デッドマンズN・A:『取り戻した』者の転生録 作:enigma
第二十六話
7月・・・日本では梅雨が終わりを迎え、台風の来襲とともに本格的に気温が上昇していく、世間でいう夏の始まりとなる時期である。
一部の地域ではすでにクーラーの効いた屋内は天国、屋外は灼熱地獄と言わんばかりの熱気がいたる所を漂うこの時期は、同時に日本中の大抵の学生が待望する時期でもある。
そして場所は海鳴市。
ここにもまた、夏休みを待望する一人の小学生(笑)の姿があった・・・
7月19日 月曜日 14時58分 とある家の部屋にて・・・
Side:梶原 泰寛
「・・・・・・・・・・」
---カリカリカリカリカリカリカリカリカリ・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・」
---カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
---カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
---カリカリカリカリカリカリカリカリカリ・・・・・・・・・・タンッ!
「・・・・・フフフフフフフ・・・・・・・遂に・・・遂に終わったぞ!」
持っていたシャーペンを机の上に勢いよく置き、目の前にある何冊かのノート、教科書、ドリル、原稿用紙をテキパキと整理し纏め上げる。
「いよいよだ・・・待ちに待ったこの時がようやく来たんだ・・・」
夏、それはアイスがおいしくなる季節!
「明日からだ・・・明日から待ちに待った『アレ』が始まる。フッフッフッフッフッフ・・・・・・・」
夏、それはクーラーが恋しくなる季節!
「フフフ、ハッハッハッハッハッハッハ・・・・・・・・」
夏、そしてそれは・・・・・全国の学生が待望する長期休暇、『夏休み』の季節!
「父さんと母さんの許可は去年散々土下座してでも頼み込んだおかげで言質はばっちり取れたし、提出すべき宿題は既に9割が完了している!後は自由研究と夏休みの日記を着々と進めて行けば、もはや俺の計画を阻むものは何もない!そう、この・・・」
---ゴソゴソ・・・バッ!
「前の人生以来の、日本全国旨いもの巡りの一人旅を・・・・・・ようやく、再び始められるぞ!」
ポケットから数枚の紙を取り出し、自室で高らかに叫ぶ。
うん、自室だからこそ出来る行いだね。
けど今は気にしない。父さんは出張で遠くまで行ってるし、母さんはまだ仕事に行ってるから家には俺以外誰もいないしそんなことは今考えるだけ野暮だからな!
ハッハッハッハッハッハッハ!
(普段は滅多に食べられない各地の名産、特産物、お土産、その他評判の高いB級グルメや郷土料理・・・・・・フフフフフフフ、いやぁ~~た~のしみだな~~♪)
各地のおいしい料理を食べ漁るこのありきたりな企画・・・前世の学生時代、他のスタンドも現実世界で使えるようになったおかげで、移動手段とお金にあまり困らなくなってきた時期にふと思いついたこの企画は、思いついて実行した時からジョジョの最新巻の次に俺の楽しみになっていた。
年を取ってあんまり動けなくなると必然的に出来なくなってしまったが・・・フフフ、これからのことを考えただけで涎が出てくる。
「さてと{チラッ}・・・・・・2時半か。思ってたよりも時間は立ってないな。」
まあ宿題自体は一週間前からもらってたからこんなもんなのかもな。
他にやることと言えば・・・鍛錬は朝にやったし、旅行の準備は昨日に終わってるし、夕飯の支度も今日はそこまで時間も手間もかからないものだし、適当にブラブラするにしても外はお日さんがギラギラしててあんまり出たくないし・・・
(・・・・・・・だめだ、本格的にやることが無い。)
う~む、明日のために早いところ寝ておくという手もあるけど・・・いやでも時間がな~、いかんせん早いんだよなぁ~~・・・
(・・・・・・・・・・・・よし、母さん達が帰ってくるまで漫画でも・・・)
---トゥルルルルルッ
「ん?だれだ?」
やることが決まりそうな時、不意に廊下の方から電話の音が聞こえてくる。
俺は電話機がある方に向かって受話器を手にとった。
「はいもしもし、どなたでしょうか?」
『あ、泰寛君?久しぶり!』
この声は・・・なのはか?久しぶりだなぁ~、最後に会ってから(遠くていちいち会いに行くのが面倒だったから)声聞くの今日で一か月ぶりじゃないか?いや、下手したらもうちょっと経ってるかも・・・
---キュピーン
「あの、こちらは東方というものですが・・・ヤスヒロとは誰の事ですか?」
取り敢えず久々にからかってみよう。
『えっ!?ま、間違えました!すいません!!』
---ガチャッ
なのはは電話の向こう側で大変慌てた様で、断りを入れた後即座に電話を切った。
ハハハ、次に電話がかかってくるのが楽しみだ。
---トゥルルルルルッ・・・トゥルルルルルッ・・・
「(来たか。){ガチャッ}もしもし、こちら東方ですが・・・」
『え!?す、すみません!何度も・・・てそうじゃなくて!悪ふざけしちゃだめだよ泰寛君!』
チッ、天丼になるかと思ったらもうばれたか。意外と早かったな・・・かかってくるまでも早かったし誰かが助言したか?
「久しぶり、なのは。急にどうしたんだ?」
『何事もなかったかのようにスル―!?もう、さっきはすごく焦ったんだからね!』
「やれやれ、そういう騒がしくも愉快な所は相変わらずだな。」
『その原因は泰寛君だからね!?そうやってさも他人事のように言うのはおかしいと思うの!』
「ハハハ、サーセン。」
悪気はあった、それだけは確かだ。
『まったくもう・・・それはそうと、今日時間空いてるかな?』
「ん?ああ、問題なく空いてるけど?」
『よかった!これからみんなと私の家で遊ぶんだけど、よかったら泰寛君も来ない?』
「・・・・・・・・・」
なのはの家・・・か・・・・・起こりそうなことを少し予測してみよう・・・
誘いを受ける
→なのはの家に行く
→戦闘民族TAKAMATIの兄父と再開
→とにかく勝負しようZE☆
→次の三つの選択肢から①か②を選ぼうとするも、結局③しか選べず逃げられない、現実は非情である
→道場へと連行される
→強制戦闘
駄目だこりゃ。四月に翠屋でなのはの親父さんと会った時のことを考えたら十分に有り得る流れだ。
・・・かといってこのまま無下に断るのもおかしな話だし・・・・・・・・・・・・チッ、しょうがない。どうせ夏休み中はほとんど会えないんだから少しくらいは顔を出しておくか・・・
「わかった。そういうことなら俺もお邪魔させてもらうよ。」
『本当!?よかった、それじゃあ後でね!絶対だよ!絶対来てね!』
「お、おう?また後でな?」
---ピッ ガチャッ
「ふう、なんだか最後はやけに念押ししてきたな。」
まあそれはいいとしてだ・・・・・・マジでどうすっかなぁ~あの二人。
相手にしないというのも一つの手ではあるが・・・はたして通じるかな・・・・・・
◇◇◇スタンド使い移動中・・・◇◇◇
---ゴォオオ―――――――・・・・・ギャッ!
「ふう、ここに来るのも久しぶりだな・・・」
アクトゥン・ベイビーのディスクを装備した後、キックボードで全速力で移動すること約10分、俺は差し入れにレアチーズケーキを用意して高町家の玄関口に立っていた。
来る途中で簀巻き&逆さ釣りの状態で放置された物の中から、聞き覚えのある声が発せられた気がするのは・・・・・・・・まあ気のせいということでいいと思う・・・
「ハア・・・せめてあの二人が翠屋の手伝いでいないことを願っておくか。」
まあ無駄だろうけど、と後に続けながら玄関のインターホンを押した。
---・・・トトトトト ガチャッ
少し待っていると、ドアの向こうから足音が聞こえてきてドアが開けられた。
どうやらドアを開けたのはなのはのようだ。
「あ、いらっしゃい!来てくれたんだね!」
「まあな。はいこれ、差し入れのチーズケーキ。保冷剤を結構入れてるから冷えてると思うよ。」
俺はなのはにチーズケーキの入ったクーラーバッグを渡す。
「ありがと!皆向こうにいるからそっちで食べよう!」
「ああ、それじゃあお邪魔させてもらうよ。」
「うん、着いて来て。」
俺は靴を脱ぎ、高町の後に続いて廊下に入っていく。
「皆、泰寛君が来たよ!」
案内された部屋に入ると、中にはアリサ(バニンクス)、すずか、矢島の三人がゲームをしている姿が目に入った。
よく見ると、アリサの膝の上にユーノがフェレットの状態で座っているのも見える。
「あ、泰寛君久しぶり。」
「遅かったじゃない。ほら、ここ空いてるから座りなさいよ・・・ってちょっとケイイチ!そこ通ったらボンビーが憑いてきちゃうじゃない!」
「一本道ゆえ致し方なしww 梶原、戦闘民族の二人は暫く帰ってこないらしいからそんなに警戒しなくてもいいぞ(^^;)」
「そうなのか?良かった・・・」C=(^o^ ;)
ははは、取り敢えず安心はしていいみたいだな。
「とりあえず今桃鉄やってるんだけど見てるか?」
「いいねぇ、是非ともそうさせてもらうよ。何年やるんだ?」
「確か10年だな。今はそろそろ五年目に入る。」
パーティゲームはやるのもいいけど見てるのも面白いからな。ふむ、今のトップはすずかか。
「にゃはは、それじゃあ私はこれを冷蔵庫に入れてくるから、泰寛君は適当にくつろいでて。」
「OK、そうさせてもらうよ・・・ん?すずかちゃんそれ特急定期券カードじゃない?運いいね。」
「あ、ほんとだ。ラッキー♪」
「ムムム、いつか追いついて見せるからね!」
「まあ落ち着けよアリサ。いつまでも一位じゃいられないのがこのゲームだから。というかなのははなんで未だにこの金額なんだ?」
矢島に言われて表示を見ると、なぜかなのはの資産額がマイナスニ十億、さらに悪魔が三匹付きまとっているという悲惨な状態になっていた。
どういうことこれ?
そして矢島はそれを確認しつつ、マイナス傾向をさらに加速させるように手札の小悪魔カードを使って小悪魔を仕向ける。
お前のせいか。なのはェ・・・
「あ、もう私の出番来たの・・・にゃあああああ?!また小悪魔が増えてる!!なんでえええええ!?」
そして戻ってくるなり列車の状態を見て悲鳴を上げるなのは。
これもうあれだな、完全にいじられてるな。
「はっはっは、さあ、まだまだ勝負はこれからだぞなのは!」
「ううう、借金ばっかりどんどん増えてくよぉ~・・・というか悪魔の原因はケイイチ君のせいだよね!?」
「えっ」
「え?」
「まあこれもこのゲームの醍醐味だし。しょうがないね( `・Д・)b」
「(´・ω・`)」
しょんぼりとしながらなのはは自分のダイスを振り、次の目的地になっている箱根の駅に向かう・・・・・あらぁ?
「あ、イベントだ・・・え!?借金をなくせるの!?これ全部!?」
何と止まった通常マスでイベントが発生し、誰かに自分の借金を全部押し付けられるようになった。
「{チラッ}」
「{ビクゥッ}」
「{ニヤリ}」
「{ガタガタガタガタ}」
「・・・・・・・・・・矢島君、ごめんなの♪」
「梶原!なのはをを止めろッ!コントローラーの○ボタンを押させるなッ!」
「だが断る。この梶原泰寛の最も好きなことの一つは、自分は何事もなく進めると思ってる奴の要求にノーと言って断ることだ。という訳でなのは、判決よろしく。」
「えい♪」ポチッ
「やめろおおおおおおお!さすがにニ十億の負債はでかすぎうわああああああああああああああああああ!!」
矢島の制止も功を成さず、見事二十億円の負債はまるまる矢島の元へと渡った。
「あ、あはは。しょうがないよケイイチ君・・・」
「そうよ、だいたいあんたもいってたじゃない。」
「これもゲームの『醍醐味』・・・・・・なんだよな?ん?」
「H E E E E Y Y Y Y あ ァ ァ ァ ん ま り だ ァ ァ ア ァ!!」
こうして今日も時間は過ぎ去っていくのだった・・・
ちなみにこの後、桃鉄の十年旅がアリサの一位獲得(ビリは矢島)で終わってからスマブラ(DX)の対戦で大いに賑わうこととなる。
スマブラXは・・・うん、あれだ。矢島は持ってたけど、あれ実は能力で創ってただけで発売はまだしていなかったらしい。
今思えば俺も倉庫の中に保管してたのを使ってただけで、近辺のおもちゃ屋に置いてる物は見たことないし・・・Xならメタナイト無双もできたのに残念だ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ほ~ら皆、チーズケーキ切り分けてきたぞぉ~~」
「「「おおおおおおお!」」」
スマブラもひとしきり楽しんだところで、俺は持ってきていたチーズケーキを台所を借りて切り分け、それをみんなのいる部屋まで持って入る。
飲み物はなのはが紅茶(俺は紅茶好きじゃないだから水)を入れてきている。
「さあみんな、一つずつ取っていってね。」
なのははティーカップに紅茶を入れ、俺は皿に一切れずつチーズケーキを乗せてみんなの前においていく。
そして・・・
「それじゃあ頂きます!」
「「「「頂きます!」」」」
皆であいさつをし、それぞれケーキにフォークを刺していく。
「うわぁ~、これすごくおいしいね!」
「ほんとよ!この甘酸っぱさやクッキー生地の触感、翠屋のじゃなさそうだしこれどこで買ってきたのよ?」
「買ってない。」
「え?」
「これ家で作ったやつ。」
「え?!これ泰寛君が作ったの!?」
「オフコース。」
すずか、アリサ、なのはは驚き、複雑そうな顔をしながらケーキを口に運んでいく。
矢島は俺の腕を知ってるからそんなことはないけどね。
「へ、へえ・・・そうなんだ・・・(これ下手したらお母さんが作ったのよりもおいしいかも・・・なんだかちょっとショック・・・)」
「「(何だろう・・・女の子としてすごく負けた気分・・・)」」
なんだかみんなが何考えてるか分かる気がする・・・まあ味と栄養の管理を両立できないとパール・ジャムは使いこなせないし、これくらいは当然というか必須事項なんだけどね~
「ね、ねえケイイチ。あんた、料理ができる女の子ってどう思う?」
「ん?そうだな・・・まあ俺はそういうのポイント高いと思うけど「{バンッ}ホントに!?」落ち着け(^^;)」
矢島の返答を聞いて声を荒げるアリサ。
よく見るとすずかの方も真剣そうな目で矢島をじっと見つめている。
これは矢島の奴、将来は覚悟を決める必要があるかもな。
俺?ないないそんなもん。例え今なのはがチラチラこっちを見てるとしても無い物は無い。
「{モグモグ}・・・あ、それと皆にいっとかなきゃならないことがあった。俺明日から夏休みに入るんだけど、ちょっと色んな所に旅行に行ってて家にはいないから連絡はしても無駄になるよ。」
今までも特に交流らしい交流もなかったけれども(矢島は除く)、今回のこともあるし一応言っておく。
「え?そうなの?どこに行くの?」
「まあ・・・色んなところかな。結構手広く移動するから比喩とかじゃなくマジで暫くは帰ってこられない。」
「ちょっと、それ大丈夫なの?親が心配するんじゃない?」
「許可はもうとってあるから問題ないよ。まあ俺からはこんなとこかな。」
ふと時計を見ると、そろそろ夕飯の支度が必要な時刻となっている。
今帰ってぎりぎり問題無いくらいだろうか。
「{モグモグ・・・ゴクン}ふう、ごちそうさま。それじゃあ俺はこれで失礼するよ。」
「そうだね、そろそろ夕飯の時間が近いもんね。」
「だな、それじゃあなのは、ここらで俺達も失礼するぞ。」
「私もそろそろ帰らないと・・・」
「うん、みんな気をつけてね。」
俺達はなのはとユーノに玄関まで見送られる。
「じゃあな。」
「「また明日。」」
「バイバイなのはちゃん、ユーノ君。」
「うん、みんな元気でね。」
皆に挨拶をし、俺はその後キックボードに乗ってまっすぐ家に帰った・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふう、さっぱりした。」
夕飯を食べた後、俺は風呂に入ってからリビングの椅子に座る。
いよいよ明日・・・楽しみだな~♪
---トゥルルルルルッ・・・トゥルルルルルッ・・・
「ん?」
悠々とくつろいでいると、廊下の方から電話の呼び出し音が鳴り始めた。
「泰寛、ちょっと電話に出てくれない?」
「わかった。」
俺は台所で仕事をしている母さんの代わりに電話に出ることにする。
「はい、もしもし?」
『その声は泰寛か?すまない、少し急ぎの頼みがあるんだ。実は・・・あ、はい!少々お待ちを!・・・ちょっとミスをしてしまって、仕事関連の重要な書類の一部をそっちにおいてきてしまったんだ。それで悪いんだけど、明日その書類をこっちに送って欲しいんだ。』
「はあ?まあいいけど・・・とりあえずどんな書類なの?送り先は?」
『俺の部屋にある。確か机の上に置いてあって、緑色の封筒に入ってるからすぐに分かると思う。場所も封筒の裏に記載しているから其処に送ってくれ!幸いそれを使うまでの時間はまだあるから明日中に送れば大丈夫だと思う!』
「わかった、それじゃあ明日送っとくよ。」
『すまないな、それじゃあ頼んだ・・・あ、はい!今行きます!』
父さんがそう言うと電話が切れた。
(それにしてもこんなミスするとか、父さんにしては珍しいな・・・最近なんだか疲れてたし、それのせいかもしれないけど。)
俺はとりあえず父さんの部屋に入って、机の上にあった目的の資料と思わしきものを見つける。
確かに送り先の住所もばっちり記載してあった。
・・・・・・けど妙だな、この住所どこかで見覚えがあったような・・・
「・・・確か旨いもの巡りの計画の一つにそんな地名を入れたような・・・{パラパラ・・・}あった、これだ。」
俺は自分の部屋に戻り、訪れる土地が書かれた紙のうち一枚を引き抜いてそれを見ていく。
「えっとこれじゃなくて・・・・・・・・・・・・・・・・ああ、そうだそうだ。確かここのラーメン屋にめちゃくちゃ旨い隠しメニューがあるって噂があったからとりあえず候補に入れてたんだっけ?」
・・・・・・・・・そうだ、どうせ行くところなんだし、少し予定を変えて明日ココに行ってみるか。
送り賃もかからないから一石二鳥だしな・・・よし、決めた!まずはここに行くか!
「辰巳ポートアイランドか・・・いったいどんなところなんだろうな・・・」
いずれにしても、楽しみなのには変わりない。隠しメニューが俺を呼んでいるからな!
フラグを立てた件については・・・・・・まったく後悔はない!
むしろ何時か書きたいと思ってるくらいです!
・・・・・・ただでさえ更新遅いのに何を言ってるんだ自分は・・・