創造神が行く幻想の世界   作:しぐれ水天丸

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今回から東方妖々夢編に入ります。


第十二章 東方妖々夢 ~終わらない冬、春を探して~
PART.81 さっむ!


紅霧異変も終わり、夏が過ぎ、冬になり、年が明け、春になったころ...。

 

武志達は諏訪洩矢郷にてのんびりしていた。

 

「いやー幻想郷で買い物するのも悪くないがやっぱこっちで買い物する方が楽しいなー!」

 

「変装しなくてもいいのは楽ですよね。」

 

基本的に人里で買い物する時は町人の変装をする必要があるため手間がかかるのである。でも向こうの工芸品も好きなのでたまに行ってしまうのだが。

 

「まさか幻想郷が豪雪地帯なんてなぁ。」

 

「さすがにあの時は驚きましたよね。」

 

幻想郷の冬は基本的に雪が物凄い積もるため大変なのである。雪かきも最初は人力で行っていたが最近では洩矢大社周辺に結界を張ってこれ以上雪が積もらないようにしている。そのくらい雪が降るのである。

 

「でももう5月ですよ?そろそろ結界を畳んでもいいんじゃないですか?」

 

「…そういえば忘れてたな。また後で畳みに行くか。」

 

結界を張るのにも力を使うためいらない結界を畳むのは割と常識である。イマイチピンと来ない人は電気代などに置き換えるとわかりやすいだろう。

 

「まあとりあえず今日は楽しもうか。」

 

「そうですね。」

 

武志とラダヴィーニャは買い物を楽しむ。

 

翌日、武志とラダヴィーニャは結界を畳みに幻想郷へ向かう。だが、

 

「さっむ!」

 

「寒い〜〜〜!」

 

幻想郷は5月現在も大雪。桜どころか新緑の気配もない。完全に5月の暖かい気候を想像して行ったため、思わぬ寒さに悶絶する。

 

「とりあえずこうだ!」

 

「…寒く無くなりましたね?」

 

「我ながら便利な能力だ。」

 

武志の能力で身の回りに結界を作り、その中だけ5月の暖かい気候になる。

 

「…まあ長く生きていればこんな異常気象もあるか。」

 

「…そんな訳無いですよね?」

 

「いや?十数年後にはほら、6月で40℃を超えるところもあるし、5月で平均気温30℃の所がざらにあるから、その逆があってもおかしくないだろう。」

 

「…これ本当ですか?」

 

武志は今年の気温の表を見せながら説明する。実際今年は暑すぎたもんね。

 

「という訳でそんな年もあるだろう。しかし、なんか結界の効果貫通してないか…?」

 

思えば確かに物凄い雪が積もっているような気もする。

 

「確かにそうですね。また雪かきするんですか?」

 

「…あれは別に冬の風物詩を楽しもうってだけでする必要は無いんだよな。ほら、この通り。」

 

「…最初から全部こうするので良かったのでは…?」

 

武志は能力で境内の雪を全部消す。本当に便利な能力である。

 

「まあ、どうせこれも異常気象の1種だ。暫くしたら雪も解けて春になるだろう。」

 

「…そう、なんですかね?」

 

「この私が言うんだから間違いないさ。」

 

「まぁ、マスターが言うならそうなんでしょうね。」

 

実際地球作ったのも武志なのでいちばん信用ができる訳ではあるが、

 

(…5月でこんな雪降ることあるのか?)

 

実際武志もこれはおかしいと違和感を抱くのであった。

 

「…とりあえず結界をもう少し強くした。これで暫くは大丈夫だろう。」

 

「だといいですけどね。」

 

「とりあえず、この件は龍神様こと母さんに相談する必要がありそうだ。」

 

「…でしたら私も他の方々に知らせてきましょうか?」

 

「あぁ。よろしく頼む。」

 

「分かりました。」

 

「とりあえず戻ろう。長居は無用だ。」

 

2人は諏訪洩矢郷に戻るのであった。




「どうも!水矢と、」

「ユレイドスです!」

「今回からは妖々夢編です。」

「…その前にひとついいですか?」

「どうした?」

「なんか小説増えてません?」

「あぁ、こちらは三日小説シリーズですね。とある方が開催されているのでぜひこちらもよろしくお願いします。毎回違うお題に沿って、3日で小説を書くんですよ。」

「…物凄い宣伝ぶち込んできましたね。」

「だって読んで欲しいし。」

「こちらTwitterのハッシュタグから他の方の小説も読めるのでそちらの方とぜひどうぞ!」

「それでは次回からいへんの本題に入っていきます。」

「それでは皆さんさようなら〜!」
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