魔法少女ハルカ☆マギカ   作:凌729

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まどかとさやかは、巴マミに助けてもらう

マミの家にて魔法少女の事を知る

マミ、まどかとさやかに魔法少女見学を提案する

その頃、ハルカは帰宅する所に家族の話を聞いてしまう
↑今ココ


第4話 孤独と魔法少女見学

(まどか視点)

 

 

(ピピピピッ、ピピピピッ、カチッ)

 

 

 

「んっ、あれ?もう朝…?」

 

 

 

私は寝ていたベッドから起き上がる。

 

 

 

「おはよう、まどか!」

 

 

 

「うわぁっ!」

 

 

 

突然声がして、私は驚き声のした方へと向くとそこに居たのはキュゥべえだった。そして私は朝食を食べて学校へ向かった。

 

 

 

(ハルカ視点)

 

 

 

とある公園のベンチに私は横になって眠っていた

 

 

 

「んんっ、あれ?私、何で公園のベンチに…?(あっ、そうだった!昨日帰宅する所に外に家族が居て…)」

 

 

 

「はぁ〜、これから、どうしよう…。取り敢えず、もう少し休んで何か食べ物買いに行こう…」

 

 

 

私はベンチに座ったまま、学校へは行かず一人色々と考えるのだった

 

 

 

(一方その頃、星川家では)

 

 

 

(玲香視点)

 

 

 

「ん、朝だ。そうだ、ハルカ帰って来てるかな?」

 

 

 

ベッドから起きた私は制服に着替えて、ハルカの部屋へと向かった。

 

 

 

「ハルカ〜、朝だよ〜。」

 

 

 

扉をノックしながら声を掛けるも、返事は無い。

 

 

 

「ハルカ〜、入るよ?」

 

 

 

(ガチャッ)

 

 

 

「あれっ?居ない、もう学校行ったのかな、でもまだ時間じゃないし。まさか、まだ帰って来てない…?そんな事ーー」

 

 

 

私は確認するべく家族が居るであろうリビングに向かう。

 

 

 

(バンッ!!!)

 

 

 

「あら?おはよう、玲香。」

 

 

 

「起きたのか、おはよう玲香」

 

 

 

リビングへと入ると、両親が朝の挨拶をしてくる。

 

 

 

「おはよう。っじゃなくて、ハルカは帰って来てないの?」

 

 

 

私はリビングにも居ないハルカの事を両親に聞いた

 

 

 

「部屋に居ないのなら帰って来てないんじゃない?全く何処ほっつき歩いているんだか…」

 

 

 

「何だ、ハルカ帰って来てないのか?何処か友達の家にでも泊まったんじゃないか?」

 

 

 

両親はハルカの事を心配するでも無くそう言葉にした。

 

 

 

「何処かに泊まるにしても連絡くらいあるはずなのに…。(大丈夫だよね?)」

 

 

 

私はあまり深く考えず朝食を取り学校へと向かった、この時の私自身を後に酷く後悔することなるなんて思ってもいなかった。これが、私とハルカの運命の分岐点だなんて、この時の私は少しも思ってもいなかった。

 

 

 

(通学路)

 

 

 

(まどか視点)

 

 

 

「あっ、おはようー!さやかちゃん、仁美ちゃん!」

 

 

 

「おはようございますわ、まどかさん!」

 

 

 

「あっ、まどか、おはよう!ってえぇ!?(何でいるのそれ!?)」

 

 

 

さやかちゃんと、仁美ちゃんに挨拶をすると、さやかちゃんが私の肩の方へと視線を向けて驚いていました。

 

 

 

「(なんでいるのそれ!?)」

 

 

 

「(大丈夫、私達以外見えないみたい。それと、声に出さなくても会話が出来るらしいよ)」

 

 

 

「(まさかのテレパシー!?あたし達、もうそんにマジカルな力が?!)」

 

 

 

「(いや、これ僕の力だからね?)」

 

 

 

「お二人とも、無言でどうしたんですの?」

 

 

 

私とさやかちゃんが小声とテレパシーで話していると、仁美ちゃんが不思議そうに私達にそう聞いてくる。

 

 

 

「あっ、仁美ちゃん…」

 

 

 

「はっ!!お二人はまさか、言葉で交わさずとも目と目で解り合う間柄なのですか…?昨夜の間で急展開!?キャー!これが、禁断の愛!?そんな間にわたくしは入れませんわー!」

 

 

 

「いやいやいやねーよ!って早!」

 

 

 

「行っちゃったね…」

 

 

 

仁美ちゃんは何を勘違いしたのか私達に言うだけ言うと走って行ってしまいました。

 

 

 

「さやかちゃん、私達も行こっか…」

 

 

 

「う、うん…」

 

 

 

私達はそう言うと学校へと向かうのでした。

 

 

 

(見滝原中学の教室)

 

 

 

「(ってかさアンタついて来ちゃって良かったの?転校生このクラスだよ?命狙われてんでしょ?)」

 

 

 

「(マミもいるし学校の方が安全だと思うな)」

 

 

 

「(でもマミさんのクラス三年だから遠いよ?)」

 

 

 

私達はキュゥべえのテレパシーでさやかちゃんと会話をしてます。

 

 

 

「(大丈夫、話は聞こえているわ)」

 

 

 

「(わっ、マミさんおはようございます!)」

 

 

 

突然テレパシー内にてマミさんの声が聞こえ、私はマミさんに挨拶をした。

 

 

 

「(ちゃんと見守ってるから安心して。それに、あの子だって人前で襲ってくるような真似はしないはずよ)」

 

 

 

「(ならいいけど…)」

 

 

 

(ガラララッ)

 

 

 

「(ッ!!)」

 

 

 

「(ビクッ!)」

 

 

 

するとそこへ教室の扉が開きほむらちゃんが入って来て、その直後こっちは向いて睨んできました。そして私達に視線を外して、自身の席へと座りました。

 

 

 

「(大丈夫だよ、まどか)」

 

 

 

「コクリッ(う、うん…)あれ?そう言えばハルカちゃんまだ来てないね?」

 

 

 

私はコクリと頷いた直後、ある席を見つめてそう言葉にしました。

 

 

 

「あっ、確かに。いつものハルカなら、もう既に来ていてもおかしくないんだけど…」

 

 

 

「(ハルカちゃん、どうしたんだろう…?)」

 

 

 

私はハルカちゃんが来てない事を、疑問に思っていました。その後、早乙女先生が教室に来てホームルームが始まりました。その後の授業でも、ハルカちゃんは来ませんでした。




皆さん、お久しぶりです。
一年とちょっとって感じですかね?
超久々の魔法少女ハルカ☆マギカ投稿しました。
次もお待たせさせてしまうかも知れませんが、のんびりとお待ち下さると幸いです。それと新たに小説も考えていますのでそちらも投稿されましたら読んで頂けると嬉しいです。それではまだ、次回まで。

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