うん、SVのストーリーの蓋を開ければ設定上はただのパラドックスポケモンですからね(笑)
◯月◯日。エリアゼロは晴れ。
タイムマシンが大体完成した。ワイフは僕と違い、過去に拘っていたな。良く化石ポケモンの資料や書籍を読んでいた。まあ、気持ちは分からなくはないよ。僕も未来という未知に憧れたからね。
◯月✕日。エリアゼロは雨。
未来から連れてきたモトトカゲの未来種…ミライドンは凶暴すぎる。マスターボールのお陰か捕まえられたが、世に出したら危険すぎる。彼はこのまま、エリアゼロに置いとくとしよう。そう言えば……ミライドンのもう一体はペパーとワイフに預けたままだったな……あのままペパーに懐けば、彼にあげよう。あのミライドンは他のミライドンと比べて大人しく、人懐こいからね。
◯月△日。エリアゼロは曇り。
未来と過去のポケモン……パラドックスポケモン達はそのスペックが高すぎる。今では可愛らしいプリンやデリバードすらも、古代と未来の彼等なら強さはカイリューやボーマンダに匹敵する。それは現代では並み程度のドラゴンポケモンであるモトトカゲの未来種 ミライドンもそうだ。まさか、未来でモトトカゲとデリバードがカイリューやボーマンダに匹敵するポケモンに成ってるなんてね。
◯月✕✕日。
タイムマシンが不調だ。やはり、まだ調整が必要のようだ。少しトラブルが起きてね、ジュラ紀の時代からキルリアの古代種らしきポケモンが流れてきたが……マシントラブルで未来に行ってしまった。キルリア?には申し訳ない事をした。
◯月✕△日。
たまにはワイフとペパーに連絡を入れよう。おや?タイムマシンから何かが出てくるようだね。
日記は此処で途切れている。なお、日記の主はフトゥーという博士である。その上、日記は数年前から更新が途絶えている。
『モトトカゲのご先祖と思われる化石かい?それは興味深い!!しかもミイラ化石とはね……買い取りたいが、生憎とそんな予算は無いのでね』
「まあ、でもレッドのピッピとレジギガスがアンタがうっかりネットに流しちゃった新型化石復活マシーンで蘇生中なんで叶わぬ願いですよ」
一方のアローラ。一先ず、方針は決まったリンドウ達であったがそれには準備が必要だった。先ず、ネクロズマが何処に居るのかを調べ……ネクロズマを母星に強制送還させる。まあ、これは調べて見れば何者かがネクロズマを母星に強制送還させたようなので、一先ずOKだ。次にレッドが呼び出した秘密兵器がアローラ中の人々を元気にし、その後に合流との事でその秘密兵器と合流……なんでもレッドとアルセウス様曰く、その秘密兵器の力が有ればネクロズマの肉体を元に戻せるそうだ。
秘密兵器と合流した後はメンバーを選出し、ウルトラ調査隊(シオニラ隊長はミュウツー・マサラの姿の手で確保)と共にウルトラ調査隊の星に向かって作戦開始だ。もっとも、そのメンバーはウルトラガーディアンズ&レッド+リンドウそしてアルセウスに成りそうであるが。
では母星にはどうやって行くのか?それはシオニラ隊長率いるウルトラ調査隊がやって来た方法を用いて、母星へのウルトラホールを開き……ウルトラ調査隊から防護服を借りてそれを着込み……向かうのである。生身でウルトラホールを潜れば記憶喪失のリスクがあるために防護服は必要なのだ。
「まあ、今からちょっと野暮用が有るので……写真のデータは送っときますね」
『ええ、お願いするわ』
因みにリンドウはレッドの秘密兵器と合流する間にモトトカゲ等のパルデア地方のポケモンに詳しく、更にポケモン考古学の権威でもある博士とポケモンセンターのパソコン越しでテレビ通話を行っていた。
その博士の名前はオーリム。パルデアのポケモン博士の1人、フトゥー博士の奥さんであり一人息子が居るのだ。
リンドウはそう告げ、通信を切ろうとしたのだが……
『母ちゃん!!母ちゃんが蘇生中の化石が蘇った!!』
『マフ!!』
『本当にペパー、マフティフ……てっ!?なによ!?このウルガモス!!腕組んでるんだけど!!』
その画面に蘇ったばかりのウルガモス?が床を蹴り、画面に割ってはいる。なぜ?が着いてるのかと言うと、そのウルガモスは二足歩行で歩いており……羽は大きな背鰭のように自由には動かせないようでその上、恐竜のような尻尾が生えている。
あと……なぜか腕を組んで仁王立ちしてる。
(なんだろう……なんかデジャヴを感じる)
なお、リンドウがそのウルガモス?を知るのは学会でパルデア地方に行ってからである。
――弟子が世話に成る。この東方不敗!!マスター・ウルガモスの弟子が甦るぞい!!
とウルガモス?が言ってるが、リンドウの耳には聞こえるはずがなく……オーリム博士の息子 ペパー青年がウルガモス?を捕まえようとすると、ウルガモス?はペパー青年をアッパーで軽く吹き飛ばし映像は途切れた。
「なっ……なんだ?あのウルガモス」
「隊長!!サカキ様達は何処に行ったのでしょうか……」
「分からん……だが、必ず助けるぞ!!」
一方の虹ロケのは複数のグループで分かれており、行動を行っていた。全ては色彩軍団+サトシに敗れた虹サカキと愉快な仲間達を救うためだ。その為に、未来からのポケモンも用意したし……準備は万端だ。過去と未来のポケモンはその多くが600族に匹敵する強さを誇り、過去のボーマンダはメガシンカに匹敵する力も持っているのだから。
「あら?コスプレかしら?それとも、本物のロケット団?」
と女性の声でそのような声が聞こえる。何事かと思い、虹ロケが声の方をみるとそこにはボールを構える若い美女が立っていた。まあ、ブルーなのだが。
「隊長!!」
「此処は俺がやる!!お前達は先に行け!!」
「「イエッサー!!」」
なお、隊長は殿を務めるのか部下を先に行かせてブルーと戦うことを決めたようだ。
「行け!!ハリテヤマ!!」
「行きなさい!!トゲちゃん!!」
ブルーはトゲキッスを繰り出し、虹ロケ隊長はハリテヤマを繰り出した。しかし、そのハリテヤマは電気を纏い……機械のような外見をしていたのだ。
「はい!?なんなのよ!?そのポケモン!?」
「ハリテヤマ!!10万ボルトだ!!」
「10万ボルト!?トゲちゃん!!神速で回避なさい!!」
そのハリテヤマ?はあろうことか、電気タイプの技を繰り出したのだ。トゲキッスは10万ボルトを回避し、エアスラッシュを繰り出す。しかし、ハリテヤマ?は効果抜群ではないのか平然としている。
「格闘タイプでしょ?」
「ふふふ……どうやら此方のタイプを知らないようだな!!」
その時だった。突如……直ぐ側の噴水から大きな水柱が立ち上がり……その上に……
「なっ!?アイツ!?この時代まで追い掛けて来やがったのか!!あのエルレイド!!」
メガエルレイドを機械のようにしたようなポケモンが腕を組んで仁王立ちしていたのだ。
そのメガエルレイド?両腕の剣を反転させ、クナイのようにサイコカッターをハリテヤマ?に投げまくり、目にも止まらぬ動きでハリテヤマの隣に移動してサイコカッターで切り伏せ、ハリテヤマ?を倒した。
「えっ?あの……味方よね?」
ブルーの問いにメガエルレイド?はそう頷く。
『私はエルレイド。生まれはジュラ紀だが、訳あって遥か遠くの未来からやって来た』
そのメガエルレイド?はサイコパワーを使い、ブルーとトゲキッスの脳内に直接語りかける。どうやらメガエルレイドではなく、未来のエルレイドのようだ。
「うん?ジュラ紀?へっ?遥か遠くの未来から!?へ!?」
『説明は後だ。私のタイプはフェアリー・格闘。奴は未来のポケモンを使う、未来のポケモンは電気タイプが多い……来るぞ!!』
取りあえず、なにやらこのエルレイドは味方のは確定だ。そしてエルレイドは腕の剣をなんと……取ってしまいダブルセイバーのように構えてしまった。いや、どうなってるの?
「ちっ!!この世界の未来に送り込んだロケット団を潰したエルレイドめ!!いけ、バンギラスとサザンドラ!!」
行きなりのダブルバトルとなり、虹ロケ隊長は未来のバンギラスと未来のサザンドラを繰り出した。未来のバンギラスはバンギラスをロボットのようにし、背鰭が電気と成っている。未来サザンドラはあのサザンドラをロボットにしたまんまだ……うん、そのまんまだ。
『未来のサザンドラは弱体化している。タイプは飛行・悪だ』
「あっ、じゃあ……私とトゲちゃんでやるわ。トゲちゃん!!マジカルシャイン!!」
「チョゲ!!」
未来サザンドラ……ブルーのトゲキッスの手で秒殺!!
『シュツルム・ウント・ドランクゥゥゥ!!』
そして未来バンギラスはエルレイドがベイゴマのように高速回転しながら……せいなるつるぎを連発し、瞬殺してしまった。なお、余談だがゲームの未来エルレイドはせいなるつるぎを覚えません!!
「おのれ!!だったらマスターボールで操り人形に変えたミライドン!!」
虹ロケ隊長は続いて、モトトカゲを大きくし……サイボーグにしたような青紫色のポケモンを繰り出した。
『ふん。ポケモンと信頼関係を結ばず、特別なボールで縛るからそうなる』
エルレイドはダブルセイバーを投擲し、男がミライドンと呼んだポケモンのボールを破壊した。
その瞬間……繰り出されたミライドン?は正気に戻り、キョトンとするのであった。
そしてそのダブルセイバーはサイコパワーで操られ、エルレイドの手元に戻り……エルレイドは峰打ちで虹ロケ隊長を行動不能にした。
『四代目シンオウチャンピオンに伝えてくれ。弟を頼むとな』
「四代目シンオウチャンピオンって誰!?シロナさんは三代目よ!?」
そしてエルレイドは地面を蹴り、忍者のような身のこなしで何処かに去っていった。そして、現場にはブルーとミライドン、そして動かぬ虹ロケ隊長が残されていた。
一方のポケセン。
「やめるっピ!!今開けるからやめるっピ!!」
ホワイトが持ってきたミイラ化石の蘇生が完了した。だが、そのポケモンは扉を開ける前に拳で扉を破壊し……復元装置から出てきたのだ。
「なっ……なんだ……あのポケモンは?」
なお、ポケセンの外ではリンドウとレッドが虹ロケ下っ端と戦っていたのだが……その蘇生が完了したポケモンを見た者達は唖然とする。
モトトカゲを大きくし、原付サイズから超大型バイク程に大きくした赤いポケモン。そのポケモンはモトトカゲと異なり、頭部に長い羽根飾りが着いている。
「君……もう動けるの!?」
そんなモトトカゲ?にホワイトは話し掛ける。
――お前が俺を甦らしたのか?
「言葉は分からないけど……うん!!そうだよ!!」
――そうか。やり残した事が有りすぎたからな。礼を言う。あと、下がっていろ。
モトトカゲ?は四足歩行から立ち上がる。その瞬間、頭部の羽根飾りが一気に広がり、腰の羽根飾りも広がり……伸びたのだ。
「変形した!?」
言うならば変形……フォルムチェンジだろう。
モトトカゲ?は虹ロケ下っ腹のポケモン……未来ハリテヤマを標的とすると、モトトカゲの右手?に莫大なエネルギーが集まった。
――俺のこの手が真っ赤に燃える!!勝利を掴めと轟叫ぶ!!
大地を蹴り、地面に深く足跡が刻まれる。
――ばぁぁくねつ!!ゴッドフィンガァァァア!!
そして目にも止まらぬ速さで未来ハリテヤマの頭部を右手で掴み、莫大な熱量を未来ハリテヤマが襲う!!なお、原理はパルデアに伝わる誰でもフォトンゲイザーことテラバーストを掌にエネルギーとして凝縮し、0距離ブッパである。
「ハッ……メカハリテ!?」
――ヒートエンド!!
0距離ブッパされたエネルギーは一撃で未来ハリテヤマを倒してしまった。
「なんだろう……どっからみてもゴッドフィンガー……Gガンダム?スパさんミュウツーとサンジみたいなキモリの次はガンダムファイター?」
そしてリンドウは誰にも聞こえないようにそう言った。
「ひゃほーーー!!速いじゃん!!ミライドンちゃん!!貴方サイコー!!」
そしてバイクに変形したミライドンを乗り回すブルーが戻ってきたが、ブルーが虹ロケ下っ端を曳いたのは内緒である。
「あのーいつ出れば?」
そして出るタイミングを失ったホウオウさんであった。
ミライドンはともかく、流派東方不敗?の使い手だと思われるモトトカゲ古代種はリンドウの手でコライドンと命名され……後々、パルデアの学会で発表される事となる。なお、流派東方不敗?の事は発表しない、当然である。
次回!!ウルトラガーディアンズ……出撃!!
ホワイト「僕も行きたい!!」
リンドウ「お前は留守番だ。それに、お前とブルーが居るから俺とレッドが行けるんだ」
ホワイト、ブルー留守番確定。そしてリンドウ達がネクロズマを救ってる間……ククイ博士は石破天驚拳を知る!?
劇場版パルデア地方 リンドウのドキドキ学会発表&ホワイトのパルデア制圧RTK(時系列SV本編1年ちょっと前)
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見たい!!
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パルデア地方のネタバレやめちぇくれー!!
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ばぁくねつ!!ゴッドフィンガァァァア!!