――結局、スペースノイドは異星人の襲来で自らの『大地』の脆さを突きつけられ、過去の人間たちにその大義の欺瞞を糾弾された事がトドメとなる形で反連邦共同体としての『まとまり』を失う。地球連邦が皮肉にも、宇宙戦国時代の興りの可能性を示されたことで中興を迎えるのである。デザリアムとの戦争が銀河すら吹き飛ばす戦争となったためであった。宇宙戦国時代は地球連邦が力を再び得たことで、到来の芽が摘まれたわけだ。地球連邦は23世紀の後も定期的に、平和による停滞と動乱による混沌を繰り返していき、領域の拡大で『太陽系連邦』へ発展していく。キャプテン・ハーロックとクイーン・エメラルダスは宇宙開拓期であった23世紀に介入することで、歴史改変を試みたわけだ――
――その試みの影響は意外に大きく、プリキュア達の出現という現象を起こした。30世紀にイルミダス(白色彗星帝国の源流となった軍事国家)に敗北した事で苦難を味わう人々が願った奇跡の一つであったからだ。また、ドラえもんとのび太と、両名がいつ面識を得たかは明らかではない。一説によれば、野比家の30世紀の子孫がハーロックの地球連邦軍での同期であり、のび太の母方の従兄『五郎』が若かりし頃(1999年の大学一年時)に1000年女王を中心としたラーメタルへの反抗に参加したからではないか、ともいう。のぞみはこうした流れに巻き込まれる形となり、少なくとも、二つの世界での『夢原のぞみ』が別々に地球連邦軍組織に属する形になっていた――
――大人のぞみは白色彗星帝国残党との戦いの終結後も地球連邦軍に留まる事を選んだことでコズミック・イラ世界へ派遣の辞令を受けた。その関係で、遠征前に西暦2000年代前半で休暇中ののぞみAのもとに『フリーダムガンダム』のコピー機(設計図を基に新造)が送られてきていた――
――野比家の地下――
「大人のあたしが行くからって、あたしがこいつのテストを?……公になったら、なんか炎上しそう。ファン多い機体だし」
と、乗り気ではない様子ののぞみA。ガンダムX系の機体と違い、ガンダムSEEDの後期主役機のフリーダムガンダムは女性人気も高いのを知っているからだろう。使用される技術が違うので、インターフェースは未来世界でのユニバーサル規格のものだ。フェイズシフト装甲は関節部やコックピット周辺部の二次・最終装甲への使用に留められ、他はガンダリウムεのコスト面主体の改良型『ガンダリウムε/スーパーセラミック複合材』で構成されている。候補であった『トランスフェイズ装甲は圧力センサーの故障』などの場合を鑑み、早期に放棄され、フェイズシフト装甲を複合材として用いる方法が取られた。フェイズシフト装甲は『重い』という難点があるが、使用箇所を限定することで重量を抑えている。武装も未来世界で製造されたものになっている。
「ま、コックピットをユニバーサル規格に変えてくれたのは嬉しいけど。歴代ガンダムの技術のキメラって感じだな」
乗り込んで、起動してみる。すると、ジェネレーター出力自体は6000kw級のものが積まれたようで、V2には及ばないが、5000kw級が標準化していたザンスカール帝国系MSと比較しても、充分にハイパワーである。武装は原型機のそれを未来世界の技術でブラッシュアップしたものになっており、充分に未来世界での使用に耐える。ビームシールドは現地での調達性が考えられたようで、実体シールドのままだ。
「なるほど。フェイズシフトはコックピットと融合炉周辺、関節部に抑えたのか。それで未来世界での一線級と同等クラスの重量に抑えたってわけね」
重量は原型機の71.5トンの半分近くにまで軽量化されている。軽量化の進むガンダリウム合金のおかげだ。マニュアルによると、マグネットコーティングを関節部に施し、バイオセンサーは標準装備とニュータイプパイロットの搭乗に耐える反応速度になっているという。
「限界性能は元々のフリーダムの数倍か。エンジンを融合炉に変えて、ガンダリウムとマグネットコーティング、バイオセンサーをぶっ込んだんだ。そんくらい上がらないと」
原型機のパイロットであったキラ・ヤマトからの扱い方についてのメモもマニュアルに添えられており、かなりの空間認識能力と情報処理能力が要求されると書かれている。ちゃんと日本語で記されており、キラがオーブ首長国連邦の公用語となっている日本語を覚えたのが窺える。
「元々、ザフトが一騎当千の砲撃型として作らせたっていうから、格闘戦はあまり考えられていないようだ…か。サンキュー、キラ・ヤマト君」
フリーダムは高いスペックでゴリ押しできていたが、本来は自衛目的以外のサーベル戦は考慮外であったという。奇しくも、ダブルエックスと似た特性だ。ガンダム系は開発目的外の運用にも充分に耐える性能を発揮するのは、どこの世界でも同じらしい。
「んじゃ、いってみよう」
フリーダムは地下秘密格納庫の通路を飛行し、裏山付近で外に出て、急上昇していく。ザフトの第一次大戦中の保有技術の粋を集めて設計しただけあって、飛行性能は未来世界でのバイアランやグフ・フライトタイプといった試行錯誤の機体とは比較にならない完成度を持っていた。
「バイアランより安定度が高いな。あれはスラスターで無理に飛ばしてるようなものだもんなぁ。鹵獲機を動かしてみた事あるけど」
未来世界でフリーダムと同等の飛行性能を素で備えた機体は第五世代のペネローペー、Ξガンダムだが、フリーダムより大型なので、通常サイズでそれらと同等の飛行性能を持つ点で、プラントの技術力の高さがわかる。
「すごいのは、この世界の日本だな。戦隊メカが昔から飛んでるせいか、フリーダムが飛んでても驚かれない。まぁ、数年後の主役ガンダムですっていっても、信じないだろうけど。この時代の最新ガンダムはヒゲだし……」
フリーダムはオーソドックスなガンダム顔なので、その前の主役ガンダムであった『ターンエーガンダム』の奇抜さほどのインパクトはない。2001年になろうかという時代では、ガンダムというコンテンツは(ターンエーガンダムが世間的にヒットとは言い難かったため)マニア向けのコンテンツと見られていた。それはのぞみも前世での記憶で知っている。
「さて、街を一周して、機体のチェックでもするか」
街を一周しつつ、テストに必要な項目をチェックしていく。コントロールスティックの使い勝手(フリーダムのコントロールスティックはユニバーサル規格のものなので、Gコンよりは持ちやすい)、機体各部の挙動チェック……。素体の錦がテストパイロット出身であった都合、のぞみもその技能を継いでいるからだ。
「各部、異常なし。空戦性能はバイアランよりだいぶ余裕がある。Ξと張るな。オールレンジ攻撃と体格の差を考えると、こっちのほうが小回りは効くな」
バイアランは空戦の際の航続距離がものすごく短いという弱点があったが、フリーダムは揚力を考慮に入れた翼の構造をしている分、バイアランよりも戦術の選択肢が多い。空戦型ガンダムとして、及第点に充分に到達している(もっとも、ガンダムパイロットは空戦型でなくとも、空戦をやらかす者が多いが)。
「火器のテストは2020年代に持っていった後だな。その時代なら、相手もいるし」
2000年代前期は治安が安定していた時期なので、火器のテストをする相手はいない。これが2020年代であれば、ジオン残党もやってくるのだが。
「帰ったら、気になる事あるし、聞いてみるかな」
それはメカトピア戦役の終戦記念式典でしずかが論舌を奮ったことが間接的に『大人になった後に、街に災厄を呼び込むことになる』事をのび太とドラえもんがなぜ、早い内に本人に言わなかったのか?自分にも口止めを頼んでいるのか?という疑問であった。11歳の少女が『自分たちの時代に環境保護の取り組みをしていたのに、ジオンはそれを一瞬で壊したのだ』と言ったことくらいで、残党が殺しにかかるほどのことだろうか?いくら、のび太と25歳で結婚し、その子が野比財団の地盤を確固たるものにさせると歴史に記されていても、しずか本人は(11歳当時は)そんな事は知らない。更に言えば、11歳当時は『やる時はやるが、清楚な優しい少女』であったのもあり、責任を強く感じてしまうだろうというのがドラえもんの推論であった。
「たぶん、しずかちゃんの言い分は、ティターンズが生まれた後、エレズムやジオニズムの過激派弾圧の口実に使ったんだろうな。晩年のセワシ(のび太としずかの玄孫)君はブリティッシュ作戦の惨禍で息子一家が全滅したから、反ジオンになったようだし」
実際、しずかの言い分はティターンズの総帥であったジャミトフ・ハイマンと実戦部門指揮官『バスク・オム』が実際に『エレズムとジオニズム過激派の弾圧の口実』としていた言葉そのものであった。彼らが(名前を出さなかったのは、彼らなりの良心だろうか)大義名分に使った言い分をしずかは知らず知らずのうちに述べていたのだ。
「どうだい、フリーダムは」
「いい感じだよ。ところで、一つ聞いていい?メカトピア戦役の式典の時にどうして、しずかちゃんを止めなかったの?」
「しずかちゃんは意志を曲げない質だし、11歳当時はぼくが結婚相手なんてのは知らない。それに、いくら公安警察に入るったって、それは大人になってからの事だよ。11歳の女の子に2010年代以降の出来事のあらましなんて言えると思う?それに、将来の結婚相手がぼくなんて、今はまだ信じないよ」
のび太とドラえもんはしずかの人生のメタ情報を持つが、しずか本人は11歳当時には、未来の事は露知らぬ事。さらに、しずかが公安警察で『女傑』と鳴らすといっても、それは年齢相応の成長をした後の事。11歳当時は当然、『普通より常識外のことに耐性があるだけの小学生』でしかないのだから、のび太らも少なくとも(子供の内は)いうのを避けたのだ。
「雲の王国の一件の時、しずかちゃんは天上人に地上人の環境保全活動の事を懸命に説いていたからね。それなのに、自分達の六代か七代後の世代が、宇宙戦争でオーストラリアの地殻を16パーも削る愚行を行うなんて、知ってみ?ジオンの連中を許すと思うかい?」
ブリティッシュ作戦は本来のジャブローに命中すれば、むしろ史実より被害はマシであったのかもしれない。だが、実際には高速でオーストラリアの中心行政区にぶつかり、空前絶後の惨状を招いたのである。
「むしろ、ジオンのテロリズムがしずかちゃんを警察に駆り立てたのかもしれない。今頃がレスキューポリスの活動の末期だっていうし、しずかちゃん、直にエクシードラフトに助けられる出来事に遭うしね」
「え、エクシードラフトに?」
「うん。セワシの遺した記録によると、今から半年とちょっとした2001年の9月11日。この意味がわかるね?」
「まさか、9.11!?」
「そう。その9.11に巻き込まれたんだよ、しずかちゃんとその従兄弟が。その時に、たまたま現地の警察とインターポールの交流行事で近くにいた特捜エクシードラフトが二人を助けるんだよ」
レスキューポリスの末期の活動は同時多発テロ事件での救命活動だとされ、その時に彼らの手で無事に生還できた『日本人の少女』の一人がしずかだったのだ。エクシードラフトの最後の活躍で救命された少女こそがしずかであり、更に数年後には『レスキューポリスの存続の嘆願の署名を中学生の身で主導した』のであった。のび太も知ったのは、セワシが死の床に付く前に残していた手記からであった。
「なら、どうして、日本政府はレスキューポリスを廃したの?」
「運営費がかかるって、野党が与党叩きの口実に使ったんだよ。で、出来たばかりの財務省が手柄を欲しがった。それで、技術陣の多くは学園都市に流れたわけ。首にした理由は『バブルの遺物だから』って理由さ」
日本政界と官僚らがその事を後悔するのは、この時代のトップ層の引退から時を経た『2016年』以降の事。その頃には、この時代のトップ達は黄泉の国へ多くが旅立っているし、その時代のトップは2000年当時の若手~中堅の世代になっている。(2000年代中期以降でなければ、レスキューポリスの必要性が認識されず、2011年の大震災で廃止が決められてしまう。数の少なさを糾弾されたわけである)
「一応、しずかちゃんの署名活動のおかげで、2000年代は存続するらしいけど、2011年の大震災がとどめになった。数がね。被災場所も広すぎたし」
「あの地震を口実にしたの?」
「保守派は反対したらしいけど、手柄を欲しがった革新派が押し通すらしい。ギガストリーマーやパイルトルネードを問題視したのさ。その時代、バブルの頃のような大規模犯罪は鳴りを潜めてたし」
「で、自衛隊所管にされる時に、警察内部の学園都市のスパイが持ち去って行方不明?」
「うん。で、大人のぼくの財団が学園都市の崩壊後に、美琴さんや初春さんが残してた情報から、暗部組織を壊滅させて奪還したわけ。ダイ・アナザー・デイの寸前に」
美琴たちの2016年以降の消息は不明で、婚后光子が素体のキュアダイヤモンドも知らないが、学園都市から去るまでに、野比財団が将来に来る事を想定しての『調査』を行い、手がかりを残していたらしいと語っている。
「何があったんだろう?」
「グンドゥラさんは知らないようだから、また別の経緯で隠棲生活に入ったんだろう。日本にはいないようだしね、2016年の時点で」
美琴たちの身に何が起きたのだろうか?書類上は『2016年までに、何かかしらの経緯で日本を去った』とあるので、学園都市にその時点で何がが起きた事は確定している。また、学園都市に残されていた記録からは『誰が最後の統括理事長であったのか?』についてが消されていたため、『一方通行』が理事長についた後に痕跡を消したのでは?という疑惑も出ている。彼や上条当麻らも姿を消していることから、彼らがその年代に何かかしらの行動を起こした結果、もはや『抜け殻』となり、今後に不要とされた学園都市の土地が残されたのでは?という推測だ。
「学園都市にいた連中は?」
「おそらく、大半は捨て置かれたんじゃないか?で、統制を失って、行き場もない連中が2017年以降に周辺を荒らすようになる。まったく、厄介な置き土産になるなぁ」
美琴、当麻、インデックスらの周辺の人々はともかくも、それ以外の人々の処遇はどうなったのか。もし、推測通りだとして、一方通行にそんな事をするだけの気遣いはないと思われるので、学園都市の正式廃止後の治安が最悪になるのもわかるというものだ。
「まぁ、それはあたしたちが鎮圧するさ。それも仕事の内、さ」
実際に2017年以降、プリキュアたちはススキヶ原警察に代わる形で『対学園都市暗部崩れ』の業務を代行している。ノビスケの誘拐事件の後に正式に依頼されたことで、のぞみへの損害補償がやたらすごかった理由の一つである。
「その割に、内部の統制取れてないんだよな、2010年代末の日本。君が街を守ってるのが、もう知られてたのに、件の官僚に侮辱されたわけでしょ?」
「それで、ケイ先輩が訴訟を起こしてやるって息巻いたんだ。まぁ、日本政府がケイ先輩に頼み込んで、やめさせたけど」
「文科省からの侘びは?」
「山下閣下に文科相が土下座してた。直接の指揮系統の頂点だし、閣下の配下だってわかってれば、もっと早く動いたって。で、閣下の一睨みでちびってやんの」
文科相は退任前、山下奉文大将に詫びる羽目となり、『ちびった』ことが伝えられる。山下奉文大将は『私の部下が公然と侮辱されたのですぞ。お上も懸念しておられるのですぞ』と静かに言いつつも、睨みを効かせた。その結果だという。文科省もまさか、一介の将校の問題に山下奉文、今村均、鈴木貫太郎、岡田啓介ら高官や重臣らが介入してくるとは予想だにしていなかったらしい。
「そりゃ、山下閣下が来ちゃうと、戦後の人間は否応なしにびびるって。で、トドメが鈴木元首相だよ?日露戦争の生き残りでもある。それが日本の国会で懸念を伝えてみ?みんな沈黙しちゃうって」
のぞみの取り扱いは彼の来訪で決められたと言っていい。鈴木貫太郎が予告通りに戦艦大和で来訪した。日露戦争世代かつ、現役時代は猛将で鳴らした鈴木貫太郎が日本の国会で懸念を伝えた。これはすごいインパクトであった。護衛は長門と陸奥(艦娘)であった。1945年時点で70代後半の老体の鈴木であったが、海軍大将の階級はまだ持っている。そんな人物がわざわざ訪れる点で、のぞみは日本側の思う以上の大物だと認識されたわけだ。
「で、大人のスネ夫に連絡いれた?」
「入れた。2023年に放送するアニメのことだって」
「君も大変だねぇ」
「もー、所帯持ちって公表した途端に、ブライダル業界からも声がかかっちゃうんだから。ヘアスタイル、現役時代のままにしてあるんだけどなぁ」
のぞみAは容姿が現役時代のものであるので、ヘアスタイルも14歳当時のもののままにしてあったのだが、所帯持ちと公表した途端にファッションやブライダル業界から声がかかる始末。本人としては喜んでいいのか微妙らしい。
「まぁ、その辺は広報部、場合によっては、大人の君にご登板願おう」
「だね。あー。この数年、現役時代に戻ったのを満喫してたってのに!子供なんて、まだ作る気ないっつーの!!」
戸籍の上では、1949年で22歳。扶桑では、子を儲けてもおかしくない年頃だ。だが、21世紀の常識では早いくらいだ。
「21世紀じゃ、22はまだ大学生の年頃だっての!!」
「そこはしっかりカウントしてんだ」
「外見が変わんないから、そこは数えてるんだよ。22歳で子供なんて……」
「まぁ、僕たちの頃じゃ、若すぎって言われるくらいだからねぇ。扶桑じゃ違うけど」
1900年代以前は20くらいで子を儲けた例もあるように、魔女出身者の世代交代は早い傾向があった。その名残りか、23くらいで『行き遅れ』と揶揄される文化が扶桑には残っている。近年は薄れてきたが、農村部では色濃い。圭子がお見合いをさせられていたが、諦められたのは『戸籍上の年齢が30になったから』と、ある意味では21世紀より残酷であると言える。21世紀以降の価値観を知っていれば、生涯未婚も当たり前だが、1940年代の扶桑では異端に近い扱いになるのだ。
「そこは世界と時代の違いだね。学園都市の事はドラえもんが調べを続けてる。君は直に、ウマ娘世界に行くんだろ?その準備も始めな」
「わかってるさ」
と、少年のび太との長い通信を終え、フリーダムに街の周回をさせる。飛行型ガンダムとして、フリーダムが歴代ガンダム系の中でも『かなり高位の性能がある』ことを確かめつつ、ナリタブライアンと入れ替わる上で必要な予備知識を詰め込むため、ドラえもんの『宇宙完全大百科』から『競走馬としてのナリタブライアン』の辿った生涯、レース戦績などの知識をより得ようと、のび太に宇宙完全大百科の端末機を出してもらう気満々であった。