「ムッフフ!!ここは好みのタイプが多いぞ!!」
2年前、ブラックの心に絶大なトラウマを植え付けた伝説のやまおとこのナツミ。彼は青いツナギの良い男と関係を持った予備校生と同じく、ガチホモな人物である。しかし、思い込みも激しい人物であり…約半年前にカロスの友人に恋人(ブラック)が出来たと言った程だ。勿論、ブラックからすれば風評被害である。
そんなやまおとこのナツミの好みは勿論、年頃の美少年。残念ながら年頃の少年と言えど顔の好みからヒロキ(あばれる君)は対象外なのだ。良かったね、ヒロキ!!
そんなナツミ。サトシは勿論のこと、10歳ホヤホヤのホワイトもタイプである。ああ、何と言う事だ…好みの男性が2人も居るこの喜び!!
サトシに色目を使いたかったが、残念な事にサトシはギラティナやラティアスにセレナと言う女の子連中がガードしていて手が出せない。セレナがマスタークラスの準備で居ない瞬間を着いてもラティアス…そしてギラティナが降臨する。残念だが、ナツミの手持ちではギラティナというボディーガードを突破できない。残念だが、サトシのお尻を堪能する事は出来ないのだ。
「ここにピチピチの男の子が居るのか!!」
出場者 男性更衣室。そう扉に書かれた所に立った我らがナツミ(38歳独身。非処女)。この扉の奥では最年少でコンテストのマスタークラスに参加権利を取得したホワイトきゅんが生着替えを行っている。なに、女子更衣室に入る訳じゃないから犯罪ではない。いざ、ナツミは男性更衣室のドアノブに手をかけたが…
「その更衣室。出場者以外、入れないぞ」
何者かに声をかけられたナツミ。後ろを振り向くと、そこにはリーフィアを出して右手にモンスターボールを持ったリンドウが立っていた。世界最強クラスのホウエンチャンピオン、まさかの登場。
(うほ!!良い男の子!!だけど、ちょっと歳を取りすぎかな?)
だが、ナツミは立ち去らない。扉の向こうには花園が待っているのだから。
「忠告はしたが…やっぱり無駄か。セコムさん達がヤヴァイから停めに来たが」
リンドウは大きな溜め息を吐き出した。と言うのも…
「私の息子に何か用かしら?」
リンドウからナツミ容疑者の事を教えて貰ったシロナさん、蟀谷に怒りマークを出して登場。しかも、切り札であるガブリアスを出している。
ガチャリ…女子更衣室の扉が開かれる。すると、キュレムお手製で黒い真珠を彷彿させる黒いきらびやかなドレスを纏ったヒカリが出てきた。しかも、手持ちの中でトップクラスに戦闘力が高いバグフーンとマンムーを出している。その気になれば、噴火とギガインパクトが炸裂するだろう。
「弟に何かようですか?」
ヒカリお姉ちゃん。シロナママに続き、怒りマークを出している。
これは不味い。ナツミはいざ、逃げようとしたが…
『よう…ホワイトに用が有るのか?』
物理特化のフォルムであるブラックキュレムと成ったキュレムパパ、指の間接をボキボキと鳴らして登場。その気に成れば、冷凍パンチと雷パンチが炸裂する!!
母、姉、パパ。まさかの揃い踏み。そのガードはサトシ君以上であった。
「ごめんなさーい!!」
ナツミ…命辛々其処から逃げ出す。これぞ、正に本当の意味でのナツミショック!!
「中性的な美少年が狙われるのか…カキとマーマネは多分大丈夫だな」
そしてガチャリと男性更衣室の扉が開かれ、青い王子様風のコスチューム(キュレムお手製)に着替え終えたホワイトが頭にイーブイを乗せて現れた。
「あれ?何か有ったの?」
「「「『何もなかったよ』」」」
末っ子、真実を知らず。いや、知らなくて大丈夫です。
30分後。
いよいよ、アローラ地方初のポケモンコンテストが始まった。今回、他の地方でポケモンコンテスト及びトライポカロンで結果を残してきたパフォーマー及びコーディネーターが出場するマスタークラスに出場する選手は全部で6組。
「よし!!頑張るよ!!ヒカリ、恨みっこ無しだからね」
「勿論!!」
ピンクを基調としたきらびやかななお手製のドレスを纏ったセレナ。キュレムお手製のドレスを纏ったヒカリ。セレナはディアンシーとテールナーを出しており、ヒカリはバグフーンとミミロルを出している。
「さあ、ポケモンパフォーマームサヴィ改め、ムサシの挑戦よ!!」
自作で作った紫のドレスを纏い、モノクロ仮面を装備したムサシ。彼女はカントーのポケモンマニア マサキの所に預けていたポケモンを引き取ったが、生憎と古参であるアーボックはパフォーマンスが未だ出来ない。そこで彼女はメガヤンマとハブネークを選択している。
そして我らが珍獣ハンターイモト。しかし、彼女は何処に居るのだろうか?代わりにイモトのアローラナッシーが居るのだが…
「コンテストとか、久し振りだぜ!!行くぜ、相棒!!」
アローラナッシーの顔の部分からイモトの声が聞こえる。居るのは居るようだ。
「ふふふ…僕達の時代がくるっピよ!!」
「そうニャ、ニャ-達の時代がくるニャ!!」
「ソーナンス!!」
『そうだロト!!ロトム達の時代だロト!!』
そして最近、出番がめっきりと減った人語を解するポケモン+αチーム!!汚いピッピことギエピー、元ロケット団のニャース、ソーナンス、そしてロトム図鑑のロトムである。
「うわ、大きなナッシーだっけ?」
キュレムお手製の王子様衣装を纏ったホワイト。彼はポケモン図鑑(XYモデル)でイモトのナッシーをスキャンして調べる。彼はミロカロスとアーマーガアを出していた。
この6名が参加者である。
「初めてのコンテストにしては豪華なメンバーが集まりましたね!!
カントー生まれカロス地方出身のセレナ選手!!トライポカロン、ホウエンでのコンテスト。双方で優秀な成績を残してます!!私としては同郷のよしみなので、頑張って欲しいです!!
シンオウ地方出身のヒカリ選手。シンオウ、ジョウトを含めニホン国内でのコンテストで優秀な成績を残してます!!最近、血の繋がらない弟が出来てお姉ちゃんとしても立派に成りましたしね!!頑張って欲しいです!!
キャンディームサリーナ改め、ムサヴィ改めムサシ選手!!昨年度までは芸名を用いてコンテストとトライポカロンに出場し、どちらでも優秀な成績を修めてます。自身を華麗にぶっ飛ばす演技が今回も見れそうですね!!
そして超新星ホワイト選手!!出身はイッシュ地方ですが、本籍はシンオウ地方カンナギタウンに成るそうです。灰色の英雄、今日はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか!?姉弟対決も気になります!!」
と…ナナミ様が紹介する。此処までが優勝候補の4人だ。
「そして珍獣ハンターイモト選手!!海外ロケでコンテストとトライポカロンに挑戦した履歴があり、珍獣と共に挑戦します!!……所で彼女は何処でしょうか?
そして私の弟の親友レッド君のパートナー ピッピと愉快な仲間達!!今回は特別参加です!!」
珍獣ハンターイモト、ギエピーと愉快な仲間達の紹介も終わった。いよいよ、ポケモンコンテスト マスタークラスのスタートである。
「誰から行くの?私から行こうか?」
「それならムサシさんから行きます?」
特に順番は決まっていない。ムサシが一番で行こうとした時だった。
「悪いな!!私からだよ!!」
最初に動いたのは珍獣ハンターだった。珍獣ハンターは何処に居るのか分からないが、アローラナッシーは一番に動いてフィールドの真ん中に立った。
「どーもどーもイモトです!!私は今、何処に居るでしょうか?」
まさかのイモトを探せの発動である。
「えっ?何処に」
「何処なのよ」
「むー、分からないや」
「本当に居るの?」
セレナ、ムサシ、ホワイト、ヒカリもイモトを探すが分からない。一体、何処にイモトは居るのだろうか?
「ここでーす!!ここ、ここ!!私はここにいまーす!!」
イモトは現れた。イモトはボディーペイントを施して、アローラナッシーの顔と幹に成り済まし…身を潜んでいた。
「いや、分かんないよ!!」
セレナは叫ぶが、分かるわけがない。こうして、イモトのパフォーマンスは終わった。
イモト、地面に降り立つ。1人だけボディーペイント…デフォルトで裸なギエピー達はともかく、コンテスト衣装を纏った他の参加者ばかりなので物凄く目立つ。
「「「なんだろう…物凄く場違い感が」」」
「気にすんなって、目だって良いだろ?」
そして次はギエピーの番である。
「ソーナンス危機一髪だっピ!!」
「ソーナンス!!」
樽に入れられたソーナンス。そんなソーナンスが入った樽に剣を突き刺していくギエピーとニャース、ロトムの3匹。
「えい!!」
「ソーナンス!!」
「ニャ!!」
「ソーナンス!!」
「ロト!!」
「ソーナンス!!!!」
すると、黒髭危機一髪の要領でソーナンスが吹き飛んだが、ソーナンスは華麗に地面に着地した。
「「「これ、ポケモンの技…関係有る?」」」
ギエピー…パフォーマンス終了!!
そして次は優勝候補であるムサシの出番である。
「とう!!」
ムサシはジャンプする。そして、ハブネークが尻尾でムサシを弾き飛ばし…ムサシは空中で体操選手のように回転する。そして着地地点にはメガヤンマが待機しており、メガヤンマは吹き飛ばしを用いてムサシを真上に吹き飛ばす。
吹っ飛ばされるのがムサシの演技であり、彼女は素手でハブネークを倒せる程に身体能力が優れており、体操選手の技を次々と決めていくのであった。
「次は僕だね!!お姉ちゃん、行ってきまーす」
次はホワイトだった。フィールドの中央に立ったホワイトはアーマーガア、ミロカロスと共に観客に向かってお辞儀する。
「レッツ、ショータイム!!」
ホワイトはそう告げ、アーマーガアと共にダンスを踊り出す。華麗なステップを踏んで手と翼を繋いだり、スピンしたりして踊る。
ミロカロスは上空に向けてハイドロポンプを放ち…そのハイドロポンプがサイコキネシスの力で数多の光線のように枝分かれして、フィールドに降り注ぎ、動き回る。だが、ダンスを踊るホワイトとアーマーガアにはギリギリ当たらない。まるで計算されたように当たらないのだ。
「ミロカロス!!チャンスターイム!!」
ホワイトが指示を出すと、ハイドロポンプで打ち出された水が大きな水の球体になり、ミロカロスはそれに向けて冷凍ビームを放つ。球体は氷り、アーマーガアは翼を広げて飛び上がる。
「アーマーガア!!フィニッシュターイム!!」
アーマーガアは鋼の翼と高速移動を併用し、高速で動き…鋼の翼で氷を削っていく。すると…氷はスワンナの氷像に瞬く間に削られたのだ。
「静聴…ありがとうございます」
そして最後にアーマーガア、ミロカロスと共にお辞儀してホワイトの演技は終わった。
次はヒカリの演技だ。
「む?この曲はアナ雪!?」
ポケウッドで有名なアニメの主題歌の音声が聞こえ、耳にアイドルや歌手が装備するマイク着きイヤホンを着けたヒカリがゆっくりとフィールドに歩いてきた。すると、ミミロルが冷凍ビームを放ち、バグフーンが炎で加工していく。瞬く間に氷の階段となり、ヒカリはその階段を登っていく。
「ありの~ままの~姿見せるのよ!!」
ヒカリはポケウッドの有名某アニメの曲を歌い、バグフーンとミミロルは次々と作品を仕上げていく。
「ありの~ままの~自分を見せて!!」
氷の城が出来上がり、ヒカリは歌いながらダンスを踊る。
「なーにも~怖くない!!」
そして…
「少しも寒くないわ」
完成した氷の城。その躍り間でヒカリはスカートの裾を軽く持ち上げてミミロル、バグフーンと共にお辞儀した。
そして最後にセレナの出番がやって来た。
「さあ、行くよ!!」
テールナー、ディアンシーと共に手を繋いでセレナはフィールドに入場する。
ディアンシーはダンスを躍りながらダイヤモンドを次々と産み出し、フィールドの造形を変えていく。そしてテールナーとセレナはダンスを躍り、テールナーは灯りを灯していく。
「さあ、行くよ!!」
セレナは左手に着けた、大誤算ことダイゴさんから貰ったメガバングルを掲げる。
「ディアンシー!!メガシンカ!!」
「「「なに!!」」」
ディアンシーは眩い光に包まれ、ディアンシーはメガディアンシーにメガシンカ!!更に増大した能力でフィールドをライブステージに作り替え、右手を高く上げて指を挙げる。
「ミュージックスタート!!」
そして音楽が鳴り響き、セレナはダンスを歌いながら踊る。
「「レベルが違いすぎるんですけど(だっピ)」」
ノリで出たイモト、ギエピー。レベルの違いを実感し、軽く後悔していた。
次回……マナーロ・アイランド完成記念の大会スタート!!
優勝者はリンドウorブラックと戦えるエキシビションマッチがあり、サトシ達は出場する!!
サトシ、セレナ、アセロラ、カキ、マーマネ、スイレン、マオ、リーリエのリンドウの教え子達は勿論。
ヒロキ(あばれる君)、サオリ先生、イモト等の現実でありアニポケ&公式CMキャラも参戦!?
いや、彼等だけではなく…ヒカリ、ホワイト、デントそしてモーン博士も参戦!?
そして……アローラは魔境へと成っていく。
ククイ博士「……これ、本当にマナーロ完成記念の大会だよな?リーグじゃないよな?」
参加したエリートトレーナーとベテラントレーナーは後に語る。
「アローラ?彼処は…観光で止めておけ…トレーナーが強すぎる…魔境だ」
オリジナルメガシンカ…もっと出す?
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イッシュ三龍とギエピーでお腹一杯
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出してくれ、不遇なポケモン達の為に!!