今更かよ...
「この都市は本当にすごいな。」
と、車の窓の外を見ながら言う。景色もそうだが、沢山の人々が自分に向かって手を振ってくれるところを見ると、ちょっと誇らしい気分になる。
「そうでしょう!長い年月をかけて発展したのですよ!それに月読様の使者のために沢山の人が手を振ってくれてますぞ!」
「そういえば貴方はまだ名乗ってないな。名をなんというんだ?」
「おっと、まだ名乗ってなかったですか!失礼。私の名前は
(だったら俺も名乗るべきか...でも月読を知ってるなら俺の名前も知っているだろなぁ...ここは話をややこしくしない為に偽名でも使っとくか。)
「私は
「それはそれは!あ、そろそろ到着するみたいですね!」
「ほう、何処に到着する予定なんだ?」
「この国の首脳がいるところです。ほら、あの建物です!」
そう言われて窓を覗くと、とても大きな建物が見えるのだった。
「すごいな。彼処にこの国の偉いのがいるのか。」
「ええ、そうですよ!あ、もう到着しましたね!今所定の位置に移動するのでもう少し座っていて下さい!」
魯鵡と名乗った男はそう言うと、門を潜り、また車が進み始める。そうして居るうちに、車が止まる。
「ささ、到着致しました!どうぞ足元に気をつけてお降り下さい。」
「ありがとう。」
そう言って、車から降りると、そこには明らかに偉そうな男性と、その両隣にまたまた地位の高い所に居ると思われる2人の女性が居るのだった。
「ようこそ我が国へお越しいただきありがとうございます。私は
永琳「この国の頭脳を担っております八意永琳と、」
サグメ「……稀神サグメです。よろしくお願いします。」
と、目の前の3人は自己紹介するのだった。
「これはどうも。私は洩神武琉。月読の配下であり、使者を任されている者だ。」
と、自分も偽名で自己紹介をするのであった。
「とりあえず、立ち話もアレだ。中に入らないかね?」
「そうですな。行きましょうか。」
と、5人は中に入るのであった。
「ふむ、内装も割と整っているな。」
「ありがとうございます。ここの内装は私と八意が設計したものなのです。」
「へぇ。あなた方がねぇ...それはすごいものだ。」
そんな他愛もない会話をしていると、
「あ、この部屋です。どうぞ。」
「おっと。すまないな。」
大きめの応接室と思われる部屋に連れられるのだった。
「すまない。稀神、八意。お客様にお茶を淹れてくれないか?それと魯鵡、お前はこの部屋の前に立って関係者以外誰も入れないようにしてくれ。」
「分かりました。」
「御意。」
「.....。」
と、三人は部屋の外に出ていくのであった。
「さて、前置きが長くなってしまったな。其方の要件は一体何でしょうか?」
「言いたいことは二つある。一つ目はこの文書を受け取ってほしいことだ。」
と言い、出発する前に月読から貰った手紙(親書)を渡す。
「成程な。これは後で目を通しておこう。そしてもう一つは何でしょうか?」
「もう一つは...私を暫くの間この国に滞在させてほしい。無理なら断っても構わないのだが....。」
「いえいえ!滅相もない!心から感謝申し上げます!是非滞在して下さい!!」
(あ~なんか申し訳ないなぁ)
「そうか。なら住居はどうすればよいかな。」
その時、ドアが開いた音がする。
「すいません。お茶をお淹れしました。」
「そうだ!八意、この方を貴方の家に泊めることはできるか?」
「えっ!?それは...いいですけど...。知らない男性を家に泊めるなんて...///」
「あ~、八意様の家に泊まればよいのですね?」
「...そっ、そうだな!八意、長い間にはなるがよろしく頼むぞ!」
「は...はい...」
永琳は終始赤くなっていたのであった。
「こんにちは。いか天と、」
「ユレイドスです!」
「いや~、我がご主人様が祝福されているのは本当に清々しい!」
「そういえばだけど、魯鵡大佐の大佐は、旧日本軍の階級を元にしてるよ。」
「そういえばあの四人の主従関係はどうなっているのですか?」
「さぁね♪あんまりこの場で喋るのもどうかと思うからね♪それでは皆さんさようなら~」
「あっ、ちょっと待ってくださいよ!」
【追伸】
結構小説自体の書き方が違うのでややこしい!