ハイスクールD×D 案①『遠坂凛に転生したら』 作:ら・ま・ミュウ
あれから、一週間が経った。
今日は本当の本当に入学式です。
「うん、アザゼルにも確認を問ったし今度こそ間違いないわ。アーシア行ってらっしゃい」
「はいっ行って来ます!」
―5分後
「………さて、私もそろそろ」
「何処へ行く気だマスター」
おほほほっ皆さんこんにちは遠坂凛よ。
…おかしいわね。前回はあんなに協力的だったアーチャーの顔が何だが怖いわ。「絶対に行かせない」そんな意思が隠れ見えるもの。転移の魔方陣はもう起動しちゃってるし今更止めることは出来ないのだけれど………「
「へぇ?」
「
パッリーン
投影された宝具が地面に突き刺る。その瞬間、私が一晩かけて組み上げた魔方陣が初期化。いえ、陣に傷が入っているから………もう、使えない。
「あ、ぁぁあ―――!?やった、やった、やりやがったわね!アーチャーァァァ!!!」
「キミのうっかりは伝染する。アーシアの為だ。赦せマスター」
「うわぁぁ!うわぁぁ!最悪最悪最悪!あんた私がこれ作るのに、何個宝石溶かしたと思ってんのよ!上級悪魔の魔力を込めた宝石を十個よ!学校の転移誘導を強引に突破しようと思って頑張ったのに、ぁぁぁあ、もうっ死ねぇぇぇ」
リサイクル出来る環境にもお財布にも優しい魔方陣だったのに!凛の悲しみが右手を赤く輝かせ魔術回路を活性化させる!
「令呪ブーストのマジカル八極拳だと!?グッグァァァ!!!」
言い忘れていたけど、令呪を増やすには下級悪魔一体分の魔力を術式に移せばいいの。
今の私の令呪は53画よ!
《魔王side》
「突然だが、悪魔の駒の使用を禁止しようと思う」
「………何を考えている、と言いたい所だが妥当か」
「これ以上、遠坂凛を刺激しては日本神界と魔術協会、二つの勢力との戦争は避けられない。協会の一部は上級悪魔に匹敵すると調査は挙がっているし、最近は教会の方でも聖堂教会なんて実力派の新勢力が出来はじめている。馬鹿な連中を止められない時点で仕方ない。」
「う~ん!私はいっその事、悪魔は日本から引き上げるべきだと思うんだけど………」
「レーティングゲームは転生する機能のない旧来の駒を用いて開けば混乱も最小限に収まるだろう」
「問題は貴族達が未使用の駒の回収に協力するかだが」
「「「絶対しないだろう(ね)」」」」
特に自分たち若手より古い家系の悪魔は絶対に応じないだろう。
下手をすれば、悪魔の駒を模倣した非合法な手段を用いて眷属を増やそうと人間界に侵略を開始する旧魔王派のような阿呆が現れる。
私たちの代で悪魔は滅びるかもしれない。
胃薬漬けの四大魔王はそう、思うのだった。
サーゼクスは自分の偽物が遠坂邸を襲撃する情報を掴んだ
四大魔王はストレスから血反吐を吐いた。
悪魔の駒の回収に古き悪魔は応じない
四大魔王はストレスから血反吐を吐いた。
ソーナが帰ってきた
レヴィアたんは復活した。
弟が教会に喧嘩売って死んだらしい。
アジュカは考える事を止めた。
カテレアが捕まった
王(旧魔王)は人(魔王)の心が分からない