ドラえもん対スーパーロボット軍団 出張版   作:909GT

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前回の続きです。


第九十四話「次元震パニックその十九」

――本格化した太平洋戦争。連合艦隊は整備が進む南洋西部と新島の軍港に主力を集結させ、敵艦隊とにらみ合いを行っていた。その新たな旗艦が800m級戦艦の『敷島』であった。先代に当たる『前弩級戦艦の敷島』はすでに除籍され、海援隊に譲渡されていたためにそう名付けられた。三笠型のさらなる強化型である同艦は61cm砲の採用が検討された名残りでそのサイズになったが、結局は56cmを長砲身化し、砲塔を増加させる事で増強された。(実体弾併用式では、56cm砲が艦載砲の実用限界点であったため)同型艦は『八洲』、『秋津洲』で、従来から命名規則の変更が行われての命名であった。クーデター時に敷島が竣工し、連合艦隊旗艦となった。三笠型の改良型であり、大和型戦艦の強化発展型であるため、上部構造物の基本レイアウトは大和型戦艦と同様である。水上艦としては史上空前の威容であるため、艦載機もVFなどを積んでおり、戦闘空母的側面も有した。敵軍の動きが迅速でないのは、敷島型の颯爽たる登場が抑止力となっていたからだ。――

 

 

 

――洛陽市――

 

「異常ありません。どうやら、疎開の時に使われて、そのまま放棄されたカマのようです」

 

「ご苦労。線路ともどもに再整備して、付近の車両基地へ戻してやれ」

 

「ハッ」

 

同市は無人化して荒廃していたが、交通網の整備が進んでいるために戦略的価値は高い事から、敵味方の付近地域の争奪戦の争点となっていた。新京から300キロ以内にある中規模都市だからだ。軍事拠点そのものは置かれていなかったが、戦争勃発後は両軍の戦闘の舞台となり、コンバットアーマーと戦車が入り交じる場となっている。戦車キラーとして名を馳せるコンバットアーマーだが、意外に損耗率は高い部類である。ラウンドフェイサーの後続機が急がれていた背景には、その改善が争点だったからだ。また、敵戦車はM4が減勢傾向になり、M26以降の戦車が主力になりつつあった事から、扶桑陸軍は遅延している『次期主力戦車開発』を補えるコンバットアーマーを欲した。74式の遅延で『より未来的な兵器』を導入したのは日本への皮肉でもあった。破壊されたM26の残骸が回収されていき、駅付近を抑えた扶桑陸軍。コンバットアーマーに頼らざるを得ないあたりに扶桑陸軍機甲部隊の苦境が垣間見えた。74式の生産が伸び始めたのが、コンバットアーマーの活躍で危機感を持った実務部隊閥が巻き返したからであるのも、日本らしいグダグダであった。

 

 

「駅は抑えたけど、どうするんですか?」

 

「鉄道を直して、物資を運ぶのさ。ここを抑えておけば、新京への陸からの侵攻は空挺降下でもない限りは封じ込める」

 

「この街はどうするんですか?」

 

「当分は軍事拠点だな。次の街の奪還の布石になる」

 

部隊長がキュアピーチに言う。無人化した街は軍が最低限の手入れをし、軍事拠点として使うと。住民がいない以上、それしか使い道がないからだ。

 

「これから高射砲やら、ミサイルの設置やらの手配でてんやわんやだよ、こっちは。防空をきちんとしないことには予算が出ん」

 

当時、既に防空は重大事であり、怪異の脅威が薄れた時代とは言え、相変わらず野戦防空機材が不足気味である扶桑陸軍はこの頃には完全に空軍に防空を依存していた。それを解消しようとする陸軍の努力は涙ぐましいもので、携帯式防空ミサイルシステムを導入するなどの努力を払った。これにより、カールスラントのフリーガーハマーは完全に旧式化したが、連射が効くことから、一部のウィッチが好事家的に最終型を使用する程度に留まった。

 

「まさか、アーサー王やジャンヌ・ダルク、シャルルマーニュ十二騎士が我が国に与するとは思わんかったよ」

 

「祖国で面倒くさがられたんですよ、あの人達は。伝説の英霊が蘇る事自体、ありえない事ですからね」

 

キュアドリームのいうように、アルトリア、ジャンヌ・ダルク、アストルフォは英霊であるが、生前の祖国には属さないケースがある。特に、アルトリアはブリタニアではなく、カールスラントに属している軍人へ転生したために、彼女を巡って、ブリタニアがカールスラントと取り合いを展開した有様である。(カールスラントも王位継承権を持つ貴族がブリタニアの伝説の英雄の転生である事をものすごく面倒臭がったが)アルトリアはカールスラント軍の懇願もあり、予備役という形で『ハインリーケ』としての籍は残しているが、魔弾隊へ属している。階級は中佐(アルトリア・ペンドラゴンの転生である故に昇進した)である。

 

「ペリーヌさんもモードレッド卿で、あたしの後輩ですよ?たぶん、一番ややこしい扱いかも」

 

キュアスカーレットはペリーヌ・クロステルマン、モードレッドと魂が共存する形で転生者になっている。これはペリーヌ・クロステルマンの強烈な愛国心が統合を抑え込んだからだが、シャルル・ド・ゴールの『自らの子も自分の人気取りに利用する』下衆な一面を目の当たりにすると、政治の汚さに嫌気が差したのか、紅城トワと緩やかに融合する道を選んだ。ペリーヌは政治の世界の汚さを見るには些か若すぎた(1945年当時、15歳)と言える。それでも、ペリーヌ・クロステルマンとしては議員へ転向し、シャルル・ド・ゴールの抑え役として名を馳せ、政治家として後世に名を残すため、ペリーヌは三つの人生を生き、軍人としてはガリア軍、日本連邦軍を渡り歩く事になる。

 

「彼女、どうするんだろうね」

 

「この戦争は『紅城トワ』として戦うそうです。それがあの人の選んだ道です」

 

戦車隊隊長にそう明言するドリーム。それがドリームなりのトワへの手向けだった。トワとしてはそもそも日本人ですらなく、本当は異世界人であったが、便宜的に日本人として扱われている。ペリーヌ・クロステルマンとしては戦えない彼女が用いる別名義となったが、代の離れた後輩への気づかいでもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――キュアフェリーチェ/花海ことははこの時期には武子の秘書官として行動していた。変身した姿では基本的に超然とした振る舞いを見せ、言動も外見相応のもの(元々が神なので当然だが)であるので、多方面の交渉に駆り出されていた。――

 

 

――南洋本島 新京のホテル――

 

「戦闘は本格化しましたが、貴方方には当面は待機して頂きます」

 

「別の私達がいるからですか?」

 

「ええ。平行世界の自分同士が会う分には問題ありませんが、揉め事は避けたいというのが本音なのです」

 

この時期になると、三度目の次元震でD世界のシンフォギア装者らも現れていたため、南洋本島のホテルで待機させていた。A世界の装者達が既に戦線に加わっているからである。

 

「別の私達はどうなってるんですか?」

 

「それが……ややこしい事になってまして」

 

苦笑するキュアフェリーチェ。A世界の立花響は沖田総司と共存を選びつつ、自身も最終的には新たなプリキュアへ覚醒した。ヒーリングっど・プリキュアのキュアグレースである。ただし、立花響が素体となったために戦闘スタイルにはアニメと差があり、パンチ力も素のスペックではキュアピーチを上回る。(ガングニールの装者であるためだろう)無論、プリキュアとしては別名義(花寺のどか)を用いているが。

 

「へ?ややこしいこと?」

 

「ええ。話せば長くなるのですが」

 

シンフォギアA世界での人間関係はややこしく変貌しており、調は切歌とのコンビ関係は続けているが、お互いに単独行動も多くなった事、切歌もそれを受け入れ、切歌自身も小山羊座の聖闘士として活動をしている事、マリアは十六夜リコが自身の妹『セレナ』の転生体であると知った後は時々、野比家にその様子を見に来るようになり、また、自身と共通の過去生を持つ篠ノ之箒とリコの相棒である朝日奈みらいに、正式にリコの面倒を頼んでいる。クリスは黒江と関係が元から良好だったため、関係を取り持つ役目を引き受け、この時点ではその種の仕事も多く引き受けている。そして、立花響は紆余曲折の末にキュアグレースとして覚醒。『花寺のどか』名義で『プリキュア』として活動しつつ、ガングニールの装者としての活動もしている。それをかいつまんで説明した。

 

「すると、こいつはアンタと同じチームにも属したのか!?」

 

「別名義を用意し、姿を変えてありますが」

 

「そんな事がありえるの?」

 

「響さんの場合は色々と大変でして」

 

「別名義って、どういう事?」

 

「貴方と同名の先輩がいまして。その人との混同を避けるためです」(北条響のこと)

 

「すると、その立花は2つの力を?」

 

「そういう事になります。それと、シンフォギアはコピーして、こちらもいくつかは有しています」

 

「コピーだとッ!?」

 

「構造を解析した上で、聖遺物のカケラを含めた原子構造を複製して生み出したものですが。調のものはオリジナルですが」

 

「それで何をコピーしたの?」

 

「天羽々斬とアガートラームをコピーしました。こちらにはシンフォギアを起動させられる者は複数が存在しますので」

 

「なんだとッ……信じられん……」

 

「これがそのリストです」

 

「何……この子はフェイト!?」

 

「ご存知なのですか?」

 

「うむ……。以前に向こうから接触してきたのだ。君の知るフェイトとは平行世界の人物だと思う。私達が出会ったこの子は子供だったからな」

 

翼Dはフェリーチェが渡した顔写真入りのリストの中のフェイトに驚く。自身らが以前に共闘した子供の成長した姿だと言うことに気がついたのだ。しかも、自身と同じ天羽々斬を使った事があるという事で二度驚く。

 

「でもよ、あんたらはなんで、シンフォギアをホイホイ起動させられるんだ?聖遺物に適合するには……」

 

「そのあたりはややこしいのですが……貴方方のいう聖遺物は真の聖遺物ではなく、『それを模した超古代文明の遺物』なのです」

 

『!?』

 

「それは歴然たる事実です。それとアナンヌキですが、彼らは地球に超古代文明を築いた異星文明人です。その彼らが遺したものを貴方方の先祖達は聖遺物と呼んでいたのです」

 

「まるで、本当の神々を、本当の聖遺物を知っているような口ぶりだな」

 

「オリンポス十二神の一柱『アテナ』に仕える身ですので、私達は」

 

フェリーチェは『アテナに仕えている』と明言する。そもそも、Z神(ゼウス)が兜甲児の後身なので、その娘であるアテナに仕えるのは当然の流れと言える。(フェリーチェ自身もかつては大地母神であったが、その力はZEROによって失われているため、現在はアテナに仕える一戦士の立場である)

 

「オリンポス十二神だぁ!?」

 

「ええ。ですが、神と言っても、全知全能というわけではありませんし、自分の司る権能で手一杯なのですが」

 

オリンポス十二神と言えど、全知全能ではない。はっきりとそう言われては、それ以上は言えなくなる装者達。これはA世界の立花響が魔法少女事変後に城戸沙織/アテナに『キャロルを倒すしかなかった』事を不満に思い、詰め寄った際の教訓である。A世界の立花響が周囲と気まずくなった時期があるのは、『オリンポス十二神の一柱に公式に詫びさせた』事に周囲が萎縮したためだろう。

 

「貴方達はどうして、軍隊にいるの?」

 

「法的問題の解決のためです。私たちは単独で行動できるほどの政治力を持たないので」

 

戦闘の法的問題はプリキュア達の行動に重い枷となっている。偶々、主要メンバーが現世で職業軍人であるため、それに乗っかる形で一律で軍隊で抱え込む事になったのだ。それが説明される。

 

「職業軍人ってことは……人を殺してるの?」

 

「なるべくは殺さないようにしていますが、職業上、仕方ない事も多々あります」

 

顔を曇らせる響D。そこはどうしても割り切れないようだ。死を美徳とする者たちには相応の礼を尽くす必要がある。また、のぞみはりんの仇敵であったタウ・リンには自分で手を下している。それは戦士としての礼儀であり、尊厳の尊重である。フェリーチェはそれを示唆するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ドリームは駅前の再整備作業が進む中、回想していた。それはブルーム、ピーチ、メロディと共に『プリキュアオールスターズ・ニューステージ』の戦いに参陣した時のこと。その時の当事者だったメロディは序盤からハッピーを導く役目を担ったが、ドリーム達は後から参戦した。ミラクルライトの導きで現れたが、その時にブルーム、ドリーム、ピーチの三者は『プリキュア・ブレス』を超獣戦隊ライブマンのポーズで起動させ、変身した(ブルームはこの時が単独での初変身であった)。ブレスを起動させる時の掛け声は各自の現役時代のものだが、変身ポーズは超獣戦隊ライブマンのものである。事情を知らない他のメンバーからツッコまれたが、場の勢いで流した事を――

 

 

『さーて、みんな。後輩にいいとこ見せようか』

 

『うん!!』

 

咲、のぞみ、ラブの三者はこの時がプリキュア・ブレスでの初変身であった。咲にとっては舞とのシンクロ無しに単独で変身した初の事例であったし、のぞみにとってはZEROとの融合後初の本格的な実戦であった。その時にのぞみとラブは仁王立ちと腕組で、その世界におけるキュアハッピーの前にプリキュアとしての勇姿を見せたため、事後にシャーリーから『お前ら、カッコつけすぎ』とネタにされたほどであった。ちなみに、咲と舞もその時が転移後初の本格的実戦であった。その時にラブはシャイニングフィンガーを、のぞみはゴッドフィンガーを使用。修行の成果を発揮した。(現役時代より強くなった事を示すための『小道具』でもあったが、事情を知らない他のメンバーの度肝を抜いたのは言うまでもない)

 

(あの時は咲さん、張り切ってたなぁ。いつも中間管理職的ポジだったし)

 

日向咲がオールスターズの音頭を取ったのは、その戦いが初めてであった。自分達は後輩を激励する役目を担ったが、ちゃっかり目立っている。なお、フュージョンを倒すため、その時は自分でカイザーノヴァを撃った事も思い出す。

 

『くらえぇぇ!カイザァァァァノヴァ!!』

 

完全な自己意思でマジンガーの最強技を撃ったのはこの時が初である。ZEROを最終的に許す事にした事には賛否両論だが、のび太の人徳と、ドリームの経歴(現役時代の敵勢力の一つであったナイトメアの統率者と和解した経緯がある)の双方と、ZEROの詫びでキュアミラクルを宥めすかした。(ただし、ドリームとミラクルは殴り合いで精神的に割り切る選択は取ったため、大昔のヤンキー漫画じみてると言われた)その出来事を経た後にそれは起こり、番外戦士であるキュアエコーの誕生を見届けた後、ドリームとピーチのカイザーノヴァとストナーサンシャインの同時攻撃でフュージョンを屠り、その戦いを終わらせた。史実からはだいぶかけ離れた結末になったが、通常のプリキュアを超えた状態に飛躍した者が戦いに加わったのが、その戦いでの敵『フュージョン』の誤算だった。フュージョンはオールスターズ結成時の初の敵だったが、その時になぜ蘇ったのかは不明である。ただし、そのフュージョンの良心の部分が分離し、プリキュアに協力したことはせめてもの『救い』だったと言える。

 

「どうしたの?」

 

「いや、思い出してたんだ、この間の事」

 

「ああ、あの時の」

 

「うん。あの時、フューちゃんの最期の意思を汲んで、カイザーノヴァとストナーサンシャイン使ったじゃん?」

 

「あの時は殆どのみんなの度肝を抜いたよね。特に、あの時のハッピーの顔……」

 

「ま、あのハッピーは平行世界の『別人』だけど、久しぶりに出し抜けたのは痛快だったよ」

 

「こっちのハッピーは古狸だしね。たぶん、一番に現役時代からかけ離れたプリキュアかも」

 

「言えてる。咲さんもあれー?って不思議がってたし」

 

「うちらも現役時代からだいぶ離れたよ?」

 

「まーね。せつなも苦笑いしてた」

 

「今は蛇使い座の聖闘士だもんね、せつなちゃん」

 

「あの時に使った変身アイテムは科学の力で生み出したことは言わなかったけど、頭がいいプリキュアにはバレてた気がするなぁ」

 

「スーパー戦隊の技術なら、妖精の力を制御できるからね。ターボレンジャーがそれだし。たぶん分かってたと思うよ。ただ、久しぶりにキュアエコーを見れたのは嬉しかったよ」

 

「キュアエコーはとうとう正式なプリキュアにカウントされなかったしね」

 

「あの子は戦士じゃないもんね」

 

ドリームとピーチはその戦いで『キュアエコーを守る』形で矢面に立ち、ゴッドフィンガーとシャイニングフィンガーを放った。口上もしっかりお行った上で。プリキュアの力ではない攻撃であれば、フュージョンの吸収の対象でないため、色々と闘技を使い、キュアエコーを守った。エコーは誕生時においては『戦士としての力』はない『対話のためのプリキュア』であるし、その後も戦闘要員ではなかったため、戦士としてのプリキュアにはカウントされない。それにブラックは激しく怒っていたが、大人の事情というものはプリキュアも無縁でない事の証明である。

 

「あの時、ブラックにそれ言った?」

 

「言ったよ。すごく怒ってた」

 

「なぎささんらしいや」

 

キュアエコーを『久しぶりに見れた』事に嬉しさを覚えつつ、キュアブラックにその事を伝えたピーチ。ブラックは「ありえないっつーの!!!!」と怒り狂っていたが、未来ではそうなっていたのだから、仕方ないことである。

 

「久しぶりに昔に戻れたみたいだったね」

 

「うん。だけど、今は」

 

「うん。仕事をしないとね」

 

「お互いに因果なもんだね」

 

「プリキュアの道を選んだ時から覚悟はしてたことさ。さ、行こっか」

 

二人は空軍将校としての仕事をし始める。洛陽市の防空などについての会議に二人は『少佐』として参加する。シャーリー(北条響)と『プリキュア三羽烏』と評されるのは、彼女たちは特に活躍が目立つからで、ラブリーとハートはミラクルとの関係で別枠扱いにされつつあるが、それでも『大尉』であるので、作戦会議ではかなり上位の扱いである。二人は戦車隊の隊長についていく形で、今後の作戦方針を話し合うため、臨時で作戦司令部が置かれた『無人化した洛陽駅舎』に入っていくのだった。

 

 

 

 


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