カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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魔改造ハルカ……降臨。


休み時間 その頃のヒロインは?その2

ハルカ。皆ご存知、アドバンスジェネレーションのヒロインであり、かつてはサトシと共にホウエン地方を冒険した旅の仲間だ。彼女はコンテストでは非常に有名であり、ホウエンの舞姫と称される凄腕のポケモンコーディネーターでもある。

 

しかし、そんな彼女にはホウエンの舞姫の他に現在アローラ地方で教師をしているホウエンチャンピオンが存在するお陰なのか、もう1つの異名が存在する。

 

「ボスゴドラ!!諸刃の頭突き!!」

 

「バシャーモ!!じしん!!」

 

リンドウの弟子0号、そして女番リンドウと影で呼ばれているとか。

しかし、どうしてハルカが此処まで魔改造されてしまったのか?その発端はリンドウがチャンピオンを辞任して自分の夢であるトレーナーの教師となる事を追うために、ホウエンを旅立つ4年前から始まった。

 

4年前。クチバシティ クチバ空港。

 

まだ8歳だったハルカは両親、そして弟のマサトと共にとある人物の見送りを行っていた。その人物とは高専を無事に卒業し、自分の夢を追うために無敗のままチャンピオンを辞任したホウエン最強のトレーナー リンドウであった。

 

「リンドウさん、本当に行っちゃうの?」

「ああ。どうしても先生に成りたいからな」

 

当時、ハルカはリンドウがずっとホウエンに居てくれると思っていた。ホウエンにずっと居て、現役を終える頃までホウエンの頂点に立ち続けると思っていた。ジムリーダーである父センリより遥かに強く、ハルカの知る限り誰にも負けない最強のトレーナーだったのだから。

 

「なに、定期的にホウエンに帰ってくるさ。血の繋がりは無くても、お前は俺の妹のような感じだからな」

「ホウエンでも先生は出来るよ?」

「そうだな。でもな、俺はまだ自分の視野が狭いから、本格的に先生に成る前に見聞を広げたいんだよ」

 

当時のチャンピオンは今の時代と比べて、なかなか自由に動けるような物ではなかった。リーグから召集はしょっちゅうあり、問題が起きればチャンピオンが自ら出向いて問題を解決しなければならない時も多々ある。だから、チャンピオンのままでいれば旅に出るのは難しく、立派な教師に成るためにも見聞を広げて視野をもっと拡大する為にも旅をする為にはチャンピオンを辞めるしか無かったのだ。もし、今のように自由に動ける仕組みが当時にも有れば……リンドウはチャンピオンを辞任せずホウエンに居続けたかもしれない。

 

「ハルカも旅をするようになれば分かるさ」

 

そしてリンドウは旅立ったのだが、定期的にホウエンに戻ってきてはハルカや内弟子のヒガナの面倒を見たりしていた。そうする内に4年が経過し、ハルカがトレーナーに成ってから2年が経過した現在。

ハルカは定期的に帰ってくるリンドウの指導を受けた結果、自分の意思で受けた結果……魔改造と言える程の強化を受けてしまい四天王なら余裕で倒せると言える程の強さを手に入れてしまったのだ。

 

そして時は流れ現代。ハルカはオダマキ博士からのお使いを完了させるために、シンオウ地方のマサゴタウンに訪れていた。どうしてマサゴタウンにいるのだろうか?それはマサゴタウンにあるナナカマド博士に、オダマキ博士から託された資料を届けるためだ。とは言え、本来なら郵送やファックスで送れば良いだろうと思うかもしれないが、その資料はかなり古く明治時代の資料との事で手渡しで届けた方が安全なのだ。なんでも、明治時代にシンオウ地方を開拓した開拓グループ ギンガ団の副団長(当時)のムベという人物が記した手記との事だ。

ハルカも中を読んだが、かつてヒスイと呼ばれたシンオウには今まで知らされた姿とは別のウォーグル(此方はホワイトが復活?させた)や原種とは異なるニューラにクレベースにゾロアーク等々の写真や資料も掲載されている。なんでもこの絶滅したと思われるポケモンを調べた人物の名前は消されているが……手記によると少女との事だ。

 

「シンオウ地方はかつてヒスイと呼ばれていたんだ……なんだが凄いかも」

 

魔改造ハルカの手持ち。

 

1グレイシア

 

2ラティオス(メガシンカ可能)

 

3カメックス

 

4フシギバナ

 

5ボスゴドラ(いしあたま 諸刃の頭突き)

 

6バシャーモ(メガシンカ可能 じしんパンチ継承済み)

 

である。そこ、思いっきり近所のお兄さん(リンドウ)の影響を受けたとか言ってはいけない。

 

「そういや、手記に『ホワイトというポケモン使いは化物だ』なんて書かれてたけど、まさかヒカリの弟じゃないよね?タイムスリップはないしね」

 

あと、手記にはムベが出会った異次元の強さを誇るポケモン使いの事が1行だけ記されていた。そのポケモン使いはホワイトと名乗り、喋る色違いカイロス、異次元に強いミロカロス、出鱈目なイーブイ、じしんの震動爆発で消えるように移動するガブリアス等々だ。あと時の神と空間の神と対峙した時、見たことがないドラゴンタイプのポケモンを一瞬だけだしたらしい。

 

まあ、そのムベとデンボクが恐れたポケモン使いは未来でタイムスリップしたホワイト本人(なお、実力は現在のリンドウ以上)なのだがハルカがそれを知るのは7年後である。

 

「ここだね……」

 

そしてハルカはナナカマド研究所にたどり着く。ナナカマド研究所の前ではなにやらナナカマド研究所で働く研究員がカメラやセンサー機材をだしており、そこではナナカマド研究所で働くトレーナー兼研究員 オーキド・シゲルがとある人物とダブルバトルを行っていた。

 

「でろぉぉおおお!!コライドォォオオオン!!」

 

その人物はホワイトであり、ホワイトは場にシンオウウォーグルを出している。シンオウウォーグルを出しているが、ダブルバトルなのでホワイトはもう1体のパートナーを出さなければならない。しかし、ホワイトが大声でコライドンの名前を呼び、指パッチンを鳴らす。すると、腕を組んだ体勢で完全形態と成ったコライドンが飛んで来たのだ。

 

なお、このコライドンを呼ぶ際の仕草……発案者はコライドン本人である。

 

「博士!!」

「うむ。70年ぶりに此の世に現れたシンオウ地方ウォーグルのデータ、しっかりと記録するのだぞ」

 

なお、ナナカマド博士はポケモン進化の権威でもあり、数十年ぶりに現れたシンオウウォーグルのデータ採集を目的としているようだ。因みにナナカマド博士の御先祖 デンボクもシンオウウォーグル(当時はヒスイウォーグル)を手持ちに入れていたとか。

 

この後、ハルカはお使いを完了させ……なんやかんやあってヒカリとバトルすることに成るのだが……姉としても先輩、ヒロインとしても先輩として先輩としての貫禄を見せ付けて圧勝したのは内緒である。

 

 

 

 

 

 

一方のリンドウ先生

 

「なんだお前か。なに?今はポニ島に居るって?奇遇だな、俺達も明日ポニ島に行くんだよ。また話を聞かせてくれよ。それじゃあ」

 

とある人物と電話をしていた。




次回こそ、ポニ島に到着。因みにリンドウ先生が最後に電話した人は黒百合、かぶり防止さんが執筆している外伝の主人公です。

アローラリーグ決勝。サトシVSホワイトだけど、どうしたい?

  • ミュウツー・マサラの姿VSキュレム
  • メガゴウカザルVSメガコライドン
  • 6VS6のガチンコ勝負じゃ!!
  • 全部だ……そう全部だぁあ!!
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