絶対サクラ戦線ゴールドソーサー   作:御朱印メグリ

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第2話:奈落に堕ちる者

拙者は今、おやきが食べたい。

おやきは小麦粉の皮にあんこや野沢菜などを包んで食べる、長野県の郷土料理だ。昔から長野周辺では、冬に備えて米の代用食として受け継がれていた。

ちなみに拙者は長野とは縁もゆかりもない。

 

 

さて、大会待ち合わせのチョコボスクウェアに来た。ここはいつも閑散としており、待ち合わせにぴったりなのだ。

 

 

拙者「うーん、まだ誰も来ていないでござるな」

 

 

そうそう、4人招集と言ったが、1人来れなくなった。

名を「ブノシ・ホンダ」と言う。

 

自慢の愛車・ガレリアで向かっている途中、車なのになぜか立ち乗りが原因で事故に逢ったらしい。立ち乗りはララフェルだから仕方ないのだが。

 

加えて、視界の悪いガーロンド・ディフェンダーヘルム(バケツ)を被っていたとの証言もある。

 

 

_______

 

???「おーい!」

 

在りし日のブノシを偲んでいると、他の3人が来た。

 

アウラ♀「ゴメンゴメン、待った?」

 

ロスガル♂「途中でケルベロス先生に絡まれちゃってさぁ」

 

ヒューラン♂「まじキチーッスよ!!雑魚がやばいんスよ!!」

 

 

______

 

順に紹介しよう。

 

 

■アウラ♀は『OK・グーグル』。

 

ジョブは学者。料理が得意だが仕事は大嫌い。口癖は「お世話になっております。お時間過ぎての依頼で大変お世話になっております」。

二つ名は【Apple使いのOK】。

 

■ロスガル♂は『ファイナル・ガンダム・則夫』。

 

ジョブは赤魔道士。温厚だが、いつも脱いでいる。そのギャップが初対面の人を、あっ(ヤバい)と言わせる。口癖は「スネリン」。

二つ名は【則夫100%】。

 

■拙者と同じ種族、ヒューラン♂は『アハール・アハール』。

 

ジョブは機工士。ヴァナ・ディールも走破した猛者。

 

口癖は、「例えば『3+3=6』という数式がある。今回のケガで3に何を足したら6になるのか? それが3であるということがはっきり分かった」。

二つ名は【永遠の髪型探し・アハール】。

 

 

ちなみに拙者の二つ名は、【品質と安さのユニクロ】だ。できれば品質の前に、「高」を入れてほしかったが、語感を優先した。

 

_______

 

 

則夫「早速やろうぜ!!」

 

アハール「お、この台空いてるっス!!」

 

OK「オラさっさと席につけや!」

 

 

ちなみに3人ともリアルで麻雀をしたことがあるらしく、腕に覚えがあるらしい。だが、拙者も今や(NPC相手に)鍛えに鍛えた剛腕となっている。負けないだろう。

 

 

拙者「(もらったな…)よろしくお願いいたします」(マクロ)

則夫「よろしくお願いします」(マクロ)

アハール「よろしくお願いします」(マクロ)

OK「よろしくお願いします」(マクロ)

 

______________

 

我々は席に着いた。

眼前には、柚葉色を思わせる濃く暗い緑色のフィールドが広がる。鮮やかなフェルト地ではない。高級なラシャだ。それは拙者の不安な心象を暗示するような色にも見える。

そして、理路整然と並べれた牛骨製の牌。色とりどりのデザインとは対照的に、イーピンがアーリマンの目のように不気味に映る。

 

 

拙者「(チッ、緊張してるのか・・ええい、ままよ!)右上隅コモク!!!」

 

 

かくして、戦いの舞台は切って落とされた。

 

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