ドラえもん対スーパーロボット軍団 出張版   作:909GT

653 / 787
ウマ娘世界編です。


第五百八十七話「高松宮記念のファンファーレ。そして、源静香の真意は?」

 

 

――ウマ娘世界――

 

ウマ娘世界では。アオハル杯の合間に行われるレースに、のぞみAはナリタブライアンとして出走していた。そのレースはなんと、高松宮記念。本来、ブライアンの適性ではないとされる分野であった。G1に昇格したのは比較的に近年。距離も1200。ウマ娘にとっては短距離のレースである。

 

「足慣らしとはいえ、高松宮記念かぁ…。去年にブライアンちゃんが大阪に出ちゃったからって事だけど。顔ぶれは史実通りかぁ」

 

史実同様、ビコーペガサス、ヒシアケボノが出走する事、既にウマ娘世界では、ブライアンが大阪杯を制してから、一年が経とうとしている事がわかる。

 

(入れ替わって初のG1が高松宮……か。この世界の昭和帝も弟君が史実通りにいたってことか)

 

のぞみAはこの時、ウマ娘世界に来て数ヶ月ほど。ブライアンとして生活するにも慣れた頃だった。

 

「ブライアン、どういう風の吹き回しなんだよ、短距離に顔出すなんて」

 

「ルドルフがうるさくてな。将来のためにも、各地域にファンサしとけと」

 

「会長さんに?三冠は大変だなぁ」

 

「終わったら、約束通りに会わせてやるから、パドックで待ってろ」

 

このレースには、のび太は遠征で行けなかったが、その妻である静香(休暇が取れた)、その子のノビスケがビワハヤヒデの招待で見に来ており、その護衛として、超獣戦隊ライブマンのレッドファルコン(天宮勇介)がついていた。通達の影響で落ち込むビコーペガサスを慰めてくれと頼み込んだヒシアマゾンの要請で、レッドファルコンとして会うことになったという。

 

「本当か!?」

 

「私は嘘は言わんよ」

 

この頃には、ブライアンとしての言葉づかいと振る舞いにも慣れた様子ののぞみA。とはいえ、言い回し方がなんとなく優しくなっているので、ブライアン本人よりとっつきやすい印象を与えている。サクラローレルはそれに対し、『ブライアンちゃんは獰猛でなくちゃ……!』と不満を顕にしており、この世界においては『ブライアン愛のこじらせ女子』化しているという(のぞみはドン引きしているが)。

 

「それはそれとして、レースじゃ負けないからな!第一、お前、適性外だろ?」

 

「フ…。それはどうかな?」

 

史実では適性外気味であった事から、五位に終わるブライアンの高松宮記念。だが、この世界においては違う事を匂わせる。かくして、ファンファーレは鳴り響く。

 

 

 

 

――下馬評は史実通りに『如何に数年前の三冠ウマ娘といえど、距離適性外な上、怪我から立ち直ったばかりなのが響き、このレースは勝てないだろう』というモノである。だが……ブライアンの願いに答えるべく、のぞみはアオハル杯の初戦の後、ブライアンの体の距離適性を増強するための特訓を行い、スプリンター達と遜色ない瞬発力を得る事に成功したわけである。高松宮記念が史実を超えるための布石の一つになりえるからだった。また、史実ではブライアンの時代には、『G1の高松宮記念はなかった』が、ウマ娘世界では、ブライアンの現役時代中にG1レースに昇格されたという。これは少し前のスプリントの王者であった、サクラバクシンオーの引退を先延ばしさせたい思惑のもとに、急ぎ実行された事だという――

 

――さぁ、高松宮記念の発走です!――

 

 

――のぞみAはこうして、ウマ娘としての生活で初のG1レースに打って出る。それが史実でブライアンが惨敗し、引退レースとなってしまった『高松宮杯』の後身たる『高松宮記念』なのは、因果を感じさせる。客席のビワハヤヒデは『夢原女史、妹の未来を切り開いてください……!』と祈る気持ちである。世間的に『年齢的にピークアウトしたのに、現役にこだわる』というブライアンへの悪評も出てきていたからだろう。だが、異なる魂が肉体に入った事に加え、全盛期の状態にブライアンの肉体が戻されていた、のぞみがプリキュアであったため、ブライアンの体が種の宿命から『開放されていたこと』などの相乗効果が起こり、ウマ娘世界の人々の下馬評など、軽く吹き飛ばせる状態であったのだ……。それを示すためのレースの幕が開く――

 

 

 

 

――レース自体は比較的に短いもので、史実でいう中京競馬場のコースの第二コーナー近くの地点から開始される。のぞみはすっかり、この場の空気に慣れてしまった自分に苦笑しつつも、レースを進める。史実では惨敗+引退という哀れな最期の場であった高松宮杯(ブライアンの競走馬としての現役時代は『記念』ではなかった)だが、この時はのぞみの特訓の成果の発揮する場となった――

 

 

――ブライアン、猛然と加速した!!持ち前のスタミナにかけて、スプリンターらを疲れさせる作戦か!?――

 

実況アナウンサーが上ずった実況を行う。トップスピードへの加速力は根っからのスプリンターが上だが、彼女らには持続力がない。ブライアンは長距離が本来の土俵。そこに賭ける形で、のぞみは一気に加速した。

 

 

「やはり、食らいついてきたか。ヒシアケボノ!!」

 

「ふふ~。短距離じゃ、こっちの土俵だよ~!」

 

サクラバクシンオーが引退した後に台頭してきた強者がヒシアケボノであった。ビコーペガサスが体格と馬場の状態で馬群に埋もれ、苦戦を余儀なくされたのに対し、ヒシアケボノはその体格(学園中でも屈指の長身)による有利さを活用し、ブライアン(のぞみ)に食らいついてみせる。レースは両者の一騎打ちと化していく。

 

 

――これはブライアンとヒシアケボノの一騎打ちか!残り400を切る!!――

 

ヒシアケボノは史実では、ある時期を超えると衰えが急激に訪れ、晩年は凡走しかできない状態であったという。ブライアンも似たような史実であったが、この場では、二人は全盛期の実力で以て戦った。そのため、実況は『本来は適性外』のブライアンのほうを応援するかのような様相になっていく。そして、スタミナの差により、ヒシアケボノのスピードが緩む。

 

「もらった!!」

 

ブライアン(のぞみ)が紫のオーラを迸らせ、ヒシアケボノを瞬間的に引き離す。とはいえ、距離が短いので、それほどの差はつかなかった。せいぜいハナ差だろう。

 

「持続力に駆けたんだね?」

 

「本来の土俵は中長距離だからな、私は。トップスピードの持続力はこちらのほうに利がある。それが私の勝機だった」

 

ゴールした後、歓声に応えつつも、ヒシアケボノにそう返すブライアン(のぞみ)。

 

「ハナ差で負けるなんて、思わなかったよ」

 

「こっちはこっちで、気が気じゃなかったんだぞ?お前らは本職のスプリンターだが、私は畑違いのウマ娘だ。ルドルフにも言ったんだがな……スプリントは畑違いだと」

 

困った顔をヒシアケボノに見せる。紙一重で勝てたものの、畑違いのレースに出たのは不本意で、ルドルフの意向だと。

 

「前の会長さんもムチャいうんだね」

 

「今後のために、中京の連中に顔を売っておけ、だぞ?……まったく」

 

ブライアンが名だたるスプリントの雄を抑え、高松宮記念に勝った事は翌日の新聞に『大番狂わせ』として報じられ、TVインタビューには『ルドルフの意向で出たが、ヒヤヒヤものだった』と、ルドルフの意向で出場した事を示し、その中間管理職ぶりがマスメディアの笑いを誘った。なお、ビコーペガサスとの約束はレースの直後に果たされ、レッドファルコン(天宮勇介)が変身を見せ、記念写真に応じてくれ、ヒーロー好きのビコーペガサスにとっては至福の時間であった。(レースの賞金は一部が慈善事業に寄付された他、ビワタケヒデ(ブライアンの長妹)の入学費、数年後には、ビワハヤヒデが家を継ぐための準備資金に充てられたという)

 

 

 

――レースの後――

 

「のぞみねーちゃん、よく、入れ替わろうって思ったね」

 

「ブライアンちゃんの提案でね。あたしは凱旋門を目指すための下地作りをする代わりに、ブライアンちゃんはあたしの代わりに戦うっていうのが交換条件。ほれ、これで何かグッス買いな」

 

「うん!ありがと~!」

 

と、のぞみが3000円ほどを渡し、それを手にしつつ、嬉々として売店に駆け出すノビスケ。

 

「旦那から聞いたけれど、あなたも大変な事を引き受けたわね」

 

「何、人の役に立つのがプリキュアですからね。それと、聞きたいことがあるんで、ちょっといいですか?」

 

のぞみはちょうどいい機会と思い、ノビスケを売店に買い物に行かせている内に、しずかに『11歳当時の発言の真意』を問いた。のび太から話を聞くと、一貫した『反ジオン』思想の持ち主のように思えるからであった。

 

「あの時は……旦那と結婚するなんて、夢にも思わなかったし、まさか自分の発言一つで、子孫が苦労するなんて、普通は思わないでしょ?あれは私個人のその時の想いを言っただけだし、ジオンがナチスでさえも、やらなかった大罪を犯したのは事実でしょ?」

 

「連邦政府の腐敗はどうなんですか?」

 

「大人としての視線がいいのなら、連邦政府は確かに腐っていたけど、腐っても鯛って言葉もある。圧政を敷いた……ったって、コロニーの維持費を誰が出すのって話だし、コロニー公社に文句をいうべきでしょう?それに、グローブ事件の被災者は旦那の子孫達が義援金を出したし、街も復興させた。事件の関係した部隊は事後に解体して、人員を厳格に処刑した事は公表したのよ?証拠も出してね。それに、連邦が空洞化したとしても、どうせ連中はコロニー一個の単位で、同胞同士で殺し合うようになるだけよ。昔の地域国家のように。それで文明自体を衰退させる……そういう世界もあると思うわ」

 

野比財団は可能な限りの範囲で連邦のサイド3の占領行政の矯正に努めていた。その事をしずかが語った。グローブ事件の隠蔽はティターンズを結成したジャミトフ・ハイマンの主導であり、当時の高官の多数派はジャミトフ寄りの者が多かった。如何に野比財団といえども、その当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった彼、また、ジオンのせいでシドニーとキャンベラを失ったオセアニア地域の人々の意志の前では無力であったと。つまり、グローブ事件は旧主要国地域の首都が複数失われたことへのアースノイドの報復心が引き起こしたのだと、当時のサイド3占領行政担当官は述べたという。

 

「発言の撤回は?」

 

「民主主義は誰でも、自由に発言が許されるはずよ。いくら子供だったとしても、周りが怒って、意見を無理に変えさせるのは、民主主義の原則に反するはずよ。それに、ジャミトフ・ハイマンが反スペースノイドなのは事実だけど、やったのはバスク・オムの一派。グローブ事件も、彼の配下の憲兵隊の暴走で起こった。これは旦那の子孫たちに調べさせたわ」

 

 

「あなたが消される危険があったんですよ?」

 

「彼らにもその権利はあるわね。だけど、過去の人間がそういったからと、自分達が生まれなくなる保証はないはずよ?」

 

しずかは大人になった後は整然とした理論で返すのも得意とする。仕事柄だろう。のぞみの遠回しな『発言への咎め』にもそう返してみせた。

 

「未来でそうなるからと、過去の人間を消したところで、誰かが代わりの役目を与えられる。ヒトラーを戦前の内に暗殺する……とかの凡人が考える試みなんて、タイムマシンが一般で使われる前、当局があらかた済ませてたわ」

 

しずかが30代を迎えていた頃には、学園都市に残されていた技術理論を完成させた結果、偶発的にタイムマシンが出来ていた。ごく初期のものだが、それであらかたの思考実験を済ませていると、しずかはいう。しずかは公安警察での最初の任務はその部署の監視であったと語り、その際に『世界線の分岐と生成』の理論の確証を得られていたという。

 

「それが最初の?」

 

「ええ。秘匿されているけれど、学園都市は美琴さんの時代には実験段階にあったのよ、タイムマシンが。それを2010年代のうちに完成させた。その任務で見たのよ、一年戦争の様相を」

 

「なら、どうして防ごうと?」

 

「歴史の必然というべきものなのよ、あの戦争は。できる事は少ない。そう結論が出たのよ。あれこれの試みはしたけれど、シャア・アズナブルの決起が早まるとか、ジオンが勝った後に内紛を起こす……という結果しかなかったわ」

 

「政府には?」

 

「報告はしたけれど、政府には本気にされなかったわ。遠い未来のことだ、とね」

 

「2020年代の日本はジオンの襲来を?」

 

「部署の関係者、あるいは自衛隊の高官のごく一部は知っていたわ。旦那には悪いけれど、2015年位には、私も知ってたわ。子供に類が及ぶことも……」

 

「だったら……なんで、のび太さんに言わなかったんです!」

 

「当時のタイムマシンの精度の問題もあったのよ。確証が持てない出来事も『一つの世界線』として扱う都合…ね」

 

しずかは『公安警察の人員は身内であろうと、情報を漏らせない事はある』と続け、のび太にその事を隠していたと述べた。つまり、夫婦でお互いに『隠し事』があった事になる。

 

「タヌキの化かしあいとだけ思っていて。やりたくてやってるわけじゃないけど、職業柄、秘密はあるのよ」

 

しずかは長年の付き合いで、夫が自分を気遣っていた事はわかっていた。自分の11歳当時の発言のことを気にしていた事をも。故に、夫を裏切らないため、ある時期からは『知らないふりをしていた』とも。互いに『知らないほうがいいこともある』のだと〆る。

 

「それが大人……なんですか?」

 

「あなたも結婚生活を10年も続ければ、わかることよ。時には『言わないほうが家庭の平和になる』なこともあるのよ」

 

しずかは仕事人になって長い。若さ故に、しずかのある意味『冷めた目線』に反発するのぞみA。しずかは30代になり、仕事で油の乗り出す時期を迎えていたこと、10年の結婚生活の内に、互いにある種の『線引』ができた事などから、ジオン残党の襲来の襲来を事前に知っていながら、夫にそのタイミングを言わなかった。ノビスケの事がある故、のぞみは咎めた。だが、しずかはこう言った。

 

「あなた達があの子を守ってくれる。その確証があったからなのよ、旦那にタイミングを言わなかったのは。あの子の誘拐事件以降、あなた達が陰ながらの警護についている事は部下から報告を受けていたし、はーちゃんからも聞き出していたわ。あの子には悪いけれど、これも仕事なのよね」

 

しずかは成人後には『身内であろうと、利用できるものは利用する』というスタンスであった。『ルパン三世』の峰不二子のように、『組む時は組むが、職業の立場上、のび太と対立する側にいることも多いのだ』と。のぞみには『虫の良い話』に思えたが、大人は必ずしも、自分の望む立場には立てないのだと、暗にのぞみに示す。それはのぞみも前世でそうであったため、『ある種の持たれ持たれつつな関係にあるのだ』と。しずかは子供時代、スネ夫にくっついて旅行に行くことも多かった。一から十まで、のび太の味方であったわけではないのは、のび太も知っていることだ。

 

「あなたからすれば、古い見かたかもしれないけれど、裏切りは女のアクセサリー……よ」

 

「60年代の終わりからありません?それ……」

 

呆れ半分だが、そこまで互いを知りつくし、それを公然と言える事、それをされても『許せる』関係にある、のび太夫婦が羨ましいようでもあったのぞみA。ルパン三世と峰不二子がそうであったように。(一説によれば、ルパン三世は引退後、峰不二子との間に『ルパン四世』を最終的に儲けるらしい)ルパンと不二子と違うのは、平凡な日々に適応できるところだろうか。

 

 

 

 

 

 

――2023年当時には、35歳を迎えようとするしずかだが、子を持つ母親とは思えないほどに若々しい美貌を保っている。髪型も若々しさを押し出している『ポニーテール』だし、服装もライダースジャケットを華麗に着こなしており、傍から見れば、20後半くらいの『男をひっかけるのがうまそうな美人ライダー』にしか見えない。かつては赤色やピンク色を好んだが、成人後はルパン三世の峰不二子(ひいては、彼女の元ネタになったという映画『あの胸にもういちど』のヒロインか?)を思わせる服装をし、実際に大型二輪の免許証も保有している。これは高校時代にその映画をリバイバル上映で暇つぶしに見たからだと語っており、また、ルパン三世を自身の父が好んでおり、堅実な職業で食っていた父の『意外な一面』(茶目っ気たっぷり)を知ったこともきっかけだと述べている。のび太は四輪を好むが、しずかは二輪車を(映画の影響もあって)好むらしい。

 

「ここにはどうやって?」

 

「側車付きのバイクよ。場所は同じだし、元の世界と違って、女性でも入りやすいのは助かったわ」

 

21世紀に側車つきのバイクを乗り回すあたり、しずかも意外と道楽者であることがわかる。また、元の世界の競馬場には『なんとなく入りづらい』と考えているようであった。

 

「オグリキャップの現役時代からは入りやすくはなりましたよ?大昔の暗いイメージ引きずってませんか?」

 

「かもね。父も祖父も賭け事に興味なかったから」

 

しずかは祖父や父が賭け事にさほどの興味を示してこなかった上、良家の出であった母親がそうしたイメージを持っていたこともあり、競馬場のイメージがハイセイコー時代より以前の暗い『賭博場』で止まっていたらしい。対するのび太は『付き合いで嗜む』程度に競馬や宝くじをやっているが、父親から引き継いだ『人付き合いのノウハウ』としてしているだけであるとの事。

 

「母が良家の出でね。そうしたのを嫌っていたのよ。それで…。それで私が仕事で苦労する事になったけれど」

 

と、しずかはある意味、のび太たちと親交があったことで『世間知らずの箱入り娘』とならなかったわけである。

 

「知識として持っていれば、仕事で人付き合いをするのには使えますからね」

 

「そういう事。その点で、母は反面教師になったわ」

 

しずかはその点の割り切りを高校時代以降に身につけたようだ。小学生当時は自分の意向だけで、のび太達の撮影していたフィルムの方向性を自分好みにさせるなど、わがままなところがあったので、成長で人付き合いの上手さを身に着けたのだろう。また、少女期の『清楚で可憐』な振る舞いは厳格な母親のしつけと、しずか本人が『おしとやかで、可憐』という世間体を過剰に意識していた故のものだったためか、成人後はそれとは異なる人物像を形づくっていることが窺える。明らかに、ノビスケのような活動的な性格になっている。意外と単刀直入に物事に入るなど、職業柄の変化も出ている。

 

 

 

――おそらく、しずかさんはのび太君とは持たれ持たれつつの関係なんだろうな。お互いに忙しいから、踏み込まないところもある。それでノビスケくんの後に子供を……――

 

のび太としずかの実子はノビスケのみである。彼からしばらくの間、直系子孫が長男のみという状態が続く要因の一つが野比財団の運営業務と裏稼業の両立なのでは?そう、のぞみは推測するのであった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。