因みに私はキャラの脳内再生はXYの作画にしてます。なので美男美女ばっか
「りっリンドウさん!!俺達は先に帰りますからね!!」
「モエルーワ!!」
サトシが大試練を突破し、スイレンとリーリエはクチナシの提案した主ポケモンとは戦わない試練を突破した後日。今日はウラウラ島のポケモンコンテスト会場のオープニングセレモニーが行われる日なのだが、なにやらブラックは青ざめた表情をしてレシラムに跨がってブルブルと震えていた。
「ブラックどうしたんだよ?」
そんなブラックの普段と異なる様子を見てか、サトシは疑問を浮かべてしまう。
「もしかして観覧車か?」
観覧車…リンドウがその単語を出した瞬間にブラックは物凄い速さで何度も顔を上下する。しかし、観覧車が一体どう関係してるのか分からないサトシ達は疑問が深まり、首を傾げてしまう。
「ブラックどうしたんだろうね?」
「観覧車の何処が怖いんでしょうか?」
「ブラックってレシラムに乗ってるから高所恐怖症って事はない筈だもんね」
スイレン、リーリエ、セレナはそんな事を言ってしまう。いや、別にブラックだって観覧車は苦手ではない。ちょっと2年前、彼は夏の観覧車でとある悲劇を体験しただけなのだ。
「あっ、夏の観覧車の事だね」
養父ポジのリンドウから真実を事前に聞かされていたのだろう。アセロラがふと、そんな事を言ってしまう。
そう、ブラックは訳有って夏の観覧車が
ナツミショック…それはブラックが駆け出しトレーナーであり、リンドウとブルーから色々教えて貰っていた時代の時に起きた悲劇の事だ。
ライモンシティには遊園地があり、そこには2人乗りの観覧車が存在している。1人では乗ることが出来ず、2人でしか乗れないのだ。リンドウとブルーはペアで乗り、ブラックは相席という形で他人と乗ることに成ってしまったのだ。その人物こそが…
『うほっ!!少年!!僕と一緒に乗らないかな?そしてヤらないか?』
やまおとこのナツミと呼ばれるガチホモな人であった。もう一度言おう、ガチガチなホモぉであり美少年が大好きな人だった。
『ふふふ!!少年!!暑くてムシムシするな!!少年の汗が僕の肌を伝ってきて、僕は嬉しいぞ!!』
当然…ブラックは観覧車で襲われる(意味深)事は無かったが、観覧車が終わった瞬間に全速力でリンドウの元に逃げたのは鮮明に覚えている。
「サトシ……やまおとこが背後に近付いたら、一目散に逃げるんだぞ!!
それじゃあ、お先!!」
そしてブラックはレシラムに跨がって一目散にメレメレ島に帰っていった。
勿論、やまおとこのナツミの好みのタイプ仲間であるサトシにも忠告を忘れずにである。
「「「行っちゃった…」」」
「てことはだ…ブルー」
「あの伝説のやまおとこがアローラに上陸したわね。しかもウラウラ島に」
伝説のやまおとこ ナツミ。アローラ、しかもウラウラ島に上陸した模様。
ウラウラ島マリエシティ。そこに新しく出来たコンテスト会場が有った。マリエシティは著名人が別荘として購入した土地や、前島キングが生前に出した条例のお陰か開発に多少の制限がかけられており自然と文化遺産の保護が行われている。まあ、これらはメガヤスがカプの遺跡を破壊してまでメガヤスを建てたのが大きな原因ではあるが。
その為か、マリエコンテスト会場はマサラドーム等の大規模コンテスト会場と比べたら小さい。まあ、それでも通常のコンテストバトルは問題ない大きさである。大きさも、カントーのポケモンジムと比べたら少し大きい広さだがマリエシティではこれが限界だった。
「リンドウ君、ブルーちゃん、サトシ君!!此方よ!!」
そんなオープンを今日に控えたマリエコンテスト会場。そんなコンテスト会場の前にはきらびやかなドレスを纏ったグリーンの姉 ナナミ様がリンドウ達を待っていた。
「「お久し振りです、ナナミ様!!」」
「ナナミさん。リンドウ先生とククイ博士の結婚式以来ですね!!」
「ピカチュー!!」
「本当に久し振りね。リーリエちゃん、セレナちゃん、スイレンちゃん、アセロラちゃんも久し振りね!!皆、元気そうで良かったわ!!」
「「「お久し振りです!!」」」
ナナミ様とはリンドウの結婚式以来であり、久し振りの再会だ。
因みにメレメレ島にもポケモンコンテスト会場が現在進行形で造られており、そっちはウラウラ島の会場よりも大きく大規模会場と成っておりより大勢の観客が入ることが出きるのだ。
「今日はオープニングセレモニーに来てくれてありがとうね!!」
「いえいえ。それよりもナナミ様。なんか、報道陣多くないですか?」
「そう?私、アローラの報道陣の事は良く分からないわ」
しかしマリエコンテスト会場には多くの方々が集まっていた。ナナミ、リンドウ御一行は勿論の事だがアローラ地方の報道陣、そして前々からコンテストに興味を持っていたアローラ地方の人達(その中に、あばれる君ことヒロキに珍獣ハンターイモト、ポケモンパフォーマームサヴィことムサシそして人類物理最強のサオリ先生も混ざっている)や他の地方から観光で来ていたコーディネーターやパフォーマーも集まっている。
だが、アローラ地方の報道陣ではなく、良く見ればイッシュやニホンの報道陣も居たのだ。イッシュはアローラと同じくアメリカ国内だから分かるが、どうしてニホンの報道陣が居るのだろうか?リンドウは考えていると、1つの仮説を思い付く。
「ブルー。ちょっとポケッターを見てくれ」
「ポケッター?別に良いけどどうしたのよ」
今の世の中は情報社会だ。ポケッターやポケライン(LINE)等のSNSが普及しており、瞬時に情報が出回ってしまう。有名人を見つけてもあっという間にパパラッチやポケッターを使う人達の手で写真が撮られて出回る時代なのだ。
「げっ!?リンドウ!!これ見て頂戴よ!!」
ブルーが驚きながらリンドウにスマホの画面を見せる。
「やっぱりか-!!」
《凄いポケモン連れた男の子がお姉さんとお母さんらしき人と一緒にアイス食べてる!!美味しそう!!》
と誰かがポケッターに投稿してた1枚の写真。そこにはキュレムとイーブイを連れたホワイトがシロナ、ヒカリと共にアーカラ島のカキの実家でアイスを食べていた。
カキの実家は牧場であり観光地でもあり、旅行客も観光でやって来る。その為か、シロナさん達と遭遇した事情の知らない観光客がポケッターに挙げてしまったのだろう。此の世でキュレムを手持ちに入れてるのはホワイトだけであり、シロナさんはニホンでは超有名人。その結果、瞬時にニホン在住の方の手であっという間に広まってしまったのだ。
流石は情報社会。あっという間に世界にヒカリ御一行がアローラに居ることがバレる。
「流石はマスコミ…仕事が速すぎる」
リンドウ先生、マスゴミの仕事の速さに頭を抱える。マスコミ、ポケッターから出回った記事を入手して大急ぎでアローラにやって来た模様。なんと速すぎる仕事であろうか。
「来たぞ!!」
1人のマスコミがそう告げた。すると、コンテスト会場前の広場にホワイトキュレムが降り立った。ホワイトキュレムの背中にはホワイト、ヒカリ、シロナさん、デントが跨がっており…彼等が降りるとキュレムは通常形態に戻る。だが、ニホンとイッシュからやって来た一部のマスコミはホワイトに詰め寄った。
「ホワイトさん!!やっぱり、チャンピオンに成った後はレッドさんを倒してポケモンマスターを目指すのですか!?」
「それともミクリさんと一緒でコンテストのグランドフェスティバル優勝とリーグ制覇を成し遂げるんですか!?」
「どうするんですか!?レッドさん以来となる、最年少チャンピオンを目指すんですか!?それとも、史上初…今年度の複数リーグ制覇をこの歳で成し遂げられるんですか!?」
等々、レッドを越える事を期待してかマスゴミはホワイトを完全包囲して質問を次々と繰り出す。当然、キュレムはグルルルと喉を鳴らして威嚇し、ヒカリとデントもマスゴミを制止しようとするがマスゴミには関係無い。
『貴様ら…いい加減に』
キュレムがそう告げた瞬間…シロナがキュレムを手で制止させる。そして、彼女はホワイトの肩に手を置いて告げた。
「本日付で、ホワイト君を私の養子に迎えます。それと、私の息子に付きまとい捏造記事を出した方々、行き過ぎた報道を行った方々へは法的措置を検討しております。覚悟して下さいね」
冷徹に告げたシロナ。その瞬間、多くの報道陣は逃げるように去っていった。行き過ぎた報道と捏造記事を出していた事は自覚していたのだろう。
「あの…シロナさん?」
「ヒカリさん。この子の事をクチナシさんから聞いた時には決意してたの。ごめんなさいね、弟を取っちゃって」
「いえいえ……」
「えっ?どういうこと?」
「そうだね…シロナさんがホワイト君のお母さんに成るって事だよ。だとすると、ヒカリがお姉さんで僕がお兄さんかな?」
「うーん、デントは近所のお兄ちゃんかな?」
「いや、なんで!?」
ホワイト君。シロナさんの息子になる。まあ、シロナさんは年齢的に20代後半…ナナミ様と同年代なのでホワイト位の息子が居ても違和感は無いだろう。サトシのママも若くしてサトシを出産してたし。
そしてその様子を見たリンドウとサトシは……
「シロナさん。既に後継者探しを完了させたな…あれだな。カントーの次はシンオウが魔境に変わるのか」
「先生…アローラも魔境になりそうな気がするんですけど」
何はともあれ、マスゴミが去り綺麗なマスコミだけが残ったマリエコンテスト会場。無事にオープニングセレモニーが終わり、リンドウはと言うと…
「はーい!!それじゃあ、これからビギナークラスのコンテスト入門を始めます!!」
コンテスト初心者に向けた、ナナミ様が教えながらのコンテスト大会に出場する事に成っていた。
ビギナークラスのコンテスト入門に参加するのメンバーは
リンドウ&リーフィア。
サトシ&ラティアス。
シロナさん&ガブリアス。
ブルー&カメックス。
アセロラ&ミミッキュ。
スイレン&アシマリ。
リーリエ&シロン。
あばれる君(ヒロキ)&ドロバンコ。
デント&ヤナップ。
サオリ先生&カイリキー。
そしてやまおとこのナツミ&ギガイアスである。
「うほ!!僕の好みピッタリな男の子が居るぞ!!」
やまおとこのナツミ、サトシをロックオン。
「シロナさん。コンテストやったこと有ります?」
「無いわ。ブルーさんはどうなの?」
「私も無いわね。サオリさんはどうなの?」
「私もないのよ。だから今日は楽しみだわ」
リンドウ、ブルー、シロナさん、そして人類物理最強のサオリ先生はコンテストの経験がない。言わば、今回が初めてのコンテストなのだ。
「俺はジュカインとかと一緒にやった事は有りますよ」
そう、サトシはポケモンコンテストの経験があるのだ。
「サトシ…今すぐマスタークラスにエントリーしてこい。そしてセレナ、ヒカリ、ホワイト、ムサシにフルボッコにされてこい」
「なんでさ!?」
「はーい。そこまでそこまで、それではコンテストについて説明しますね」
ナナミ様は改めてポケモンコンテストについて説明してくれた。
トライポカロンの男性でも出れる版であるパフォーマー部門ではなく、昔からホウエンやシンオウでメインに慕われていたコンテストの事を教えてくれた。
先ずコンテストバトルの方の部門は一次審査と二次審査に分けられる。一次審査はポケモン達が技使ったり応用してアピールする審査であり、二次審査は
「なのでバトルで圧勝しても華が無ければ得点に成りませんよ。分かりました?そこのバトルチートの3人!!」
ナナミ様はその部分を強調してリンドウ、ブルー、シロナを指差した。当然である。一瞬で相手を倒しても得点には成らない…演技が必要なのだ。
「「「分かりました!!」」」
「先生とブルーさん、シロナさんが敬礼した!?」
その結果……
「フィー……」
「ガメ…」
「ガブリ…」
「なあ、ブルー、シロナさん。俺達にコンテストは無理だった」
「「そうね…」」
ホウエンチャンピオン、シンオウチャンピオン、そしてブルーお姉さん。コンテストの才能はなかった模様。練習でこの有り様。
一方で
「シロン!!良いですよ!!そこで粉雪を上に放ってステップ!!」
「コーン!!」
「アシマリ!!バルーン!!そのバルーンを凍らして玉乗り!!」
「パウ!!」
「ミミたん。ステップターン、更にそこで剣の舞を組み合わせてダンス!!」
「ミミッキュ!!」
教え子の女の子3人は素質有り!!
「カイリキー!!その岩を壊して逞しさと力強さをアピールよ!!」
「リッキー!!」
サオリ先生は持参した巨岩をカイリキーの手で壊させて力強さと逞しさをシンプルベストにアピール!!なお、その隣でサオリ先生自身がカイリキーより大きな巨岩を粉砕してたのは内緒である。
「ポケモンパフォーマームサヴィ改め、ポケモンパフォーマームサシの始まりよ!!」
元ロケット団、現ポケモンスクール用務員ムサシ。今さらポケモンパフォーマー ムサヴィとしてファンの歓声に答えられると知り、コンテストの有力選手として出場!!
マスタークラス出場者。
セレナ。ヒカリ。ムサヴィ改めムサシ。ホワイト。珍獣ハンターイモト。そしてギエピー&ニャース&ソーナンス&ロトム図鑑!!
ギエピーは……何処まで抗えるのか!!
次回!!コンテストマスタークラス!!
ムサヴィ改めムサシの挑戦が始まる!!
オリジナルメガシンカ…もっと出す?
-
イッシュ三龍とギエピーでお腹一杯
-
出してくれ、不遇なポケモン達の為に!!