カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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アッセイ!!


114時限目 オオ!!アッセイ!!

「これがモトトカゲの写真な。ホワイトが拾ってきた化石と似てるだろ?」

 

ホワイト(正しくはカイロスさん)を追い掛けてきたウルトラビーストの軍勢がレジギガス隊長の一撃で無力化されたあと、一先ずリンドウ達はポケモンセンターの中に入り……リンドウはスマホの画像検索で調べた『モトトカゲ』と呼ばれるポケモンの写真をサトシ、セレナ、ラティアス、アセロラ、ホワイトに見せていた。

モトトカゲはカロスのお隣、スペインことパルデア地方に生息するノーマル・ドラゴンのポケモンである。ドラゴンタイプでは珍しく、人を乗せることに喜びを感じるポケモンであり……これは人を乗せて人の体温で変温ポケモン(気温で体温が変わる)の体温を暖める性質も有るそうだ。なにはともあれ、人と古くから共存してきたポケモンである。

 

このモトトカゲ。確かにホワイトが拾ってきた化石と非常に良く似ており、違いがあるとすればそれば大きさ……そして頭部と腰部分の羽根飾りであろう。

 

「もしかしたら、モトトカゲの種族的な先祖かもな。人間とお猿さんのようにな」

 

考えられるとすればモトトカゲの種族としての進化前。過去の姿と言えるだろう。

 

 

『ピッピ青年。後は何が必要かね?』

「これでOKだっピ!!」

 

なお、その大変貴重なモトトカゲの古代の姿のミイラ化石は大絶賛……レジギガス隊長とギエピーの手で蘇生されようとしていた。なんでもギエピーがネットサーフィンで発見した、ポケモン考古学の権威 オリーム博士がタイムマシンを研究中の夫フトゥー博士に対抗して開発した新型化石復活マシーンを再現して蘇生させようとしていたのだ。

因みにこのミイラ化石。間違いなく、博物館や国に売り付ければとんでもない金額で取引される事は間違いないとは言っておこう。実際の話だが、恐竜のミイラ化石…それもほんの少しの部位で一億円以上で取引された事から……数兆円は間違いないだろう。

 

 

 

 

一方その頃のエーテルパラダイス。

 

精力を吸いとられたウルトラ調査隊。彼等は最年少のアマモを除き、倦怠感でマトモに動くことが出来なかったがエナジードリンクをなん本もイッキ飲みして、動こうとしていた。

 

「輝き様……」

 

彼等はネクロズマが統べていた星で産まれた。しかし、約100年ほど前にウルトラ調査隊のご先祖は過ちを犯したのだ。それは神であるネクロズマの力を自分達の科学でコントロールしようとした。しかし、それは大失敗に終わり、ネクロズマは肉体の殆んどを欠損。星から光は喪われてしまい、ネクロズマも老廃物を処理する事が出来なくなり……やがて身体が黒く染まったのだ。

ウルトラ調査隊は星を救うために地球にやって来た。光が喪われ、蓄えていた光とエネルギーもやがては底をついてしまい死の星に成ってしまう。それを防ぐためにも彼等は星の全ての命を代表して地球にやって来たのだ。

 

だが、その時だった。大きな打撃の音と共に壁が崩壊し……1人のmuscleがやって来た。

 

『おおう……圧政者を知るものよ』

 

そのmuscleはミュウツー・マサラの姿であった。

 

「「「ぎゃぁぁぁあ!!」」」

 

ミュウツー・マサラの姿はウルトラ調査隊の隊長 シオニラを拉致し、

 

『ハハハハ!!圧政者の事を教えよ!!』

「ヒィィィイ!!」

 

跳んだ。なお、跳んだ方向はメレメレ島が有る。

 

 

「キラリンチョ!?」

 

その時、カイロスさんは思い出した。マラサダを食べている時に思い出したのだ。惑星カイロスから送り出された訳を、どうして自分が地球にやって来たのかを。

 

「マカセロス」

 

いざ、カイロスさんは動き出す。3ヶ月も任務を忘れて美しい地球を楽しんでいたが、それでも伝えなければならない。

 

「なんとな元気に成ったぞ!!」

「マナペーヤ!!」

 

しかし、ポケセンはそれどころの空気ではなかった。ロビーではタケシの治療を受けて万全に回復したルナアーラが元気になり、皆の前に姿を現していた。

 

「なんのポケモンかな?」

 

そしてギエピー&レジギガス作の化石復元装置から、モトトカゲの古代の姿の復活をワクワクする子供達。

 

そのお陰か、カイロスさんは皆に話し掛けられる状態ではなかった。

 

 

 

 

 

「ほしぐもちゃん!!」

 

一方のリーリエ。

 

リーリエはソルガレオを所持している。その為か、ネクロズマに狙われてしまい……ネクロズマはソルガレオを襲撃した。

ネクロズマの強さはソルガレオを圧倒しており、ソルガレオのエネルギーを吸収する何処か……ソルガレオその物を取り込んでしまったのだ。

 

――レッドから急な呼び出しかと思いましたが……これはそうですね。

 

ふと……その時だった。リーリエの前に虹と共に赤い巨大な鳥ポケモンが金色の光と共に現れたのだ。

 

「えっ?」

 

そのポケモンを見たことがないリーリエはそのポケモンをスマホアプリでスキャンする。出てきた情報はホウオウ、それも既に誰かに捕獲されていたのだ。

ホウオウは過去、サトシとレッドの前にしか現れていない。サトシはホウオウを捕獲していない、その僅かな情報からホウオウをゲットしたトレーナーが誰なのかもう分かるだろう。

 

「シカリ!!」

 

ソルガレオをエネルギーは勿論、肉体さえも取り込んだネクロズマはホウオウに襲い掛かる。

 

「失せなさい。異世界の神よ」

「喋った!?」

 

ホウオウは一瞬でネクロズマの背後に回り込み、ネクロズマの背中を掴み……莫大な生命エネルギーを注ぎ込み……なんとソルガレオの肉体を復元させてネクロズマとソルガレオを分離させる。そして、ネクロズマを弾き跳ばし……巨大な火柱でネクロズマを燃やしたのだ。

 

「シッカリ……」

 

ネクロズマはウルトラホールを産み出し、そこを潜って何処かに行ってしまった。

 

ソルガレオとネクロズマ、そして救援に現れたホウオウが暴れた為か……リーリエの自宅の庭はボロボロだ。しかし、ホウオウが地面に降り立ち……金色の光が溢れると……暴れた影響で荒れた庭の草花や木々は元通りに甦ったのだ。

 

「彼は彼処か。ふむ、ルギアの知人も居るのか……いや、あの少年はあの時の」

 

ホウオウはそう告げ、翼を広げて何処かに飛び去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『アッセイ!!』

「話すから……話してくだしゃい」

 

シオニラ隊長。スパさんミュウツーに拉致され、メレメレ島ポケモンセンターに到着。そして、事件の真相をリンドウ達に話したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「サカキ様や幹部達を助けるぞ!!」

「「「おおう!!」」」

 

あと、ウルトラホールを潜り、虹ロケの残党もやって来た。その1人はモトトカゲを大きくしてサイボーグ化させたようなポケモンやロボットのようなポケモンを引き連れていたのだった。

 

 




次回!!ブルーお姉さん。青紫の伝説(この作品では他のパラドックスポケモンとあんまり大差なし)を捕まえるってよ。

ブルー「リンドウと色合い似てるじゃん!!お姉さん、ライドポケモンゲットしたわよ!!」
リンドウ「バトルでも使ってやれよ」

そして復活のコライドン。果たして、中の人は誰だ!?

コライドン「俺のこの手が真っ赤に燃える!!お前を倒せと轟叫ぶ!!必殺!!爆熱ゴッドフィンガァァァア!!」
ウルガモス?「この馬鹿弟子が……ダークネス・フィンガー!!」
ギエピー「キャラが濃いっピ」
エルレイド?「シュツルム・ウント・ドランクゥゥゥ!!」

リンドウ「俺……ポケモンの言語理解してたら絶対苦笑いしてるわ。だって攻撃からして、このポケモンの中身……あの人達だろ」

劇場版パルデア地方 リンドウのドキドキ学会発表&ホワイトのパルデア制圧RTK(時系列SV本編1年ちょっと前)

  • 見たい!!
  • パルデア地方のネタバレやめちぇくれー!!
  • ばぁくねつ!!ゴッドフィンガァァァア!!
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