前回は山林スタートから水場を発見したところまでプレイしました。
今回の目標は日暮れまでに拠点となる寝床を発見することです。
どんどん探索していきましょう。
◾︎「進む」
>陽が落ち始めた。ポールを突きながら山林を歩いてゆく。
正午を回ったようです。時計はありませんがターン数でだいたいわかるので問題ありません。
◾︎「進む」
>山道を進んでいると、茂みの奥で微かな気配を感じた。どうする?
おっと、ランダムイベントです。主人公は進行方向になにかを見つけたようですね。
が、初見さんのためにこのイベントについて解説します。
メッセージ下のカード型選択肢をご覧ください。
◾︎「進む」
◾︎「注目」
◾︎「思考」
他にもありますが、見るべきはこのカーソルがデフォで置かれている「進む」です。
この東方片道切符というゲーム、ランダムイベントのほとんどはこのようにカーソルのデフォ位置が「進む」とか「無視する」とか、そのまま突っ切るような選択肢に置かれています。
RTA的にはカーソル移動せずに連打した方が当然話の進みは早いのですが、これが妖怪の待ち受ける場所だったり、進行方向に罠が置かれていたりするので、考えなしに連打すると大変なことになってしまいます。
ガバならまだしも場合によってはリセット案件になる選択肢もあるので、油断はできません。今回のイベントもそんな感じかもしれません。
選択肢を選ぶ際に「遅かったんちゃう?」と思われるホモもいるかもしれませんが、走者はTASさんではないので大目に見てやってください。
さて、ここですべきことは「注目」一択です。
◾︎「注目」
>気配は離れている。何かの生き物のようだ。
◾︎「無視する」
◾︎「観察する」
◾︎「声をかける」
◾︎「襲撃する」
注目を選択することでイベントの詳細が少しだけ判明し、更なる選択肢が表示されます。
無視するとそのまま突っ切ることになるのでガバってはいけません。
ここは警戒しつつ観察を選択します。
◾︎「観察する」警戒
>茂みに隠れつつ様子を疑うと、拓けた場所に小さな羽の生えた女の子がいた。
>女の子は木から垂れるツタを引っ張って遊んでいるようだ……。
>あなたは羽の生えた女の子を見て、すぐにそれが幻想的な存在であることに気がついた。
>頭の中に声が聞こえてくる……。
はい、向こうにいたのは遊んでるモブ花妖精でした。
そしてモブとはいえ幻想郷特有の幻想種族と初邂逅したので、謎の声からチュートリアルが流れ始めます。
が、当然ここは連打スキップ。
要約すると、
・あれは妖精で、幻想郷では珍しくない幻想種族だ
・弱いが中には強い妖精もいるので注意しろ
・強い妖精ならば価値のあるカードを持っているかもしれない
とのことです。
ジョーカ……謎の声さんの言う通り、妖精は東方片道切符におけるクソザコナメクジな奴らです。
今はこちらの存在に気づいてもいないので、不意打ちすれば簡単に倒すことができます。
もちろん、チルノや三妖精、クラウンピースなど一部の妖精は例外です。序盤で連中に正面から喧嘩を売ると普通にピチュられます。
ですがこういった一山いくらのモブ妖精は鈴木にとって良い経験値になります。
一部のカテゴリの弱小妖怪相手だと倒す度に派閥警戒度が上がりますが、妖精を不意打ちで倒せばリスクなく戦闘できます。
いたいけな女の子に突然暴力を振るうなんて許されざる所業ですが、タイムのためならば致し方ありません。
◾︎「襲撃する」警戒
はい、選択肢のカードがアップからの暗転、戦闘開始です。
敵エネミーは花妖精。対戦よろしくお願いします。
>花妖精はこちらに気付いてない!
戦闘画面には上と下に五枚ずつのカードが表示されてますね。
不意打ち判定なので相手の手札は灰色になってますが、こちらには赤2青2黄色1のカードが見えます。
果敢「渾身の蹴り」
果敢「杖の刺突」
堅実「受け流し」
堅実「受け流し」
謀略「安い挑発」
鈴木の場合、戦闘開始直後はこういったバランス配分になります。
果敢カテゴリは単純な攻撃。良いダメージを与えられます。
堅実カテゴリは防御。相手の果敢に対して堅実を使うと上手くいけば反撃できます。
謀略カテゴリはその他です。挑発で相手の行動を誘発させたり、アイテムを使った技など色々あります。
キャラのステータスや配分によって5枚の手札の果敢・堅実・謀略の割合は変化するので注意しましょう。
あまり脳筋のMURみたいな構成にすると果敢5枚とかいうゴリラになったりします。いや、それはそれで強いんすけどね。
さて、今回の戦闘で小細工は必要ありません。
受け流しは反撃ですし、安い挑発も相手に気付かれるので良くないです。
先手を決めてパパッとやって、終わり!
◾︎果敢「渾身の蹴り」
>鈴木は花妖精の背に本気の蹴りを放った!
>「うぎゃあ!?」
>妖精は変な呻き声を上げて、光になって消滅した!
>鈴木は戦闘に勝利した。
果敢! 暴力! SEX!
はい、見所さんもなく戦闘終了です。モブ妖精相手なら武術持ってる鈴木ならば苦戦しません。
今回はトレッキングポールを装備しているので選択肢に「杖の刺突」もありましたが、武器選択肢を選ぶと装備の耐久が落ちるので気をつけて下さい。
>頑丈なツタが落ちている。
◾︎無視する
◾︎拾う
ドロップアイテムはツタでした。持ち物に余裕はありますし色々使い道があるかもしれないので拾っておきます。
戦闘後にまたジョーカ……謎の声からお褒めの言葉をいただけるのでハイハイと聞き流しましょう。
戦闘によってステータスが少し増えるのと、後々強敵と戦う時には鈴木の内に秘められた力を使っても良いとアドバイスしてくれますが無視します。
妖精不意打ちは戦闘経験が積める上に、一撃なら醜聞は広まりません。見つけ次第ガンガンやっていきましょう。この作業ができるのも遭難登山者のメリットです。
あ、ちなみに妖精を倒す度になぜか阿求の好感度がほんの少しだけ上昇していきます。
つっても信用を得られるほどでかい変化ではないですし、時間経過でニュートラル値に寄っていくスピードに普通に呑まれるので、気にするほどの仕様ではありません。ただのネタでしょうね。
さて、このままどんどん探索を続けていきますよ〜イクイク
◾︎「進む」
>道端に見たことのある野草が生えている。
おっと、これも無視せず取得しましょう。貴重な食料になります。
◾︎「観察する」
>これはフキノトウだ。
春の七草ですね。選択肢には根こそぎ採取と少しだけ採取がありますが、まだ開始直後なので少しだけ採取しておきます。
根こそぎ採取を選ぶとより多く入手できますが、フキノトウの出現率がしばらく低下するので長い目で見ると良くありません。
山を出る直前ならまだしも、今は我慢です。
◾︎「少しだけ採取する」
>フキノトウを手に入れた。
季節は春なので、歩いていると七草を採取できます。
七草全てを集めると何故か米も無いのに七草粥が作れるようになります。食べると病気に強くなりますが自力で集める労力がナオキなので作りません。
◾︎「進む」
>静かな山道だ。整備はされていないがあなたにとって歩きづらくはない。
◾︎「進む」
>あなたは山道を歩いている。清々しい気分になれた。
◾︎「進む」
>*おおっと*
はい、ランダムイベントです。このまま無心で連打してると「進む」が選ばれて変なことが起こります。
ガバせず慎重に「注目」を選びましょう。
◾︎「注目」
>あなたの足下に「大入りの札」が落ちていた。
>どうする?
ん。どうやらアイテムイベントだったようです。しかも霊夢の落し物みたいですね。これはラッキーです。
突発イベントは木の根につまづいたり、石でこけたり、妖精の罠にかかったりなど色々ありますが、こういったアイテムを入手できるイベントも多いです。
物によっては短縮に繋がるのでガバらずに拾っていきましょう。
ちなみに秋になるとイガグリ踏んづけて靴の耐久力が
今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。