ドラえもん対スーパーロボット軍団 出張版   作:909GT

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前回の続きです。


第五百十四話「状況説明 14」

――のぞみたちの辿る道は複数が確認された。その中には、順当に成人し、それぞれの望んだ職業につけた世界も存在する。だが、そうなっても『すべてが順風満帆』ではないのが現実である。仮面ライダーディケイド\門矢士はその世界を調査する事にした――

 

(なるほど、この世界では、プリキュアを辞めてるわけか)

 

プリキュアの力は個別の世界で事情が異なるらしく、その世界におけるプリキュア経験者から力は失われていた。自分の知る彼女らは『ゲッター線に見出された』ために、現役時代の姿で戦い続ける宿命を背負ったが、そうでない世界では『プリキュアであった時期』は青春時代のいい思い出になっているのが判明した。仮面ライダーが存在しない世界の一つであるため、彼に課せられし役割はない。

 

(万一の場合は、俺が出張るしかないな)

 

その世界のプリキュア経験者たちは平和な生活に戻って久しく、この世界の意志が彼女らに力を戻しても、往年のように戦える保証はない。故に、自分が万一の場合は出張ることを決める。彼の観測データは64Fに送られ、64Fにいる該当者は自由に閲覧できた。

 

「なーるほど。順当に結婚して、家継いでるんだ、私」

 

日向咲(キュアブルーム)は門矢士から送られてきた『順当に成人した世界の自分』の姿に若干ながらも羨ましそうな表情であった。

 

「あ、うららちゃん、メガネかけるようになるんだ」

 

「そうみたいですね。いつ頃でしょうか?高校……大学かな?」

 

春日野うらら(キュアレモネード)は成人するまでに視力が下がったのか、メガネを着用するようになり、髪も下ろしている。メガネは調辺アコが使っているものと同じメーカーの製品だろうか。

 

「かれんさんとこまちさんはあまり変わってなさそうですね」

 

「本当、私はあまり変わらないみたいね」

 

かれんとこまちについては、成人後も容姿はあまり変わらない様子が撮影されている。かれんについては、現役時代から『大人びていた』ので、それに実年齢が追いついたというべきか。

 

「何歳頃の姿でしょうか」

 

「見た感じ、私がアラサーで、5のみんなは20後半くらいに見えるよ。少なくても、15年は経ってないかな」

 

「後輩の子らが戦ってる時の本来あるべき姿がその世界の姿なのかも知れないわね。その時代のプリキュアが世界を守る……。寂しいわね」

 

彼女らは『かくあるべき』な成人後の自分にちょっと寂しさを滲ませる。

 

「あー!いけない、今年の飛行時間の定数、まだ達してないんだった。かれんさん、悪いけど、T-1で新京に行くから、付き合ってくれます?」

 

「フライトプランは私が出しておくから、格納庫の連中に用意させといて」」

 

「わかりました。変身してると、耐G装備をしなくていいから、そこは楽でいいですけど」

 

1949年度になると、流石にプロペラ機の数は減ったので、連絡機代わりに『T-1』練習機が配備されていた64F。扶桑が日本の持つ設計を独自に改良する形で生産されたため、火器練習にも使用可能な作りになっている。形式的には、空を飛べるプリキュアは航空兵科で登録されているので、練習機で連絡飛行という名目で、飛行時間を稼いでいた。実戦担当のプリキュアは戦闘で飛行時間が普通に稼げるからいいが、キュアブルームやキュアアクアなどは立場上、戦闘が主任務ではないので、こうした練習機での連絡飛行をすることで、資格を維持していた。

 

 

 

 

――格納庫から二機のT-1が出され、エプロンで待機状態に整備されていくわけだが、扶桑の採用機は史実と違い、有事の際に簡易的に戦闘機運用が可能なように設計が変更されている。史実より一歩踏み込んだ運用だが、普通にプロペラ機が使われていた現状では、簡易的な装備であろうと、ジェット戦闘機に仕立てられる仕様のT-1は好評である。練習機である故に、航続距離のスペックはさほどではないが、鍾馗や雷電程度の航続距離は持っているため、当時としては破格の航続距離とみなされた――

 

「さー、新京までひとっ飛びだー!!」

 

エンジンを吹かし、三人を乗せた二機のT-1が離陸していく。計器は時代相応だが、キュアブルームもキュアアクアもアナログ時代の航空計器の講習は受けているため、飛行に問題はない。

 

「まさか、パンを焼くどころか、飛行機を飛ばすなんて、思いもしませんでしたよ」

 

「私もよ。家の都合で、いずれはセスナの免許を取ろうとは思っていたけど、セスナどころか、軍用のジェット機なんて。うちのじいやが聞いたら、目を回すわ」

 

当時、日本は扶桑にひいてはT-4のラインを開かせる気であったが、レシプロ機の減勢で軽攻撃機の不足に陥った扶桑では、T-1は軽攻撃機運用のほうが好まれた。

 

「舞も乗せたかったんですけど、あいにく、今日は非ピンクのプリキュアで飲み会があるとかで」

 

「あら、珍しいわね」

 

「ほのかさんのいない状況だと、うちの舞が最古参の非ピンク系ですからね」

 

64Fの遠征に駆り出されたのは、ピンク系を多く配されている第一大隊(黒江、圭子が指揮)である。それ以外に配されている者もいる。基地の守りのためだが、美翔舞(キュアイーグレット)は現状、非ピンク系のプリキュアのリーダー格であるため、別行動が増えているのだ。

 

「この世界だと、未成年者でも飲酒はできるけど、あの子達はそういうタマじゃないでしょう?」

 

「現役時代からの転移も多いんで、ノンアルコールで済ませるそうですよ。あたし達は別行動は取れるけど、変身は二人一緒でないとできなから、朝にしておくんですよ。でも、掛け声だけで変身できるのって、パワーアップだと思います?」

 

「だと思うわ」

 

プリキュアは大きく分けて、単独変身が不可能なシステムの代と、それが可能な代に分かれる。代を経ると、後者が主流であるので、最初期(二代目)であるブルームとイーグレットの前者のシステムは(多少なりとも)不便であった。

 

「パワーアップの上限はないんですけど、そこは昔と同じだから、ちょっと不便なんですよ」

 

「うちののぞみのように、変身アイテム無しでなれるようになっても、ちょっと勇気がいるわよ。人前でなるのは」

 

「確かに」

 

のぞみはパワーアップが重なった影響か、気合を入れるだけで変身ができるようになったが、仮面ライダーがそうであるように、『スイッチ』代わりの掛け声は必須である。そのため、羞恥心との格闘がデザリアム戦役の後の課題であった。その問題も絡むためか、多くは朝に変身を済ませておく。もっとも、戦闘中は変身後の姿で寝食を済ませる事は当たり前だが、この二人は配置の関係で、その機会は少ない。

 

「戦闘班になると、変身したままで寝食することも多いから、変身してしまえば楽だけど、それ以外の班はそういう機会は少ないでしょう?」

 

「うーん……」

 

現役時代から呼ばれてきたため、咲はかれんに敬語を使っているが、実際には、咲はかれんと同い年に当たる。プリキュアは時代を超えて集まっていたため、お互いの生年月日等はさほど気にしていなかったが、現役時代から集められると、その時点での関係が適応されるため、このようなことになっている。

 

「もうじき、中間地点ですけど、本当に線路しかないですね」

 

「本当はこの一帯を街にする計画だったと聞いたわ」

 

「本当ですか?」

 

「ええ。去年にちらっと、みゆき(芳佳)から聞いたのだけど、1938年頃に南洋島の再開発を兼ねての軍事拠点化が決まった時に、軍部はこの辺り一帯を『軍都』にしようとしたんですって」

 

「おおう、社会科の授業で聞いた単語……」

 

「軍の拠点の意味もあるけれど、ひいてはその工場で働く人達のための街という意味よ、この場合は。でも、計画が正式に決まった矢先に横槍を入れられて、御破算。広大な土地だけが残ったのよ。で、その損害賠償の問題があるから、今まで手つかずだったけれど、日本側が損害補償で、戦後型のニュータウンを作ると言ってきているらしいわ。ちゃんと守るか疑問だけど」

 

日本政府は64F基地付近の都市計画を左派が潰してしまった事への補償にも頭を抱えている、損害賠償として、戦後型のニュータウンを作る事を提案したのだが、そのニュータウンに起こる諸問題(施設の経年劣化等)が顕現してきたため、日本側も口先三寸で、ニュータウンを扶桑に売り込める状態ではなくなっている。扶桑はその代替計画を既に進めているが、表向きは日本側の提案待ちとしている。日本としても、新京近くの広大な土地を『遊ばせておく』のはもったいないのだが、先方の都市計画を政治的イデオロギーの犠牲にしたという負い目により、なかったことにできず、もはや後に引けないという『八方塞がり』であった。それを引き伸ばすために『軍事援助』が使われるなど、どうにも、戦後日本の政治イデオロギーの正当性を扶桑にどうにかして示したい一派とそれに異議を唱える者たちの闘争の道具にされているのは否めなかった。最精鋭である64Fが新京と基地との間に街がないばかりに、多大な不便を強いられているというのは事実である。日本側も補償の模索を続けているが、彼らも内部の政治イデオロギーの対立に振り回されているのは事実であった。

 

 

「扶桑も可哀想なのよ。自分たちの知り得ない次元の政治イデオロギーの犠牲にされたようなものだから」

 

「手入れされてないですもんね、この辺り」

 

「日本もあれこれの言い訳をしてるけれど、結局は内政干渉まがいの行為を黙認したことを咎められたくないのよ。特に、軍部には人権侵害で訴訟されてもおかしくないことをしていたから」

 

眼下に広がる、荒れた土地。元は軍都整備計画の策定地であった土地も荒れ放題であったが、日本の大手ゼネコンが改めての開発を行う事になり、軍都ではないが、かなりの規模の街へと生まれ変わる事になる。軍部の目論んだ工廠機能は地下に集約され、燃料や弾薬の集積機能と工廠は地下部に建設され、市街地が主に地上部、軍事機能は地下と言う風に住み分けがされていくが、それが具体化するのは、まだ先のこと。

 

「難しいなぁ」

 

「相変わらずね」

 

「現役時代からきたんですよ、私達」

 

その通り、咲は正真正銘、14歳であった当時から呼ばれていたので、小難しい話は年単位の経過があった、この時期においても苦手であるのが窺えた。

 

「あ、見えてきた」

 

話し込むうちに、新京のランドマークが見えてきた。当時に建設中の電波塔であった。形状はエッフェル塔(と、東京タワー)に似ており、扶桑が建築予定の東京タワーの試作品的役目を持つのがわかる。

 

「本当、急に都会になりますねぇ」

 

「上の方は悩んでるらしいわ。市街地を広げたいのだけど、ああいう計画は十年単位で考えるものなのよ。戦後日本は苦手な分野だけど」

 

「かれんさんの予定は?」

 

「私は新京で学会よ。医者は定期的に交流と勉強の機会が設けられるから。あなたは?」

 

「せっかくだし、新京で、いいパン粉でも探そうかなって思って」

 

「荷物は軍用の郵便袋で郵便局から送るのよ。うらら、あなたは?」

 

「特に。街をブラブラしますよ。元の世界だと、何かとスケジュールに縛られてたので」

 

咲はなんだかんだで、ベーカリー店の跡取り娘、かれんは医者(軍医という形だが)の性分に関係する事を新京でするつもりであった。プリキュアの姿であるが、扶桑では、日本と違って、軍人の任務にあまり干渉しないため、大衆の目線は気にしないでいい。そこは気楽である。

 

「えーと。あー、新京コントロール?着陸態勢に入るから、誘導頼みます(英語)」

 

「了解。こちらでもレーダーでそちらを確認した。着陸態勢に入られたし」(英語)

 

1946年以降は扶桑でも、航空無線のやり取りは英語で行われるようになってきていた。これはジェット機の普及に伴う、航空管制の合理化のためである。

 

新京の航空基地は軍民共同空港指定がされたほどの大規模な基地である。この時期は防空拠点に専念しているが、管制官の育成も兼ね、航空管制無線は英語でやり取りを行う。

 

「ランウェイ4、風向きは無風。安心して降りられたし。自動進入は?」

 

「練習機による連絡飛行のため、手動。了解」

 

と、無線でやり取りを交わす。この時期になると、仕事で必要なため、現役時代にあまり成績が良くなかった咲でも、このくらいの英会話は交わせるようになっていた。最も、実家を手伝っていた都合、現役時代でも、最低限の読み書きはできているが。

 

「ふう。やっと、板についてきた感ありますよ」

 

「うららや私と違って、あなたは英語に触れる機会が少ないものね」

 

「パン粉は欧州から取り寄せる事があるから、まだ、フランス語とイタリア語が楽かなぁ」

 

咲の実家はベーカリー店であったため、時たま、親に仕入れの際の応対をやらされていた都合で、その二か国語の読み書きは可能であった。とはいえ、英語も使わないわけではないため、比較的に短期間で習得している。

 

「そういえば、みんな、数ヵ国語は普通なんですか」

 

「この世界だと、海外勤務がエリート扱いのようだから」

 

「普通に、みゆき(芳佳)さんが数ヵ国語喋れますからね。現役時代、歴代でも学業は悪いほうだと聞いてたんですけど」

 

星空みゆき(キュアハッピー)はのぞみの二代目と言われたほどの学業成績の悪さであったが、宮藤芳佳と角谷杏を経ての転生後は一転して、学業で普通にエリートであった。1940年代の時点で普通に中学校(扶桑の学制では、中学校と師範学校はエリート層がいくものとされていた)501での会話や書類仕事に何ら不自由がなく、それぞれにあわせてのウィットに富む会話ができる。父がいくら、宮菱のトップエンジニアであろうと、そこまで言語力が高いのは才能である。7ヶ国語を自由に操れるからだ。もっとも、扶桑の海外勤務経験者はそのくらい当たり前であるが。

 

「7ヶ国語は普通にネイティブ級だもの。この世界は必要に迫られて、国際交流が盛んだというのはわかるけれど」

 

これはのぞみも同様だが、この場合は転生先の肉体が記憶していたために、ネイティブ級になれたわけだが、現役時代より外人とのコミュニケートに不自由しない。美々野くるみ(カエサルに転生)はラテン語のみなので、そこは勝っていた。

 

「そういえば、くるみは今は地球の高校生でしょう?あの子、何をしているの?」

 

「部活で戦車動かしてます。私と別の学校ですね。私はアメリカ系ですけど」

 

春日野うららは素体になったのが戦車道の世界の『サンダース大付属高の三年生であるナオミ』で、射撃の名手であった。ダイ・アナザー・デイには参加できなかったが、大学選抜を『虐殺』した際には随一の戦果を挙げている。

 

「いやぁ、来る前に大学選抜と試合したんですけど、この世界で試作されてた重戦車をもらったんで、面白いように撃破できましたよ」

 

軽く言うが、大学選抜側が用意していた『センチュリオン初期生産型』を圧倒できる『M26パーシングの強化試作車』を彼女たちは私物扱いで持ち込んだので、史実と打って変わって、大洗女子学園がアウトレンジで圧倒した試合であった。

 

「あ、それ、マナちゃんから聞いた。なんか、相手が半泣きだったんだって?」

 

「話が違う~!!って声を無線で拾いましたね。主力が規則ギリギリセーフな最高級の重戦車で占められてるから」

 

大学選抜と大洗女子学園の対決は史実のような辛勝ではなかった。虐殺に近いほどの圧勝であった。何せ、元々、ティーガーⅡが仮想敵の重戦車開発計画で試作されていた『M26の強化型』を戦車道仕様に仕上げた上で投入したのだから、史実の最初期型であったセンチュリオンとM26通常型でどうにかなる相手ではない。部品・弾薬も1945年にちゃんと試作済みのものであるため、戦車道担当の役人はこの結果に泡を吹く羽目となったのは言うまでもない。大学選抜の島田愛里寿は出来うる限りの指揮は執っていたが、純粋な『戦車の戦力差』に屈することになった。センチュリオンは最初期型では77ミリ砲であり、長砲身90ミリ砲(ティーガーⅡを撃ち抜くことを目的に生まれたもの)を備えた『スーパーパーシング』には対抗しきれなかったのである。このスーパーパーシングは『センチュリオンの早期のパワーアップ、次世代型戦車の登場、徹甲弾そのものの技術革新』で宙に浮いていたが、せっかくなので、大洗女子学園連合チームに極秘裏に数両(試作車の大半)が提供され、大暴れとなったわけだ。

 

「それで、その後に相手方に正体をバラしたんですけど、すごい食いつきでして」

 

その通り、いくつかの代のプリキュア戦士が戦車道をしていたのは大学選抜のほうが大喜びであり、記念写真までせがまれる始末であった。最も、島田愛里寿はさほど興味は示さなかったものの、西住みほが超ヒロイン(キュアロゼッタ)である事を知ると、ボコられグマのボコの博物館の存続を懇願するなど、本音を見せた。(なお、博物館は彼女の母親が出資し、無事に存続したとか)最も、キュアロゼッタは立場上、継続的な参戦は難しく、太平洋戦争にはこれまで参加しておらず、姉のまほ(…の同位体)に闘いを託している。これは大洗女子学園の現在進行形での指揮者であるが故であった。

 

「ロゼッタは向こうのほうが手を離せないそうでして。その代わりに、お姉さんが戦車隊に属しています」

 

「うちも海兵隊みたいなことになってきたわねぇ」

 

西住みほから『西住まほは自分の姉である』と知らせが既にされていた事、まほが素体になったミーナ・ディートリンデ・ヴィルケの名誉回復を望む関係で、積極的に陸戦で活躍している。戦車戦のエキスパートである故か、陸戦隊の指揮官に収まっている。軍の上層部も既に了解済みの事項だ。

 

「海兵隊って、海軍とは違うんですか?」

 

「元は同じだけど、そこから分かれた軍種よ。扶桑は海軍陸戦隊を持っていたから、それを独立させたのだけど、本家大本には及ばないわね」

 

扶桑に海兵隊組織を作らせたはいいが、日本の財務省が自衛隊の水陸機動団との統合を提言するなど、どうにもしまらない有様。(扶桑の海空戦力を水陸機動団の支援に使わせたい思惑から)。しかし、海軍陸戦隊を独立した軍に仕立て上げるには再訓練もさる事ながら、人員の意識改革も必要であるため、実効性のある戦力とはみなされてはいない。それが『64Fが海兵隊まがいの万能選手じみた部隊』としての存在を許されている理由の一つである。

 

「着陸するわよ」

 

「はーい」

 

こうして、二機のT-1練習機が新京基地に着陸していく。着陸したら、それぞれに別れていくわけだが、彼女たちがプリキュアの姿で軍用機を操縦するのはかなりのインパクトであるため、それを見るために、自衛隊に入り、わざわざ航空管制官になった強者もいるという噂であり、彼女たちの知り得ぬところで、ファンを増やしていた。

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