始まりの物語   作:浜風快速

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また数週間ほどお休みしてしまいました、すみません。


大会の始まり

「おはようございま~す」

集合場所の上大舞駅に来たが誰もいない模様、一番乗りだ。

それもそのはず、暇つぶし用のボードゲーム解説書数冊をカバンに入れ、暇になる前提で集合の約40分前に到着しているのだ。

 

「さすがに暇だなぁ」

速読に定評のある僕は持ってきた本を一通り読み切ってしまった。

「発車標でも眺めてみるか」

普通 大舞町行き、快速 月町経由南矢崎行き、普通 牧野行き、普通 大舞町行き、快速 滝宿経由氷月が丘行き…

けっこう見飽きないもので、はっと気づいて周りを見てみたらもう大半の部員が来ていた。

「何ボケーっとしてんだよ」

早原に叩かれる。

「痛いなぁ、やめてよ」

「そうだぞ、女の子を叩くなんて男として最低だろ」

『そうだそうだ』

早原が(´・ω・`)ショボーンとなった。滑稽だな(笑)

 

「よし、出発だ!」

大舞北の一行は快速 滝宿経由南矢崎行きに乗車。

「高校生なんだからうるさくしないでね」

『は~い』

全員が静かな声で返事をする。

 

僕は鉄道が大好きだから、車窓やレール、対向車などを見飽きずに楽しめるタイプだ。

「次は上紀野、上紀野です。お出口は右側です。この先の通過駅をご利用の方と、月町方面、市営紀野線はお乗り換えください。」

上紀野の珍しい配線も大好きだ♪ 毎回ここに来るとわくわくする!

 

上紀野を出て、少ししたら目的地の滝宿だ。

「次は滝宿、滝宿です。お出口は左側です。」

「みんな~、降りるよ~」

『は~い』

 

僕たちは滝宿市民会館に到着。

先生が何やら手続きをして、いよいよ会場入りだ。

「はい、じゃあこの間作ったチームに分かれて席に座ってね」

先生の指示で素早くチームができる。

「部長、よろしくお願いします」

「おう、よろしくな、みんなも頑張れよ」

「上岡さん、よろしくね」

「うん、頑張ろうね」

 

「では、これより、第48回 ○○県ボードゲーム大会を開催します。 気を付け、礼」

『よろしくお願いします!』

「まず、ボードゲーム協会会長からご挨拶です」

そのあとも長いルール説明などがあり、いよいよスタートだ!

 

「では第1戦、始め!」

『お願いします!』

 

第1戦は月町二高との対戦。

僕と上岡さんにとっては高校生になって初めての他校との対戦だった。

少し緊張もあったが、僕はなんとか自分の力を出し切って勝利。

部長や先輩も勝てたが、上岡さんは苦戦を強いられ敗北。

「すみませんでした…」

何度も謝る上岡さんを1、2年生3人で慰めながらいざ第2戦。

 

果たして、初めての公式戦の結果はどうなるのでしょうか、次話をお楽しみに!




どうも、作者の浜風快速です。

最近は感染症などのニュースが連日流れておりますが、皆様はいかがお過ごしですか?

私は先日、外出先でICカードを落として凹んでおります…。
ICカード、見つかるといいな…。

それでは、また次話で!

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