デッドマンズN・A:『取り戻した』者の転生録   作:enigma

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すみません、六話目の番号を間違えていたので修正しました。
それではどうぞ。


第六話:A part of my training・・・

とある日の朝方の時間・・・俺はとある一室にて戦いの準備をしていた。

 

其処はまるで安物のホテルのようなところで、ごく普通のPCや何かの資料が散乱したベッド、大きな地球儀が置かれていて、そこには俺以外に四人ほどいる。

 

床には背中の甲羅に、俺が持っているのと同じ鍵がはめ込まれた亀のスタンド使い、ココ・ジャンボがのっそりのっそりと歩いている。

 

 

「さて{チラッ}・・・タイムリミットは約2時間ってところか。」

軽く準備運動を済ませた後、腰のホルスターに鉄球を入れて、左腰のひっかけ場所に今日は高周波ムラサマブレードを引っ提げる。

「{グッグッグッ・・・コキコキ}イッヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、今日も張り切っていくか。プッチ神父、俺をダンジョンに送ってくれ。」

そういいながら、ベットに座って聖書を読んでいる神父姿の黒人、プッチ神父に話しかける。

「わかった。せいぜい頑張ってきたまえ。」

プッチ神父がそう言い終わると俺の視界が暗転し、次の瞬間にはどこかの屋敷みたいなところに立っていた。

 

「ラリホ~~ッ、テメージョースターの仲間だな。ラッキ――♪」

(さて・・・やってみますか。)

距離の離れた柱の角・・・そこから現れたデス・13の姿を視界に収め、腰だめにムラサマを構える。

 

「コォォォオオオオ―――・・・ハッ!!」

---ダンッ!!

波紋のエネルギーで強化された足で思いっきり踏み込んだ!

 

ヒュヒュヒュンッ キィンッ!!

 

「・・・・・・・・・・・・ま、こんなものか?」

 

確かな手ごたえを感じ、俺はデス・13だったそれに背を向けたまま歩き出す。

 

「・・・・・・・は?何やったんだテメー{ピシィッ}・・・・・・・・・・・・・エ?」

敵だった何かが言ってる間に体に何本もの線が入り、

 

「え?な、なにこれ?いったい何・・・・・・ぎぃやアアアア・・・・・・」

 

次の瞬間には完全にバラバラになって地面にばらまかれた。

 

「スゥー――――――・・・・・・ハァ―――――――・・・・・・」

 

さて、訓練はまだまだ始まったばかりだ。帰るまでは十分気を引き締めないと・・・

 

一先ず・・・階段はどこだ?

 

 

 

 

 

---気をつけろ!ここはモンスターハウスだ!

階段を下りた先には、頭に響く謎の声とともに通常よりも大きめな部屋と敵の集団があった。

 

「(早く通路にでも逃げ込まないとッ!!)まずは・・・こいつだ!{ダンッ}」

一番通路に近く、なおかつ俺にも近くにいるウェザーリポート目掛けて、スタンドの像を自分の足と重ねながら走り寄る。

「!新手のスタンド使いか。」

ウェザーやほかの連中も俺に気づいたらしく、ある者はこちらに駆けつけ、またある者は向かってくる俺を迎撃しようと身構える。

「ウェザーリポートッ!!{ビュォオオオオオッ}」

「アライブッ!!{ドドドドドドドドドドッ}」

ウェザーリポートの高圧の突風をアライブのラッシュで弾き飛ばしていく。

「ウシャアアアアアアッ{グォオオオ}」

「!!チィッ!{ザッ ザシュザシュ}」

「うぐあ!?」

背後から掴みかかってきたウェストウッド看守を避け、下がりながら何度か切りつける。

「チィ、意外とすばしっこいガキだな。」

「ハァ・・・ハァ・・・(他の奴らも駆けつけてきている。このままじゃリンチにされるのがオチか・・・・・・しゃあねえ、こうなったら・・・)」

 

---チャキン ドゴッ バゴッ

 

ムラサマを納刀し、足元を踏み込みやすいようにへこませる。

 

「コォオオオオ―――・・・うっし。」

 

通路までの敵は5,6体、爆薬の状態は・・・問題なし。・・・いけるな。

 

「(やれ!アライブッ!)うおおおおおおおおおおおおおおッ!!」

波紋で強化した両足を全力で踏み込み、最高速で駆ける。

 

「はっ!バカかテメー!真ん前から突っ込んでくるなんて{フワァ…}・・・!?な、何だこれは?!」

「{ブワァ――ッ}これは・・・か、体が奴の方に・・・・・・」

「引き寄せられる!」

地面から足が離れ、俺の方にまるで落ちていくかのように向かってくる敵に俺はどんどん加速していく。

 

そして・・・

 

「くっそぉおおおおお!なんで隕石が来ねえんだよおおおおおお!!」

「ギィイイシャアアアアアアアアアアアアアッ!!」

目の前に落ちてきたウェストウッドに、スタンドを自分に重ねた状態で全力で振り切る。

 

---ズバァアアアアアンッ

 

ウェストウッドは蹴りを繰り出そうとしたものの、その攻撃ごと俺はウェストウッドに居合切りを叩き込んで真っ二つにする。

 

「ハイ次ィ――――ッ!!」

「「く、マン・イン・ザ・・・」」

「ジャアアア!!{ビュオンビュオンッ}」

「「{バキャドゴォッ}があ・・・」」

イルーゾォが鏡を取り出す前に、スタンドと一緒に鉄球を投げて体の真ん中を打ち抜く。

回転の影響で心臓も止まったのか、イルーゾォは消えてしまった。

「コノ餓鬼ゃあ!!よくもイルーゾォを!」

 

残るはホルマジオとウェザー!

「ギシャアアアア!」

「馬鹿が!スタンドに物理攻撃が{ズバァンッ}・・・ナ・・・にィ?」

 

 

 

スタンドは確かに通常の物理攻撃を受けつけることはない。スタンドはスタンドでしか倒せない。それがルールだ。

・・・だが、一つだけ例外もある。

それは、スタンドが物質に干渉している際に、純粋なパワー負けをしてしまってスタンドが破損してしまった場合だ。

この場合にのみ限り、物質に乗り移って操る物質同化型か、本体にフィードバックが発生しない遠隔自動操縦型以外のスタンドのダメージは本体に還る。

まあこのダンジョンの場合は、徘徊している奴は物理攻撃でも十分倒せはするが・・・

 

 

 

ムラサマを素早く納刀し、残りの敵に目を向ける。

「残り一体!アライブ!!」

「ウェザーリポート!!」

---ビュォォオオオオオオオオオオオオオオオオッ

---『ギルァララララララララララララララララララララァッ!!』

ウェザーの突風をアライブの拳で弾きながら、鞘の引き金に指をかける。

---ゴロゴロゴロ・・・

雷雲!?だがこの距離ならば!

『ギルァララララララララッ!!』

雷雲から雷が放たれる直前、アライブに地面を思いっきり蹴らせて破壊し、蹴り上げた土塊を壁になるように目の前に出す。

「食らえ!{バァ―――ンッ}何だと!?」

ウェザーの放った雷はほとんどが目の前の土塊に当たり、続いて地面に流れて行った。

 

俺は土塊をはじき、ウェザーに居合が届く範囲まで来る。

 

「射程距離に入った!くらえ!」

 

俺は真正面に立っているアライブの左腰あたりに刀の頭を向け・・・

 

---カチンッ

 

鞘の引き金を・・・躊躇いなく引いた。

 

---ドゥンッ!! 

鞘から発せられた爆音とともに専用のスパイクで撃ちだされたムラサマは、その紅く輝く刀身を唸らせながらアライブの左側まで飛んでいき・・・

 

ズパァアアアアンッ

 

ちょうど真横まで来たあたりでアライブに柄を掴まれ、勢いを失うことなく真横に振るわれた。

 

「・・・・・・・・・・が・・・ああ・・・・」

 

ウェザーは右脇からに左肩かけて一瞬で断ち切られ、次の瞬間には他の連中と同じように俺のいる世界から消え去った・・・

 

「{ヒュンヒュンヒュンッ ザシャアアアアアアッ}・・・・・・・・・・・イ、イッテェ――――――――ッ!!」

か、肩が外れるかと思った・・・波紋で強化してる上に刀を振るのはスタンドに任せたのに・・・ここまで反動をでかく感じるとは・・・疲労がたまり過ぎてんのかな?

これはもう今日は使わないようにするか?

 

・・・・・・・・・・・・まあそれはともかく・・・

「ハアアァァァァ―――――――――――――――――――――ッ・・・・・・・・・よし、後は迎え撃つだけだ。」

この先にある部屋の前で一体ずつ対処していけば勝機はある!敵との距離も今ので取れた。この分なら勝てる!

 

「さて、とっとと向こう側の確認も済ませないと。背後からいつの間にバッサリとか冗談じゃねえ。」

通路の先に待ち受けているかもしれない敵を倒すべく、何としてでも生き残るべく、俺は入った通路の先へと進んだ・・・

 

 

 

 

 

 

「「「コッチヲ見ロ――――ッ!!」」」

 

もうそろそろだな。だけどせめてこいつらは・・・

「コォォオオ――――――――――――・・・・・・・・・・シャッ!」

 

---ドウゥンッ ヒュヒュヒュンッ

「{ヒュンヒュン スゥ―――}・・・・・・・・まあこんなもんか{キンッ}」

---・・・・・・ズルリ ゴトゴトゴトゴトッ

目の前に立ちはだかり、俺を襲ってきていたシアーハートアタック数体が、ムラサマの納刀から少し時間がたった後に細切れになって地面に転がる。

シアーハートアタックは地面に転がり、そのまま何もなかったかのように消えてしまった。

「・・・これだけやって刃零れ一つねえのか。さすがの代物だな。」

さすがにこいつらを相手にするのは酷かと思ってたけれど・・・破損でもしてた時の為にわざわざ拾っておいたクレイジー・ダイヤモンドのディスクも、この分なら必要はなさそうだ。

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだだ。」

まだまだ・・・こんなもんじゃ足りねえ。こんなもんじゃ・・・まだまだ使いこなせてるとは到底言えねえ。

あらゆる障害を空間ごと斬り裂く閻魔刀ならこのあたりの階層(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)の敵なんぞ相手にもならねえ。

だから・・・少なくともここでは、極力俺自身の力で使いこなせてこそ意味がある。

 

「やれやれ、筋力は波紋で強化すればいいけど・・・さすがにこの体格じゃ居合いがし辛いな。早いとこ身長が伸びると良いけど。」

 

・・・・・・もっとだ・・・もっと強く、もっと速く、もっと鋭く・・・

 

心の中でそう呟きながら、今度はすぐ後ろの廊下から出てきたタルカスを、体の向きを変えて眼前に見据える。

「あ?人間かテメェ~~~?ちょうどいい、お前の血を吸ってやる~~~!」

「・・・{スッ}フゥ――――――――――――・・・・・シャッ!」

---ヒュヒュヒュンッ

「{ヒュンヒュン スゥ―――}ハァ――――・・・{キンッ}」

・・・ま、こんなもんか。

「ア~~~ン?何無視してんだこのクソガk{ズルゥッ}?あ?なんだこれ{ボトボトボト}・・・・・・・・アバァ―――――ッ??!」

 

タルカスの体に、頭を中心に何本もの線が入り、その断面からタルカスが崩れ落ちて地面に転がる。

 

---ピピピピピピピピピピピピピ・・・・・・

 

それと同時に、左手に巻きつけておいた腕時計のアラームが鳴りだす。

「よし、今日の特訓はここまでだな。」

そう呟くと、俺はカバンから一枚のディスクを取り出して頭に差し込む。

 

---ここは・・・一時退くのだ!ここで引くことは恥ではない!俺には・・・頂点に返り咲く能力があるッ!

頭の中で響く声とともに、俺は火山の中のような空間から姿を消した。

 

 

 

これが俺の・・・割と頻繁に行っているいたっていつも通りの修業の風景である。

 

 

 

 

 

 

訓練を終えた俺は、パール・ジャム入りの料理を食べて気力と体力を回復させ、万全の状態で学校に来ていた。

「「ヤス!おはよう!」」

「おはよう!後ヤスはやめろ。」

いよいよ・・・俺は三年生になった。

矢島とは連絡をとれるようこちらで工夫し、今では休みの日とかに一緒に遊べるようになっている。

また、たまにあいつの戦闘訓練に協力したり、俺用の簡単な武器を創ってもらったりする。これで万が一の状態には対処できるはずだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オールレンジ攻撃恐るべし・・・

「おーい梶原君!そんなところに突っ立ってないで早く教室に入りなさ―い!」

「あ、すみませーん!」

 

おっといけないいけない、そろそろ授業だな。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

昼飯が終わった後の休み時間、俺は屋上の物陰でイヤホンとインカムのようなものが付いた真っ黒いスマフォのようなものをもって話していた。

転生特典でもらったもう一つの品、神様印の高性能PCだ。気前のいいことに、こんなふうに簡単に持ち運べるようにしてくれていた。

 

これに矢島のデバイスへの連絡先を入力することにより、お互いに定期的に連絡をとれるようにしたのだ。

ちなみに俺の方で番号を登録したものとしか通話はできないため、変な奴からかかってくることはまずない。

神様マジ感謝!

「矢島、そっちの様子はどうだ?あれからなんか変わった事とかはあった?」

『いんや、フェレットもどきの念話の信号もなければ界統あたりが暴れ出すこともない。今のところはいたって平和そのものだ。』

「前者も後者も判断方法にワロタwwまあお互い平和で何よりだよ。」

『実際はただの嵐の前の静けさだろうけどな。ああ、それとあれから界統の奴がやたらめったら大暴れしなくなったおかげでうちのクラスは平和なもんだよ。まあそれでも騒がしさは相変わらずだけど。つくづく感謝しきれねえな、お前には。』

「そいつはよかった。・・・・・・・・これからどうするよ?俺としては面倒事は極力避けたいけどお前の話通りとすると見過ごせない案件も多いからな。」

『ああ、確か馬鹿みたいにでかい樹とか海上に出来る竜巻だったか?』

「そうだ。出向くまでもないならそれで結構だが・・・万が一連中が役者不足だった場合も考えるとそんなこと言ってもいられないからな。」

正直手の内がばれたところでやり方はいくらでもあるし、自分の心配はいつもと大して変わらない。自分の武器の性能を確かめつつ鍛える方法も俺の手の内にあるから特によほどのことでもなければ他人に頼む必要もない。

となると俺が今警戒するべきことは、さっき言ったようなどうしようもなさそうなレベルの出来事くらいなもの。

・・・まああくまで『高町達』が役者不足だった場合のことだ。そこまで気にするほどの事でもないだろう。

『とか言いつつホントは介入したい梶原だったのでしたwwwツンデレ乙www』

「おまwww男のツンデレとか誰得www」

『聞きたいか?それは俺得!・・・・・・ジャナ―――イ!!』

「違うのかよ!?一本取られたよ!」

『とまあ冗談はこのあたりでおいといて・・・

 

 

 

 

 

梶原、原作介入を や ら な い か ?』

「ウホッ、イイ誘い・・・・・・冗談はさて置けよww」

『いや、そこは冗談じゃねえんだけど。まあ気が向いたらで良いから頼めん?』

「・・・ま、最低でもでかい樹と竜巻の時は立ち合いたいと思ってるからもし見つけたら呼んでくれね?」

『それくらい問題ねえよ。「おーい!」え?どうした?・・・げっ!まじで!?すまん!次の時間体育だった!今から着替えするから一端切るぞ!』

「おお、また今度な。」

・・・行ったか。しかし・・・原作介入か。

俺としてはやる気はねえが、まあ久々にバカやるのも悪かないわな。

「さて、俺もそろそろ教室に戻りますかね。」

 

 

 

 

 

 

 

学校を終えて家に帰ってきた俺は、家族と飯を食った後風呂に入ってから自分の部屋にこもり勉強をしていた。

「{カリカリカリカリカリカリカリ・・・コトン}ふう、いっちょ休憩を入れるか。」

勉強を始めて約2時間。

勉強と言っても前世の知識があるために小、中学校の内容はすでに終えているから、今は高校二年生の内容を復習している。

「・・・そろそろ寝る時間か。後は30分くらいゲームでもしてから、歯磨きしたあとホットミルクでも飲んで寝よ。」

机の引き出しからDSを取り出し、ソフトを入れる。

ソフト名は『タッチ!カービィ』、俺のお気に入りのキャラが活躍するゲームだ。

さーて今度こそメダルコンプリートするぞ~~~!

---トゥルルルルルルルッ・・・トゥルルルルルルルッ・・・

「ん?こんな時間になんだ?」

カバンから着信音の鳴っているPCを取り出し、インカムとイヤホンを取り付けてコールに応える。

「{トゥルルルルルルルッ・・・トゥルルルルルルルッ・・・ガチャッ}矢島、こんな時間にどうした。なにかあったのか?」

『お前、聞こえたか!?』

「・・・は?いきなりどうしたよ?」

『お前には聞こえなかったのか?・・・今SOSの念話が聞こえたんだ。多分・・・あれが原作開始の合図だ。』

なんだと?・・・そうか、いよいよか。

「分かった。教えてくれてありがとよ!苦戦するようなら俺もできるだけ駆けつける。」

『ああ、ま、気をつけろよ?お前は俺やほかの奴と違って封印する手立てがなさそうだからな。』

「ああ。矢島こそ、敵が思ってたより強いなんてことになって不意を突かれるなよ?」

『フラグに聞こえるからやめちくりwww ま、肝に銘じておくよ。』

「ああ、それじゃあお休み。」

『おう、お休み。』

「{ピッ}・・・いよいよ始まったか。」

実践こそ最大の修業・・・過去、あらゆる先人達が示した真実のもと、俺は自分なりに一番効率の良さそうな方法を持って励んだ。

・・・そう、もう二度と行くまいと決めていたダンジョンに、再び足を踏み入れるという方法で・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

前世で己の人生を取り戻すために挑み、自分の能力を使いこなすためにまた潜り、そして・・・こんなところに来てまだ俺はこんなことをやっている。

 

やらなくてもいいはずなのに、それをわざわざもう一度、あの地獄じみたところに、俺はまた挑んだのだ。

 

さすがに多少鈍っていたせいもあってか幾度となく死にかけはした。だが・・・そのおかげで戦いの感覚は完璧に取り戻せてきた。

 

慢心や油断を捨て、ただ謙虚に、ただ冷静に立ち向かうための心を・・・

 

・・・やることはやってきたんだ。後は・・・

 

「やるべき時に、なすべきことをやり切るだけ。なんてことはない・・・」

 

何時ものことだ。それだけのこと・・・!

 


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