幽人とムウマ   作:灮記

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更新遅めです。見てくださった方はどうか感想を。モチベーションアップにつながりますゆえ、。


file.1ヤカギリタウンのユウト▼

 

 

 

 

 

ユ「あ!あのポケモンは!」

 

僕の名前はユウト。僕の父さんみたいな立派なトレーナーになるために旅に出たばっかり。とりあえずは次の町、オズボンタウンに向かうために4番道路を歩いてる。その道中でポケモンを捕まえようと思うんだけど、僕の手持ちには今なんのポケモンが生まれてくるかわからないタマゴしかないんだ。タマゴは暖めると早く孵るらしいからボールから出して抱えて歩いてる。だから戦うことができないからなんとか戦わなくてもすんなりボールに入ってくれそうな子を探してるんだけど、丁度今見つけたんだ!

 

図鑑「ムックル。むくどりポケモン。たくさんの むれで こうどうする。 からだは ちいさいが はばたくちからは ひじょうに つよい。」

 

なるほど、。はばたいたらきっと捕まえることはできないから、、バレないように、、

 

ユ「((いまだ!!))」

 

ムックル「ムク?!ムックルルルル!!」

 

ボールを投げた瞬間、羽根で打ち返され、逃げられてしまった、。

 

ユ「むうぅ、。あ、あれは?」

 

図「デルビル。ダークポケモン。なかまだけで わかりあえる なきごえで おたがいの いちを たしかめながら えものをおいつめる。」

 

目の前の木陰ですやすやと寝ていたのはちょっとおっかなそうなデルビルだった。しかしよく見るとそのデルビルはただ寝ていたのではなく、背中からお腹にかけて三本の大きな爪で切りつけたようなキズがあった。この状況からユウトはこのデルビルは何かのポケモンに傷つけられ命からがら逃げてきて、木陰で力尽きてしまったんだ、と想像した。」

 

ユ「あ、あのままだとまずい!どうにか、とりあえずこのボールに入ってもらって、ポケモンセンターに!!!ごめんよタマゴ、とりあえずこのボールに。」

 

ユウトはタマゴをボールに戻した後すぐにデルビルに声をかけた。息はあるが反応がないために、とりあえずボールでゲットする形でボールに入れた。そして4番道路を一気に走りぬく。2〜30分走っただろうか、4番道路は結構短く、どちらかというと町から町への道ではなく、初心者が初めてポケモンを捕まえる場所であったことが不幸中の幸いであった。

 

ユ「ジョーイさん!このボールの中の子をお願いします!すごいケガをしているんです!」

 

ジョーイ「わかりました。とりあえず落ち着きましょう。天国に行ってしまっていない限り、私達に治せないポケモンのキズはありません。」

 

ジョーイにデルビルを預けて一時間。ジョーイがキズの治ったデルビルを連れてユウトに近づいてきた。

 

ユ「あぁ、よかった、お前元気になったんだな。」

 

ジ「その感じだと、この子はあなたの子じゃないみたいだけど、。一体どうしたの?」

 

ユウトはジョーイに事情を説明した。ジョーイ曰く、ボールに入れたのは懸命な判断だけども、ボールに入れた以上このデルビルのトレーナーはユウトになってしまったという。どうやらデルビルはボールに入れられる瞬間まで記憶が残っていたようで、デルビルはとてもユウトに懐いている。

 

ユ「このデルビルは僕が大切にします。痛々しい出会いだったけれども、きっとそれも大事な出会い。何よりこんなに懐かれちゃあ、このままバイバイなんていきませんしね。」

 

ジ「そうね、それがいいわ。そういえばキズにばその子のじゃない毛がついていたわ。この毛は、ザングースのものね。。やはりあの道路には、。」

 

ユ「その、ザングースが何かあるんですか?」

 

ジ「4番道路にはトレーナーに捨てられたザングースがいるの。それも酷いトレーナーでね、捨てるときに炎のポケモンでかえんほうしゃを使って追っ払う形で捨てたらしくて、そのザングースは背中に大きな火傷を残して今も4番道路に住み着いてて、。よほど捨てられた時の記憶が鮮明で、トラウマなのかわからないけど、トレーナーはもちろん、そのトレーナーが持っていたと思われるポケモンだけが攻撃されるの。そのザングースはこの町では『焼き怨の獣』なんて言われてて、。でもデルビルの場合は鼻がいいから自分の敵で、自分より強いポケモンとは接触しないように生活してて、接触したとしても群れで生活するはずだからこんなおおごとにはならないはずなんだけど、。」

 

ユ「なるほど、。すいません、色々なことしてもらっちゃって。ありがとうございました!」

 

 

 

話からユウトはある1つの答えを導き出した。このデルビルはなんらかの理由でその『焼き怨の獣』と戦わなくてはいけなかったのではなかっただろうか。ではその理由とは。デルビルの仲間が関係しているんじゃあないだろうか、。

 

ユ「出てこいデルビル。なぁデルビル。お前、ザングースにやられる時一匹じゃなかったろ。それか、ザングースに何か、仲間を傷つけられるようなひどいことされたんだろ。そうじゃないか?」

 

デルビル「…グルルルル」

 

デルビルは目に大粒の滴をつくった。答えたわけではないがその表情からユウトは悔しさと、悲しみと、怒りを感じとった。

 

ユ「…いこう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




こんな感じでやらせていただきます。初心者ゆえまだまだ見づらいこともあると思いますので、なにとぞアドバイスや感想をお聞かせください。
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