ハイスクールD×D 案①『遠坂凛に転生したら』 作:ら・ま・ミュウ
「早く、早くっエレちゃんが帰って来ちゃう!」
「あわわわ!」
「……俺はチキンじゃなくて鮭派なのによぉ」
「ケーキ完成だ……時間は残り二分、あと二品は行ける!」
どうも皆さんこんにちは遠坂凛です。
今日は、北欧で頑張ったエレちゃんの為にサプライズパーティーを企画して、私とアーシアが飾り付け、アザゼルが食材の盛り付けでアーチャーが料理担当をしています。
でもアーチャーったら飾り付けが終わったのにまだ揚げ物してるの!
なるべく有名で、評判が良く、気持ち良くてつい、うたた寝しちゃう美容室とエステサロンを予約したけど、もうそろそろ帰ってきても可笑しくない――って言うのに!「ただいまなのだわ~」
「完成だ!」
「ッ!全員配置につくのよ!」
「「「おー!」」」
《エレシュキガルside》
今日は楽しかった。マスターにはお礼を言わないと♪
髪は濡れているように輝き北欧での疲れが吹っ飛ぶぐらいエステを満喫したエレシュキガルは爽やかな気持ちで扉を開ける。
「ただいまなのだわぁ~」
そして不思議に思った。
あら、誰もいないのかしら?
屋敷に光はなく夜目のきく自身の瞳に誰も映らないのだ。
困ったわ……鍵を持っていたから良かったけど、もうお腹ペコペコ。でも夜ご飯前にお菓子食べたらアーチャー怒るのよね。
疲れは取れたが一日中歩きづめでお腹はきゅうきゅうと可愛らしく音を立てる。サーヴァントであるから意識しなければ空腹なんて問題ないが、ここ暫く朝昼晩欠かさず食卓を囲んでいたせいか、今のエレシュキガルに食事を抜くという選択肢はなかった。取りあえずコートを掛けようと明かりのスイッチに手を伸ばす。
カチッ――――パンッパンッパン!
「えっ!?こ、壊れちゃっ――!?」
「「エレちゃん(さん)いつもありがとう!」」
「―――――えっ」
スイッチが爆発したのかと一瞬身構えたエレシュキガルであったが、聞きなれた声に顔を上げると満面の笑みを浮かべたマスターとこんな私でもいつもニコニコしながら話を聞いてくれるアーシア
「今日はとびっきりのご馳走を用意したぞ」
マナーにはうるさいけど、とっても美味しいご飯を作ってくれるアーチャー、その後ろには沢山のお料理が
「まぁ、お前さんには助手の真似事みたいな手伝いさせてばっかだったからな~」
いつも楽しそうに人工神器をいじくり回す堕天使のオジさん
「……これってもしかして!」
「サプライズパーティーの始まりよ!エレちゃん!」
あぁ――――私、この人に喚ばれてよかった
エレシュキガルは今、幸せの絶頂にいた。
《???side》
くっ、このッ、うぉぉぉぉぉ!!!!!
バキッボキッガガガガ――パッキーン
フハハハ、神々よ!深夜テンションで宝物庫に制限をしたばかりか、七十五徹で過労死一歩手間だった
しかし……並行世界の我に神性を押し付け、自力で神の鎖を絶ちきった今の我に敵はない!
「何故なら
次回、『うぇぇぇん!聖杯君!ヤバい奴が復活しちゃったよぉぉ!!あれ令呪対象外だし慢心王だし、もう胃に穴が空きそうなのぉ!』『もぉ~仕方ないなぁ~凛ちゃんは~(テッテレテッテーテテッ!)【解体用のメス】!』『――えっ』『あれは高く売れるぜ?』