始まりの物語   作:浜風快速

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更新が遅れてすみません。
最近忙しくて小説を書いている暇がありませんでした、ごめんなさい。


東川との交友関係の始まり

「ふあ~ぁ」

今日から朝の部活が始まる。眠い目をこすりながら部室へ。

 

『こんにちは~』

「おはようございま~す」

戸崎先輩や1年生のみんなが迎えてくれる。まだ数人しか来ていないようだ。

「ねえ、一緒にパズルでもやらない? まだ部活も始まってないしさ、ほら」

「僕、パズル苦手なんだよね…ってそうだ、4組の瀬川です、よろしく」

「4組ってことは隣か。僕は3組の東川。よろしくね」

東川…聞いたことがあるようなないような。

「とにかく、パズルが苦手なら教えるからやろうよ」

「うん、分かったよ」

苦手を伸ばすチャンスだ、やっちゃおう!!

 

「難しいな…」

「そこはこういうやり方があるんだよ」

「ふ~ん、面白いやり方もあるもんだね」

「それがパズルだからね」

あっ、なんか今いいこと言ったように聞こえた。聞き逃しちゃったなぁ。

 

「よ~し、みんな集まったかな? 部活やるよ~」

『は~い』

―――伊藤先生、出欠確認中

「全員来てるね。今日はチェスです。放課後もやるからね」

「よし、戦法解説やるぞ~」

 

「はい、今日覚えたこと、しっかり実戦で生かせよ~」

『はい!』

「じゃあ実戦だ、今朝は違う人と計5戦、感想戦もしっかりやれよ~」

チェスに感想戦ってあったっけな…まあいいや。

「東川、対戦しようよ」

「いいよ~」

「えっ、瀬川もう友達作ったのかよ」

おわっ?! なんだ、早原か。

「ビビらせないでよ~」

「悪かったって」

「そこ、対戦組みなさい!」

「は~い」

すごすごと戻っていく早原、なかなか哀れなもんだね。

 

「ありがとうございました」

気づけば僕は勝っていた。自分でも驚きだよ。

「瀬川って、チェス強いんだね。」

「そんなことないよ~」

なんてたわいない会話をして第2戦に移る。待てよ、今呼び捨てにされた気がしなくもないけど…まぁ気のせいか。

「っしゃ瀬川、負けねーぞ~」

「ずいぶん強気だねぇ」

「まあ今日は幸運な日だからな。負ける気がしないぜ」

あっ、そう…なんだ。って言いかけたけどその言葉を飲み込む。

 

「負け、ました…」

「ありがとな。やっぱり勝ったぜ」

くそっ、早原の幸運をも覆すほどの実力がほしい…

 

さあ、第3戦、誰とやろうかな…

「お~い、今空いてる? よかったらやろうよ」

「戸崎先輩! いいですよ、やりましょう」

なんか挑発してるみたいに聞こえたかな…まあいいや、先輩は気にしていないみたいだし。

「そういえば、君はチェスは得意?」

「いえ、むしろ苦手な方ですね…」

「そっか、強くなれよ。応援してるから」

「ありがとうございます」

 

結果は案の定負けた、でも不思議と悔しくはない。

強くなれそうな気がする、もっと練習したい。

でも、もう授業時間だ。

今日も、学校が始まる。




どうも、作者の浜風快速です。
今回もお楽しみいただけたら幸いです。

いつも、私の拙い小説を見ていただき、本当にありがとうございます。

改善点など頂けたら、今後のモチベーションと質の向上に繋がります。
また、評価などもお待ちしております。

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