創造神が行く幻想の世界   作:しぐれ水天丸

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皆様お久しぶりです。めちゃくちゃ期間が開いて申し訳ないです。
今回から紅魔郷編。つまり東方の整数作品に入っていくので今後ともよろしくお願いいたします。


第十一章 東方紅魔郷 ~公害 ダメ ゼッタイ~
PART.76 青い空、白い雲、紅の霧...?


前回の話からおよそ一週間が経った頃、武志はいつものように幻想郷の自分の神社でゆっくりしていた。

 

「こう屋根に寝そべって寛ぐのは最高だな~。」

 

武志の手にはココア入りの紙コップと、隣には人里で買ってきたどら焼きが置いてある。そしてチェルベッロの板で神界や諏訪洩矢郷の情勢やアニメなどを見て過ごしている。

 

「......暢気な事ね。」

 

気づけば隣にはオタワの姿が。リラックスしすぎて気づかなかった。

 

「お、いたのかオタワ。いつ来たんだい?」

 

「さっきよ。ってか気づかなかったの?」

 

武志はうなずくとオタワはため息をつく。

 

「あのさ、ここは向こう(諏訪洩矢郷)みたいに安全じゃないんでしょ?不審者が来たらどうするつもりなのよ。」

 

......そんなこと言ったっけかなと思いつつ確かに一理あるとは思う。だが対策してないわけではないんだなぁ。

 

「あー大丈夫大丈夫。誰か来たときは」パシュン!ピチューン!

 

武志は護身用の拳銃を素早く構えて撃つ。その弾は偶然近くを通りかかった妖精にあたる。

 

「......とまぁこんな風に最近は常に拳銃を構えてるからとっさに来ても守れるし、スペルカードもあるから戦えるさ。」

 

「確かに。」

 

一応基本はスペカだが、スペカを使うような相手じゃない場合や、使えない場合には拳銃で対処しようとは思っている。まぁいずれ使わなくなると思うが。

 

「そんなことよりこっちのきれいな空を見つつ寛いでみたらどうだ?青い空、白い雲、そして赤い霧が......綺麗じゃないか。」

 

武志はここまで行ってココアを飲むが自分の発言に疑問を持つ。(この間0.5秒)

 

ブーーーッ!

 

武志はココアを吹き出すとともに今起こってる事態を理解しようとする。

 

「ちょっと待て、赤い霧ってなんだ赤い霧って!」

 

「いや赤い霧は赤い霧でしょ。」

 

オタワは妙に落ち着いている。

 

「しかしお前は落ち着いているな。まさかとは思うが......」

 

武志が言い終わる間もなくオタワが遮る。

 

「いやそんなわけないでしょ。でも心当たりが一つあるから心配しなくてもいいと思うわ。どうせ三日たてば収まるわよ。」

 

「心当たりって犯人のか?」

 

「そうよ。前に散策した時に赤い館があったのを覚えているかしら?」

 

そこまで言われて武志も察する。

 

「あぁ、つまりあの趣味の悪いスカーレットという奴がこの異変を起こしていると?」

 

「そういう事ね。」

 

武志はこの紅く染まった空を仰ぐ。

 

「...とりあえず戻るか。あの館ですら存在が公害だというのに本物の公害を巻き起こされたらかなわん。目に悪すぎだろこれ。」

 

「毎回思うんだけど言いすぎじゃない?」

 

「事実だから仕方ない。文句はそいつに言ってくれ。」

 

武志達は諏訪洩矢郷へ引き返す。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「......空が赤いって?」

 

「そんな話あるわけないだろ。ボス。」

 

「そうだよな。私もそう思う。」

 

武志はそう言いつつチェルベッロの板に幻想郷の様子を映し出す。

 

「......まじかよ。」

 

「これは合成じゃないのか?」

 

「合成じゃないんだよな......。」

 

「で、二人にこのことを話した理由なんだが、この霧の原因は前に見つけたあの赤い館だ。そこの頭首のスカーレットとかいう奴を軽くひねろうと思うんだが、それに一緒についてこないか?」

 

大無とバンディがいれば絶対にこの目標は果たせそうなので誘ってみる。駄目ならダメでまあ天誅のミサイル落とすか。

 

「......まあボスがそういうならついていこう。」

 

「ああ。久しぶりの任務になるのかな?腕が鳴るぜ。」

 

「任せたぞ。二人共。それでは簡単な作戦に入るが~~~~~」

 

武志は今回の作戦を大まかに話し始める。

 

「......大胆だな。」

 

「でもしっかりと筋は通ってるし無茶な所やダメな所もない。」

 

「だろ?」

 

「......ただやっぱりスペルカードルールとやらは慣れんな。」

 

「それは分かる。」

 

「同じく。」

 

スペルカードルールは基本異変の時に使われる決闘方法として今回もそれで決着がつくだろうと考えていたが、あれは少女向けのルールであり、いわば遊びのようなもののため武志達にはあんまり合わないようだ。まあオタワもあまりいいようには思ってないらしいが。

 

「......とにかく、軽く痛めつければいいくらいだろ?」

 

「まあ言っちゃえばそうだな。」

 

「OK。だったら話は早い。早速現場へ向かおうか。」

 

「分かった。早速近くへゲートをつなげよう。」

 

武志達は紅魔館の近くに移動するのであった...。




「どうも。水矢と、」

「ユレイドスです!」

「やっと紅魔郷編ですね!」

「そうですね。やっと原作に入ったのでスタートラインに立った感があるね。」

「原作に入るまで2年以上かかってるんですがそれは......。」

「それは知らない。とりあえず、今後も投稿頻度は落ちるだろうけど長い目で見てもらえると助かります。」

「一応書き溜めはしていて紅魔郷編は週2くらいで投稿されると思います。というより基本的に異変関係は全て書いてから小出しで出していこうと思っています。」

「それでは皆さんさようなら~!」
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