真・女神転生 D.D.D. -Digital Devil Desire-   作:J.D.(旧名:年老いた青年)

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 今回、悪魔召喚プログラムのシーンが挿入されています。
 開始はページ表示から4分後に設定しておりますが個人の読書スピードに差異がある関係上、表示が早い・遅いなどの不満があるかもしれませんがご了承下さい。


※12/13 一部設定に基づき表現・能力を修正
※1/1 アナライズ図鑑の表記を修正


≫004 Run Devil Summoner, Run the Program.(1)

 

 

 

 

<鵬聖大学 3F? 学生窓口前ホール>  

 

 

 「ぜっ、はあ、ぜえ、はあ……っ!」

 怪物に追われて追われて追われまくって、満身創痍になりながらも……遂に外と繋がる場所へ辿り着く。

 

 

 道中は壮絶な戦いの連続だった。

 ドブの匂いを纏ったヘドロがへばり付いて窒息させようとしてきたり、小さな壺に入ったグレイそっくりの怪物は電撃を辺りに巻き散らし、頭の膨れている黒い小鳥は口から瘴気を噴いた。かと思えば妖精のような奴はカマイタチを飛ばしてくるし、青白い空飛ぶマスコット人形に衝撃波を叩きつけられたりもした……そうそう、あの黒小人の怪物達にも散々追いかけ回された。

 

 

 そのお陰で指先や耳は黒小人が飛ばしてくる礫の冷気で真っ赤に染まり、着ていたジャケットは外側の生地が小鳥の吐いた瘴気で崩れてボロボロ、無茶な回避や受け身で身体のあちこちには痣と擦り傷だらけだったが……それでも薄氷を踏む様な道のりの上で、何とか命だけは助かっている。

 

 

 

 この学生窓口前には、同じ階にある図書館を利用する一般の来館者の為があった……いや、今も正しく同じ場所へ繋がっているかは分からないが、それでも外に通じる場所に出られたのは幸運だ——最悪の場合、そこから飛び降りてでもこの建物から出たいと思う程に、地獄を見てきた。

 

 硝子扉の先に見える靄の向こうの光が眩しい。そんな当たり前のことにさえ喜びを見出した俺は満面の笑顔で自動ドアを抉じ開けようとした——しかし、その扉が動く事はなかった。

 「?お、おい、どうした?」

 

 片側のドアに手を当てて渾身の力を込めながら引く、引く、更に引く。引いて駄目ならと内側へと向けて蹴り込んでみたりもした、だが扉は枠へ張り付いた様に微動だにしない。

 段々と心に焦りが入る。命辛々ここまで降りて来たんだ、こんな場所で死ぬなんて嫌だ……そう半狂乱になりながら近くのパイプ椅子を硝子に何度も叩き付けるが、そこにはヒビ一つ入らない。

 

 

 「クソックソッ!嘘だろ、そんな!開け!開けよッ!」

 何度も何度も叩き付けて、息も上がり、それでも自動ドアが無傷のまま沈黙する様を見て……俺は遂に嗚咽しながら床へへたり込んでしまう。

 

 

 頭の中が意味のない疑問と絶望で溢れ出す。

 

 目の前に“外”が見えるのにそこへ繋がる扉が、まるで何かの力が働いているとしか思えない様に閉ざされている……それどころか、薄いガラス製の扉があれだけの衝撃に晒されてヒビ一つ入らない光景に脳が現実の認識を拒んだ。

 そして一度安心しきってしまった心も、もうこれ以上命を危険に晒す事を選べる状態ではなくなってしまった。

 

 「嫌だ、俺は諦めねぇ……絶対諦めるもんか……!」

 一縷の望みを懸けて、ボロボロになったズボンのポケットからスマホを取り出す。

 此処まで灯りとしてしか使って来なかったそれは今やバッテリーの殆どを使い果たしており、再び点灯すればあと十分もしない内にその役目も終えることになる。

 

 震える指先でパスワードを打ち込んでロックを解除し、ホーム画面を開いた所で緊急通報を押せば良かったと思い直すが今回は時間が惜しい。急いで電話の緊急通報欄から[警察 110]のボタンを押し、些細な音も聞き逃すまいとスピーカーに耳を押し当てた。

 

 『prrrr……はい、こちら練馬警察署で「助けて下さい!今変な奴らに襲われてるんです!」——ちょっ、ちょっと落ち着いて!落ち着いてゆっくりと話して下さい!何ですって?』

 漸く繋がった電話に言葉が逸り、向こう側から諌められる。俺は高鳴りを抑えながら慎重に話し出した。大学に閉じ込められている事、学生が何人も殺されている事……そして、人を食う怪物がいる事。

 

 『……分かりました。では、其方に警察官を送ります。どうか気を強く持っていて下さい』

 何処まで本気にしてくれたかは判らない。だが、警察ならどうにかしてくれるかもしれないという根拠のない希望に縋るくらいに俺の心身はボロボロだった。

 ふとバッテリー残量を見れば、残りは既に5%を下回っている——俺は、間一髪で賭けに勝ったんだ……!

 

 

 

BEEEEEEP!

 

 『Danger! Danger!

  悪魔ガ多数接近中!

  至急、交戦ニ備エヨ!』

 

 「ぎゃあっ!!」

 

 

 

 胸に抱えていたスマホから突如爆音の様なアラート音と機械音声が流れ、思わず握っているそれを放り出してしまう。

 床を滑っていくスマホ。そしてその先から——怪物の群れが現れた。

 

 

◇  ◆  ◇  ◆  ◇

 妖精 ジャックランタン が 1体

 妖精 ジャックフロスト が 1体

 外道 スライム     が 5体 出た!

◇  ◆  ◇  ◆  ◇

 

 

 『ヒホ?ニンゲンがこんな所で何してるホー?』

 「ば、化け物が喋った!?」

 もう駄目だと思い観念しかけた時、突如怪物側から話しかけられて——実際には床に落ちたスマホを通した音声であり、怪物自体は訳の分からない言葉を喋っているのだが——驚きのあまり本音がポロリと溢れ出る。

 

 『ムムッ、化け物だなんて失礼ホ!オイラには“ジャックフロスト”って名前があるんだホ!』

 俺のそんな発言に気を悪くしたのかズズイ、と壁際に追い詰められた俺に更に詰め寄ってくるジャックフロストと名乗った雪だるまの怪物。

 

 

 

 「——ひいっ!止めろ、俺に近付くな!」

 可能性の話ではあるが、ここで謝るなりすればすんなり許してくれたかもしれない。しかし怪物達に殺され、食われた者達を見てきた俺は恐怖から咄嗟に腕を振るってその怪物を遠ざけてしまった。

 俺の邪険な態度に相手はみるみる目の色を変える。

 

 何かヤバいモノが来る!

 

 襲って来る悪寒に慌てて追い詰められていた自動ドアの前から横へ飛び退く。

 

 

 『ヒホ!?まるで悪魔をバイキンみたいに……失礼過ぎて腹が立つホ!そんな失礼なニンゲンにはおしおきだホー!”マハ・ブフ”!』

 その言葉と共にホールで吹き荒れる雹の嵐……残念ながら俺の脚では、その脅威から逃れる事は出来なかった。

 

 

 「ぎ、ゃああ、ああぁっ!!」

 礫の命中した肩や脚から、身体が、どんどん凍っていく!

 生きたまま凍らされていく痛みと恐怖に堪らず悲鳴を上げて、俺は床に倒れて転げ回った。既に身体の三割近くを氷が覆い、自分の身体に食い込んだ氷が流れる血と共に凄まじい勢いで体温を奪っていく。

 

 『そこでスライム達のエサになるがいいホ!ヒホホホホー!』

 「あ゛ああ゛あっ、ぐうぅぁっ、ぃぎぎぎぃっ……!」

 痛みと寒さでそれどころではないと言うのに雪だるま野郎はテーブルの上で短い足をぶらぶらさせながら嘲笑う。カボチャ頭は俺の事など気にしていないとふわふわ浮かびながら雪だるまと談笑し始め、その足下からはあの人食いヘドロが這いずって来ている。

 

 速さこそないものの、俺の身体は満身創痍を通り越して最早瀕死に近い。

 出来る限り距離を離そうと捥いて這うが、凍りついた手足は枷の様に俺の動きを阻害する。

 『う、うぉれの、えものおぉぉぉ』

 『ま、ま、まぐねたいとおおぉぉ』

 「お前らも喋るのかよ……って、マグネ、タイト……?」

 ヘドロの怪物が発した、何処かで見聞きした覚えのある単語。

 

 

 

 ——不活性状態ノ“生体マグネタイト”ガ検知デキマセン……——

 

 

 

 ……まさか、あのアプリ!学校中にばら撒かれた“D.D.D.”、あのアプリとこの事態に何か関係があるのか!?

 

 普段だったらこんな突飛な考えは浮かぶまい。しかし低体温症でまともな判断の出来ない俺の脳はその奇跡のようなアイデアに対して疑問も持たず自分のスマホを血眼になって探させた。

 

 果たしてそれは、自分の倒れている場所から十数歩先……ヘドロの怪物達の向こうに放り出されていた。

 

 

 「クソッ……!」

 氷は未だに侵蝕を続けていて既に右肩のものはその下の腕全体にまで及んでいる。だが片手しか使えなくても、スマホのホームボタンに指さえ届けば後はボイスコマンドであのアプリを開ける。半分以上氷で覆われた身体を引き摺り、床を這いながら転がっていったスマホに向かった。

 しかしそうしている間にも周囲からヘドロの怪物達が集まって来て、俺に次々とのし掛かる。

 

 

 「ぐ、ぁあああ゛っ」

 生命力が無理矢理吸い出される猛烈な嫌悪感に身体が拒否反応を起こす……畜生、コイツら俺のエネルギーを吸っていやがる!

 

 ヘドロの重さと吸われるエネルギーで這っていくスピードがみるみると鈍る。だがいつもの様に諦める訳にはいかない。

 

 

 

 俺はまだ死にたくない……

 

 

  ……いや、違う……

 

 

   ……俺は、生きる……

 

 

    ……生きるんだ!

 

 

 そして永遠にも思える時間を耐え抜き、漸く凍傷寸前の指先がホームボタンに触れた。ピポン、というボイスコマンドの受付が開始された音を聞いて、俺は震える喉で精一杯に声を張り上げた。

 「“D.D.D.”を、起動、してくれ……!」

 『了解しました。“D.D.D.”アプリケーションを起動します……』

 それから流暢なスマホの音声案内から一転、あのアプリで聞いたノイズ塗れの無機質な音声案内へと切り替わる。

 

 

 『USERノ状況を確認シマシタ……緊急措置トシテ“生体マグネタイト”ノ抽出ヲ開始……完了。

  コレヨリ、“悪魔召喚プログラム”ヲ実行シマス……』

 

 

 悪魔、召喚……?

 遠退きそうな意識を振り絞り、その言葉の意味を考えようとして——。

 

 

 

 

 

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 ____________________________________________

 RESET;_____________________________________

 ____________________________________________

     SEI _________________________________

     CLC_________________________________

     XCE_________________________________

     CLD_________________________________

 ____________________________________________

     X16_________________________________

     M8__________________________________

 ____________________________________________

     LDX #1FFFH_________________________

     TXS__________________________________

     STZ NMITIME________________________

     LDA #BLANKING_____________________

     STA INIDSP__________________________

 ____________________________________________

   'EL ELOHIM ELOHO ELOHIM SEBAOTH'____

   'ELION EIECH ADIER EIECH ADONAI'______

   'JAH SADAI TETRAGRAMMATON SADAI'____

   'AGIOS O THEOS ISCHIROS ATHANATON'____

   'AGLA AMEN' . . . ____________________________

 ____________________________________________

 >Devil Summoning Program has Started._____

 >Calling WILD BEAST - HELL HOUND. ___

 ____________________________________________

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 ——スマホの中から、炎が迸った。

 

 その炎は余波で俺の凍りついた身体を溶かすと同時に俺の周りに集まっていたヘドロの塊みたいな奴と凍らせた下手人の雪だるまみたいな奴へ直撃、あっという間に霧散させてしまう。

 

 『アオーン!オレサマ マジュウ ヘルハウンド!トテモ ツヨイ アクマ!』

 「悪、魔……?」

 未だ混乱する思考の中で状況を理解できかねていた俺の前へ爆ける火の粉と共に現れたのは……暗闇の如き漆黒の毛並みを持ちながらその耳まで裂けた口には紅蓮の炎を湛えた、まさに“悪魔”と形容すべき大型の犬だった。

 

 

 『よくもフロストを!これでも食らえホー!』

 「ッ、危ない!」

 奥にいたカボチャ頭が手に持つランタンから炎を飛ばすのを見て慌てて警告するも、大型犬は俺を背後に庇ったまま動かない。

 

 『ガァ! オレサマ 炎 キカナイ サイキョー!』

 しかし着弾したヘルハウンドは屁でもない様子で炎を振り払うと一瞬でカボチャ頭に肉薄、その喉元に食らいつき一撃で破壊した。

 

 クルリとこちらへ顔を向ける犬……いや、コイツも名乗りを信じるなら……“魔獣 ヘルハウンド”。

 一瞬“次は自分の番か”などと不穏な考えが頭をよぎったが、牙を剥くでもなくチャカチャカと床を鳴らしながらヘルハウンドは俺の傍まで寄って来て、一言。

 

 

 『ガァァ!サマナー!オマエ ヨワイ!』

 

 何だとこの野郎。

 

 

 まさかの罵倒である。思わず先程までの醜態を棚に上げて掴みかかりそうになったが……言動はどうあれ、あの化け物共を倒したのはこの魔犬だ。下手に喧嘩を買えばさっきの炎か牙で返り討ちに遭うのは目に見えていたので買い言葉は心中に留めておく。

 

 『オレサマ オマエ マモッテヤル!オマエ マグネタイト ヨコセ!』

 ヘルハウンドが前脚で示すスマホの画面には“ヘルハウンドは100 MAGを要求している 提供しますか?Y/N”というポップアップ表示。俺が恐る恐るYESを選択すると、身体から何かが抜け出ていく感覚。まさかMAGって生命力的な奴だったのか!?

 『コンゴトモヨロシク……アオォォーン!』

 「あ、ああっ!ちょっと、待ってくれ!オイ!」

 遠吠えを上げると止める間も無くスマホの中?へ帰っていくヘルハウンド。

 「ぐぅぅぅ……」

 あぁ、クソ。身体から最後の活力が抜けてしまったお陰でもう冗談抜きに動く事も出来やしない。

 

 

 

 

 

 このまま、ここで寝たら……死んじまう……でも、俺……もう……

 

 

 

 

 

◇  ◆  ◇  ◆  ◇

 

 

 

 

 

 「……こりゃ驚いた。化け物が出た時もどうしようかと思ったが、まさか“化け物を操る奴”に出逢っちまうとはな」

 倒れ伏す忠野の下に訪れた、一人の影。

 それは無造作に彼の脚を掴むと、引き摺りながら元来た道へと引き返していった……

 

 

 

 

 




 アンケートは12/11(水) 13:00現在、③の得票数が最も多いので今回はアナライズ図鑑に決定しました。
 なお、誠に勝手ながらこのアンケートの最終決定は第十話投稿直前までとします。
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Lv1 外道 スライム
<ステータス>
力4 知1 魔2 耐5 速3 運3
HP:29 SP:16 CP:1/30m
物理攻撃:11 物理防御:15
魔法攻撃:3  魔法防御:5
 命中 :24  回避 :18
 会心 :1.875%
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
耐耐-耐弱弱弱弱弱---弱耐--
<性格・口調>愚鈍・マッド
<忠誠タイプ>レベル差型
<習得スキル>
[体当たり]……敵単体に打撃属性のダメージ(小)
[吸血]……敵単体に万能属性のダメージ(小)+HP吸収
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Lv5 妖獣 ヘルハウンド(仲魔)
<ステータス>
力6 知3 魔4 耐6 速6 運5
HP:33 SP:22 CP:25/30m
物理攻撃:18 物理防御:18
魔法攻撃:6  魔法防御:7
 命中 :43  回避 :37
 会心 :3.125%
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
--耐-耐----弱--弱耐--
<性格・口調>獰猛・ケモノ
<忠誠タイプ>レベル差型
<習得スキル>
[噛み付き]……敵単体に技属性のダメージ(小)
[アギ]……敵単体に火炎属性のダメージ(小)
[マハ・ラギ]……敵全体に火炎属性のダメージ(小)
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Lv8 妖精 ジャックフロスト
<ステータス>
力6 知5 魔7 耐6 速7 運8
HP:33 SP:31 CP:64/30m
物理攻撃:19 物理防御:18
魔法攻撃:10 魔法防御:10
 命中 :61  回避 :52
 会心 :5%
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
--弱-弱吸--弱耐------
<性格・口調>陽気・ヒーホー
<忠誠タイプ>物欲型
<習得スキル>
[ブフ]……敵単体に氷結属性のダメージ(小)
[マハ・ブフ]……敵全体に氷結属性のダメージ(小)
----------------------------------------
Lv10 妖精 ジャックランタン
<ステータス>
力6 知7 魔9 耐6 速8 運8
HP:33 SP:37 CP:100/30m
物理攻撃:19  物理防御:18
魔法攻撃:13  魔法防御:12
 命中 :64   回避 :61
 会心 :5%
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
--弱-吸弱--耐弱------
<性格・口調>陽気・ヒーホー
<忠誠タイプ>物欲型
<習得スキル>
[アギラオ]……敵単体に火炎属性のダメージ(中)
[ミラクルパンチ]……敵単体に打撃属性のダメージ(極小〜大)
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後書きスペースの活用法について

  • 次回予告
  • 登場人物の紹介
  • 登場悪魔のアナライズ図鑑
  • 主人公パーティのステータス
  • 特になしorその他(要望は感想欄かメッセージBOXへ)

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