>一休みしてステータスが変化した
>スキル「水走り」を獲得した
>スキル「波割り」を獲得した
19日目の昼になって、ようやく二冊目の魔導書「モーセ第8の書」のスキルを獲得しました。
モーセにはまだ獲得できるスキルがありますが、この魔導書にはもうRTAに必要な魔法はありません。工事完了です……。
三冊目の水上級はフヨウラ!
必要な魔法スキルはあらかたゲットしたのでもうこの家に用はありません。証拠を残さないためにもさっさと引き払うことにしましょう。
魔法の森を離れて妖怪の山に移動します。これから再び山歩きを楽しんだ後、いよいよ次は人里です。
そのためにまず杖術スキルを上げたいのですが……問題は訓練をすっぽかしてしまった三ツ葉ちゃんが許してくれるかどうかですね。
当たり前のことですが、人との約束をすっぽかすと好感度など対人数値の何かが減少します。信頼度が下がることもあれば疑惑値が上がることもあります。NPCのタスクや状態によっても色々変わるので、正しい挙動を読むのは非常に難しいです。
三ツ葉ちゃんに許してもらえれば良いのですが、会えなくなるのが一番煮え切らないので勘弁なパターンですね。さすがにどこに腰を据えているかもわからないモブNPCを探し出すのは骨が折れます。
あっそうだ(唐突)
魔理沙ちゃんの家に虫の死骸があったのでせっかくですし調剤クラフトだけやって帰ります。
……うん、失敗! あほくさ、やめたらこのクラフト……。
◾︎「進む」
>あなたは奇妙な森を歩き始めた。森は幻惑作用の強い霧に覆われている…。
ひとまず目的地を森付近の廃屋に設定し、そこに向かって歩いていきます。
最近泊まった場所ですね。もうそこに用はないので、宿泊後は地点登録からも消すことにします。
知力が低いキャラは場所の登録数がかなり少ないので、あちこち行ったり来たりする作業が苦手なんですよね。
山歩きチャートでは単調な往復の繰り返しなのでマシですけど、人里付近もとなると厳しくなります。
帰還作業そのものは単調なので倍速します。
その間に上映会……ではなく、先程獲得した魔法スキル「水走り」と「波割り」の説明をば。
水走りは水の上を歩くことができるようになるスキルです。
地味ですが強いです。行く手が川に塞がれていようと水たまりだらけの悪路だろうと通常のコンディションで通過できます。
今はまだ登山靴の耐久が残っているので恩恵を感じ難いですが、履物がゲタになってくると一気に悪路に弱くなります。それが「水走り」で解消できるのはとても心強いです。
あとは紅魔館への道をショートカットできるのと、相手の一部水属性攻撃に耐性があったりします。これらも単純にタイムに出てきます。ええぞ! ええぞ!
波割りは水属性攻撃に強い耐性がつくスキルです。
戦闘時の堅実「波割り」の性能もまずまず。しかしフィールドでの用途がほぼ皆無なのと、いかんせん用途が限定的すぎるのがタマタマに瑕です。
とはいえあって困るものではないです。ありがたくいただくとするかぁ。ヒッヒッヒッ。
◾︎「進む」
>あなたは奇妙な森を抜けた。目の前には清々しい雰囲気の森が広がっている。
>素早い気配が近づいている…。
おっと、何か通りかかっているようです。
魔理沙でしょうか? いや、魔理沙はまだその時ではないので違いますね。あと一日は確実に人里の調査をしているはずですから。
妖怪の山に入った直後となると……速度が高いとなると、ふむ。
なんじゃろな?(無能)
まま、そう焦るなって。
◾︎「身を隠す」警戒
>あなたは大樹に身を隠した。
>早く移動していた何かが近くに降り立ったようだ。
ん? なんでしょうね。まだこのメッセージだけではなんとも。
まさか……本当に魔理沙?
家をめちゃくちゃにされたのを見て全力で犯人を探していたり……。
あるいは……椛。
彼女ならば不可能ではありません。哨戒中にたまたま近くに私が現れたのであれば、こうして早く駆けつけるのだってあり得ない話ではありません。
それとも……まさか……三ツ葉ちゃん?
だとすれば……セーフやな!
数日間すっぽかしていたとはいえ、そんな悪いことしてないしな!
今までのイベント見る限り好感度高いし余裕やろ!
魔理沙ちゃんちで遊んでたでwww
「……人間! この近くに隠れているのはわかっている! 出てきなさい!」
>鴉天狗の少女が辺りに向けて怒鳴るように言った。
誰だよ(真顔)
◾︎「身を隠す」警戒
>あなたは気配を消し、その場に潜み続けている……。
「いるのはわかっているのよ? さあ、大人しく出てきなさい。命までは取らないであげる」
バレ……てはいないですね。近くにいそう、くらいの目星をつけてる状態です。
鈴木も警戒高いですから、ガバらなければ基本平気なんです。
このまま警戒しながら離れていきましょ。
◾︎「避けながら進む」警戒
>あなたは鴉天狗を避けながら気配を殺し歩いていく…。
「妖怪の山で我々天狗を欺けるとでも思っているの?」
>対象との距離はあまり離れていない…。
あーめんどくせまじで。
山戻っていきなり鴉天狗に捕まるとか……嫌になりますよぉ〜山歩きぃ〜。
……モブ鴉天狗か。
この時、走者の脳裏に電流走る!
というかこの鴉天狗……倒せばいいんじゃね?