ハイスクールD×D 案①『遠坂凛に転生したら』   作:ら・ま・ミュウ

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『違うの、失踪とかじゃないの!疲れてちょっとソファーに横になったら朝になってたの!?』『では明日から毎日投稿だな』『………ノーコメントで』

ここは遠坂邸。

「いつもは、アーチャーさんに任させっきりですが、私もメイド…今日という今日はお掃除してみせるのです!」

「あー、正直どこを掃除すんだってぐらい、埃どころか髪の毛一つ落ちてないが…頑張れよ?」

思えば、この家に来てからメイドらしい事は何一つ出来ていないアーシアは家事全般において右に出る者はいないアーチャーが居ないこれ幸いと、(自身の家事スキルはともかく)ドドンキホーテで買ったコスプレメイド服に身を包み、代理保護者であるアザゼルが心配になるほどやる気に満ち溢れていた。

 

「先ずは、床の雑巾がけです!」

 

「………落ち着け、ここは全面カーペットだ」

 

「なら、ハタキ掃除で!」

 

「(いつ椅子から転げ落ちてもいいよう、構えとくか………)」

 

危なっかしいアーシアの後ろにそっと回るアザゼル。

 

「………いい歳したオッさんが女子高校生にラッキースケベを期待するじゃないわよ?」

 

「ハッ!確かに数年すりゃ俺好みの可愛い子ちゃんになるだろうが、そんな事をすれば赤龍帝に殺され………うお!?いつの間に帰って来た!?」

 

慌てて振り向けば妙にげっそりした遠坂。

「ふふっ早速、()()使()ですかぁ~」

「止めろ、ここを血の海にする気か!」

金髪の子供を羽交い締めにするアーチャーと凛を守るように槍を構えるエレシュキガルがそこにいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《遠坂side》

 

どうも皆さん、こんにちは遠坂です。

子ギルに脅迫されて急遽並行世界から戻ることになりました。

正直もう胃が耐えられない………この人怖すぎです!?

何で直ぐエアを抜こうとするの!?zeroだとめちゃくちゃ出し惜しみしてたじゃん!stay nightじゃ泥掃除だったりセイバー苛めるのに「あれ?思ったよりポンポン使うなぁ………」って思いましたけど、もしかして本来のギルってエア使うのに抵抗ない感じなの!?

 

「では、僕はこれから神々を滅ぼす用事があるので♪」

 

「アーチャー!エレちゃんンン!!!」

 

「ギルガメッシュ!流石にそれは横暴すぎるのだわ!」

 

「おいたが過ぎるぞ英雄王!」

 

子ギルを拘束に掛かる二人。凛は迷わずガンドを射った。

もうこの時点で子ギルと完全に敵対してしまう訳だが、冥界や天界が同時に滅ぶような事態になればこっち側にどのような変化が起きるか分からない。

………殺られる前に殺っちゃえ!の精神である。

 

「でも残念でしたね」

 

アーチャーが伸ばした腕が子ギルをすり抜ける。

 

「「なっ!?」」

 

「貴方の立場上、僕の行いを許す訳にはいかない。敵対することは必然でした。

しかし、貴方は大人である僕が認めてしまうほど価値を示した人間だ。「…価値?」ただの人間が悪魔や天使達と対等になれる下地を作ったのですから当然でしょう?

実際に動いたのが、貴方でなくとも貴方が居なければ救われなかった人間は数多くいる。

殺すには惜しいんですよ………ですから、この世界に来た瞬間、今の僕が持つ最強の盾を使わせてもらいました。」

 

子ギルはそうニッコリ笑うと、うっすら胸から鞘を――丁度、エクスカリバーぐらいの剣が入りそうな鞘を浮き上がらせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こ、こいつ!よりにもよって『アヴァロン』(原典)使いやがった!?




もう、凛とアーチャー達は物理的に子ギルを止められない。

アヴァロンとは、『Fate stay nightのセイバーが使う最強の盾でありエクスカリバーの鞘。効果は回復と遮断』弾くのではなく遮断する<ここ重要
元々ギルガメッシュは貯蔵していない宝具とされているのだが、それを言ったら同じく貯蔵されていない筈のエクスカリバーの原典メロダックを持っていた理由が分からないので、子ギルのそれは遮断の盾の原典。


次回『グングニルvsメロダック』サブタイトル:片目お爺ちゃん未知との遭遇
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