『ボス!!冷凍ビーム!!』
『特殊型のボスゴドラ!?いや、これは退路が塞がれた!?不味い!!ファイアロー!!』
『諸刃の頭突き!!』
『諸刃の頭突き!!諸刃の頭突き!!諸刃の頭突き!!』
『私のラムパルドが諸刃の頭突き同士の打ち合いで負けただと!?』
『諸刃の頭突きだぁぁあ!!』
『ドラパルト!?』
『諸刃の頭突き!!』
『コノヨザル!?』
えー、皆さん。リンドウのボスゴドラをご存知であろうか?このボスゴドラは特性 いしあたま、必殺技は数多のチャレンジャーにトラウマを植え付けた諸刃の頭突き(無反動)である。諸刃の頭突きは岩タイプの中でも化物染みた威力をしており、反動のダメージは大きいが相手を粉砕できる代物である。この諸刃の頭突きだが、特性がいしあたまなら反動ダメージを受けること無く連射する事が出来る。
とあるチャレンジャーの手持ちを1体で粉砕したり、チャレンジャーとしてやって来たケイネ先生ことけーね先生の手持ちを単独で壊滅させたり、チャレンジャー処かエキシビションマッチでだがカロスの四天王を半壊させたり、数多の人々にトラウマを植え付けてきた。
『諸刃の頭突きからの冷凍ビーム!!』
『諸刃の頭突き!!10万ボルト!!』
『諸刃の頭突き!!破壊光線!!』
なお、ボスゴドラは技のデパートと称される程に覚えれる技が豊富だ。その為か、リンドウは諸刃の頭突きで大ダメージを与えた時に0距離で技を当てる戦法で数多のチャレンジャーを粉砕してきた。お陰様で、6割の人々にはこう思われている。
リンドウの切札はボスゴドラであると。
だが、皆さんご存知の通りリンドウの切札はボスゴドラのボスではない。メガリザードンXにメガシンカし、0距離でじしんを当てるじしんパンチが代名詞のレウスである。しかし、そんなボスゴドラのボス、現在でもリンドウのベストメンバー上位に君臨する主力なのだが……残念ながら最近まで防衛戦や緊急事態以外は手持ちに入れれなかった……何故なら。
『リンドウ!!お前、チャンピオン辞任したじゃろ?今はフリーだろ?ワシの為にも……オーキド研究所の平和の為にもボスを預けてくれんか!!』
オーキド博士が魔境と化したオーキド研究所の平和を守るためにも、ジャンピング土下座をした為である。そのジャンピング土下座を1週間で42回行ったオーキド博士の頑張りの為か、リンドウは渋々研究所防衛メンバーとしてボスを預けたのだ。
のだが……
「ぐぅおお!!」
そのボスは現在、リンドウ一家が暮らす社宅で美味しそうに朝食を食べている。昔馴染みのレウス、リーフィア、エンペルトのペンペン、主力のルカリオのルカ、主力ではないがリンドウの家族であるバンギラスのバンチョーにウルガモスのモスラ、そして超絶期待の新人 グラードンと共に美味しそうにご飯を食べているのだ。
ではどうしてボスがリンドウと共に行動できて居るのか?それには訳があるのだ。
『おおう……圧政者よ……圧政者ユキナリよ。宣言しよう、私は英雄(レジギガス)との腕試し以外では反逆を起こさない。だがね、我が戦友のパートナーを解放せよ……さもなくば汝を包容しよう』
『博士。これに関しては私は停めんよ……むしろ賛成だ』
とミュウツー・マサラの姿とレジギガス隊長に脅され、オーキド博士は強制的に預けたポケモン(リンドウのボス、ブルーのメタグロス、サトシのフシギダネ)を解放したのであった。うん、アッセイ!!
サトシのフシギダネが解放された……なので
「ダネフシー!!」
フシギダネ、魔境オーキド研究所から解放された為に涙目でサトシの所に急行。
翌日。ポケモンスクール リンドウ達の教室。
今日も欠席者は0。全員、席に座っておりメレメレ島の天気は快晴だ。
「諸君!!アローラ!!今日も良い天気だな!!」
「アローラ!!良い天気ね!!」
リンドウは論文に追われている為か、目の下に隈が出来ている。まあ、ようやくその論文も終わりの兆しが見えだしておりこのペースで行けば学会には余裕で間に合いそうだ。なに、ヒカリとホワイトからもコライドンの戦闘データと特性のデータも送られており、カンナギタウンでのんびりと過ごすコライドンのデータもバトルフォルム……完全形態、ライドフォルム……制限形態どちらの映像も送って貰った。あと、ホワイトがコライドンの背中に乗りマサゴタウンでコライドンの機動性を証明したりしている。お陰でコライドンの論文は問題ないだろう。
「出席とるぞ。カキ」
「はい!!」
「マーマネ」
「はい!!」
「マオ」
「はい!!」
「スイレン」
「はい!!」
「リーリエ」
「はい!!」
「サトシ」
「はい!!」
「セレナ」
「はい!!」
「アセロラ」
「はーい」
「ブラック」
「はい!!」
当然ながら全員出席である。
「よし、それじゃあ授業の前に朝礼を始めるぞ。先ず、明後日からポニ島での校外学習が始まる。島キング……または島クイーンは訳あって不在だが、良い経験をしてくれ。但し、ポニ島は危険なポケモンが生息してるからな……前にも言ったが勝手な行動をとらないようにな?特にエンドケイブ等の奥地に行かないように」
ポニ島は人の手が殆んど入っていない自然豊かなアローラの中でも最も自然豊かな場所である。なので危険なポケモンや手強いポケモンも多く生息しており、野生のポケモンも強いのが多いのが特徴だ。
リンドウとその教え子達はリーリエのソルガレオがほしぐもと呼ばれていた頃、ほしぐもを救うためにポニ島に降り立った事がある。しかし、その時は学習なんてしてる余裕なんてなく全速力で渓谷を抜けて祭壇まで向かっていた。だが、今回は学習で行くのだ。ポニ島の自然、文化、ポニ島に生息するポケモンの事を学べるだろう。
「皆、先日のニュース見たか?ホワイト、頑張ったな」
「ああ、俺達もうかうかしてられないな!!」
ホワイトが史上最年少でシンオウリーグ殿堂入り、それも切札であるキュレムを使わずだ。キュレムを使っても充分偉業だがあの子は父に頼らず、普通のパートナーだけで母親を超えたのだ。
「ブラック……正直に答えてくれ。今のお前なら今のホワイトと戦えば勝てるが、殿堂入りしたばかりの頃のお前と今のホワイト、戦えばどっちが勝つ?」
「間違いなくホワイトですね」
イッシュチャンピオンの言葉ゆえに重みがある。そんなブラックはリンドウの質問に対して、こう言ったのだ。殿堂入りしたばかりの頃なら、間違いなくホワイトに負けてると。
今のブラックなら
「そうだ。お前達、うかうかしてられないぞ?あの子はアローラリーグに挑むと言っていた。それに、シロナさんとの防衛戦を見た感想、そして日頃から面倒を見ているお前達の実力を見て言おう」
リンドウはそこで言葉を一度切る。教育とは実に難しいだろう。だが、ここで言わねばならない、厳しい事を言うがこのままではサトシ達は間違いなくアローラリーグでホワイトに負ける。教え子には勝ってほしい、だから告げるのだ。
「厳しい言葉だが……お前達がホワイトと戦えば確実にブラック以外は負ける。サトシはキュレムを出してくるだろうし、他はキュレムを出す前に勝負が着く」
今のままではホワイトには勝てないと。
「先生!?でも、俺は勝ちましたよ!?」
「サトシ。確かにお前はセレモニー大会では勝つことが出来た。だが、少し考えて見てくれ……お前はあの子と違ってZ技を使えるな?メガシンカは2回出来るな?伝説に関してはお前もギラティナを使った。もし、条件が同じならあの時勝てたのは?」
サトシとホワイトが最初に激突したセレモニー大会、その決勝。
サトシはZ技を使え、ホワイトはZ技を使えない。メガシンカはサトシゲッコウガとメガルカリオに使った、ホワイトはキュレムに使った。伝説のポケモンに関してはサトシはギラティナを選び、ホワイトはキュレムを繰り出した。
もし、御互いにメガシンカが一度きり(ゲンシカイキ、キズナ変化も含めれば3回出来るので)でZ技無しなら勝てたのは?
「ホワイト?」
「そう。それにあの子はその時より数段強くなっている。あれでパフォーマー志望なんて、どんな素質だ……レッド2号かよ」
サトシはホワイトに負ける。このままでは間違いなく。
だが、幸いなのはホワイトはパフォーマー&コーディネーター志望なのでバトル一筋ではないこと。サトシはバトル一筋だ。だから、突き詰めたらまだサトシは再び勝てる可能性はある。
「改めて、俺はお前達の教育に力を更に入れる。勿論、俺達の鍛練もな。良い意味で焦れよ?まだアローラリーグまで時間はある。さあ、今日からビシバシと気合いを入れてやっていくぞ!!」
「「「はい!!」」」
リンドウはサトシ達の発破を促した。だが、それは自分自身にも言っているようにも聞こえた。なお、余談だが……リンドウは自分自身も鍛えだしたお陰か……
7年後
「なあ、お前達……そろそろ俺を超えてくんね?実質メガシンカ2回使えんじゃん、サトシはZ技有るだろ?まあ、俺も含めて全員テラスタルあるか」
7年後でも世界2~3の順位を同じく切磋琢磨しだしたグリーンと維持するようになり、サトシとホワイトにブラックはを3~7を維持するように成ったとか。
「「いや、それは先生達が強すぎるだけじゃ」」
「僕、コンテスト本業だよ?」
なお、1位は不動のレッドである。
次回は本編ではポニ島にレッツゴー!?危ないところは行かないが。
マオ「なにこのポケモン!?」
マオ、ハリネズミ?拾うってよ
アローラリーグ決勝。サトシVSホワイトだけど、どうしたい?
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ミュウツー・マサラの姿VSキュレム
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メガゴウカザルVSメガコライドン
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6VS6のガチンコ勝負じゃ!!
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全部だ……そう全部だぁあ!!