トリプル「J」アイドル(JJJ Idol)_はじめての挑戦 作:安田創一郎
咲によって『Déesse』の密着取材が始まった。アンナの私生活はどのようなものかも確認された。咲はアナウンサーとして密着取材することになった。
咲:「これが高島国際女学院高校に通う『Déesse』のリーダー平アンナ。その人です。」
恵:「あい、いいよ!」
つぎにアンナの学校生活にも密着した。
咲:「アイドルでもあり学生でもある。授業はいつも真面目にやる彼女であるが、数学の授業になると密かに隣の席の女子高生と会話をすることがよくある。そして会話しているところを先生に見つかり、」
先生:「うふん、おしゃべり子猫ちゃん。(笑)」
女子生徒達:「はははは。(笑)」
咲:「と呼ばれ、前に出されて黒板にある問題を解かされる1日である。これが若干15歳平アンナのありのままの生活である。」
アンナ:「これ、いつの間にか撮ったの!?」
恵:「上手く、撮れていたよ、律!(笑)」
律:「まぁ、それぐらい簡単だけどね。」
アンナ:「えっ、りっちゃんが?ひどい。」
歌南:「普段からだらしないですよ。これからはきちんと真面目にやりなさい。」
アンナ:「むー。」
咲:「じゃあアンナ、あっしは君の家も取材するから、いつ行っていい!?(笑)」
アンナ:「今日は大丈夫だよ。咲先輩どうぞ来てください。」
咲:「ガッテンだ!じゃああっし、学校後楽しみにするわ!(笑)」
学校後アンナは咲に自分の家と家族を紹介した。アンナの家族はアンナと実のお姉さん(マリカ)、そしてお養父さん、お養母さんの4人家族である。お養父さんは大手貿易会社の社長でとても大金持ちであり、お養母さんはその秘書を務めている。
咲:「これがアンナのお養父さん。大手貿易会社社長さんでお金持ちのお父さんである。そして、この人がアンナのお養母さんでお養母さんの秘書官も務めています。お養父様、貿易で主に何を輸出、輸入していますか。」
アンナの養父:「そうじゃな、まず日本は自動車産業が凄い。日産、トヨタ等の自動車製品を世界に輸出をしているね。更に中東のサウジアラビアとは石油の取引をしているのじゃ。あと、中国から家庭用機器を大量に買って、家電量販店に売っている。中国は家電製品を作るのが上手い国じゃからのう。」
咲:「えぇ、凄いですね!」
アンナの養父:「はい。」
さてアンナの部屋に入った咲はアンナの部屋に珍しいものが良く見て関心をもつ。
咲:「ここがアンナの部屋。珍しいものがあるね。キャンドルや変わった言語の本など、これら何ぞや?」
アンナ:「これはメノーラーといって、ユダヤ教のキャンドルです。」
咲:「ユダヤ教?」
アンナ:「あっ、はい。実は私とお姉ちゃん、本当のお養父さん、お養母さんの娘じゃないです。」
咲:「えっ!?」
アンナ:「アンナ、まだ赤ちゃんのとき実のお父さん、お母さんがイスラム過激派に殺され、孤児となったところあの夫婦に救われて、養子縁組で日本に来て育ったの。」
咲:「そんで、お養父さん、お養母さんとはどんな関係なの!?」
アンナ:「はい。お養父さんもお養母さんも私のことをいつも大事にしてくれます。本当に大好きで、「お父さん」、「お母さん」と思っています。(笑)」
アンナの言葉に咲は心惹かれた。
咲:「アンナ、あっし西葛西育ちで、小学生のときクラスメイトからあっしを仲間はずれされたの。そんな時にインド人のやつからあっしを仲間入れしてくれてダチ関係となった。」
アンナ:「?咲先輩?」
咲:「その仕返しとしてアンナのために何かやってみたいわ。あっし、アンナの話しに関心持ったわ!(笑)」
アンナ:「えっ、あ、はい。(汗)」
咲:「明日、シナゴーグへ行くの?」
アンナ:「はい。午前7時に家を出ます。」
咲:「そのとき取材で来ていい?」
アンナ:「いいですよ。だけど安息日で出張、旅行関係関係で東京にきたユダヤ人がたくさん来ますよ。」
咲:「構わん!今日、泊まらせてください。」
アンナ:「えっ、え~!?」
こうして、咲は今晩アンナの家に泊まることになった。
マリカ:「アンナ、今日は土曜日ですよ。咲先輩だってもう起きているわよ。早く起きなさい。」
翌朝アンナは咲と一緒に彼女たちが通うシナゴーグへ行った。咲はそこのシナゴーグを取材した。
恵:「おっはーアンナ!(笑)」
アンナ:「あっ!めぐちゃん、ひかりちゃん、歌南ちゃん、律ちゃん、おはようございます。」
ひかり:「おはようアンナちゃん。今日もドキドキするわ。咲先輩も来ていたのね。」
咲:「ガッテン!今日はよろしく!(笑)」
歌南:「アンナ、取材する先輩や人々の前で恥ずかしい行動見せないでね。」
アンナ:「もう、お姉ちゃんみたいなこと言わないで。」
咲:「では、始めるぞ!」
女性ラビが来た。
ラビ:「アンナ、前のライブをテレビで見ましたよ。あなた達とても美しかったわ。」
アンナ:「あっ、はい。ありがとうございます。あと今日咲先輩が取材に来まして。」
咲:「はじめまして。佐伯咲です。今日は取材しに来ました。」
こうして女性ラビからの許可もおり、咲は中を取材することになった。ひかりがピアノを弾いて演奏し、アンナ達は人前で歌い、聖書を読み、ラビが演説という形であった。
その後、咲はアンナの取材が終わり、ひかり、恵、歌南、律の取材に乗った。
咲:「これが榛名ひかり。15歳の高校1年生。彼女のお父さんは音楽家で幼い頃お父さんからピアノを習い、そして『Déesse』を立ち上げ時に作曲家として彼女たちの歌を作ります。」
咲:「これが川原恵。15歳の高校1年生。運動抜群でパワフルな少女。アンナをアイドルへの道を勧めた張本人。アイドルの練習ではランニング、筋トレ等のトレーニングの指導につく。何よりも活発な少女である。」
咲:「これが藤原歌南。15歳の高校1年生。子供のとき両親から児童虐待を受け、児童養護施設に住むことに。そして職員とダンスレッスンをし、『Déesse』を立ち上げ時にダンスの顧問としてアンナ達のダンスを見ている。真面目で一度やると最後までやりきる少女である。」
咲:「これが加部律。15歳の高校1年生。彼女のお父さんはファッションデザイナーで幼い頃お父さんからファッションの勉強をしてそして独学もして、『Déesse』を立ち上げ時に衣装担当としてアンナ達の衣装を作ります。とてもツンデレで『クソ』付けするが、とても小さく可愛い少女である。」
その後『Déesse』の練習の様子を取材した。練習は日曜日から木曜日で、学校の後スタジオでダンスレッスンをします。歌南の指示で各ステップに合わせてレッスンをします。日曜日は朝ランニングをし、昼はシナゴーグで歌の練習をするメニューである。
こうして密着取材を終え、咲は生徒会長に出した。
鳥:「なかなかのおおきな生活じゃのう。童わらわも平さん達がいくスタジオ、シナゴーグを実際見たいのじゃ。オッホホホホ。」
鳥は口を扇子で隠して笑い、この取材でアンナ達を気にすることになった。