カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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輝き様編はもうすぐ終ります。


117時限目

『いや、なんだよ!!ポケモンファイトレディィゴォォーって!!』

「えっ?ポケモンファイトレディゴー!?コライドンと相手のプテラらしきポケモンは間違いなくそう言ったのか!?」

 

リンドウとレッドがウルトラガーディアンズ、そしてウルトラ調査隊と共にネクロズマを救うためにウルトラ調査隊の宇宙船でネクロズマの母星に向かっている頃。いや、宇宙船の速度的にもう到着している頃だろうか?

一方の地球、メレメレ島では旅立ったリンドウ達の代わりにブルー、ホワイト、そして復活したばかりのククイ博士が大人達が動けないメレメレ島を護っていた。メレメレ島は未だ虹ロケ残党が生き残っており、ブルー達は虹ロケ残党と戦っていたのだが……

 

「グルギャァァ!!(喰らえ!!銀色の脚!!)」

『いや、脚じゃないだろ!!』

「脚!?えっ?脚!?どっから見てもハイパーボイスだろ!!」

 

常識があるキュレムパパとククイ博士は、虹ロケが繰り出した妙にキャラの濃いプテラ(古代の姿)とホワイトのコライドンの戦いを見ながら突っ込みを入れていた。

なお、ククイ博士だってサボってたわけではない。ついさっきまで、切札であるガオガエンを繰り出して圧倒的な力で虹ロケのラッタを瞬殺したのだから。

 

「もしかして相手のプテラ?も古代や未来の姿かしら?でも、メガシンカしたプテラに似てるわね。もしかして、一部の科学者が言っていたメガプテラこそが本来のプテラの姿だって仮説が正しかったのかしら?」

 

そんな古代プテラを眺めるブルーお姉さん。なお、ブルーはメガカメックスの圧倒的な力で相手のメガボスゴドラを粉砕し、現在はカメックスのカメちゃんと共にホワイトのコライドンと相手の古代プテラの戦いを見学である。

 

「グルゥ!!」

 

古代プテラが解き放った銀色の脚……ゲフンゲフン!!ハイパーボイスは大地を削りながら音速で迫り、コライドンは両腕を交差させて顔の前に構えて防御の姿勢を取る。なお、お腹を晒してる訳だが……コライドンのお腹の前輪部分は超硬質化した浮袋であり頑丈だ。故に、ガードするなら頭部に限定した方が効率が良いのだ。更にハイパーボイスが直撃する瞬間にコライドンは全身の力を込めてビルドアップを行い……防御力と攻撃を同時にあげる。

 

「よし!!コライドン!!ドレインパンチだ!!」

 

筋力が上がればキック力も当然ながら上昇する。そしてコライドンは素の状態で20メートル以上を軽く跳躍する事が出来るのだ。

パワーアップした脚力で大地を蹴り、コライドンは古代プテラの眼前に飛び上がり……プテラの顔面に体力をすいとる力を秘めた拳の一撃 ドレインパンチを解き放つ。

 

「ビギァァ!!」

 

ドレインパンチの一撃を受けたプテラは体勢を崩し、地面に落下する。だが、その隙を見て更に追い討ちをしかけるコライドン。

 

「ローキックだよ!!」

 

ホワイトの指示に従い、ドレインパンチでの運動エネルギーを利用して回転を加えたローキックを放ち、ローキックはプテラの臀部に直撃してプテラは凄い勢いで地面に落下した。

 

「ぶて!?」

「グルル」

 

コライドンは地面に降り、ホワイトの方を見る。そしてホワイトはサムズアップを行う。

 

「よし!!コライドン!!石破天驚拳でトドメだよ!!」

『えっ!?なに!?石破天驚拳ってなに!?俺、知らないんだけど!!』

「俺も知らないわ!!てか、そんな技初耳なんだけど!!」

 

なにやらコライドンには石破天驚拳という必殺技が有るようだ。だが、技の専門家であるククイ博士が知らないように石破天驚拳なんてポケモンの技は存在しない。いくら、この天才児ホワイトくんでも出会って即のコライドンに技の応用を用いた必殺技を考えるのは無理だ。

それもその筈、この石破天驚拳はゴッドフィンガー(ゼロ距離テラバースト)と同じくコライドンが生前に使っていた必殺技である。ホワイトは事前にコライドンからどんな事が出来るのか聞いており……ホワイトはコライドンの必殺技を全てもう頭に叩き込んでいる。

 

「なんだか良く分からないけど……お姉さんが許す!!やっちゃいなさい!!」

 

ブルーの言葉が響き、コライドンはまるで波動弾を解き放つように両手の掌を合わせる。すると、コライドンは波動弾のエネルギーを掌に溜めだした。だが、それと平行するようにコライドンは大地の力を使ったのか……地面からエネルギーが溢れだす。

本来なら大地の力は大地からエネルギー解き放ち、相手にダメージを与える技だ。だが、コライドンはあろうことかそのエネルギーを自分のバフに使ったのだ。

 

「大地の力を強化に使ったのか!?そんな使い方……聞いたことが無いぞ!!てか、そんなのアリか!?」

 

ククイ博士の突っ込みが轟、コライドンは掌の間に溜まったエネルギーを解き放った。

 

「コライドン!!石!破!天驚拳!!」

「グルルガァァア!!(石!破!天驚拳!!)」

 

放たれた莫大なエネルギーは一撃で……

 

「プテェェェェエ!?」

「「「ほんげぇぇぇーー!!」」」

 

古代プテラを倒し、序でに虹ロケも粉砕した。

なお、後日……ククイ博士の分析により石破天驚拳は波動弾+竜の波動+大地の力(バフ)、ゴッドフィンガーはゼロ距離テラバーストorゼロ距離波動弾orゼロ距離竜の波動という結論が出された。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃。

 

「此処が……ネクロズマの星か」

 

リンドウ達はネクロズマの惑星に到着した。そこは科学技術が地球より遥かに進んだ惑星であるが、惑星の都合上なのか太陽の光が星に降り注がず漆黒の空が広がっていた。

高い高層ビルの数々は光が灯されているが……これらは先祖がネクロズマを実験し、力を支配しようとした際に得てしまったネクロズマの欠損した肉体から得られた光から灯されているとか。

 

「リンドウ先生……ここの人達って」

「肌が青いな」

 

シオニラ隊長達を見て分かると思うが、この惑星の人達は肌が青い。何故ならネクロズマの放つ太陽の代わりの光を浴びずに世代をなん世代も重ねた為なのか……人間の肌が青いようだ。

 

だが、リンドウは知らない。

 

ゲンシグラードン+ホウオウ+アルセウス+ピカ様VSウルトラネクロズマの戦いでこの摩天楼は一瞬でボロボロに成ることを。




次回!!ウルトラネクロズマ……降臨!!しかし、暴走は停まらず……やむを得ず戦う!?

「グラードン!!準備は良いな!!」

なお、リンドウのグラードンはゲンシカイキ(メガシンカ)を使った時だけチートに成ります(普段のバトルでは使いません)。だって、1分で大地が乾上がり……30分有れば海が乾上がるもん(笑)

そして……

「マカセロス!!」

「マカセロス!!」

「マカセロス!!」

「マカセロス!!」

あの惑星から助っ人が沢山現れる!?

劇場版パルデア地方 リンドウのドキドキ学会発表&ホワイトのパルデア制圧RTK(時系列SV本編1年ちょっと前)

  • 見たい!!
  • パルデア地方のネタバレやめちぇくれー!!
  • ばぁくねつ!!ゴッドフィンガァァァア!!
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