>一休みしてステータスが変化した。
>スキル「杖術の素質」を獲得した。
>果敢「かまいたち」を入手した。
オッハ────!!
うるせぇ! パァン ウ-ン……
はい、朝になりました。ステータスが変動し、スキルも獲得しましたね。
杖術が一定のところまで育ったので、スキルとして定着したようです。杖術攻撃をする際に減少するスタミナがちょっとだけ減るパッシブ効果があります。
今はまだ連戦するわけでもないので、無いよりはマシってところでしょう。恩恵を実感するのはまだまだ先です。
ただそもそも杖が重量武器ではないので、最後までありがたみを感じない可能性はありまぁす。
ステータス自体は……筋力系がバランスよく上がってますねぇ!
山歩きは脚力が上がってくれるので助かります。
ただ知力が絶望的すぎるゾ……。
捨てる前提だった会話力が三ツ葉ちゃんとのコミュで養われてるのは嬉しいですが、知力の低さは気になりますねぇ。
妖怪の山には天狗の新聞が高確率で落ちているので、それを読みふけることで情報を獲得しつつ知力をじわ上げしていく算段でしたが……最初のリロールで体力値に目が眩んだツケでしょうか。少し不穏さを感じ始めています。
入手したカードはカマキリくんからドロップした果敢スキルカードですね。
風属性持ちの優秀な斬撃ですが今回のチャートで使うことはないです。後々ジョーカーさんに食わせましょう。
>*バサッ*
>山小屋の入り口で、何か紙が落ちたような音が聞こえた
朝イベントが発生したようです。
これは朝を迎えるとたまに起こる、玄関前に新聞が落ちる良イベですね。
品質がほぼ最大の文々。新聞か花果子念報のどちらかが落ちています。
天狗の新聞の中身はこの二種類のうちのどちらかのみで、他の天狗が作った新聞というのは落ちていません。多分製作者もそこまで細かく気合を入れたくなかったのでしょう。
文々。新聞は射命丸文が各地を飛び回り、その近辺で発生したイベントが記事になります。対象は三馬鹿含む主要キャラのみで、内容は妖怪を倒したとか商売がうまくいってるとか、あとは時系列に関係ない普通の記事っぽい内容かです。読めば射命丸の足跡を辿ることができ、また最近の事情を把握できるので便利です。特に知らない地名を収集できるのがたまらねぇぜ。
花果子念報の方は姫海棠はたてが念写で書いてある新聞ですね。これははたてが遠隔で撮影したもので、彼女の足跡関係なくランダムな地点のイベントが記事になります。何故か平気で旧地獄とか冥界とか念写して記事になりますけどHTT姉貴そこまで能力万能でしたっけ……?
思わぬ過疎地の情報が入ったりしますが、ただ花果子念報は品質最高でも二日前の記事だったりするので、情報そのものは古いです。
また小ネタというかバグなんですが、このゲームの特性上スタート時点から数日前まではNPCをデータ上で動かしてあるせいか主要キャラの動きも記事になっているのですが、三馬鹿たちはあくまでプレイヤーと同じく初日に動き出すキャラなので存在しません。ですが初日の花果子念報で三馬鹿のうち一人が念写され、記事になる場合があります。するとエラー吐いてゲームがフリーズします(二敗)
防ぎようはありませんが気を付けましょう。
外に出て新聞を回収しましょう。
>玄関を開けると、天狗の新聞が落ちていた。どうする?
◾︎「拾う」
>「天狗の新聞」を拾った
「おはよう、鈴木。今日も稽古をつけてやる。準備はできているか?」
>三ツ葉はあなたに微笑みかけている。
MTBちゃんオッスオッス。バッチェできてますよ〜。
「ならば早速始めようか。人の一生は短い。急ぐくらいが丁度良いからな」
タイムを気にかけるRTA走者の鑑。お前も走らねぇか?
というわけで朝の訓練です。日課なので倍速しましょう。
いつも通り早朝でギンギンに滾った鈴木の棒を振り回し、三ツ葉ちゃんと激しい攻防を繰り広げます。
突くゥー……あぁんひどぅい! 痛い痛い痛い! やめ……は? 謀略とか舐めてんのかこの猿ゥ! (犬)
カスが(誘発)効かねぇんだよ! ホラホラホラホラ、ホラホラホラホラ
うぉっぶね! やめてください! ゆるしてください! 待って!
戦闘終了です……。
ナカナカヤルジャナイ(瀕死)
「よく持ちこたえた。また強くなったな、鈴木。偉いぞ」
ママ-……。
しかし手札運が悪かったのと、やはり自動生成デッキは難しいですね。
杖スキルがそもそも器用貧乏なので非常にやり辛く感じます。今回は死にはしなかったですが、非常に苦戦してしまいました。
さらに訓練強度が上がったら厳しいかもしれないですね。それまでに有用な杖スキルが増えればいいのですが。
「いい運動になった。たまには良いものだな」
>三ツ葉は機嫌が良さそうだ。
◾︎「会話する」
「鈴木、物は相談なのだが……お前の持っている「布切れ」を交換してはくれないだろうか?」
会話イベントは物々交換イベントのようです。
たまに友好NPCが謎レートでプレイヤーの所持品をねだってきます。
布切れ欲しがるのはまだマトモな方で、変なのだと石ころとか虫の死骸を求められる事があります。軽くホラーですが慣れます。
「渡せるものはあまりないのだが、どうだろう?」
◾︎「すまないが……」
◾︎「草団子」
◾︎「天狗の羽根」
◾︎「竹水筒」
選択肢の中からひとつだけ選べます。脳死で連打してると交換キャンセルになるので注意です。
で、何を選ぶかですが……これは竹水筒一択ですね。
一時的な食料も使い道の少ない天狗の羽根も微妙です。水を持ち運べる最大量が増える水筒こそ正義です。
それくれよ(YKBRS)
◾︎「竹水筒」
「これは……私の使っていた、古いものだぞ? 鈴木がそれでも構わないと言うならば、良いけど……」
>三ツ葉に「布切れ」を渡した
>三ツ葉から「竹水筒」をもらった
交換完了です。証拠物件として押収するからなぁ〜。
ちょうど持ち物の水が足りなくなっていたので、あとで小川に行ってストックしてきましょ。
「……では、また会おう」
三ツ葉ちゃんが去っていったので、それでは今日も一日山歩き頑張
今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。