幻想救世独   作:洋菓子と林檎

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初投稿です
お粗末な文書しか書けませんがどうぞお楽しみ下さい


巫女

~幻想郷~

季節は冬の終わり目

まだ幻想郷には雪がちらほらと残っている

 

霊夢「あぁ~、やっと冬とおさらば出来るわねぇ雪掻きってめんどくさいのよ」

 

魔理沙「て言っても春はまだだけどな」

 

霊夢「今年は季節が少しおかしいから仕方ないけど...やっぱり早く宴会がしたいわ」

 

魔理沙「だよなぁ...」

 

霊夢「?...」

 

背筋がゾクリとする嫌な感覚に霊夢は反射的にその方向を向いた

 

魔理沙「どうしたんだ?霊夢、空なんか見上げても何もないぜ?」

 

霊夢「そうよね..何も無いわよね」

今確かに視線を感じたのに紫は冬眠だし...私疲れてるのかな?

 

空には鉛色の雲が辺りを覆っていた...

 

 

 

 

 

~表の世界~東深見高校

 

魅雀(みすず) の通っている高校である

魅雀はこの高校でほぼ毎日いじめを受けていた

 

~放課後~校舎裏

 

女の笑い声が聞こえてくる

 

魅雀「うっ...」

 

A「キャハハハハ、あんたって巫女の血を継いでるんでしょ?なのに何も出来ないなんて親も大変ねぇ、あっいないんだったねwごめんねw」

 

B「巫女の血を継いでるならこんなの痛くもないよねwww」

 

脇腹に蹴りが入る

魅雀が蹴りの勢いで地面に転がる

魅雀「ゲホッゲホッ...」

 

体はさっきから蹴られているので痣が出来ている...

 

A「ん?今私のこと睨んだでしょ?生意気」

 

...今度は蹴りが顔を直撃した

顔に当たったので鼻血が出始めた地面が赤くなってく

 

A「今日はこれくらいでいいや次歯向かったら...容赦しないから」

 

B「じゃぁねw」

 

二人はそのまま帰っていった

蹴りが思いのほか強かったのか鼻血が止まらない...

 

魅雀「何でいつも私だけが虐められの...

私が好きで巫女の血を継いだ訳でもないのに...」

 

魅雀はハンカチで血を吹いてから汚れをはたいてその場を後にした

 

 

道行く学生達や街の人々もまるで腫れ物を扱うかのような視線を向けている

ただ魅雀にとってはこんなの日常茶飯事だ

嫌でも慣れてしまうそれも魅雀がこの街で唯一巫女の血を受け継いでいるからなのだから...

 

 

 

魅雀の家は神社である神社と言ってもそこまで大きくはないし参拝客なんてほぼ来ないその近くに住居がある

 

魅雀「はぁ...」

 

無意識にため息を着いてしまう...迎えを喜ぶ家族などとっくに居ないのだから...

 

???「お帰りなさい」

魅雀「えっ!?」

 

普段は余り大声を出すことのない魅雀もこればかりは驚いてしまった

 

???「どうしたのかしらそんなに驚いて」

 

魅雀「貴方は一体誰なんですか?!警察呼びますよ!」

 

???「落ち着いて落ち着いて」

 

魅雀「そもそもどうやって?鍵かかってたのに...」

 

???「私にとって鍵なんて開けるの造作でもないわ、あっごめんなさいね挨拶が遅れたわね私は"八雲 紫" 幻想郷の賢者よ」

 

魅雀「八雲紫?」

 

紫「そうよ」

 

魅雀「ならその賢者とやらの紫さんはこんな所に何の御用で」

 

紫「あら意外と礼儀正しいのね、単刀直入に言うならば...貴方をさらいに来たわ」

 

 

続く...

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