始まりの物語   作:浜風快速

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高校生活の始まり

僕は瀬川 優(せがわ ゆう)。

大舞北(おおぶきた)高校に入って1ヶ月だ。

部活に入る予定はないが、いろんな部活から勧誘が来ている。

ただ、興味のあるボードゲーム部からは全く勧誘の気配がない。やはり勧誘の必要もないほど人気なのだろうか…

そこで、ボードゲーム部希望を公言している、友人の早原(はやはら)にきいてみる。

「なあ早原、ボードゲーム部って人気なのか?」

「ん? ああ、瀬川か。 ボードゲーム部は人気ではない方だけど県大会優勝は当たり前のとこだから、ハイレベルな生徒を迎えるために、練習の厳しさ、プレイスキルを見て入部させるか判断するんだとよ。 俺の所にも勧誘は来なかったけど、頑張って入部してやるんだ!」

ふーん、興味があるだけじゃダメなのか。でも入ってみたいなあ――――様々な思いが入り混じって、授業も上の空になってしまう。

「おい、瀬川! この問題を解けと何度言ったら分かるんだ!」

「…はっ?! あ、すみません!」

「全くお前ってやつは…」

早速先生のお叱りも飛んでくるし、散々な1日だ…。

そして昼食の時間。

「瀬川、今日どうしたんだ? いつにもまして集中力が無いみたいだが」

「いつも集中力が無いみたいに言わないでよ。それより早原、ちょっと相談があるんだけど」

「? どうしたんだ?」

「実は、ボードゲーム部に興味があって・・・」

「でもお前、プレイスキル無いだろ」

「だから困ってるんだよ分かってくれよ!」

おっと、つい強い口調になってしまった。クラス中の視線も集めちゃったようだな・・・やっちゃった・・・

「あ、ご、ごめん・・・」

「いいさ。 それより、ボードゲーム部に入りたいなら何かしらのボードゲームで強くならなきゃいけないぞ」

「だよねぇ。どうしたらいいんだろう・・・」

キーンコーンカーンコーン・・・

「おっ、もうこんな時間か。対策は考えるから、俺に時間をくれ」

「分かったよ」

結局午後の授業もイマイチ頭に入らず・・・日を改めて僕は授業内容をクラスメイトに聞くことにした。

「はぁ・・・」

深いため息が一つ、

「はぁ~・・・」

二つ、

「はぁ~あ・・・」

三つ。

何だか煮え切らない気分で家に帰る。

「ただいま~」

返事は無い。

僕は冷蔵庫などからおやつや夕食をかき集めて自室にこもった――――のは良いんだが、やることがない。いや、正確にはあるんだがやる気が起きない。宿題も、趣味のオンラインゲームも、やりたい気分じゃない。

こんな日もたまにはある、と吹っ切れてやけ食いする。また太っちゃうな・・・運動部もいいかな・・・何て考えてみる。

結論、こんな日は少ないやる気を出しきって勉強して、早く寝てしまえばいいんだ。

そう考えたら少し楽になった。

さて、それじゃあ勉強して寝よう。

おやすみ~・・・




どうも、作者の浜風快速です!
文才が無いので拙い話になっています。すみません。

この連載は不定期投稿ですので、次回投稿まで間が空くかもしれません。
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