ドラえもん対スーパーロボット軍団 出張版   作:909GT

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前回の続きです。


第三百八十九話「1949年~序章~2」

――スーパーロボットの技を『見ていれば、再現可能』という技能はロボットガールズのようだが、彼女たちは『変身アイテム』などに『スーパーロボットの力が宿っている』場合が多いが、他の技能でそれらの超エネルギーを練って、操ることは意外に高い技量を必要とした。キュアフェリーチェはそれに20年近い時間を要したし、黒江たちも前世から通算すれば、かなりの時間を費やした事になる。成功さえすれば、後はトントン拍子に会得できるため、黒江たちは事変の結末をかなり変化させた。ただし、再転生直後の状態で行ったために、記憶封印期間が数年ほどあったので、その間に、戦場伝説が風化してしまったという事が『カールスラント問題』の根幹であった――

 

 

 

 

――事変の当事者達の話は四年も経てば、与太話同然に見られた。怪異の世代交代がその間に起こっていた事もあり、黒江たちの伝説は与太話同然と見なされていた。だが、見かねた圭子が『ゲッターの使者』としての本分を見せつけた事をきっかけに、『智子のスオムスを去る時の武勇伝』なども機密指定の緊急解除で判明していったため、ミーナは一気に立場が危うくなり、『部隊を司令部から守る』という思考硬直に陥った挙句の果てに、書類の不備と称し、責任を扶桑に押し付けるための工作を自己保身のために進めたが、切羽詰まっていたからか、あまりに稚拙であった。(後年に、『本人』は部隊を司令部から守ろうとするあまりに、先入観に囚われていた』と述懐している。また、ミーナは大戦初期に『統合戦闘航空団の設立の同志であった、ブリタニア空軍の将軍を政治的策謀で失脚させられた』事で、上層部をそもそも信用していなかったため、そこも一部将官と参謀らの思惑を汲み取れなかった要因である)また、転生者は『知識が豊富なので、各部隊の教官に宛がう』プランが源田実によって立案され、実行寸前にこぎつけたが、ミーナの冷遇がそれを御破算にしてしまった。折しも、高度化する近代兵器の刷新への反発に端を発するサボタージュと冷遇問題の発覚が重なり、ミーナは懲罰的な人事措置が取られた。カールスラントの俊英と鳴らしていた事が、却って仇となったのである――

 

 

 

 

 

――カールスラントは冷遇問題発覚をきっかけに、坂を転がり落ちるかのように、軍事大国として凋落していったが、育ててきた軍人たちは日本連邦の義勇兵扱いで活躍を続ける。日本も老年層を中心に、『自衛隊に扶桑のまともな軍人のみを組み入れ、必要最低限の範囲の装備だけの継続保有を認める形で、強引に軍縮させるべきだ』という論調が多かったが、扶桑は日本と似た国であるが、日本そのものではないという至極当然のことや、ティターンズの強化人間、魂をMSに憑依させる研究などの非道な研究の暴露が日本の左派を押し黙らせた。21世紀世界で、後の統合戦争に最終的に繋がることになる流れの『最初の地域紛争』が勃発したことも要因であった。日本は国内問題の再燃を何よりも恐れたため、結局は『扶桑の軍事は扶桑に決めさせるが、日本連邦としての独自戦力で扶桑の暴走を監視する』という理屈を国内向けの方便として、Gフォースの組織を急速に整えた。これは扶桑の軍事力が自分達に向けられる恐怖を持つ国民への日本の政治家による、日本国内向けのパフォーマンスであった。実際の扶桑は戦乱期に突入し、猫の手も借りたいくらいであったため、逆に日本が手を貸しているのだ――

 

 

 

 

 

 

――扶桑の戦乱期は1945年度の夏からと記録されている。ダイ・アナザー・デイ以降、軍隊への政治・物的締め付けが起こり、それが続く太平洋戦争での苦戦の要因となった。リベリオンが本気で侵攻を仕掛けてきて、しかも、あちらこちらに空襲の危険があるほどの動乱は1937年度の事変以来であり、扶桑は戦時体制への移行に数年、軍隊の戦時体制への移行に二年以上かかるというスローペースで太平洋戦争を遂行せざるを得なかった。黒幕であるティターンズはネオ・ジオンのみならず、ナチス残党からも多大な支援を受けており、それを察知した扶桑は短期決戦を目論んだが、これはリベリオンの予想以上の生産能力の前に費えた。その結果、1949年に入る頃になっても、南洋島で『小競り合い』を演じている内に、決戦兵力を整えるという方針が堅持されたままである。結果、扶桑軍全体としての攻勢はできずにいる。だが、1949年度に入ると、地球連邦軍が兵器を供与してきたため、その予定が立てられる段階に達しつつあった――

 

 

 

 

 

 

――地球連邦軍の兵器供与は『未来世界の戦争に従事した経験を持つ部隊』が優先されたが、コンバットアーマー部隊が最初に『初期作戦能力』を得たため、1949年度からの『扶桑の攻勢の予兆』は彼等のゲリラ攻撃が相当し、敵の行動を抑制させる一翼を担っていた。また、それから目を逸らさせるため、64Fは『等身大サイズにまで縮小させたMS』を送り込み、基地そのものにあまり損害を与えずに制圧するという手法を多用しだした。特に、搭乗者に近接格闘術の心得がある機体が好まれ、ガイアガンダム(機体、搭乗者込み)。ガンダムスローネドライ(電子戦能力と搭乗者の能力)、エールストライクルージュ(かさばらないため)が好まれた。ガンダムタイプの『攻撃への耐久力に優れる』点が作用し、敵を恐れさせている。

 

では、そのような攻撃が何故、容認されているか?それは日本連邦が抱える『人手不足』が大きい。当時の日本連邦は反戦意識の高まりで、人員補充に事欠く有様。軍全体での作戦行動は極めて困難となっていたのである。これは日本が極端な人的損害を嫌がり、多少損害が出た程度でも、マスメディアがスキャンダラスに報ずるため、政治家がシビリアン・コントロールを大義名分に、軍全体での行動を差し止めていたからだ。とはいえ、不満を溜め込ませると、クーデターにつながるため、1949年には『戦域の司令官が必要と判断すれば、その戦域に展開する部隊を一元管理できる』とする規則を作り、軍の不満を和らげる努力をした。予てから、64Fに手柄が集中することは軍全体での練度を重視する者達にとっては好ましくはない。日本が『実戦経験のない兵隊は何十万いようと、ただのカカシだ』と言い放った事も波紋を呼んでいたからで、結局、日本は自らの舌禍で扶桑の戦争を長引かせているのである。(とはいえ、扶桑軍の練度は史実日本軍の最盛期に相当するほどの高い水準を維持していたため、練度不足は杞憂であった)――

 

 

 

 

――史実のメタ情報で組織全体の面目が丸つぶれとなった例も多く、例として、横須賀航空隊はクーデターへの加担の咎を大義名分に、テスト部門は解散、残った防空部門だけが存続した。海軍空技廠も、クーデター加担への咎を予想した技術者たちの多くが民間の別分野へ流出したため、結局は防衛装備庁が残った者たちの面倒を見ることになり、防衛装備庁に取り込まれた。これは陸軍機甲本部も同様で、日本の防衛装備庁は扶桑軍をも含めた『日本連邦軍』全体の装備調達と開発を所管することになった。その過程で、『九五式小型乗用車』(くろがね四駆)などの旧軍型の独自車両は淘汰され、史実戦後西側諸国型の軍用車両が取って代わった。海底軍艦轟天号とその姉妹艦『廻天号』が『旧日本軍の造船士官が秘匿していたラ號の設計図が遺族から加東圭子に譲渡されたが、その中に造船士官が隠していた『レムリア人の遺産』(実は海底人国家の一つで、第二次世界大戦の頃はムー連邦に加盟していなかった小国)である重力炉の概念図があったので、その再現も兼ねて、試験的に建造したと説明されたのも、この頃である。軍事一辺倒との批判は大きかったが、怪異との生存競争がある世界故に、当然のことだと受け入れられた――

 

 

 

 

 

――海底軍艦轟天号と廻天号はラ號の準同型艦と言える軍艦だが、正式にはラ號の強化発展タイプと言える。当初予定の51cm三連装砲を有し、装甲も同クラスの砲の攻撃を想定し、強化されているからだが、艦首は『主砲を前方に撃てない』ラ號の弱点を改善し、『ドリル以外は通常の大和型と同様の構造』になっている。これはラ號が『最終兵器としてのハッタリ』を必要としたのに対し、これら準同型艦は純粋に、戦闘艦としての機能が重視されたからである。当初はダイ・アナザー・デイでの投入が予定されていたが、配備予定先が決まらず、更に、51cm三連装砲の製造と細かい艤装が遅れていたので、結局は太平洋戦争中にまで公的な竣工が延び延びになった。途中で64Fに配備されることになったため、格納庫スペースが拡大された事も、工事遅延に繋がった。配備先の検討の際に海軍と空軍とで一悶着があり、昭和天皇の裁定で空軍に決まったという。(宇宙を飛べるため。その代わりに、海軍は戦艦と空母の追加建造を約束された)日本側に開示されたのは、両艦の完成後のこと。宇宙戦艦ヤマトの親戚(基になったのが大和型であるので)のような存在が、空軍に引き渡された事には批判が噴出したが、『宇宙戦艦』を海軍が持つわけにもいかないのである――

 

 

 

 

――ラ號と同様の能力がある戦艦は『ラ級戦艦』と呼称される。列強のどこも『同じようなものを作っていた』という記録が確認されたが、『一発逆転を狙っていたため、旧・枢軸国(伊を除いて)のラ級のほうが高性能を誇る』ことも確認された。これは戦局打開を託されていたからだが、日本は51cm砲の開発がレイテ沖海戦の直後に再開されたが、完成した砲塔はまほろばに回されたため、ラ號は46cm砲を四連装砲塔化して搭載する暫定案で建造されていたなど、妥協点も多い。連合国はあくまで実験艦として建造していたためか、戦艦としての能力は在来艦と大差ないモノが大半である。太平洋戦争で投入された場合、ラ號一隻で『太平洋艦隊を全滅せしめただろう』とされるが、それほどの能力はラ號のみが有している。これは当時に『攻防力で世界最高』であった大和型戦艦がベースである故であったためだ。実際、大和型戦艦は集中防御と機関の保守性が批判の的であり、空を飛ぶための強度確保の観点から、全体防御の改良で設計されたラ號に防御上の盲点は殆どないし、速力は空中で超音速を見込んでいたラ號では、水上の速力はあまり重視されていなかった。

 

 

それに対し、連合国側は就役した場合の所属の是非もそうだが、実験艦という名目で予算が降りたため、あまり冒険しない設計が多かったし、イギリスに至っては、第一次世界大戦中に作っていた『余り物の戦艦』を流用していた。だが、それは一発逆転を期して設計された最終兵器の性格を持つ『ラ號』、『フリードリヒ・デア・グロッセ』を止められないことを意味するため、アメリカ合衆国はラ號を仮想敵と想定した『超戦艦』の設計を残した。それが『リバティ』と呼ばれる海底軍艦で、戦後に流出した設計案がバダンに拾われ、彼等の手で建造されていた。原案では『ネルソン級戦艦の影響の濃い姿』であったが、運用性と操作性の問題があったか、バダンの建造ドックで作られているそれは『モンタナの強化発展型』と言った体裁の船体を持っていた。アメリカ合衆国の戦艦設計陣最後の遺産を『ナチス残党が制作する』のは、双方にとっては大いなる皮肉であった。

 

 

 

 

 

 

 

――1948年の十二月の末――

 

B世界のミーナ・ディートリンデ・ヴィルケが調べていた『A世界の経緯』も最終段階に入っていた。黒江たちが異質な存在と化している事がここのところの調査の中心であり、『明らかに、ウィッチとは異なる力』が存在する証が記録されていた。

 

『さーて、チリ一つ残さずに消滅させてやるぜ!グレェ――トブラスタァァァッ!!』

 

黒江の胸の前にプラズマをまとった光球が生成され、それが超高温の熱線として放たれる。マジンガーの熱線系の技を放つ際に『放射版代わりのモノをつけていない場合』には、光子力エネルギーの光球を生成し、それを熱線に転化させて放つ。それは『グレートブラスター』であり、最も強力なものの一つだった。異能生存体(シリアス属性・ギャグ属性の者を問わず)でもない限りは『塵すら残らずに消滅する』運命である。黒江の放つ『それ』は1930年代後半当時の『初期型怪異』を文字通りに消滅させる。

 

『こいつを試してみるとしますか!カイザーブレェーードッ!!』

 

映像が切り替わり、今度は智子が胸の中央部に剣の柄を光から実体化させ、それを胸から引き抜くように、剣を実体化させる。西洋型の両刃の大剣である。

 

『でりゃああああっ!』

 

横合いからの一閃で『50m級の怪異』が斬り裂かれる。刀剣類の攻撃では『魔力を通しても、鈍器で叩き割るようにしか倒せない』とされているが、カイザーブレードは小細工無しで『怪異を斬り裂いた』。怪異の特性は『時代が変わっても変化しない』ので、怪異の装甲強度をカイザーブレードが上回る事を意味する。そして。

 

『ストナァァァァァァ・サァァァァンシャァァァァイン!!』

 

もう一つの太陽の如き輝きを持つ光球を作り出し、それを敵にぶん投げる圭子。ウィッチと見るには多分に無理のある光景である。

 

 

三人のこのような行為は伝説となったが、扶桑軍の方針で『未確認スコア』とされ、公式には過少に報告されたが、皇室の者がその模様を目撃し、昭和天皇に報告していた事から、事変の後、三人は若手のウィッチとしては異例の名誉に預かった。だが、事変時のクーデターの混乱で従軍記章の作成が先送りされたままであったことが、黒江の記憶封印期における不遇に繋がった。武子も覚醒前、智子をスオムス送りにしたことで、昭和天皇の査問を受ける羽目になり、覚醒後に改めて、昭和天皇に詫びる羽目になった。事後に記憶が封印されていた時期の行動の責任を取る事の難しさを知った武子は64F隊長への就任後、基本的に自由にやらせる方針へと変遷する。自身も『立場にふさわしいだけの戦果』を求められたからだが、カールスラントの凋落の遠因を作ってしまったことに罪悪感を抱くようになり、64Fで優秀なカールスラント空軍出身者を抱え込むことを実行する。これは『自分の進言のせいで、友人は冷遇され、扶桑とカールスラントの外交関係の悪化を招いた』という罪悪感からの行動であった。このおかげで大勢の優秀なカールスラント軍人の温存が成ったわけで、怪我の功名であった。

 

「この力は……なんなの?ウィッチに似ているけど、明らかに違うものだわ……」

 

ウィッチに方向性は似ているものの、魔力を介さない力(プリキュアは代によっては、ウィッチに近い存在だが、この場合はまったく異なる)は衝撃であった。更に、ウィッチとしても、普通に一流の腕前であるため、『ウィッチ以外の異能に目覚めたから、そちらがメインに変わっただけで、普通にウィッチである』事が機密指定になっていた上、扶桑の公式記録に残されていないため、A世界の自分は伝説を『与太話』と判断してしまったと、ミーナBは悟った。

 

「この世界でも、私は生粋の軍人じゃない。だから、事変の伝説を『事変の観戦武官たちの与太話』と判断してしまったんだわ。人事書類の確認はちらっとしたようだけれど、20機前後のスコアでは……」

 

「それがまずかったようだ。我々は三桁の撃墜数が当たり前だからな。いくら、扶桑最高のエースと言われても、あの年齢では」

 

バルクホルンBも、黒江たちの年齢が1945年当時の時点で、ウィッチの常識での『適齢期』をとうに過ぎているロートルであった事を指して、ミーナAの判断自体は普通であるとする。しかし、実際には『ウィッチの力を何らかの理由で成人後も維持しつつ、別の異能を用いる事もできる』極めて稀な逸材であった上、事変で浦塩を守り抜く原動力になった『英雄たち』。昭和天皇が入れ込むのもわかるほど、A世界の1930年代の扶桑は政情不安が頻発していたので、それを鎮めた功績もあり、扶桑の将官が厚意で送り込んだ。それを上層部の悪意と解釈してしまったミーナAは冷遇したが、事の次第が上層部に知られ、厳しく査問をされたと記されている報告書を読むことは気が重いと漏らすB。。

 

「ええ。気が重いわね。その査問がきっかけで、政治主導で連合国全体の軍紀の見直しが始まり、多くのカールスラント軍人が処分の対象になった上、カールスラントと扶桑の国際問題が起きかけた。だから、この世界の私は、カールスラントにはいられなくなった」

 

「でもさ、異世界でこうだったからって、私たちウィッチがいる世界で『そうなる』とは限らないのに、それを理由にして、軍から追い出すなんて」

 

「人類同士の争いが盛んな世界の政治家は、戦争があった時代の人間たちの選択を『その時代の過ち』と振り返る。だから、第二次世界大戦で悪行を働いた者たちを『自分達で断罪する』ことで、自分達の生きる世界の正しさを確かめたい。要は彼等の自己満足よ」

 

 

ミーナBは、A世界で社会問題化した『異世界の未来人による、軍人や政府関係者への断罪からのリンチ行為』を『自己満足』と切り捨てる。その流れを自分の浅はかな選択が加速させてしまったのだと理解した。

 

「それを私は図らずも加速させてしまった。だから、カールスラントにいられなくなった。国そのものが、その事に反発する人達の行動で内乱になったもの。戻れても、その記憶が薄れる時代でしょうね」

 

ミーナBは的確に分析してみせる。別の自分に同情しつつも、異世界人がその世界での理屈をいたずらに振りかざし、断罪する行為は自己満足に過ぎないと明確に述べる。A世界では『シビリアンコントロール』を大義名分に、軍人が政治家に楯突く事はタブー視され始めているが、ミーナBは『シビリアンコントロール』を冷めた目で見ている。政治抗争で多数の同志を失ったからだろう。

 

「それで、政治的安定を失ったカールスラントは内乱になり、扶桑が相対的に連合国の主導権を握った。……さらに、扶桑も異世界のご機嫌取りをしなければならないために、全面攻勢に出れない?……どうなっているんだ」

 

憤慨するバルクホルンBだが、リベリオン相手に全面攻勢に出たとしても、西海岸で息切れを起こすのは必定という分析を根拠に、南洋で籠城戦を続け、ゲリラ攻撃で疲弊させれば、敵は撤退するという論調が主流であったが、この頃になり、『ティターンズという組織の本質』が遅まきながら理解され始め、ニューヨークとワシントンへの空襲を大規模化させ、心理的圧迫を加えた後、西海岸の都市を一時的に抑えるという形での攻勢がようやく検討され始めた。ティターンズの背後には、ネオ・ジオン、反統合同盟の残党、ひいてはナチス残党も絡むため、日本の一存で軍事政策が決められなくなりつつあるからでもある。

 

「だから、この異能を活用することを考え出したんでしょうね。彼女たちが異世界を行き交う内に生まれたという」

 

ミーナBの調査は佳境に入りつつあった。そして、その元になった存在の記されているページをめくろうとするが、そこで坂本Bから電話が入り、食事に誘われる三人であった。

 

 

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