一丈字飛鳥に悉く敗北し、μ’sはおろか、女性たちに相手にされない日々を過ごすフォートリオ。もう彼らの性欲は限界を迎えていた…。
「どうして…どうしてこうなっちまったんだ!!」
「オレのラブライブライフはこんなものじゃなかった!!!」
「何故…何故こんな事に…!!」
3人の男たちは、人気のない体育館の裏でもだえ苦しんでいた。
「本当に!! 本当にあいつさえいなければ、オレは海未をはじめとしたμ’sメンバーとハーレムライフを過ごすはずだったんだ!!」
と、Aは頭を抱えて叫んだ。
「絵里と恋人になって、そこからμ’sメンバーを虜にして…。ラブライブでもオレはハーレムを堪能するはずだったんだ!!」
Bは崩れ落ちた。
「僕は真姫を正妻にして、μ’sだけでなくこの世の美女・美少女全てを我が物にするつもりだった…どこで計算を間違えたんだ!!」
Cは眼鏡をクイっとあげて、そう呟いた。
しかし、彼らが言いたい事はそういう事ではない。そう、こういう事だ。
「μ’sとセ〇クスしてぇえええええええええええええええええええ!!!!!」
女性読者の皆様。本当にすみません。
「もう我慢できねぇ!! この世界に来て、女の体に碌に触れなくてどれくらい経ったと思ってる!!」
「絵里のおっぱい…絵里のお尻…絵里の女の部分…。どれだけ待ち遠しくしてたかどうか!!!」
「下品ですが…。僕にも性欲というものがあり、全員を犯したい…!!」
とんでもない事言いまくってます。
「うるせぇ!! もうムラムラしてんだよぉおおおおおおおおおおおお!!!!」
「μ’sとセッ〇スさせてくれぇええええええええええ!!!!」
「そこら辺の女で妥協なんかしませんよ。最初に性交するのはμ’s…ましてや、真姫と決めているのですから!!」
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!」
と、フォー達は泣き喚いていた。
「……(汗)」
飛鳥は陰で聞いていた。
『無様なもんじゃ。ちょーっと力を与えてやったら、自分の実力と勘違いし、調子に乗りおって』
「あの、神様…(汗)」
『なんじゃ』
飛鳥が羅城丸に聞いた。
『これ、いつまで続くんですか…?』
『少なくとも50話までは続ける』
『50話とか言わないでください!!(大汗)』
ダシマ劇場(※ダシマが書く小説の総称)はメタ発言多めですが、そこはご了承ください。
『まだまだ足りんからのう…』
『なんかストレス発散人形みたいになってません?』
『それだけの事をやったのだ。罰は当たらんじゃろう』
(神様の考える事じゃねー…)
羅城丸の腹黒さに飛鳥は困惑するしかなかった。
『ま、当面は女に相手にされない無様な男達を演じて貰おうかの』
「……(汗)」
果たして、いつになったら帰れるのやら。と、飛鳥は思った。
飛鳥が歩いていると…。
「飛鳥くん」
「?」
目の前に真姫が現れた。
「あ、西木野さん」
「どうしたの? そんな顔して…」
「いや、何でもないよ」
「嘘。絶対何かあるでしょ」
真姫が飛鳥をジト目で見つめた。
「あるけど、女の子には言えない事だよ」
「…まさかエッチな話?」
「そんなトコかな」
空気が止まった。
「…Cがまた変な事言ったの?」
「そうだね。君の事も諦めちゃいないみたいだ」
真姫が嫌そうにした。
(そうなりますよね…)
飛鳥が静かに目を閉じた。
「まあいいわ」
「え?」
真姫が飛鳥を見た。
「あなたが守ってくれるんでしょ? 私を」
「……!!」
飛鳥は驚いた。
「そうなんでしょ? 穂乃果先輩にそう言ったんだから」
飛鳥が口角を上げた。
「…そうですね。勿論です」
飛鳥が真姫の顔を見て言い放ったその時、
「あ!! こんな所にいたにゃ!!」
凛と花陽が現れた。
「おや」
「に゛ゃっ…//////」
飛鳥が凛の顔を見るなり、凛は頬を染めた。
「やあ」
「あ、う、うん…こんにちは…//////」
と、もじもじした。
「何モジモジしてんのよ」
「モ、モジモジしてなんかないにゃ!!/////」
「席を外した方が良いかな?」
「いや!! 飛鳥くんに用があるにゃ!!」
「オレに?」
「そ、そうにゃ。此間のラーメンの件…」
飛鳥が少し考えると、思い出した。
「あー…そういや、言ってたね。今日空いてる?」
「は、はいにゃ…/////」
「いいよ」
飛鳥が口角を上げた。
「けど、オレで良いの?」
「あ、飛鳥くんじゃなきゃ…って、そんな事言わせないでほしいにゃ!! イジワル~!!!/////」
凛が顔を真っ赤にした。
「な、何か凛だけドキドキしてズルイにゃ!!/////」
「何でドキドキしてるの?」
「も、もう!! とにかく放課後待つにゃ!!/////」
そう言って凛は走り去っていった。
「ま、待って凛ちゃーん!!!」
と、花陽も追いかけていった。それを見て真姫は呆れた。
「…まあ、これからの事も兼ねて食べに行きましょうか」
「そ、そうね…(汗)」
飛鳥が頭をかいた。
その頃のザキラ
「まきりんぱなとラーメン屋!!? 何て浦山けしからん!!!」
「兄さま…」
モニターで飛鳥達の様子を見ていたザキラだったが、フォー達と同じように羨ましがっていた。そしてそれを陰から見ていた妹のコロロはちょっとだけ引いた。
ラーメン屋
「ここにゃ!!」
「おー…トマトラーメンもあるんだ」
ラーメン屋「猫ラーメン」
「凛とかよちんと真姫ちゃんの好きなものが全部揃ってる店にゃ!」
「好きな食べ物?」
飛鳥が聞くと、
「凛はラーメン、かよちんはお米、真姫ちゃんはトマトにゃ!」
「成程。ここトマトラーメンがあるんだ。納得」
凛からの回答に飛鳥は納得した。
「あ、そういえば飛鳥さんってラーメンとか大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。寧ろ中華料理は一番好きだね」
「意外…」
花陽の問いに飛鳥が答えると、真姫が驚いていた。
「え、何で?」
「なんか脂っこいの食べるイメージないから…」
「あー…」
飛鳥が苦笑いした。
「そういえば飛鳥くん…何か腰が細いにゃ」
「羨ましいです…」
「そ、そう?」
飛鳥があたりを見渡した。
「そういう所も聞いてみたいわね」
「え、他にもいるんじゃないの? そう言う人」
「いや、せっかく一緒に食事するんだから」
「そうにゃ! それじゃレッツゴーにゃ!!」
「言っとくけど、無駄遣いして足りなくなっても貸さないからね」
「それは大丈夫にゃー」
と、4人は店の中に入っていった。
「一丈字の奴…!! 真姫たちとラーメン屋に入っていったぞ!!」
「くぅ~~~!!! 憎たらしい奴め!!!」
「いつまでもいい気にならない事ですね…!!」
と、フォートリオは嫉妬の炎を陰で燃やしていたが、警察官が店の前でうろうろしていたので、その場から逃げ去ったという。
つづく