真・女神転生 D.D.D. -Digital Devil Desire-   作:J.D.(旧名:年老いた青年)

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 長らくお待たせ致しました。
 就活中に加えてスランプに陥っていた中での文章なのでかなりガタガタですが、どうぞお楽しみ下さい。




≫007 Fight to Survive, with Digital Devils.(1)

 

 

 

 

 

 「骨は折れて……ないけど、結構な怪我になってるねぇ」

 「ケホッ、あー……マジっすか」

 

 黒沢の負傷という幸先の悪い形で始まった悪魔との会話(トーク)だが……そこから多くの知識を実際の経験として学べた事も、また事実だった。

 

 

 『ねぇねぇサマナーさん。アタシ、おはなしをきかせてほしいな〜♪』

 「ふむ……ああ、いいとも。ならこんな話はどうかな——」

 まず、悪魔の要求には可能な限り応える事。

 心理学における——他人に何か施しを受けたら自分もお返しをしなければと思う、だったか?——返報性の原理は悪魔にも同じことが言える様で、兎に角悪魔を喜ばせる事は必須事項だ。時には絶対に呑めない要求なんかも飛び出してくるだろうが、そこは……上手くやるしかない、とだけ。

 

 『——け、契約するから命だけは勘弁してくれぇぇっ』

 「フゥーッ、フゥーッ……チッ、いいだろう」

 続いて、一度敵対してしまった場合でも痛めつける事で向こうから命乞いさせる方法もあるという事。

 この時は岩動先輩が悪魔のセクハラ要求(生気を直に吸わせろって奴)を食い気味で拒否った事から敵対した訳だが……まあ、うん。

 見てるこっちからしても完全にエロジジィだったからなぁ……むしろこのまま殺してくれた方が平和なんじゃないかと思わなくもなかったが、これも戦力増強の為だと教授と黒沢が宥めたお陰で悪魔は命拾いした。

 

 「……その……えっと……っ」

 『ん〜?——えへへ!……よろしくね♪』

 そして最後に、悪魔によっては特に対価の要求もされず一方的に契約を結ばれる事もあるという事。

 これに関しては本当に訳が分からない。唯一の例で双方の会話が全然聞き取れなかった上に、その内容がそもそも成立しているかすら不明だ。悪魔にとって基本的に人間は餌という認識じゃないのか?

 

 

 まあ大分端折ったがそうした紆余曲折を経て、結果的に俺達はそれぞれの悪魔——出間教授は“妖精 ピクシー”を、岩動先輩は“夜魔 ザントマン”を、そして黒髪少女は“悪霊 ポルターガイスト”を——仲魔とする事に成功した。

 

 

 

 

 

鵬聖大学 1F 北側廊下  

 

 

 「いやぁ、しかし——こう言うのは不謹慎かもしれないが……年甲斐もなく、ワクワクしてしまうねぇ。ウン」

 しかしそれに伴い、戦力確認がてら全員で周辺の悪魔と戦ってみようなどというのは……些か軽率が過ぎやしないだろうか?

 更にその提案者が最年長の出間教授なのだから、これまた問題だ。

 

 ——確かに戦力の確認は大事だ、いざと言う時に連れている悪魔が盾にもならないんじゃ困る。

 

 

 「だけど、なあ……」

 なるべく気取られぬ様に流し目で、他のメンツを見遣る。

 

 

 最後尾で身構えながら周囲に意識を巡らせる岩動先輩。

 中央で身体を縮こませながら歩く少女と、その隣で刺又(サスマタ)を杖代わりに付き従う出間教授。

 そして最前列でヘルハウンドを連れた俺の隣に居る、リュックを背負って地図作りに勤しむ黒沢。

 

 

 ビビりまくれとまでは言わないが、この集団が些か緊張感に欠けている事が——俺には、酷く不快に映る。

 とは言っても、彼らとて充分に警戒している筈だ。だからこれは単に俺が助かったとはいえ一度死にかけたから、精神的に過敏になっているのだろう。

 

 「……ッ!前方・悪魔1・無警戒」

 頭の中でモヤモヤした気分を抱えていると突如隣の黒沢がそう言って腰からスタンガンを抜き放つ。

 慌てて自分の武器である廊下に配備されていた消火器を構えながら指差す先、通路の分岐点へ視線を向ける——そこには確かに、上階で俺を散々追っ掛け回してくれた黒い小人が一匹で背を向けて立ち尽くしていた。

 

 先にヘルハウンドを出している俺が対処すべきかと思い前に出ようとしたところで黒沢が手で制する。どうやら先陣は彼が切る様で、早速スマホから召喚を始めた。

 「他は周囲を警戒してくれ……行くぞ、アガシオン。まずは奴に“ジオ”を頼む」

 『まかせて〜……そりゃっ!』

 

 

 了解の声と共に、暗い廊下を電撃が迸った。

 

 

 俺は物理学に詳しい訳じゃないが、空気中での放電には高い電圧が必要だという事は知っている。見た感じ、廊下を照らす小規模な雷と言っても過言ではないその攻撃はとても生身で耐えられるとは思えない。

 当然、無防備な背後からその直撃を食らった相手もその異様に細い手足を痙攣させながら黒い煙を吐き出したが……倒れない。

 

 

 『何だテメェら……喧嘩売って来やがって、死にてぇようだな!』

 「全員広がれ、戦闘開始っ!」

 先制攻撃を受けた黒い小人を中心に周囲からワラワラと悪魔達が集まり始める。

 

 

◇  ◆  ◇  ◆  ◇

 幽鬼 ガキ    が 3体

 凶鳥 オンモラキ が 2体

 地霊 ノッカー  が 2体 出た!

◇  ◆  ◇  ◆  ◇

 

 

 『コイツらをミンチにしちまえ!』

 「総員、召喚準備!俺・岩動・忠野で前衛になる!」

 襲い来る瘴気はヘルハウンドが、電撃はアガシオンが受け止め、その機に乗じて他の三人が召喚を行う。

 「ヘルハウンド!炎を頼む!」

 『マカセロ サマナー!』

 「ぶちかましな、ザントマン!」

 『こうなりゃ、やぶれかぶれじゃああ!』

 廊下を押し流す炎の波で黒い小人が総崩れとなり、その中をザントマンの砂袋による殴打で次々と仕留めていく。

 

 『がんばれー!“ディア”ー!』

 『ケケケ、“イルゾーン”……』

 出間教授のピクシーが前衛二体の傷を癒し、少女のポルターガイストが白い霧で電撃を放って来た小人達を翻弄する。

 

 

 このまま押し切れば、勝てる!

 守衛室に助けられるまでの間に散々と嬲り痛めつけてきた相手が、今は此方の繰り出す悪魔達と対等以上の戦いを繰り広げている。俺はその事実に湧き上がる興奮から思わず身を乗り出す内に——、

 

 「危ない忠野!伏せろ!」

 『くらっちゃえ、“エイハ”!』

 

 ——上から瘴気を撒き散らす一匹の黒い鳥を見逃してしまった。奴らはヘルハウンドの炎で消滅した様に見えていたがその実、煤塗れの天井で息を潜め攻撃の機会を待っていたのだ。

 

 

 直上から黒鳥の吐き出した瘴気の弾丸が襲い掛かる。

 

 避ける?——否、前にバランスを崩したこの体勢からでは幾ら身体を捻ろうと避ける事など出来ない。

 消火器で受ける?——否、消火器はガス圧で消火剤を撒く道具だ。もし至近距離でコレが破裂した場合、俺は大怪我を負う事になる。

 身体で受ける?——否、未知の攻撃に自分の身体を曝すなんてそれこそ本末転倒だ。もしアレが毒や呪いなんかで治療出来なかったら?苦しみながら死ぬなんてゴメンだ。

 

 つまり……この中で一番軽傷で済む可能性があるのは“消火器で受ける”しかない。

 

 

 「うおおぉぉぁあああァッ!!」

 こうなったらヤケクソだ、来やがれ畜生!

 

 俺が片手で軌道上に消火器を掲げ、その裏からもう片方の腕で顔面をガードすると同時に——『瘴気が防御(消火器)をすり抜けた』。

 

 驚きのあまり僅かに思考が遅れ、そして視界一杯に広がるその瘴気が牙を剥く髑髏の形を取ると飛来してきた勢いのままに両腕を飲み込んだ。

 「あっ……ぐぁああぁっ!」

 瞬間、強烈な寒気と痺れが腕を襲う。

 

 ヘドロ共の吸収攻撃に似て非なる、まるで体内の目に見えない魂的な部分をメチャクチャにされている感覚が腕の中で荒れ狂うのを感じ……俺は堪らず悲鳴を上げた。

 

 

 「クソッ!これでも食らえ鳥公!」

 『え?——きゃあ!!』

 俺が床に転がると同時に黒沢が下手人である鳥型の悪魔へスプレー缶の様な何かを投げ付け、それが甲高い音を立てて爆発した事でその衝撃が敵の全身を強かに打ち据える。

 

 「下がるぞ忠野。教授はピクシーを呼び戻して治療準備!」

 「相分かった。来なさいピクシー!……“ディア”を、彼に頼めるかい?」

 蹲っている俺の首根っこを掴み後方へと引き摺る岩動先輩と、袖を素早く捲り黒ずんだ両腕を露わにさせる教授に、そこへ回復魔法を掛けるピクシー。

 

 

 「ぐううっ……す、すみません!」

 「礼なら後で聞いてやる、とっとと残りを始末するよ!」

 感謝の意を伝える間も後悔する間もなく、岩動先輩によって前線へと復帰させられた俺はそれから皆と一緒に悪魔達に指示を出し、群れの撃破に成功したのだった。

 

 

 

 とは言え、完全な勝利には程遠い。

 

 「はぁ、はぁ……」

 「くっ、ふっ、ふう……」

 「ぜーっ、ぜーっ……」

 

 十対八と数は此方の優勢ではあったが前衛を務めた三人の体力・精神の消耗は激しく、負傷者(言うまでもなく俺の事だ)を出した事でこれ以上の探索は中止。一度撤退して回復と情報整理に努めるという所で意見は一致した。

 

 

 

<鵬聖大学 1F 守衛室>  

 

 

 「腕はどんな具合だね?」

 「最初は強い痺れや寒気を感じてましたけど、感覚は大分戻って来ました」

 

 守衛室に戻ってから、未知の魔法を食らった俺は教授と先輩方から念入りに検査された——攻撃を受けた直後なんかは皮膚が黒く変色していた為に、毒や病気なのではと疑われていたからだ。

 しかしピクシーからの回復魔法や治療後の経過で徐々に元の肌色へと戻っていく確認が取れてからは“見た目はどうあれ治るもの”として判断され、晴れて俺は自由の身となったのだった。

 

 

 

 「取り敢えず今回の情報を纏めよう」

 そうして全員が揃った所で、出間教授を司会に改めて作戦会議が始まった。

 

 

 「じゃあ、まずアタシから……最後の乱戦で弱ってきた奴に止めを刺した時だが、前に殴った時と比べて妙に拳の通りが良くなってた」

 「確か悪魔と生身で戦うのにマグネタイトで“霊格”がどうの、だったか?要は悪魔を倒して、マグネタイトを奪って、強くなる。今はそれでいいんじゃないか」

 俺が合流する前は生身で悪魔と戦っていた岩動先輩は、今回の戦いで何かに気付いたらしい。それに対して黒沢は出発前に読んだ例のデビル・バスターを名乗る人物からのヘルプから引用して仮説を立てる。

 “マグネタイト”……生き物が活動する為の生命エネルギーであり、悪魔が現世に現れる為の必需品であり、人間を強くする謎の力。これが俺達の命綱になるのか。

 

 

 「次は私でいいかね?魔法についてなんだが——一応それぞれ悪魔の種類と魔法の種類、命中した数や負傷箇所等から……どの程度攻撃すれば悪魔を殺傷ないし撃退出来るかを試算してみたものだ」

 続いて出間教授の置いた革張りの手帳には、戦った悪魔達の絵と共に俺達の攻撃や魔法が一部で脱落こそすれど事細かく記されていた。

 特に目を惹いたのは、俺を最初に襲った黒い小人はヘルハウンドの炎がよく効いたという記述で『あの時に召喚出来てたら……』などと、ついついたら・ればな事を考えさせられた。

 「あの乱戦でよくここまで出来ましたね、俺達は悪魔への指示で手一杯でしたよ」

 「君達が前線で頑張ってくれていたからこそさ……それに、私もまだまだ若い君達には負けられないからね」

 黒沢からの惜しみない称賛にも教授の表情は微笑みから崩れない——確かに、教授の講義が人気だった理由は単なるエンターテインメント性だけではなくあの人柄にも大勢惹きつけられたのだろうな。

 

 

 「最後に俺だな。これは此処から戦闘を行った場所までの地図なんだが、下手に通路が入り組んでたお陰で——」

 「うわ小っさ、よく読めますねソレ」「身長低いからって地図まで小さくしなくていいんだぞ黒沢」「さっきあんな事を言ったばかりだが、この歳になると眼も悪くてね。だからその、もう少し大きい方が見やすいかな……」

 最後の黒沢の番になって、彼の言葉を遮る様に無数の発言が挟まれた。因みに左から順に俺、岩動先輩、出間教授である。

 

 彼の出した学生手帳のページで元の大学が全部収まるサイズに描き起こしているからか全体的に通路も広場も小さく描かれており、通路に至っては線で簡略的に表現しているせいで側から見たら寝ぼけた時の講義ノートにしか見えない。

 

 

 

 「——ゴホン、これが改めて描き直した地図だ。通路が入り組んでたり緊張していたせいで気付かなかったが、俺達は直線距離だと殆ど守衛室から離れていなかったんだ」

 

 守衛室に残されていた業務日誌の空白を使って新しく描き直した地図では、元の校内図とは似ても似つかない形となっていた。

 格子模様を描きそれぞれ端から端まで見渡せていたシンプルな通路は、まるでパソコンの配線図並みにゴチャゴチャしたものへと変わり。本来そこにあった筈の部屋が消えて、代わりに別階にあった筈の部屋が配置される……まるで滅茶苦茶に弄り回した後の知育玩具の如く。

 

 「計算だと……ええと。24×14だと対角線の長さが28で、歩幅は165×0.45で74センチだから……28×74で約21メートル、だな。これでもなるべく一定の方向に向けて道を通ったつもりだ」

 「21メートル……」

 一歩間違えば命を落とす様な戦闘一回で21メートル。

 大学の敷地は幅だけでも200メートル近く……いや。内部がこれだけ滅茶苦茶なら、その情報だってアテにならない。きっと外側だって……

 

 

 

 「……ああ、そうだ!」

 「?どうした忠野、何か——」

 「警察ですよ!ほら俺、此処で喋ったでしょ!“警察に連絡した”って」

 

 

 

 そうだ、警察だ。

 

 

 幾ら内容が荒唐無稽でも、緊急性のある通報があった場合は現場へ必ず警察官が派遣される筈だ。大学の外部に異常があれば警察だって応援を呼ぶだろうし、内部であの悪魔達を見れば絶対に——!

 

 

 

 ——もしも、悪魔の恐ろしさを知らない彼らが、既に内部に入ってしまっていたら?

 

 ——そして、俺と違って外部との連絡が取れない状態にさせられていたら?

 

 

 

 「あ、いや、そんな——」

 「お、おい。急にどうした……?」

 その発想に至った俺は、瞬く間に顔から血の気が引くのを感じ取った。

 俺の電話が通じたのは決して幸運なんかじゃない、外部からもっと人間を引き寄せる為の罠だ……俺はまんまと、奴らの擬似餌代わりにされたんだ!

 

 

 

 

 

 自分の仕出かした事の重大さに頭を抱える中、遠くから余りにもか細い銃声が鳴った。

 

 

 

 

 




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Lv2 妖精 ピクシー(仲魔)
<ステータス>
力2 知3 魔4 耐3 速4 運5
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
------耐耐--耐弱-弱--
<性格・口調>陽気・子供(女)
<忠誠タイプ>物欲型
<習得スキル>
[ガル]……敵単体に疾風属性のダメージ(小)
[ディア]……味方単体のHPを回復(小)
[疾風斬]……敵単体に剣撃&疾風属性のダメージ(中)
----------------------------------------
Lv4 夜魔 ザントマン(仲魔)
<ステータス>
力4 知6 魔4 耐4 速4 運5
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
------弱耐----弱耐-耐
<性格・口調>陰気・年配
<忠誠タイプ>レベル差型
<習得スキル>
[ジオ]……敵単体に電撃属性のダメージ(小)
[ドルミナー]……敵単体に中確率で<睡眠>付与
[ソニックパンチ]……敵単体に打撃属性のダメージ(小)
----------------------------------------
Lv2 悪霊 ポルターガイスト(仲魔)
<ステータス>
力2 知2 魔4 耐4 速5 運4
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
-耐-無弱-耐----耐弱-無弱
<性格・口調>陰気・子供(男)
<忠誠タイプ>物欲型
<習得スキル>
[ザン]……敵単体に衝撃属性のダメージ(小)
[イルゾーン]……敵単体に中確率で<幻惑>付与
[ムド]……敵単体に中確率で暗黒属性の<瀕死>付与
----------------------------------------
Lv4 幽鬼 ガキ
<ステータス>
力6 知5 魔3 耐6 速4 運3
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
---耐弱耐------弱耐--
<性格・口調>愚鈍・不良
<忠誠タイプ>レベル差型
<習得スキル>
[引っ掻き]……敵単体に戦技属性のダメージ(小)
[ブフ]……敵単体に氷結属性のダメージ(小)
----------------------------------------
Lv3 地霊 ノッカー
<ステータス>
力4 知5 魔3 耐5 速4 運3
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
------弱---弱耐-耐--
<性格・口調>陽気・年配
<忠誠タイプ>伴れ合い型
<習得スキル>
[グライ]……敵単体に重力属性のダメージ(小)
[突撃]……敵単体に打撃属性のダメージ(小)
----------------------------------------
Lv4 凶鳥 オンモラキ
<ステータス>
力4 知4 魔4 耐5 速5 運5
<耐性>
剣打技銃火氷衝電核水風重光闇神精
---弱耐----弱--弱耐--
<性格・口調>陰気・子供(男)
<忠誠タイプ>物欲型
<習得スキル>
[エイハ]……敵単体に暗黒属性のダメージ(小)
[羽ばたき]……敵グループに戦技属性のダメージ(小)
----------------------------------------

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