えてるのが凄いくらいよ。」
「そうだな。私も平気だがここは出ようか。拠点にするには危険すぎる。」
「...そういえば拠点探しでしたね。」
従者たちの気分が相次いで悪くなったため退散。皆様ご存じの通りここは魔法の森で、化け物茸が放出する瘴気が漂う危険なエリアである。オタワは耐性があるので無事、武志は自分の周りに新鮮な空気を創造したため無事だった。
「...とりあえず森を迂回していこうか。」
「そうですね...。」
回復が早い。流石私の従者である。
森を迂回するように歩いていくと、大きな湖が見えてくる。
「大きい湖だな。」
「そうですね。霧が多いのが残念ですけど。」
「でもそれがいい味を出してる...。最高だ...。」
現在いるのは霧の湖。いつも霧が立ち込めている湖である。武志達は霧の湖の外周に沿って歩いていく。
「...っと、マスターあれ見て!」
「あれって...ん?」
そこには周辺の景観と恐ろしく不釣り合いな赤い館が見える。
「趣味悪いな。」
「誰が建てたんでしょうね。」
「しかし先客がいるか。まだ普通の建物ならまだしも、あんな趣味が悪い館の周辺には住みたくないな。悪影響が過ぎる。」
「目に悪いですよね...ほんとうに。」
「そうね...。だけどあの館見覚えがあるのよね...。」
オタワが結構衝撃のカミングアウトをする。
「え、そうなのか?」
「えぇ。私が魔界にいるときにヴラド・スカーレットというとても強い吸血鬼が地上にいるという話を聞いたのよ。それでタルボットと共にそこへ出向いて戦ってきたんだけど、強さが私と互角でね。吸血鬼の弱点と言われる銀の武器を沢山持って行ったのにほとんど効かなかったのよね。だから私が戦った中では貴方と同じくらい強かったわ。それでその時に行った屋敷があの館よ。間違いないわ。」
「じゃああの館にはそのブラドという奴が?」
「...いや。ヴラドは死んだわ。人間たちによる吸血鬼狩りでね。正直私も驚いたわ。あんなに強かった奴があっさりと死んだのにはね。生きてたら今でもいいライバルになってたと思うんだけどね。」
「だったらあそこには誰がいるんでしょうか。」
「これは私もよく分かんないんだけど、ヴラドには娘がいると聞いたから多分その娘でしょうね。」
「なるほどなぁ...。だったら戻るか。」
「...結局戻るんだな。」
「素性が分かってもあの館の近くには住めんよ。存在が公害。」
「それは分かるわ。」
と、紅魔館をさんざん言いつつ香霖堂の所まで戻る。
「そういえばこの隣にも道があるんだよな。そっちに行ってみるか?」
「そうですね。行ってみましょうか。」
武志達はもう一方の道へ行く。そしてしばらく歩くと鳥居が見えてくる。
「なんだここ。神社か?」
「そうですね。上に博麗神社と書かれていますね。」
「...寂れてるな。」
「ここの巫女に会ったら軽くお灸をすえるか。」
境内は荒れ果て、お賽銭箱の中身は空っぽのため誰も来てないという事がよく分かる。
「まぁここに神社があると分かっただけでもいい事だ。」
「いい事なんですか?」
「神社があるという事はある程度信仰の需要があるという事だからな。」
「え~と、一体何を作る予定で?」
「神社。それも私を祀る奴。」
「自分の神社を自作するってそれ悲しくないんですか?」
「大丈夫大丈夫表向きは名前伏せてるから。」
「それってどういう?」
「いや神名や肩書とは別に神様のニックネーム的な奴があって、例えば全能神の千古の事を龍神様とか言ったり、狐の神様に葛の葉って神様がいるんだけど、それをお稲荷様とか呼んだりすることだね。私も伊邪那岐とか伊弉諾とかで地上に浸透してると思う。理都はそういうのは無かった気がするけどね。」
「そうなんですか?」
「あくまでも下界に浸透させるために自分でつける愛称だからね。いらないならいらないでいい。」
「なるほど。」
「...っと、こんな話している時間はないな。次の所へ行くぞ。」
「分かりました!」
武志達は急いで幻想郷を南下していく。
「さて、適当に来てしまったがなんか竹林に来てしまったな。」
「そうですね。入ります?」
「行こうか。竹林にある神社とか神秘的でよくないか?」
「なんかわかりますね。それ。」
武志達は竹林に入っていく。この竹林は迷いの竹林のため、入ったが最後迷い続けるという魔の竹林だとは知らずに...。
.........。
「しかし霧が酷いですね。」
「そうだね~。気味が悪いよ。」
「そうだな...。ところでここって今どこだ?」
「迷ったんですか?」
「あぁ。どうやら人を迷わせる術がかかっているらしい。」
「あー。確かにそれは分かるわ。最初入った時からなんか違和感を感じてたもん。」
「まぁ術も何も地形が悪いだけだけどな。」
「何でよ!」
「...っと、適当に歩いてしまったら元の出口に戻ってしまった。」
「どうします?ここにします?」
「そうだな~。とりあえず竹を一本道になるように消してみるか。」
武志は竹を消去させる。消した後は一本道になった。
「この先に作るのはありだけどここの地面って若干傾いてるんだよね。整地は別にいいけど。それに迷わなくするための結界とかいろいろ準備はあるね。でもいい感じ。」
候補の一つには考えておこう。
「さて、次が最後だが、あれだな。」
武志は向こうに見える山を指さす。
「あれは妖怪の山と言って天狗はじめ鬼や河童が住む山だ。」
「あそこに行くんですか?」
「そうだ。私の本命でもある。」
最悪許可なくどこかに作るので大丈夫だがまぁ大丈夫だろう。文句があるなら武力行使で思い知らせてやる。
「それじゃあ早速向かおうか。」
「」
「どうも。水矢と、」
「ユレイドスと、」
「千古で~す♪」
「という事でまたゲストで千古様を呼びました。」
「また来ちゃった♪テヘ」
「そういえば新作が発売されましたね。」
「そうね~♪」
「中の人はアナザーもクリアしたみたいですしネタバレももう多く飛び交っているのでネタバレはする方針で行くとのことです。」
「そうね。今回はラスボスが天弓さんという神様らしいですがそれはどんなお方で?」
「あぁ~。市場プレゼンターの千亦さんね。あの方はビジネスの神として神界では知られているわね。」
「そうなんですか?」
「えぇ。神界での経済評論家としても有名よ。なんせ神界の経済の基礎を作ったのも彼女ですし。」
「そうなんですね~。」
「ただ最近では下界からの信仰が薄れて結構危険なのよね。今はせめてもの情けで私が援助しているけど流石に改善されないとなると彼女は消えてしまうわ。まぁそれを防ぐために虹龍洞での異変があったわけだけど。」
「そうなんですね。まぁ最近ではメ○カリとかのフリマアプリが増えてきたもんね。」
「そうそう。市場を通さない取引が増えてしまったから消えかけているのよね。」
「まぁ楽だからねそっちの方が。私はメ○カリはやってないけど。」
「それも経済の新たな形と言えば聞こえはいいけどね♪少なくとも神界でもそういうのは流行ってきてるから居場所がなくなったのかもね。」
「結構深い話ですね。それでは皆さんさようなら~!」
「...これ知らない人が見たら物凄いネタバレ喰らってない?」
「大丈夫ネタバレ注意って載せたから。」