トリプル「J」アイドル(JJJ Idol)_はじめての挑戦 作:安田創一郎
鳥のいとこが人気アイドルグループ『Queens』メンバー山梨祥であることに気になった『Déesse』たち、鳥と生徒会室で話した。
アンナ:「鳥先輩、祥さんとはどんな人なの?」
鳥:「ふむ、そうじゃのう、しいて言えば童と同じ性格で同い年じゃ。童たちの実家は京都じゃ。童も祥殿も実の父の仕事で童たちは東京で暮らしとるのじゃ。だが、それぞれ仕事が違ちごうので、童は新宿、祥殿は北区に住むことにのうたのじゃ。」
歌南:「祥さんのダンスどれくらい凄いのですか?」
鳥:「彼女のダンスは『Déesse』を超す。なにせよ12歳でアイドルデビューしたものじゃ。それで童、祥殿がうらやましいのじゃ。」
祥さんの話をし、アンナは感じた。
アンナ:「鳥先輩のいとこがアイドルをやっているでしょう。多分アンナたちがうらやましいのかな?」
ひかり:「多分そうかも。」
恵:「なら、いっそ誘う。やれば楽しいぜ。いいい。」
歌南:「恵、いきなり誘うのは無礼極まりない。」
律:「まっ、アイドルをやってみるか否か先輩次第よ。」
学校の終わり一緒に帰る『Déesse』、その後ろを付きまとう咲。
咲:「アイドルをやると不良らもくるで。あっし、あいつが心配だべ。ならいっそ入ってみっか。いやグループ結成して更に増えれば、人気に支障が出るか心配だべ。ここはよそっか。」
鳥:「おや、佐伯殿ではござらぬか。」
咲:「わ~!なんだ、鳥だべ。いきなり声かけるんじゃね!べらんめ、べらんめ!(怒)」
鳥:「すまぬ、すまぬ。それで、アンナ達を気にのうとるのか?(笑)」
咲:「な、何でもねえ。あっし、帰る!(怒)」
鳥:「(佐伯殿も平さんが気になるのじゃな。実は童も同じじゃ。)」
夜、咲の家、鳥の家でFacebook Messengerでインド人のお友達数人及び、祥に話した。
インド人の友達:「面白そうじゃん。ぜひやってみたら?そうしたら、俺たちのダチも呼んで応援に行くから!(メッセージ)」
咲:「そう来るか.....。」
祥:「ええ塩梅あんばいじゃのう。わしゃ、汝がアイドルをやるつもりなら、共にやろうぞ。(メッセージ)」
鳥:「そっか.....。」
翌日、咲と鳥は教室で相変わらず迷っていた。
咲の友達:「咲ちゃん。」 鳥の友達:「鳥ちゃん。」
咲:「えっ!?」 鳥:「えっ!?」
友達の呼びかけに驚いた。
咲の友達:「どうしたの。」 鳥の友達:「そんなに悩みを抱えて」
咲の友達:「あっ、もしかして、」 鳥の友達:「アイドルの事とか。」
咲:「いや、」 鳥:「その」
咲の友達、鳥の友達は人差し指で咲、鳥の口を抑える。
咲の友達:「ダメだよ、嘘ついちゃ。」 鳥の友達:「悩みの内容はすぐに見つけやすいし、」
咲と鳥は素直に答え、事情を話した。
咲:「実は、あっし西葛西育ちで、小学生のときクラスメイトからあっしを仲間はずれされたの。そんな時にインド人のやつからあっしを仲間入れしてくれてダチ関係となった。その仕返しとしてアンナのために何かやれないかと。」
鳥:「実は、童のいとこがアイドルをやっていて、それで羨ましく思うとるのじゃ。そこで平さん達がアイドルをやることに童もやってみようか迷うとるのじゃ。」
咲の友達:「ならいっそアイドルに入ってみたら?(笑)」 鳥の友達:「私、2年生全員に応援呼びかけるわ。(笑)」
鳥は暗い顔をして生徒会室に入った。丁度生徒会長がいた。会議が始まったが会議中でも鳥は落ち込んでいた。
生徒会長:「山梨さん。」
鳥:「あっ、はい!」
生徒会長:「あまり無理しないで。」
鳥:「いえ、大丈夫じゃ。」
こうして生徒会の会議が夜まで続いた。
夜になり、会議が終わり鳥は帰宅の途につく。生徒会室を出たら、アンナたち『Déesse』が待っていた。
Déesse:「おつかれさまです!(笑)」
鳥:「えっ、汝たちは!?」
鳥の友達:「うふふ、鳥ちゃん、アンナちゃんたちに上手く話して置いたわ。(笑)」
鳥:「!じゃが....。」
鳥の友達:「やりたいなら、やってみなさい。やってみなきゃわからないよ。私たち鳥ちゃんを応援するわ。あと。」
咲が登場した。
鳥:「佐伯殿!」
咲:「鳥、あっし決意したべ。アンナと一緒にアイドルをやる。じゃから、鳥あっしと一緒に参りましょう!」
歌南:「私たちからもお願いします。いつか『Queens』のレッスンを参考にしてみたいです!」
恵:「先輩がいれば、私たち100人力だ!」
ひかり:「あたしもいろんなアイドルの音楽、そして鳥先輩のアドバイスを持って作曲したいです。」
アンナ:「あらためて鳥先輩......、いや、鳥さん、是非ともわたしたち『Déesse』のメンバーになってください。お願いします。」
アンナたちDéesseは鳥に頭を下げて、礼をした。
これをみて、鳥は涙流しながら微笑んだ。
鳥:「ありがとう、平さん、そして汝たち。童とても幸せぞ。こちらも『Déesse』の一員としてお願いします。」
アンナ:「鳥さん。(笑)ありがとうございます。」
ひかり:「これで咲先輩も含め7人だわ。」
咲:「あの、「咲」でいいわ。あっしも『Déesse』の一員としてお願いするわ。(笑)」
アンナ:「はい、勿論です。」
こうして、『Déesse』は咲と鳥の2人が入り、7人のメンバーとなり、ダンスレッスン、作詞、作曲で鳥のアドバイスで。進むことになった。