ドラえもん対スーパーロボット軍団 出張版   作:909GT

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本編の補完話ですが、日常話です。


第七十六話「2019年の同人誌即売会とプリキュア」

――2019年の冬。キュアアクア/水無月かれんはダイ・アナザー・デイ途中から接触を繰り返したキュアフェリーチェ/花海ことはの誘いに乗る形で『Gウィッチとしての夢原のぞみ』の様子を見に来る様になった。最初は半信半疑であったが、ことはが言うことが真実であったのを確かめたため、時間軸は前後するが、2019年の秋頃化から野比家を訪れる様になった。2019年は平穏と言える年であったが、ウィッチ世界でダイ・アナザー・デイが行われたため、政治的には扶桑軍を抑え込もうとする勢力の失敗が目立った年であった。そして、扶桑の軍需産業と軍部の高官たちにとっての1945年は自国産兵器への自信が揺らいだ年であった。『対怪異』の名目で各国が開発していた兵器は自分たちの想定を上回る高性能を有していたからだ。扶桑はそれらをも上回る次世代兵器を購入、あるいはライセンス生産することで技術習得を行い、独自兵器の性能がそれらを上回るまでの時間を稼ぐことにした。そして、何よりも『ウィッチへの社会的信仰が揺らいだ年』であった――

 

 

 

 

――ダイ・アナザー・デイは長丁場となったため、意外に合間に休暇が取れた回数は多く、海戦が起こり、地上空母が現れる前までは膠着状態であった表れであった。交代で、とは言え、貴重な骨休めのために、タイムマシンを使い、数ヶ月は過ごした。その間に2019年の冬のコミックマー○ットがあったのである。――

 

 

 

――2019年の冬――

 

 

「まさか、コミックマー○ットに売る側で参加するなんて思ってもみなかったわ……」

 

キュアアクア/水無月かれんは様子を見に来たはいいが、流されるままにコミックマー○ットに売る側で参加していた。普段の姿でなく、キュアアクアの姿で売り子をさせられているため、ちょっと恥ずかしそうであった。

 

「ミューズ、貴方。恥ずかしくないの……?」

 

「別に。ボク達は有名人だよ?注目されるのは仕方がないさ。それより、ファンサービスは大事だよ?」

 

キュアミューズはすっかり慣れた様子で接客する。この時代ともなると、彼女の現役時代からも8年の月日が経過していたが、自身の人気に相当に自信があるらしい。黒江と秋雲のサークルは硬派な内容の本や自作グッスを売るというもので、艦娘の船としての『回想録』などの連作も出しており、売れ筋であった。内容は軍事関連の硬派なものだが、売り子が歴代プリキュアであるという注目度抜群の要素もあり、黒江と秋雲のサークルは壁サークルにまで登りつめていた。

 

「変身した姿で接客……。なんだか恥ずかしいわ…」

 

「ボクの場合は仕方ないとこもあるんだけど、半分は気分転換さ。英霊でもあるし、ボクは。ほら、リラックスだよ」

 

「あなたって子は……」

 

「ま、深く考えないことだね、アクア。こういうのは慣れさ」

 

接客はミューズのほうが手慣れている。アクアも普段は生徒会長であり、資産家(音楽家の親を持つとの事)の令嬢なので、立場的に接客ができないわけではないのだが、気恥ずかしさからか、ぎこちなさが出ていた。売り子は交代制で、この次の2時間はフェリーチェとドリームの担当であると、プリキュア達に配られたシフト表には記されている。なお、ドリームとフェリーチェ、ミューズは軍役についている都合上、かなりの金額の給与が仕払られているため、余裕を持っての買い物ができる。(同人イベントに使うには大げさと思えるほどの金額を持ちこんでいた)アクアもドリーム達に言われ、それなりの金額は持ちこんでいるが、使う機会はそれほどないだろう。ミューズのアドバイス(?)もあり、なんとか接客をこなしていく。(現役時代、かれんはナッツハウスで接客をした経験は少ない方に入る)

 

「うーん。まだ硬いよ。現役時代、ナッツハウスにたむろしてたんじゃないの?」

 

「わたしはあまり接客してないのよ~…。建物は貸してるのだけれど……」

 

「ボクがいうのもなんだけど……ブルジョワ発言だね」

 

「一国のお姫様なあなたがそれを言う~!?」

 

「それは昔の話だよ。今はしがない公務員さっ★」

 

キュアミューズは現役時代は一国の姫君だったが、転生した現在は仏の英霊(特任大使)とプリキュアを兼務している、しがない公務員であるため、アストルフォらしい無頓着な発言で返す。現役時代は最年少記録を有していたが、現在の精神はアストルフォとしての一応は成熟したものであるため、ふざけているようでも、意外に決める時は決められる。

 

「あなた……変わったわね」

 

「フランスの英霊だった過去と、プリキュアとして戦った記憶があればね。……おっと、そろそろ交代だね」

 

時計を見ると、売り子交代の時間である。すると。

 

 

「ふぇ~。なんとか間に合った~」

 

「ドリーム、フェリーチェ。あなた達、何をしてたの?」

 

「すいません、記念撮影に時間取られまして」

 

「君たちは人気あるからねぇ」

 

ドリームとフェリーチェは人気があるプリキュアであるため、会場で記念撮影を頼まれる事が多かったと話す。組み合わせ的にも珍しいためか、会場を行き交うファン達に記念撮影を頼まれることがあまりに多かった。また、参加組はコ○ケ直前まで秋雲と共に硫黄島付近に出現した怪異と戦っていたため、否応なく注目の的であった。

 

「いやぁ、20代くらいの人に『子供の頃見てました!!』って言われるのは堪えるなぁ~…」

 

「しゃーない。この時代には君たちはアラサー相当の年齢だもの」

 

「あ、アラサー……」

 

プリキュア5は2007年と2008年に現役であったプリキュアであるため、普通に加齢していれば、2019年には25歳前後の年齢であるため、この時期に20代になった年齢層の若者にとっては『子供時代のヒロイン』なのだ。

 

「だって、よく考えてみな。この頃には2005年生まれの野乃はなが14歳になってるから、君達はそれより一回り上の年齢になってるよ」

 

「これぞ、ジェネレーションギャップね」

 

「うぅ。ジェネレーションギャップは効くよ、フェリーチェ、ミューズぅ~…」

 

「君達はまだいいよ?ブラックとホワイトなんて、2020年で三十路だよ?」

 

「あ、そっか……」

 

なぎさとほのかは1990年に生まれ、現役時代が2000年代前半から半ばである。普通に行けば、のぞみたちとは10代の姿で会えるが、野乃はなと現役時代の姿で会う事はないのだ。つまり、HUGっとは『第二期プリキュアオールスターズまでの世界』の三人と別個体と出会った可能性があるといえる(もしくは現役時代から呼び出されたか)。

 

「子持ちの人に『子供の頃に憧れてた』なんて言われると、ズゥンと来るものがあるよ、アクア……」

 

「いいじゃない。時間がかなり経っても、私達の戦いは忘れられてないって事なのよ?」

 

ドリームは肉体的には現役時代に戻っているため、そこが堪えるらしい。フェリーチェは元から肉体的加齢と無縁だが、ドリームは肉体年齢の都合、年月の経過を感じるのである。

 

「それはそうですけど」

 

「ボクを見な。ぼかぁ、シャルルマーニュ十二騎士だよ?それを考えりゃねぇ…」

 

「そうそう。ああいう人の思いが信仰の一番原始的な姿、あんな思いが神々(俺たち)の力の礎になるんだせ?」

 

「先輩、なんですか、それ」

 

「同人作家に転身した防大の同期とばったりあってな。差し入れしてくれたんだよ」

 

黒江の同期(2003年卒)の者達は2020年には少なからずが転職していて、同人作家となった者もいた。黒江はその人物とばったり再会し、差し入れをもらったのだ。

 

「俺の同期、この時期になると、けっこう転職してる奴が多いからな。高官になれたのは数えるくらいだ。俺を入れてな」

 

2020年になると、黒江の同期も高級幹部になれた者、途中で転職せざるを得なくなった者などに分かれている。同人作家になった者は二佐にまで登りつめた後に、家族が病気になったために離職。介護が終わった後に同人作家に転じた経歴を持つという。

 

「へぇ。結構硬派な漫画の同人やってんだね、その人」

 

「久々だったから、ちょっと話し込んじまったよ。俺が統幕に入れないってことになった時に励ましてくれた恩もあるしな」

 

黒江は期一番の出世頭とされたが、扶桑軍人であるという経歴が革新政権に恐れられたため、統幕入りと幕僚長への道を閉ざされた。だが、指揮幕僚課程をトップクラスで修了した上、扶桑では英雄と讃えられる軍人であるため、革新政権も扱いに困った経緯を持つ。暫くはブルーインパルスや教導群でご機嫌取りを行い、窓際ポストに追いやったと思ったが、そのポストが改編で重要ポストに変わったために統括官になり、異例の若齢で空将になった。黒江は制服組のトップ級でありながら、現役バリバリの戦闘機パイロットであるという経歴から、この時代においては逆に模範と扱われている。また、陸上自衛隊幹部学校、海上自衛隊幹部学校にも通い、護衛艦での勤務経験も持つなど、空自出身とされながら、三自衛隊の全てに精通している。そこが一航戦のウィッチの嫉妬を招いたと言える。

 

「俺なんて、三自衛隊全てに顔が利くから、逆に故郷じゃ妬まれる。高官にコネがあって、お上お気に入りのトップエース。一時は疎んじられたにしちゃ、上出来すぎるコースだよ」

 

「先輩、一時除いて、エリートコースですからねぇ」

 

「なのはも経歴だけ見るなら、エリートコースそのものだ。本人は色々と出来なかった事が多いって言ってるが、今回のことで叩かれてる上、天狗になってるって大っぴらに言われてる。本人曰く、負けたり、出来なかったことのほうが多いのにって嘆いてるがな」

 

なのはも経歴だけならば、充分にエリートコースを辿ってきたと言えるが、戦績そのものは連敗だと自嘲している。フェイト、リインフォースアインなど。途中からアニメから分岐した道を辿り、ある時にゲッターロボ號に手もなく捻られ、マグフォースサンダーの余波で片手を切断(接合手術で事なきを得たが…。)する大怪我を負い、体にもその時の傷がまだ残っている。そのため、『天狗になっている』という誹謗中傷と裏腹に、敗北と失敗が意外に多い人物と言える。

 

「あいつ、俺と出会う前、ゲッター號のマグフォースサンダーで黒焦げにされそうになってるんだがな。智子から聞いたが、ガキの頃はゲッターを怖がった時期もあるんだがねぇ」

 

なのはが明かしていない秘密。それはゲッターロボ號に手もなく捻られた(何かする前にマグフォースサンダーで落とされた)時に刻まれた心の傷である。黒江も智子から聞いただけであるが、なのはは一時、ゲッターを怖がるほどであったが、ゲッタードラゴンや真ゲッターという正義のゲッターの存在を知った事、スーパーロボットの善にも悪にもなる力の意義を学び、吹っ切っている。その際の心理がシェルブリットの覚醒に大きく作用していた。また、休暇の寸前になのはは『自分もフェイトやリコに対抗して、ラグナメイルに乗る』と伝えており、黒江は爆笑している。

 

「なのはのヤツ、ラグナメイルに乗るとか言ってきてなぁ」

 

「え、なのはもやるのかい?」

 

「Gフォースじゃ爆笑の嵐だよ。色んな意味で」

 

「なのは、キュアエースに叱られてましたけど?」

 

「キュアエースがなのはの親友に転生してたからな。今はスローネドライのテストしてるよ。それでまた爆笑の嵐だよ。隊内新聞のいいネタだぜ」

 

「ん、あーや、レモネードからメールだよ。大学選抜との試合が終わったから、行く準備するって」

 

「お、本当か?あいつらに試作車を払い下げした甲斐があったぜ」

 

添付されていた写真は試合後、大学選抜の三幹部に戦車道世界にいたプリキュア(先行して、試合直後に呼び出されたハートを除く)達がサインを強請られるところで、喜々としてサインに応じるピース、レモネード、ミルキィローズの姿があった。ミルキィローズは特に得意げな顔を見せており、現役時代と性格が変わっている事が示されている。

 

「ローズ、昔よりノリが良くなってないかしら?」

 

「転生で性格変わってますからね、くるみ。普段の口調も変わったし」

 

ミルキィローズの姿になっても、カエサルとしてのノリの良さは変わらないため、ファンサービスと評して、現役時の名乗りを決めてあげるなど、気っ風の良さが見え隠れしている。また、一方でかれんへの思慕(ミルクとして、看病してもらって以来、慕っている)は変わらないため、そこは可愛い点である。

 

「元気そうで良かったわ。元の世界のあの子自身が見たら驚くでしょうけど」

 

「あたしが美味しい場面盗っちゃったから、なんか、恨まれてそうだけどなぁ」

 

のぞみはかれんの世界のミルキィローズの初登場場面を事実上盗ってしまう形でかれんと接触したため、『その次の時』に苦労した経緯がある。もっとも、その時点の全メンバーとは大きく実力差があったので、自分自身以外には妬まれていないが…。

 

「それが、貴方自身なのよ」

 

「へ、あ、あたし自身ですか!?」

 

「ま、その当時のお前自身より圧倒的に強いだろ、お前。最強フォームにも任意でなれるし。その姿だったから、だろうな」

 

「あ、そっかぁ……」

 

「おまけに、サンシャインフィンガー撃ったろ?お前自身に妬まれて当然だよ。おまけに背中に鳥みたいな羽出せるだろ?」

 

「そ、そう言えば、あたしらの超プリキュアの通常形態は背中に蝶の翼が生えるだけだった…」

 

プリキュア5の超プリキュア形態はミラクルライトを介さない場合、通常形態に蝶の翼が生え、飛行能力を得る以外に外見上の変化が起きない。だが、それを超えるシャイニングドリームはコスチュームが大きく変化し、背中の羽は鳥を思わせる生物的なものとして顕現する。その能力は仮面ライダークウガでいえば『アルティメットフォーム』に相当するほどに他形態と能力差があるため、『超プリキュアを更に超えたプリキュア』というハッタリもまんざら嘘ではない。攻防速で現役時代の自分らを超越した能力を発揮できるのだが、ダイ・アナザー・デイでは『それでようやく戦える』ほどに敵が強いのである。

 

「あの姿、本当はミラクルライトがないとなれないはずでしょう。ずるいって言ってたわ」

 

「ずるいって言われてもな…。あれでも毎回毎回ズタボロにされてるんですよ、こっちは。敵が南斗聖拳やら、崋山系の拳法使ってくるわ…。死ぬかと思うことのほうが多いんですよ?」

 

シャイニングドリーム形態になっても、実のところは薄氷を踏む思いをしてきているのぞみ。そんな実情だからこそ、揺るぎない力を湛えた戦士であるのび太たちの背中を追いかけているのだ。

 

「俺だって、力を身に着けて自信がついた途端に、もっと上の力に潰された事が連続したんだ。剣でいい気になったら斎藤一に相手にされないわ、格闘で自信がついたら、仮面ライダー三号に半死半生にされたんだからな」

 

黒江も強くなるごとに挫折を味わい尽くし、最後に示された聖闘士としての道を歩んだ。そこでも『東洋人』と蔑まれ、辛酸を舐め、星矢達の背中を追いかけ、それがシュラの眼鏡に適い、彼亡き後の山羊座の黄金聖衣を継いだのだ。

 

「あたしもチートだのなんだって言われてるけど、友達を愛玩動物とが慰めの玩具扱いするって違いますよね?」

 

「のび太が気に入らないんだよ、ネットギークは。普段はドジだけど、戦いになれば勇気があって、けしてダチを見捨てないし、自分に何の見返りがなくても、友達のなく声があれば、それだけで命を張る。最近のガキは損得勘定でモノを言いやがる。あの東郷も損得勘定なしで依頼を引き受ける事多いのに」

 

ゴルゴも実は『虫』という元ナチスのエージェントの正体を暴くためだけにその時の全財産をなげうち、その正体を暴くことに全力を注いだ事があるなど、意外に損得勘定は気にしない時がある。黒江はその出来事を知るので、引き合いに出したのだ。東側世界健在時は次第に西側諸国の依頼を多くこなすようになるなど、東側諸国と折り合いがいいとは言えない時期もあった。ゴルゴは自身を『野生のうさぎのように臆病』としているように、慎重な姿勢だが、イスラエルの都合もあり、ナチス系勢力とは敵対傾向にある。当然、ナチス残党最大勢力のバダンとも敵対しているため、のび太との友好関係を日本連邦の高官は『最強の切り札を手にした』と評したという。

 

「のび太、普段は仕事のカバンを仕事場に忘れるくらいにドジなんですけど、スイッチが入ると別人なんですよ。私や調はそこに惹かれたんですよ。おそらく、しずかも」

 

――腕を競う相手、互いの目標、かち合わない限り協力も出来るって程度の仲なのに上は色々期待しすぎなんだって、ホントにもう……――

 

東郷との友好関係を過度に期待され、苦笑交じりにそう述べた事があるといいつつ、普段は普通にドジが多いが、それがどうして、スイッチが入ると有能になるのかと不思議がられている事を明言するフェリーチェ。そのギャップに惹かれる者は多いとする。もっとも、戦場での存在感のなさから、『友情や絆といった、自己満足的な抽象的かつ不透明な言葉で都合よく使っているだけだろう』との中傷が舞い込み、ドリームやハートを激昂させている。あの『笑いのプリキュア』であるキュアハートすらあからさまに激昂させたという点で、彼への誹謗中傷はかなり激しいのが分かる。ちなみにのび太曰く、『仕事を始めてからは度々、同じターゲットを狙う事が有って、自分が折れてターゲットを匂わせるとゴルゴがお互いをセーフティとする作戦を提示してくる、みたいな関係だよ。逆もあるから、ターゲット情報はボク側から東郷に共有させる事で衝突を防いでるんだ』との事で、そもそも暗殺稼業ののび太や東郷は隠密行動あるのみだが、のび太はなまじっか、過去の冒険での活躍が知れているため、誹謗中傷が多いのだ。

 

「のび太、大人になった後は暗殺メインなんだから、目立つのは禁物なんだけどな。それに、ドラえもんが普段はいないから、子供の頃みたいに、ひみつ道具はおいそれ使えないし、相変わらず喧嘩は弱いんだけどね」

 

「ええ。往年のムーア・ボ○ドだって嘯いてますよ、のび太。運動神経はちょっと良くなったけれど、野球はだめ、喧嘩もダメですから。仕事の時はカンと見切りで凌いでるって、いつも言ってます」

 

「そ、そうなの…」

 

コ○ケの賑わいの中で言う会話とは思えないが、意外と聞かれていないものだ。黒江たちはこの後、その前日にあった『秋雲と組んでの、21世紀の硫黄島に出現した怪異との戦闘』のDVDを配布し、その日のコミケでの在庫をさばく。怪異の脅威を啓蒙するため、自衛隊の広報が許可した公式のDVDで、ウィッチ世界を悩ませる怪異が遂に21世紀世界にも現れ、艦娘とGウィッチ、プリキュア達が対抗手段のない自衛隊に代わって倒したというニュースはこの日の夕方の防衛大臣の記者会見で公式に発表された。その中にキュアアクアがいた事が確認されたことで、人々はキュアアクアの登場を認知したという。

 

 

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