トリプル「J」アイドル(JJJ Idol)_はじめての挑戦   作:安田創一郎

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第9話:学校で再びライブ

 期末試験を終え、アイドルの継続を認められたアンナ達『Déesse』は秋葉原のワテラスのライブのエントリーシートを出し、エントリーした。期末試験を終え、夏休み期間に入り、『Déesse』はアイドルの練習を再開し、没頭した。

 

(スタジオ内)

アンナ:「あ~、外は暑いけど室内は涼しい。」

歌南:「アンナ、初めから早々にだらけないの。」

恵:「あ~、扇風機が当たって気持ちいい。」

咲:「あっしも。」

歌南:「恵も咲までも。」

鳥:「ほほほ、藤原さん、確かに外は暑く体力も消耗しとるでしょう。この時に無理な練習はいけへんよ。また平さん達もそやしといっていつまでもだらけてはいけへんよ。5分間の休憩をとって練習をはじめよう。」

(5分後)

鳥:「さて、はじめるか。」

アンナ:「はい!頑張ります!(笑)」

 

 夏休み期間『Déesse』は朝から夕方までのダンスや歌の練習に没頭していた。週に5日間(日曜日~木曜日)の練習である。

 しかし、そんな時に、

 

(アンナの家)

アンナ:「えっ!校長先生から!?」

 

それは校長先生から突然の呼び出しであった。

 

アンナ:(アンナ、なにかしたのかしら?)

 

翌日の朝、高島国際女学院高校に来た。他の『Déesse』のメンバー全員も呼ばれたので、アンナは更に疑問に思った。すると、

 

(高島国際女学院高校_生徒会室)

生徒会長:「『Déesse』の皆様、今週の土曜日は学校の説明会があります。それで学校の校庭でライブを開きたいのだが、是非とも参加しませんか。」

 

アンナ:「えっ!アンナ達が校庭で!?」

歌南:「良いですね!(笑)」

鳥:「是非お願いします。」

 

それは学校の説明会で、校庭でライブすることである。『Déesse』はそれに応じたので、学校の校庭、秋葉原のワテラスの2重ライブをすることに、秋葉原のワテラスは説明会の1週間後でもあるため、『Déesse』は更に練習に励んだ。アンナは根性の強い少女で、それを知ったプロデューサーは本番までの計画までも立て、歌う曲と衣装も指示して周到な準備をした。

 

(スタジオ内)

プロデューサー:「これが土曜日までの計画。あまり余裕なさそうだが、君たちの学校でライブするので、日々気を引き締めて。」

Déesse:「はい!頑張ります!」

プロデューサー:「うん、良い返事だ!」

 

朝から夜まで時々一休憩を取りながら、そして朝はシナゴーグで歌のレッスン、昼はスタジオでダンスレッスンと夕方は両方のレッスンをした。それだけでなくアンナ達は家に帰っても家でそれらのおさらいをしていたため、学校の説明会までに間に合わせるのである。

 

(アンナの家)

マリカ:「アンナ、随分と張り切っているね。だけど夜だから静かにね。」

アンナ:「分かっているよ、マリ姉。」

お義母さん:「アンナ今度の説明会でライブ見に行きますね。楽しみよ。」

照れるアンナ:「や、やめてください。」

お義母さん:「じゃあ、本番まで頑張ってね。」

プイとするアンナ:「はいはい。」

 

アンナは部屋でひたすら歌の練習をし、ダンスも今までのおさらいをし、完璧にした。

 

説明会まで余裕に完璧にしたアンナ。他に恵、歌南、咲、鳥も早くに完璧にした。残りはひかりと律のみとなった。ひかりはダンスに自信なく、律は衣装のデザインでやりにくい状況であった。

 

(スタジオ内)

歌南:「ひかり、落ち着いて。一緒に1からおさらいしましょう。では、ワンツー、ワンツー、いいですよ。自信もって。」

ひかり:「は、はい。本当に助かります。」

歌南:「いえ、こちらこそ。」

 

(律の家)

律:「これ、線に沿ってハサミで切って。」

アンナ:「え~、また切るの?」

咲:「面倒なさま!」

律:「あんたたち、歌南に言われて、手伝いに来たんじゃないの?」

恵:「面白いゲームがあってアンナに紹介しようと思って。」

アンナ:「あっそれなら教えて。」

恵:「こういうゲームだよ。」

 

 ひかりは歌南に助けられながら少しずつ自信を持ち、律は三アホ(アンナ、恵、咲)に刺繍の手伝いをさせ、早くに仕上げ、ダンスを自力で覚えた。

 

(高島国際女学院高校校庭)

アンナ:「みなさんこんにちは。今日は学校説明会に高島国際女学院高校にお越しいただき誠にありがとうございます。高島国際女学院高校は私たちが通う学校です。説明会はいかがでしたか?」

 

観客は笑う。

 

アンナ:「私たちは説明会に参加されたお客様のために全力で歌います。聞いてください。私たちの歌を。」

 

アンナ達『Déesse』は校庭でライブを始めた。短期間で仕上げた練習を生かして、お客様や説明会にきた親御さん達も盛り上がり、高島国際女学院高校の印象をより良くした。

 

生徒会長:「お疲れ。より良い印象でしたよ。」

アンナ:「ありがとうございます。」

 

校庭でライブを終え、アンナ達は秋葉原のワテラスでのライブに向け今後も練習をするのである。

 

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