人里を出て再び紅魔館を目指しています。
今回のルートは霧の湖にぶち当たってから迂回するルートになります。
この時、霧の湖を目指すよりも紅魔館を直接目指したほうがロスは少ないです。目的をいちいち切り替えるのが手間なのもありますし、数ターン早くなるので。
エンカウントした妖精はガンガン倒していきましょう。
食糧事情は金で解決できるのでもう拾い食いは必要ありません。ただし水だけはそうもいかないので、見つけ次第汲んでおくといいです。今回の遠征では湖があるのでランダムイベントに構う必要はないですけどね。
◾︎「水を汲む」
>竹水筒に水を補充した。
>三ツ葉は竹水筒に水を補充した。
わかさぎ姫のエキスたっぷりのお嬢様聖水をチャージしたら、湖沿いに歩きます。
◾︎「進む」
>湖沿いに歩いている。静かなさざなみの音が心地よい。
◾︎「進む」
>あなたは遠くの湖面に水鳥が泳いでいるのを見つけた。
◾︎「無視する」
>湖沿いに歩いていると、ドクダミが生い茂る場所に出た。
>独特の香りが辺りに漂っている。
「少し取っていこうかな」
>三ツ葉はドクダミを少しだけ採取した。
ドクダミなんて(いら)ないです。
鈴木は何故か不必要なレベルのおくすりを持ってますからね。
なんでやろなぁ……。
◾︎「進む」
>向かい側から人影がやってくるのが見えた。
>あれは御剣のようだ。
>御剣はこちらの存在に気付いているようだ。
おっと、御剣くんと遭遇しましたね。
まだ敵対しておらず、なんなら同じ退治屋かつ大口の取引をしたので関係は人里の中でも最も良好です。
将来の敵とはいえ、恐れずに話しかけましょう。紅魔館についてはまだまだ聞かないといけない情報がたくさんあるのでね。
◾︎「挨拶」
>あなたが声をかけると、御剣はさわやかな笑みを浮かべた。
「やあ、鈴木。こんな場所で会うとは奇遇じゃないか。隣の人は……ああ、山伏の人かな? はじめまして、僕の名は御剣だ」
「うむ。よろしく頼む。私は三ツ葉という」
>三ツ葉と御剣は握手を交わした。
尖兵同士ですが、三ツ葉ちゃんが同じ場所にいるので尖兵特有の交渉や会話ができません。
カードのやり取りや作戦などもロックされます。つまり普通のNPCと同じことしかできないわけですね。
ここはひとまず会話でもしておきます。
◾︎「会話する」
「鈴木は紅魔館の主人について知ってるか? レミリア・スカーレットという名の吸血鬼だそうだ。なんと五百歳にもなるんだとさ。すごいよな」
レミリアの話題になりました。
ここで聞き返す時にレミリアか吸血鬼かで選べますが、レミリアについて聞いておきましょう。
◾︎「レミリア・スカーレット?」
「通称、永遠に幼き紅い月というそうだ。俺は紅魔館のメイドの交流があってね。最近茶会なんぞに呼ばれることもあって、直に彼女を見る機会があったんだが……確かに、噂に違わぬ姿だったよ。とても500歳とは思えないくらいだ」
おっ、そうだな……。
「白い肌に紅い瞳。多くの妖怪を見てきたが、吸血鬼は特に異質に見えたよ。フィクションの題材として引っ張りだこになるのも頷ける。たしかに、魅力的な種族だな」
あっ、そっかぁ……。
「日光には弱いから、今の時間はちょうどぐっすり寝ている頃合いだ。けど夜の月の下では、吸血鬼に適う奴はいない。気をつけろよ、鈴木。退治屋は妖怪を倒すのが義務だが、この幻想郷には触れてはいけない存在もある。俺はそれこそが、レミリア・スカーレットなんだと見ているぜ」
ふーん、そうなんだ……。
「じゃあ、また会おう。機会があればな」
>御剣は上機嫌そうに去っていった。
……はい。御剣くんとの会話でした。
彼は勝手に話して勝手に機嫌よくなるのでありがたいです。
長話はあれですが色々教えてくれるので助かります。
「変わった若者だったな。あまり好きにはなれない男だ」
>三ツ葉は去りゆく御剣に、ほとんど興味を示していないようだ。
結構なイケメンですが三ツ葉ちゃんの好みではないようです。
こればかりは相性があるからね。しょうがないね。
さて、御剣くんと入れ違いになりましたが、紅魔館を目指していきましょう。今日もまためーりんをボコボコもといめーりんにボコボコにされにいきますよーイクイク
◾︎「手合わせする」
「おやおや。早速来られましたか。それでは、どれほど腕を上げたのか、見せてもらいましょうか?」
>紅美鈴はニヤリと笑い、構えを取った。
>紅美鈴が現れた!
「さあ、人間の可能性を見せてください!」
>紅美鈴はあなたに先手を譲った!
こいつラスボスみたいなセリフ吐いてんな。
というわけで、手合わせします。
が、特に勝ち目もないですしジワジワと劣勢になってぬっ殺されるシーンになりますので、倍速です。
オラオラ来いよオラ……はいエンチャ〜もう許さねえからなぁ?
炎を退魔さえ積めばお前なんざ怖くね……すいません退魔くるまで待ってもらっていいですか?
ぁああああ痛い痛い痛い! ねぇ待って! お願い待ってください!
はい退魔解放〜……おじさんのこと本気で怒らせちゃ……どうしてガー不鉄山靠なんて打つんですか? (震え声)
もう許さねえからなぁ〜? 近接相手なんざ引き倒し使えばイチコロ……あれっ? なんで引き倒せないの?
え? 山伏の杖って引き倒し対応してないの?
待ってじゃあこのスキルゴミ……ぁああああああああもうやああああだぁああああああ!!!
「せいッ!」
◾︎「退魔の解放」
>紅美鈴の力強い飛び蹴りは、鈴木の霊力の鎧を貫いた!
>強烈な蹴りによって鈴木は吹き飛ばされた!
>鈴木は力尽きた!
「ありがとうございました」
>鈴木は手合わせに敗北した!
所詮敗北者じゃけえ……。
はい、負けました。むしろ昨日よりもあっさり負けました。使えると思っていたスキルがまさかの武器種に合わないという盛大なじこを起こしてヌルッとやられました。
初見プレイか?
「あなたも懲りませんねえ」
>紅美鈴は楽しそうに笑っている。
◾︎「会話する」
「私は門番ですからここを守っていますけど、完璧に守れるわけではありません。多分、あなたでも隙を突こうと思えば侵入はできますよ。向こうの塀なんかは特に……ただし、中に踏み入ったら私なんかよりもずっと残忍な人達が大勢いますから、命の保証はしてあげられません。死なれると目覚めが悪いので、不法侵入はやめてくださいね?」
はい、不法侵入フラグが立ちました。
本侵入の時に役立ちます。
◾︎「残忍な人達?」
「みんなですよ、みんな。メイドに主人にその妹様から友人に至るまで、全員です。なんならメイド妖精だって、純粋なだけで物騒なことを平気でやらかします。危ないと思ったら、そうですね。地下の図書館で縮こまっていることをお勧めしますよ。それが一番、マシな身の振り方というものです」
地下図書館の情報を入手しました。
一応セーフポイント扱いされてますので、休むときはここに入って、どうぞ。
今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。