スパーク。ポケモンGOをやっていた皆さんは御存知であろうか?ウィロー博士のアシスタントの1人であり、パートナーにサンダーやライコウ等の電気タイプのポケモンを使う人物であり、ベイビーポケモンのエレキッドでポケモンハンターの手持ちと互角に戦える程の高い技量を持つ男である。そんなスパークは外伝主人公のネットと共にパルデアを食べ歩きしているとのことで、討論会が終わるまではのんびりとパルデアを食べ歩くようだ。
「へー、おじちゃん大変だね。どうやって広いパルデアを食べ歩いてるの?タクシー」
「おじちゃん!?俺はこう見えてまだ20代なんだよな……そんなに老けてたか?」
なお、第四の壁の先に居るマグルの我々が良く見る3Dデザインのスパークは皺がよっており老けてみえるとか。
とは言え、ここのスパークは老けていない。だが、考えてほしい。スパークは20代後半だ。年齢から言えばホワイトの母親であるシロナさんとも年齢が近く、サトシのママであるハナコさんも19歳でサトシを産んでいる。10歳の少年から見れば充分、スパークはおじさんだったのだろう。
「確かに俺達は君のようにコライドンは持ってないし、化石も見つけていない。公共ライドポケモンもレンタルはしてないな。だが、俺達は俺達で頼れる相棒がついてるのさ」
ではスパークと外伝主人公のネットはどうやって広いパルデアの大地を冒険しているのか?それは自分のパートナーの背中に乗ってパルデアの大地をまたに駆けているのだ。
スパークはレントラー、ネットはガラル地方で捕まえたガラルギャロップである。
とスパークは教えてくれて、買ったソフトクリームをホワイトに手渡した。
「ありがとう!おじちゃん」
「……うん、それで良いや」
「てか、アンタ。レックウザなんて捕まえたのよ?ルナアーラを捕まえて、ミライドンをゲットした私も人の事を言えないけど」
一方のブルーお姉さん。外伝主人公のネットと話していた。
実はと言うと外伝主人公。レックウザを手持ちに加えている。この仕事柄、ブルーも色んな伝説のポケモンを見てきたが……まさかグレープアカデミーの極悪教師に向けて破壊光線をぶっぱするレックウザを見れば思わず2度見してしまうだろう。
「そりゃ、勿論……レッドさんを超える最強に成るためですよ!!」
なお、ネット君の目標はレッドを超える最強に成ることである。確かにポケモントレーナーを志した者、最終目標としてポケモンマスターを目指す者は多いだろう。
しかし、そこでネットは見てしまう。ブルーの指に嵌められた1つの結婚指輪を……
「ブルーさん。結婚してたんですか?」
「あれ?知らなかったの?因みに夫はリンドウよ」
「はいぃぃぃ!?」
外伝主人公……此処でブルーが結婚していた事を知る。結婚式は諸事情でお察しください。
「あと、ニュースと学会で有名だけど。ホワイトはシロナさんの子供よ」
ブルーがそう告げた瞬間。師匠ウルガモスはネットの表情が僅かに変化したのを目撃した。序でに師匠ウルガモスはネットの身体に作用している何らかの成分の気配を感知する……それは外宇宙由来の成分であった。
「ふむ……所で小僧。なにやら毒素が入ってるようだな?ツボ押しで抜いてやろうか?」
「いえ、結構です!!」
「まあ、最強を目指すなら目指してみると良いわ。でも立ち止まったらダメよ。それにレックウザに頼らず、メガシンカにも頼らず、チャンピオンを倒す力を身に付けなさい。事実、ホワイトはそれを成し遂げたわ」
「勿論です」
トレーナーに成って2ヶ月以内に天才少年はチャンピオンを超えて殿堂入りを成し遂げた。トレーナーとしての高みに挑む人々からすれば「あの子は天才だから、特別だから」と投げ出してしまうのか、それとも「負けてられない」と奮起するのかどちらかだろう。
「ホワイト君に勝てば……俺はシロナさんと並べます。俺はアローラリーグに出ますよ、サトシとの決着も有りますから」
拳を握りしめて、ネットはそう告げる。
だが、ネットはこの時は思わなかった。アローラリーグの予選バトルロワイヤルで、伝説のポケモン達、筋肉の化身、メガシンカポケモン、完全体トゥルーキュレムが大暴れする魔境を見てサトシと共に唖然としてしまうことを。
「実はよ、俺はナンジャモとは親戚でな。ジムチャレンジをこっそりと教えてやるよ!!」
アイスクリームを食べ終えて、スパークはホワイトとブルーにハッコウシティでのジムチャレンジの概要を教えてくれた。なんでもスパークは一応、ナンジャモとは親戚のようでジムチャレンジの内容を知っているようだ。
「内容はナンジャモのYouTubeチャンネル ナンジャモンジャTVをバズらせること。YouTubeを見た感じだと、やり方は様々だったな。ジムトレーナーとのバトルや、街角で見かけた人を探すミニゲームとかな」
その内容はナンジャモの動画をバズらせること。なんと、ハッコウシティのジムチャレンジは始まった瞬間に、動画実況でのライブ配信で全世界に配信され、その生配信をバズらせることである。だが、全世界に公表なので上手く行けばアピール出来るが……同時に無様な結果を見せてしまえば晒し者に成ってしまう。
「YouTubeね。まあ、今の時代あるあるね」
「そうだ。頑張れよ、俺としてはジャモを応援したいが未来輝く若者を応援するぞ!!」
と、サムズアップを行うスパーク。しかし、そんな彼とはうって変わってネットはスマホを取り出してニヤニヤと笑みを浮かべて……
「ごめん。ちょっと席を外す」
とスマホの画面を見ながらホワイト達から離れてしまった。一体、どうしたのか?
(そういや、アイツ……ナンジャモンジャTVのリスナーだったな。まさか!?)
なお、ネットはナンジャモのファンであり生放送は出来る限り見ている。それにハッコウシティのジムチャレンジは生配信……まさかとスパークが思っていると……
「皆のものーーー!!ナンジャモンジャTVの時間だよ!!
貴方の瞳にエレキネット!!何者なんじゃ?ナンジャモでーす!!」
と声が響き、カメラマンや音声スタッフを引き連れたナンジャモがホワイトの目の前に歩いてきた。
「おはこんハロチャオー!!今日のナンジャモンジャTVは凄いよ!!見てみて、今日の特別ゲストはこのホワイト少年でーす!!」
ナンジャモがホワイトとブルーの間に入り、カメラマンが彼等をカメラに納める。
「ジムチャレンジに挑んでくれるんだね?それじゃあ、一緒に動画を盛り上げようじゃないか!!
さあ、ホワイト少年!!リスナーの皆に挨拶してみてよ!!」
ナンジャモは手を振りながらそう告げる。
ポケキン《ナンジャモちゃーーーーーん!!》
《白い悪魔、パルデアに現れる!!》
シャインガー《ナンジャモちゃぁぁぁぁん!!今日は生で見ているよ!!》
《ホワイト君!?本物のホワイト君!?》
と番組も始まっているために、リスナーの方々がコメントを次々と打ち込んでくれる。
「はーい!!お姉ちゃん!!お母さん!!見てる?」
と……ホワイトは画面の向こうにいるヒカリとシロナさんに向かって手を振る。
《本物だぁぁあ!!》
《コライドンおるぅぅぅ!!本物だぁあ!!》
《ポケッターで拡散だ!!本物のホワイト君がナンジャモンジャTVにでてるぞぉぉおおお!!》
「マカセロス」
あとカイロスさんが勝手にボールから飛び出した。
《キラリンチョ》
《キラリンチョ》
《キラリンチョ》
《出たな珍虫!!ホワイト君の手持ちで唯一のキモカワポジション!!》
「うぉぉおお!!同接が50000000人!!どんどん増えてる!!なんで!?こんなの初めてだよ!!」
視聴者が次々と増えていき、ナンジャモはなにもしてなくても大バズりで大喜び。
《ナンジャモちゃん?ホワイト君の事を知らないの?》
《実質のシンオウチャンピオンだよ!!最年少殿堂入り記録を打ち立てた!!》
アヤコ《ホワイト!!もう1人のお母さんが許します!!派手にやりなさい!!》
「あっ!!アヤコママ見てくれてるの?」
それもその筈。このナンジャモの隣に居る少年は実質のシンオウチャンピオンであり、史上最年少殿堂入りを成し遂げ、あろう事か史上初の複数リーグ同時制覇をこの歳で行おうとしているのだ。なお、史上初の複数リーグ同時制覇の標的はジョウトとアローラそしてパルデアである。
「えっ?チャンピオン……そりゃグルーシャを1体で倒せるよ!!」
シンオウの女神《格の違いを見せてきなさい》
白の姉《やっちゃえ!!ホワイト!!》
ナンジャモちゃん。ホワイトの素性を知る。更に保護者がポケッターで出回った情報から配信にたどり着き、コメントに現れる。
「やったなジャモ。バズったな……ホワイト目当てだけど」
「いや、まだだよ!!ホワイト少年にはYouTubeあるあるをしてもらうよ!!」
ナンジャモちゃんは必死だ。このままジムチャレンジを行えばボコボコにされるのは確定。それではトレンドに再び「ナンジャモボコられる」がトレンド入りしてしまう。それは嫌だ、だから時間稼ぎを行うのだ!!その時間稼ぎはYouTubeの様々なジャンルをホワイトに行ってもらうのだ。
「ホワイト少年!!音楽は出来るかな?YouTubeには歌ってみたや、楽器の演奏が有るんだよ?ではショッピングモール!!」
場所は変わり、ハッコウシティのショッピングモール。そこの広場では歌うためのマイク、ストリートピアノが有ったのだ。因みにこのストリートピアノは元から有るものである。
「ホワイト少年!!歌は出来るかな?」
《これはホワイト君には難しいか……》
《ホワイト君はコンテストとバトルは天才だけど……流石に》
「ピアノで良い?僕弾けるよ」
だが、大勢のリスナーやナンジャモの予想に反してホワイトはストリートピアノに座る。背筋を伸ばして、指を鍵盤に置いた。
「ホワイト少年!!何を弾いてくれるのかな?」
「パッヘルベルのカノンひきまーす!!アレンジ加えるよ?実はさ、僕が育ったイッシュの孤児院にピアノが有ったんだよね。僕、ゲームとか買って貰えなかったからTVゲームの楽しさは分からないけど」
《ホワイトきゅん!!ピアノ弾けるの!?》
《ホワイトきゅんはシロナ様に引き取られる前は孤児院に居たから、ゲームを買って貰えなかったのか……星のカービィは良いぞ!!やってみて!!》
《ホワイトきゅん!!マリカーも良いぞ!!おじさんのお勧めだ!!》
コメント欄も賑やかになり、ホワイトは演奏を始める。その旋律はゆっくりとカノンを弾き始めるが……
「アレンジくわえまーす!!」
ホワイトの演奏が加熱し、カノンのテンポが高まりロック風にアレンジされたカノンの旋律が響く。
《うめぇぇえ!!プロ成れるだろ!!》
シンオウの女神《流石は私の息子です》
アヤコ《私の息子でもありますよ》
「ブイブイ!!」
「マカセロス」
「ミロロン!!」
更にホワイトのボールからイーブイ、ミロカロス、カイロスさんが飛び出して即興でダンスまで踊ってくれたのだ。
《イーブイかわいぃぃ!!》
《でたなカイロスさん!!》
世界のピッピ《カイロスめぇぇ!!》
「はーい!!次は何が聞きたい?画面の前の皆!!リクエストは?」
ナンジャモの配信の主役に成った天才少年。画面の前の皆にもサービスは忘れない!!
《レッドのテーマ!!》
《リンドウのテーマ(VSホウエンチャンピオン)》
シャインガー《シロナさんのテーマ》
「OK!!任せてよ!!」
ホワイトの即興コンサートが始まるのであった。
「つっ次はeスポーツだよ!!」
eスポーツ。それはエレクトリカルスポーツの略であり、TVゲーム等をスポーツのように競い合う事から新たなスポーツとしての枠組みを広げたゲームである。実際にこのゲームだけで生計を立てるプロゲーマーも居るのだ。
「僕ゲームしたことないんだ」
だが、ホワイトはゲームをしたことがない。
《これはホワイトきゅん無理だろ!!唯一の弱点だ!!》
《よし、ナンジャモちゃん!!このスパチャでホワイトきゅんが途中まで育った孤児院にSwitchを!!》スパチャ一万。
「赤スパありがとう!!さあ、ホワイトきゅん!!僕と……このナンジャモお姉さんとマリカー対決だ!!」
場所はエディオンハッコウシティ支店。そこでeスポーツ対決と成ったが、肝心のホワイトはゲームをやった事は勿論のこと触ったことすら無いのだ。
「マカセロス」
だが、カイロスさんがまさかの代理で立候補!!
《珍虫!!頼んだぞ!!》
《珍虫!!》
《珍虫じゃない!!俺達のカイロスさんだ!!》
その結果……
「僕が……負けた!?」
「カッタロス」
ナンジャモちゃんのピーチ姫VSカイロスさんのワルイージの勝負はカイロスさんのワルイージの勝ちであった。
場所は変わってハッコウシティの広場。
「ホワイトきゅん!!今度はエクササイズのYouTubeだよ!!」
YouTubeの中にはエクササイズや筋トレを教えるものもある。有名どころではなかやまきんに君、サイヤマン等だろう。
「ほう、ならば早い!!行くぞ!!コライドン!!ホワイト!!」
「アギャッス!!」
「うん!!お爺ちゃん!!」
「「「流派東方不敗は!!」」」
《謎の演舞が始まった!!》
シャインガー《この演舞はまさか……》
そして突如として始まる流派東方不敗の演舞!!余りの熱量に画面が震えた。
《ホワイトきゅんのジュニアプロテイン代に》3000円スパチャ
《ナンジャモちゃんも流派東方不敗をやれば?》
シャインガー《ナンジャモちゃんはムキムキに成らないで!!》
世界のサオリ《良いセンスね。身体を鍛えれば成長ホルモンも多く分泌されるわ。これ、ホワイト君の運動着に使って》赤スパ5000円
サオリ先生……コメントにも現れる。
(ヤバい、ヤバい……このままじゃ時間稼ぎが終っちゃう!!)
そんな時だった。
『フハハハハハ!!楽しんでいるな?少年!!』
その時だった……運河から巨大な水柱が立ち上ぼり、その水柱の上にはゲルマン忍者の覆面を被った未来エルレイドが腕を組んで立っていた。
《なんか来たぁぁぁあ!?》
「「なんか、来たぁあ!?」」
「あっ忍者」
『とう!!』
未来エルレイドは水柱からジャンプし、ホワイトとナンジャモの前に現れる。
《なに!?ポケモン!?ロボット!?》
《新種?メガエルレイド?サーナイト?》
『TVの前の諸君。私はネオドイツのポケモンファイター エルレイドだ』
《ネオドイツってどこぉぉおおおおお!!》
ネオドイツ、トレンドに上がる。その時だった。
「僕もこれで人気者だっピ!!」
YouTubeを見て、ハッコウシティにホワイトが居ることを理解したギエピー。放送に乱入。
「おやおやホワイト君でしたね?プラターヌ博士からこれを……」
別件でTV局に来ていたクラベル校長、放送に悪意無しで飛び入り参加。その手にはプラターヌ博士からとの事でモトトカゲストーンが握られており、クラベル校長はそれをホワイトに手渡した。
『さあ、TVの諸君!!新しいコーナー!!ゲルマン忍者とジェントルマンを探せが始まるぞ!!』
ナンジャモンジャTV……ゲルマン忍者に乗っ取られる。果たしてどうなるの!?
乗っ取られたナンジャモンジャTV!!
「フハハハハハ!!私は此処だ!!」
「おや、見つかってしまいましたか」
「「ポケモンファイトォォオオオ!!レディィイゴォオオオオ!!」」
視聴率は限界を超える!!
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