第十九話「次元震パニック出張版~登場、キュアブルーム&キュアイーグレット~」
転生組以外のプリキュアオールスターズとの接点を正式に黒江らが得たのは、1946年以降のことである。黒江はその際になぎさやほのか、ひかり、咲、舞と面識を得た。この五人は原初のプリキュアとして、マジンガーZEROに狙われた。この五人はZEROの因果律改変の影響を受けない故か、神々の思惑で、黒江らが去った後のオールスターズ世界での大戦を何度か経験した後に、そこからそのまま別世界に飛ばされた。その内、スプラッシュスターの二人は次元震の影響で1947年のウィッチ世界へ更に飛ばされた。
――1947年 南洋島――
「何の冗談だよ、こりゃ……。おい、ラブ、のぞみ!」
「どうしたのさ、ひび……!?さ、さ、咲さんに舞さん!?ど、ど、ど、どうしてここに!?」
「と、と、とにかく、基地に連れていこう!」
大慌ての三人。基地の外での勤務中だったが、理由を言い、基地に戻り、医務室に二人を担ぎ込んだ。芳佳(みゆき)が診察し……。
「で、どうなんだ、みゆき」
「身体的に異常はないよ。転移のショックで昏倒してるだけだね。そのうちに目覚める」
「良かったぁ…」
「問題はこの二人が何故飛ばされたか、だよ。二年前、のぞみちゃんとラブちゃんの夢枕で別の世界にいるとか言ってたよね?」
「うん…、変身した姿だったけど……。それがどうしてここに…」
「次元震の影響で、また飛ばされたのかも知れない。とりあえず、あたしは説明のために昔の姿を取っとくよ」
「お願い。……参ったなぁ」
「どうしたの?」
「現役時代、二人にタメ口聞いてたけど、今となっちゃ恐れ多くてさ…」
「あたしも、精神的意味でタメ口はちょっとな~……」
「同じく~…」
「やれやれ。その辺も説明しとくよ。あたしも現役ん時は絵本作家目指してたから、腰抜かされるよ。何せ軍医だよ、軍医」
「しかも佐官だしな」
この頃になると、宮藤芳佳/星空みゆきは軍医課程を終え、航空兵と軍医を兼任するようになっていた。階級は軍医少佐に昇進しており、64Fの医療責任者の重責を担っていた。なので、前世で絵本作家を目指していた事を考えると、まったく別ベクトルの職業についていることになる。
「前世でアホの子だったのが、今じゃマルチリンガルで、医学書読める身だから、あたしが一番苦労するよ?響ちゃんたちはそんなに説明いらないじゃん」
「あたしだって、ピアニストのはずが軍人だぞ?しかも中佐だ。なんて言えばいいんだよ」
「あたしだって、教師から職業軍人の少佐だよ?」
「あたしもダンサーから職業軍人だしねぇ」
この頃になると、デザリアム戦役の功績でピンクチームの軍籍保有者らの階級は一律で上がっている。のぞみもその数日前に少佐に昇進している。その際に指揮幕僚課程も受けている。(Gウィッチは招来の元帥候補とされているので、必然的に指揮幕僚課程の受講が求められ、全員が修了している。)従って、大人になった後の転生組は咲と舞への説明がかなりややこしい事になっている。前世でそれぞれの夢を叶えていたが、今は戦闘面の都合で職業軍人だからだ。
「だよねぇ。黒江さんにはあたしが報告するから、休憩室で待ってて。たぶん、そう時間はかからずに起きると思うから」
「やっぱ、昔の姿取らなきゃならねぇか」
シャーリーは容姿を北条響のそれに切り替える。ラブとのぞみは単に軍服を着ているだけなので、問題はない。三人は20分ほど休憩室で待った後に呼び出しがかかった。医務室に入ると、咲がみゆきをカックンカックンしながらパニクっているところであった。
「ひ、久しぶり……、二人共…」
思い切り気まずいのか、汗たらたらのシャーリー(北条響)。服装はシャーリーとしての普段着である。
「あ、アハハ……久しぶり…。咲さん、舞さん」
「あれ?三人とも、どうしたの、その格好。特に、のぞみちゃんとラブちゃん。アメリカ映画で出てきそうなヤツ着ちゃって。……ん?さんづけ?そーゆーキャラだっけ、のぞみちゃん?」
「これには、話せば長ーい事情があって……」
「みゆきちゃんは白衣だし、どーゆーこと!?」
のぞみとラブは医務室に行く途中で部屋に寄って、フライトジャケットを着てきた。流石に旧軍の軍服姿をいきなり見せるわけにもいかないからである。
「だーから、今言ったっしょ」
「違う世界に飛ばされるのは慣れっこだけど、それはないって!どーいうことぉ!?」
パニクっている咲と、状況を理解したか、苦笑いの舞。みゆきが正式には軍医で、それ以外の後輩達が建前上、パイロット扱いで軍籍を持つ事は信じられない。
「咲さん……。悪いんだけど、みゆきちゃんのいう事は本当なんだ」
「ど、どーゆー事ぉ!?」
のぞみは身分証明書を見せる。錦から引き継いだものとは別に発行されているもので、主に日本向けに持っているものであり、のぞみ名義のものだ。
「……へ?」
「自衛隊に入ったの、のぞみちゃん?」
「それがね、凄くややこしくて…、舞さんならこの身分証明書の英語を読めると思う」
「何をぉ~!あたしだって、英語は多少…」
「咲さん、体育会系な上に、家がパン屋っしょ?」
「ぶ~!パンのレシピを外国から取り寄せる事あるもん~!」
膨れる咲だが、舞は父親が天文学者、母親が考古学者であるため、英語は軽いものである。ただし、転生組ではないため、正真正銘、往時の年齢のままである。そのため、転生組にとっては懐かしさを感じさせ、同時に自分たちが精神的に『加齢している』事を妙実に示している。現役時代からそのままやってきたケースはハピネスチャージ組に(ただし、ラブリーのみは事前の転生者であった)、ハーロックの助けを借りて、ことはが連れてきた水無月かれんと秋元こまちも該当する。二人はデザリアム戦役に途中から参加し、終戦後は元の世界での戦いに戻ったが、その戦いが終わった後に正式に戦列に加わった。デザリアムとの戦いの後にGウィッチ化し、平行世界の自分の記憶が目覚めたからである。つまり、この時点でプリキュア5は全員が集結したことになる。(ちなみに、水無月かれんは元々の志望が医者であるので、軍医として研修中、こまちは広報業務と掛け持ちで訓練中である)
「はーい、そこまで。かれんさんにも連絡しとくよ」
「え、かれんさん、いるの?」
「かれんさんたちの方が先に来てね。日本の法律的問題で、自衛隊員にならないと戦闘行為の法的問題がクリアできなかったわけ。詳しくは後でね。まずはあたしの診察を受けてね」
「…なんか心配だよ」
「大丈夫だって、現役時代じゃないんだし」
「え?現役時代って?」
「それも後でせつめーするって」
?マークの咲。彼女の登場で、のぞみは多少なりとも気が楽になった。みゆき(芳佳)の診察は咲が先であり、その場には舞が残された。
「舞さん、その、なんだ。ものすごくややこしいんだ、その説明」
「響ちゃん、そういう喋り方だった?」
「うーん。それを説明すっから」
シャーリーはこの後、美翔舞に自分達の境遇を説明する。ものすごくややこしい事になっているからだ。
「実は……」
シャーリーは語る。自分たちは人生の『何周目』かに突入していること、また、咲と舞と違い、自分達は死んだ後に、別の世界に生きた別人の体を素体とする形で生き返った事、その副作用で今度は不老不死に等しい体になった事が伝えられる。
「そんな、不老不死……?」
「ああ。どうやら、プリキュアは不滅だって、子供らの願いがあたしらを不死の存在に変えたらしい。しかも、今度はまともな老いもこないと来てる。結構、凄絶なんだな、これが」
「響ちゃん、なんだか…サバサバしたような」
「そうでないと、やってられないさ。思い出した。のぞみとラブがあんたらの事を夢に見たって言ってるんだよ」
「うん。私達も前に聞いた覚えがあるわ」
「あの時のこと、覚えてるのか?」
「うっすらとだけど、思い出してきた……。確かあの時……」
「そうか、咲さんと舞さんはあの時の…!」
前年度に起こった『プリキュアオールスターズ大決戦』。その戦いに参戦していたスプラッシュスターの二人と、この場にいる二人は同一人物である事が確かめられた。その記憶が覚醒しつつあるのだ。
「……良かったぁ。これでやっと、肩の荷が軽くなった」
「お前はこの二年、看板を背負ってたしな。咲さんにも負担してもらおう」
のぞみは45年から二年間、プリキュア組の看板を背負ってきたが、自身の先輩である咲が現れた事で多少は気が楽になったと安堵する。
「どういう事」
「のぞみはピンクチームの古株だろ?それで、就職してからの二年くらい、あたしらの看板と言おうか、神輿をしてきたんだ。咲さんが来たから、これでやっと少しは気が楽になるって事」
「まぁ、そうと言えばそうねぇ~…」
「とりあえず、黒江さんにはメール入れたから、明日にも就職してもらうよ」
「あの人、好き勝手してた記憶があるわ。なにか強い力を持ってるのはわかったけど、抽象的すぎて…」
「あの人は神様を護るのが副業だからなぁ。転生を繰り返すうちにヒーロー級の強さを手に入れたんだよ。それはあたしやのぞみも同じか」
「響ちゃん…」
「あたしも色んな事あったんですよ、舞さん」
「のぞみちゃん、どうして自衛隊に?」
「生き返った時に他人の体を乗っ取るみたいな形になったのと、戦う時の法的問題もあって、その子の立場を受け継いだんですよ」
「あたしはアメリカ人だったんで、米空軍の軍人。今は出向って形で日本にいる。ただし、ここ、普通の日本じゃないんだ」
「どういう事?」
「ここは魔法が普通にある世界の日本領の大陸。しかも、1947年なんだ」
「……へ?…」
流石に呆気にとられる舞。響(シャーリー)の言うことは流石に突拍子がなかったからだ。
「えーと、詳しくは黒江さんに聞いてくれ……」
その場はお茶を濁すシャーリー。自分達の口からはあまり詳しくは言えないからだ。
「先輩なら、その辺を説明できるだろうし」
「先輩?」
「士官学校時代の先輩なんだ、黒江さん。正確にはこの体の元の持ち主が、だけどね」
「こいつは特にややこしい生き返りしたから」
「なんか新鮮…。響ちゃんがそういう喋り方なんて」
「ま、生前の人格を全部は引き継がないって事だよ。咲さんの診察が終わったら、基地を案内するよ。それと家も用意させる。たしか、あたしらのいる地域にまだ開いてる分譲住宅が……」
「え、そこまで…」
「あたしのとこには何人か住まわせてるし、のぞみには、りん達がいるからな。それに定期的に咲さん、パン焼きたいだろうし」
シャーリーは色々と気遣う。久しぶりの仲間の登場が嬉しいのもあるが、デザリアム戦役で、のぞみが危うく、心が闇に飲み込まれかけた事の教訓で、内心、のぞみの負担を軽くできる仲間を欲していたからでもある。
「みんなはどうしてたの?」
「この世界に来てから、あたし、みんなに迷惑かけちゃって…。りんちゃんが記憶喪失になっちゃって、それで無我夢中で戦って…」
のぞみは舞に告白する。りんという支えがある時突然に失われたことで、自分は何かが外れたように突っ走ってしまい、プリキュア5の皆が自分を押し留めてくれたと。
「…そう。そんな事が…。」
「かれんさんやこまちさんに迷惑かけちゃって。別の世界で戦ってるところをはーちゃんが連れて来ちゃったっていうんで…」
「あなたの事が心配だったのよ。みらいちゃんにそっくりだから、はーちゃんは」
かれんとこまちはことはが更に別の世界から連れてきた存在であった。デザリアム戦役では、その世界でのエターナルとの戦いが終わってないのにも関わず、デザリアム戦役に参陣してくれた。それから、『全てが終わった』後、ここにいるのぞみのために、再び馳せ参じてくれたのだ。従って、かれんとこまちは記憶は覚醒したが、出身世界そのものは異なると言える。
「5と魔法つかいは全員揃ったんだけど、他がまだ虫食いでね。あたしら『スイート』は奏がいない、『スマイル』はあかねとれいかが、『ドキドキ』は真琴がいない、『プリンセス』ははるかときららが、『ハートキャッチ』はえりかとゆりさんが…、『ハピネスチャージ』はゆうことひめがいないって具合で…」
「つまり、現れるのはランダム?」
「そう。でも、あんたらが来てくれて本当に良かったよ」
安堵の表情をみせるシャーリー。スプラッシュスターの二人がのぞみの担っていた任務の一部を引き継げば、のぞみの負担は軽くなる。
「はひー……なんか変な感じ…」
「咲さん、診察終わったの?」
「異常ないって。でも、みゆきちゃんが医者かぁ。うーん……」
咲が診察を終えてやってきた。後輩のみゆきが転生した後は軍医になっていた事に腰を抜かすだけでなく、皆が一律で自衛官(軍人)になっていた事はなんとも言えないらしい。
「みゆきちゃんから話、聞いたよ。なんか大変だったんだね、のぞみちゃん」
「そうなんですよ~。それで、咲さん。明日からよろしく。仕事」
「タダ飯食わしてもらうのも悪いし、ま、いいか」
「咲、いいの?」
「プリキュアとして戦ってるところをで、お巡りさんに事情聴取ってのも情けない話だし、衣食住をきちんとしないとね」
「わかった。みんな、咲共々、よろしくね」
「いっよっしゃぁ!のぞみ、いちかを呼べ!」
「確か、厨房にいるはずだから、呼んでくる~!い、いや、ケーキを作ってもらう~!」
「それと、みんな、一ついい?この世界でも変身出来るかどうか確かめたいから」
「いいよ」
『デュアルスピリチュアルパワー!』
二人は変身アイテム(妖精が変化しているので、ある意味、妖精が往時の姿でやってきた初の例である)を使い、変身した。
『輝く金の花、キュアブルーム!』
『煌めく銀の翼、キュアイーグレット!』
バシッと決める二人。
「ふう…。出来たぁ」
「黒江さんにブラック達のコンパチって言われた時、ブルームったら落ち込んだの」
「ああ、あれな。あんたら、初代の二人と外見的には似通ってるもんな」
「あの時は絶不調ナリって言っちゃったよ。そりゃ自覚はしてたけどさ…」
「不思議なのは、あたしと舞の精霊の力をのぞみちゃんとラブちゃんが使ったってこと。あたし、夢枕に立った覚えないよ」
「うーん。あんたらの潜在意識がなし得た業なのか、それとも、神様があんたらの姿を借りて授けたのか。わっかんねーな…」
「うん。夢の中の出来事だから、確かめるのはドラえもんくんでないと、むりだしねぇ」
「ら、ラブちゃん!今、なんて!?」
「ドラえもんくん。あたしたち、本物のドラえもんくんと友達になったんだ」
「あいつには色々と便宜を図ってもらってるよ。ちょうど明後日には来るし、紹介しようか?」
「ひ、ひ、ひ…響ちゃん!し、紹介して!こ、子供の頃からドラえもん見てて……」
「わ、がぶり寄り!?ブルームの姿ですんなよ!」
「お、お、お願い!」
「も~、ブルームったら…」
「わ、わーった!」
「よっし!!」
大喜びのブルーム。ブラックより精神的には幼い点があるのが特徴だが、ドラえもんのファンである事を告白した。イーグレットは呆れるが、ブルームの気持ちは分かるようだ。
「満更でもない顔だね、イーグレット」
「私も見てたから…」
「なるほど~。あ、あたしのタブレットに記念写真が入れてあるんだ。ブルーム、見る~?」
「見る見る!やったぁ~、生きてて良かった…」
「そこまでなの?」
ブルームのはしゃぎぶりに首を絞めるイーグレットだが、はしゃぐブルームに付き合い、のぞみのタブレットの画面が見える位置に移動する。
「あ、あった」
「ふ、ふおおおおおおお~…!む、昔ながらの河川敷のグラウンド!!」
フェリーチェが少年のび太の時代で、ジャイアンズの助っ人として、のび太の代打で打席に立った時の一枚、ドリームが河川敷のサッカーグラウンドでルージュと共に助っ人として試合に出て、ドリームが逆転のシュートを決めた一瞬と、その試合が終わった時の記念写真、新旧の野比家での家族の記念写真がスライドショー形式で表示される。のぞみ、ことは、りんの三名はプリキュア姿であった。その真ん中に二つの時代ののび太と、その隣にはドラえもんが笑顔で写っていた。少年時代の無邪気なピースサインをしているのび太、青年になり、長年の友情を示すように、肩を組んでいるのび太。のび太は青年期までは容姿にほとんど変化はない(壮年期以降は視力が矯正され、眼鏡はかけなくなった)ため、ブルームでも、二つの時代を通し、ドラえもんの隣にいるのがドラえもんの親友の『野比のび太』である事はわかった。
「のぞみちゃん、はーちゃんもだけどさ。ドラえもんとのび太君とどー言う関係なの?」
「そのあたりは話せば長いんだ…。それに変身した姿で写ってるのは、訓練の一環なんだ」
「く、訓練?」
「うん…。その辺、先輩が来たら聞いて」
「なんで?」
「その訓練のアイデア元、先輩だから」
「あ、ああ~…って、どういう事!?」
「咲さんと舞さんが来たって、本当!?」
「あ、かれんさん」
医務室のドアを開け、この時点では、みゆき(芳佳)の助手扱いで研修中の水無月かれんがやってきた。軍服の上から白衣を羽織っており、軍人としては軍医である事を否応なしに示している。階級は研修中であるので、軍医准尉だ。
「ひ、久しぶり。かれんさん」
「ど、どうも~…」
「ブルーム、イーグレット!どうしてここに?」
「それがさ…」
かれんに皆が事情を説明する。プリキュア5の年長組であるので、理解力は歴代随一である。
「のぞみ、響、ラブ。ブルームとイーグレットを案内して。私はみゆきにレポートを出したりして、時間取れなくて…」
「わかりました!それじゃ、ブルームとイーグレットを案内するぞぉ~!けってぇ~い!」
のぞみはいつものキメ台詞を決める。この頃には精神状態もようやく安定し、一時よりは往時同様の振る舞いが戻ってきた。
「あ、ブルームとイーグレットを案内するからにはさ、あたしたちも変身しようよ」
「何もそこまで……」
「やらせてやってくれ。あいつ、あんたら二人に会えて嬉しいんだよ」
シャーリーがイーグレットにそっと耳打ちする。イーグレットもその耳打ちで事を悟り、了承した。
『プリキュア・メタモルフォーゼ!』
『チェインジ・プリキュア!ビートアップ!』
『レッツプレイ・プリキュア・モジュレーション!』
三人もプリキュアになり、ブルームとイーグレットをつれて、基地を案内する事にした。(シャーリー/メロディは付き合い)
「いいんですか、かれんさん」
「あの子も色々あったから。今はドリームに付き合ってあげて」
ドリームを見守る親のような心境なのか、暖かい視線を向け、優しい微笑みを見せる水無月かれん/キュアアクア。戸惑うキュアイーグレットに敢えて、そう告げる。一同と一緒にはしゃぐ相方のキュアブルームと対照的に、のぞみが抱えている闇に気づき、かれんの言葉に従うイーグレットだった。なお、この後に厨房にブルームとイーグレットがきたので、いちかとあおいは盛大に腰を抜かす羽目になったという。