本日の討論会が終わり、グレープアカデミーの1つの教室に4人の人物が集まっていた。
グレープアカデミーの教室はメレメレ島ポケモンスクールと異なり、原則的にパートナーを一部の授業と指定された場所以外では出すことが禁止されている。その為なのか、グレープアカデミーの教室はメレメレ島ポケモンスクールの教室と異なり、席と席の間隔が狭く……後ろのパートナー達が寛げるスペースは全くと言って良い程に無いのだ。
「同じポケモンスクールとは思えないな。まあ、国が違えば文化が違うとも言うしな」
そんな教室に集まったのはリンドウ、ブルー、ホワイト、そして新たにグレープアカデミーの教員として赴任が確定したジニアである。
だが、此処はアローラのポケモンスクールではない。国が違えば当然ながら文化も異なる。グレープアカデミーでは決められた場所や一部の授業以外では原則的にパートナーを出すことが出来ず、リンドウ達もグレープアカデミーのルールに乗っ取ってパートナーを出さず、ジニアが行うとある授業を受講する事に成ったのだ。
「あの……ホワイト君?ウルガモスをボールに戻してくれませんか?」
「ふん。眼鏡の小僧、ワシに指図をするか。この東方不敗マスターウルガモスは法律の関係でボールに登録されたが、ワシのボールは此処には無いのだ」
とホワイトの後ろで堂々と仁王立ちで腕を組む師匠ウルガモス。まあ、師匠ウルガモスの場合は形式上はオーリム博士のポケモンであるが、ボールには戻らず好き勝手に動いているので気にしては行けない。オーリム博士もマスターウルガモスに関しては投げ遣りで考えるのを放棄した程だからだ。
「そっそうですか……これは失礼。それはそうと、ブルーさんとリンドウさんはスマホの図鑑アプリを使ってますね?実はそのアプリを開発したのは僕なんですよ」
「「なんだって!?」」
教壇に立つジニアは笑みを浮かべながらそう告げた。今は技術の進歩でスマホがポケモン図鑑になる時代であり、ポケモン図鑑本体を使ってるのはスマホを旅立ちの時に買えなかった子供達やレッド等の一部の物好きである。
リンドウの周辺ではホワイトがXYモデルのポケモン図鑑を使っており、レッドが初期型ポケモン図鑑(赤)を使っている。サトシもスマホをゲットしてはロトムが居ない時はそのスマホのアプリを図鑑にしており、今ではスマホのアプリを図鑑として使っているトレーナーが殆どだ。ではそのアプリを作ったのは誰なのか?何をかくそう、この目の前の男 ジニアである。
「アンタが作ったのか?」
「そうですよリンドウさん。どうでしょうか……使った感想を欲しいのですが。今後の改良の為にも」
「そうだな。確かに従来の図鑑より手軽だが、欠点を言うならば変装しているポケモンをスキャンすればerrorが出る時がある。後はポケモンが泥などを浴びすぎて分かりにくい時は出るまで時間がかかるとかだな。ポケモン図鑑なら変装や泥でカモフラージュしてても一瞬で看破出来るからな。まあ、現状の代物でも充分に満足できると言える」
リンドウがスマホ図鑑のアプリの感想を告げると、ジニアは笑みを浮かべて「ありがとうございます」と告げたのだった。しかし、このままではスマホ図鑑の授業に成りかねない。今回はスマホ図鑑の授業ではなく、テラスタルに関する講義だったのだから。
「ごほん、失礼。それじゃあテラスタルの講義を始めますね。この講義を受けた後、筆記テストを行っていただきます。それに合格しますと……晴れて皆さんはテラスタルを使うことが出来るように成りますよ」
テラスタルを使うためには講義を受け、その後に筆記テストを受けて合格すれば使うことが出来るようになるのだ。
テラスタルは基本的に試験を受けて合格したら使えるように成るが、別のやり方で使用許可を取って使うことが出来るようになる方法がある。その方法はパルデアのチャンピオンランク保有者から推薦され、許可が通って認可されればテラスタルを使えるように成るのだ。
「テラスタルはこのテラスタルオーブを用います。これを使うことで、ポケモンをテラスタルさせてタイプを変えることが出来ます」
テラスタルさせる為にはテラスタルオーブが必要だ。テラスタルオーブは黒いモンスターボールを模したカプセルの中に結晶が入ったアイテムである。このテラスタルオーブにエネルギーが満ちていると、テラスタルを使うことが出来てポケモンをテラスタルさせる事が出来るのだ。
「テラスタルはメガシンカのように1バトルごとに使える……という事ではありません。
テラスタルは1度使うとテラスタルオーブにエネルギーがチャージ出来てないと使えません。テラスタルオーブへのチャージはポケモンセンターで出来ます。これは世界中のポケモンセンターで使うことが出来ますので、御安心して下さい」
メガシンカはバトル事に使うことが出来る。だが、テラスタルは少しだけ事情が異なり、1バトル事に毎回使えるという訳ではない。
テラスタルオーブのエネルギーが無ければ使うことが出来ず、テラスタルオーブへのチャージはポケモンセンターで行うことが出来るのだ。つまり、使う事にポケモンセンターに行ってはチャージを行う必要があると言う事である。
「テラスタルを使うことでタイプが変わります。これはポケモン事に違いますが、チャンプルタウンの食堂でとある料理を食べさせる事でテラスタルで変わるタイプ……テラスタイプを変更させることが出来ます。
テラスタルを使うとタイプが変わりますが、元々有ったタイプの技を使う際のタイプ補正は無くならないので御安心して下さい」
テラスタルで変更されたタイプをテラスタイプと呼び、テラスタルでタイプが変更されても元のタイプの技を使う際はタイプ補正が無くならない。つまり、テラスタルを使ってタイプを変更すると最大で3つのタイプの技がタイプ補正が乗るのである。これなら安心だ。
「なお、元々のタイプと同じタイプにテラスタルすると……技の威力が遥かに上昇します」
では元々のタイプにテラスタルすれば意味が無いのでは?と思うかもしれない。だが、元々のタイプにテラスタルすればなんとタイプが同じ技の威力が遥かに上昇するのだ。これにより、危機的状況を脱する事は勿論のこと苦手なタイプを克服して弱点を無くすのは勿論のこと戦略的な奇襲する事も出来るのだ。
それにメガストーンの都合上、パワーアップ出来るポケモンが限られているメガシンカと異なりテラスタルは全てのポケモン平等に行える。これならば戦略的な幅がぐーと広がるだろう。
「これがテラスタルです。では今から筆記テストを行いますね」
ジニアはテラスタルを使うための筆記テストを配り、リンドウ達は筆記テストを行った。その結果、リンドウとブルーそしてホワイトは無事にテストに合格してテラスタルを使う免許とテラスタルオーブをゲットしたのだった。
だが、その結果……
「コライドン!!ばぁぁぁくねつ!!ゴッドフィンガァァア!!」
「ちっチルタリス!!」
「ミロカロス!!全砲門ファイアー!!」
「リップのフラージェスが……あんなの……どうやって防げと」
テラスタルという新たな力をゲットしたホワイトの手でナッペ山のジムとベイクタウンのジムは制圧された。
ホワイト初日の成果。初日で4つのジムを制圧。残りのジムは4つ。
次回はホワイト……ハッコウシティに向かう!?逃げて、ナンジャモちゃん!!ナンジャモイベントはノーカットなので、御安心下さい(笑)
あと、ウィロー博士……ようやくリンドウとホワイトに挨拶できる。なお、初対面であった(笑)
そして……ギエピー……開放される。
劇場版→アローラリーグだけど、アローラリーグ終わったらどうする?期限は決勝のサトシVSホワイトまで
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